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Dragon Age Inquisition

2017年6月17日 (土)

DA: Knight Errant #2

 出ていたのは知っていたのですが、どうにも気乗りしねえなあ、としばし放置してました。 

Ke2
 タイトル画は、ほんと良いのですけどねえ。

Ke21
 全何巻なのか知りませんけど、進行がちょっとね、遅いの。

 あたしは本当にアメコミ・リテラシーがないんだろうな。
 ここまで、お世辞でも「面白い」とは言えない。
 なんだかんだで次巻、主人公(エルフのスクワイヤ、実はシーフ)と、彼女が付き従っているナイト様は、ここカークウォールから、近隣の別の都市国家スタークヘイヴンに向かうそうだ。 

 あのDA2(DLC)の彼が登場するのだろうか?(あんまし、どうでもいい)

2017年5月24日 (水)

DA新ライターは大西洋のあっち側。

 DA4のライターが、ロンドンからリクルートされた?
 ゆうてもユーロゲーマーの記事なんで、あたしに信憑は判断できない。各自ご判断ください。
 
http://www.eurogamer.net/articles/2017-05-19-writing-the-next-dragon-age

 お読みになればおわかりのとおり、ロンドン在住のライターが、ロンドン在住のまま、DAライターにリクルートされたとのこと。
 ライター衆を、ライターズピットなる部屋に閉じ込めて、ワイガヤでシナリオを作り上げていたのが、少なくともゲイダーさんがリード時代のDAチームのやり方。もう彼もいないので、今後は大西洋を挟んだリモートオフィスでやるということなんでしょうか。

 彼氏が過去手掛けたゲームは知りません。テキストベースのスマホゲー、ウェブゲーなんでしょう。ライターとしての素養を認められるには、うってつけの舞台と考えて間違いなさそう。
 さらにユーロゲーマーは、彼のスタイルからして、DA4はクナリが前面に押し出された内容になるのではないか、と予想している。
 
 素養がどうとか、スタイルがどうとか、リモートオフィスがどうとか、こちらに判断する材料はありませんので、そこはユーロゲーマーの予想に乗っかるしかない。
 
 ME:Aでは、開発中にかなりのスタッフがカナダを去って大陸の南に戻った。やはりUSに比べれば、カナダのどいなか感は半端ない。特にエドモントンはなにもないところで、かつ冬が寒い。といっても、中にはシアトルに戻っただけのスタッフもいたくらいだから、ただ国境を跨げばよかっただけなんでしょう。

 ロンドン在住であれば、同じことが成り立つ。どうやら子育てもしているようで、わざわざコモンウェルスの中心から僻地に移住する必要もあるまい。それがBioWareにも認められているようだ。

 思い出すのは、FF12、それ以前はタクティクスオーガ、FFTや、ベイグランドストーリーを手掛けたあのお方。
 あのお方が繰り返してきた経験を、こちらの大西洋を挟んだ人もやるのではないのか、
途中でどうにも本隊と反りが会わないとか言い出すんじゃないかと、心配つうか予感のようなものがするんですよね。
 しかも、新IPなるえたいの知れないものもうごめいていて、どうやらそちらの見切りがつかないとDAのPJが本格化しないとなるのなら、DAのスタッフたちまで助っ人として巻き込まれてしまう恐れもあるわけで。

 もし、それらはただの被害妄想、DAのPJが新メンバーとともにまもなく本格始動するのだとしたら。
 オーレンとゲイダーは、DA物語舞台であるセダスのグランドデザインを、企画の当初から完成させていたのかという論点になる。これについては、ゲイダーさんが再三にわたり、ラフなものは完成させていると述べていた。少なくともDAIからDA4に繋がる部分は、MD、ML、パトリックとは共用されているはずで、大枠部分を一からうんうん捻り出す必要はないはず。

 ME:Aがやっちまった、新規蒔き直しの種がアンドロメダの土壌では育たなかった、というようなリスクは、DAにはなさそうです。ある意味やることは決まっていて、しかるべきライター陣を揃えて、細部をいかに書き込むかというところに注力すればいっちょ上がりのような気が、まったくしないところが問題なのですが。

 もちろん、ゲイダーさんが言っていたとおり、ライター部門はデザイン部門の単なる一部であり、先鋒でもないし、中心でさえない。開発負荷の大部分は、より技術的な部門のほうにかかっていく。とはいえME:Aでは、テクニカルな部分と同様に、あるいはそちらはいずれ修復可能であるが故、それ以上に、シナリオ部分のプアな出来映えがやり玉にあげられた。

 あたしたちには、祈るしか手がない。FF12のリメイクでもプレイしながら、気長に待つしかない、ってゾディアックもうすぐ来んのかい!

2017年5月16日 (火)

DA: Knight Errant #1

 Dark Horse Comicsから出ていた、ということだけ淡々とお伝えします。

 ME:Aのあれで、もうほとほと疲れ果てました・・・。

Da_knight_errant1

 表紙だけは、Magekiller同様にいつも素敵。

 DA:Iにも登場した、ベストセラー作家のヴァリック・テスラス先生は、地元カークウォールに戻って、都知事になっています。つか、正しくは「ヴァイカウント」ね。

 札束がいっぱい入るカバンを用意していた方がいいと思います。って、元作家知事って別なのもいた(笑)。嫌なの多いな、都知事。

Dake1

 繁華街の裏道で、ドワ親父がエルフJKとお散歩デートしてるわけぢゃない。

 この娘が主人公らしい。表題の「ナイト・エラント」、遍歴の騎士とは、彼女のご主人のナイト様のことかな。娘は(エルフであるにも関わらず)そのスクワイア、騎士の従者のひとり。

 というか、あたくし、アメコミのリテラシーがないのか、この、一巻目20ページ以上つかってやる設定紹介的な、いつものまったりした滑り出しについていけないんですよね。キャラ紹介で大体終わってます。

 あとはあ、メレディスさんが登場しますね。カークウォールですから。
 DA:Iリリース前に、MDとかMLがファンの質問を受けているRaptrの企画番組がありましたね。このブログのひとつ前のブログで紹介していました。

 そこでの質問の中に、こんなのがあって、MLが答えていました。

Q: Do we get to see what Meredith is up to?
A: Knight Commander Meredith? Er...she's not up to much. (ML)

Q メレディスがどうしているかわかるのか?
A 騎士団長メレディス? うー・・・、彼女は別にどうもしていないが。(ML)

 今回、バッチリ出てきますよ! というか、別にどうもしていませんけど(笑)。

 つか、上の表紙の絵が、あれですかねえ・・・。

 そのほかはアヴェリンでも登場させるつもりでしょうかね、出番はまだなかったけど。

2017年5月 2日 (火)

【ME:A】逢ひ見ての

のちの心にくらぶれば 昔はものを思わざりけり
 
 「ちはやふる 結び」、映画版完結編が来るそうです。観ないとなあ。
 (といっても、上映から半年経つと、有料とはいえネットで観れる時代なんですよね・・・)
 
 それはともかく、標題から始まる句の解釈、定説は、「思いを遂げた後のこの切ない気持ちに比べれば、それ以前の想いなんてなかったようなものだったのだな(と気がついた)」。「思いを遂げた」はもちろん「エッチした」の意味でしょう。栄華を極めた藤原家の貴族が、惚れた相手にただ会っただけでこんな句を詠むわけないじゃん! 女子高生ぢゃないんだから。
 
 ところが、これから書くことはそれと逆の意味。
 「ME:Aをプレイした後のこの絶望的な気持ちに比べれば、DAIに対する文句なんて、そもそも文句ですらなかった、そのことにようやく気付いた」
 「けり」は、故・大野晋先生によれば、「気がついた」、「気がついて驚いた」の意味だそうです。
 
 実は、ジャールのミッション編を記事に書いて、自分で読み直してみて、「こんなにつまらない記事書いたんだ!」と愕然とし、自分で自分を呪った。
 だが、つまらないのは本当は誰のせい?
 わたし、とマック・ウォルタースが言いました。
 短い納期と少ない人手と足りない才能で、わたしが殺した。
 
 悲しみがとまらない。(これ、当初はこの記事のタイトルに使うつもりだったのですが、念のため歌詞を調べたら、全く別のテーマであることはともかく、島国語がダメ。故・大野晋先生がご存命だったら、きっと怒り出す水準だった)
 あまりに絶望的な気持ちになってしまったので、老後の愉しみにとっておくべきブログ過去記事(DAI編)を読み直して、メンタル・ヘルスを維持していました。小学校のとき、大人になったら開けよう!とかで、庭に埋めたタイムカプセル(笑)を、大人になるまで待てずに開けてしまうこらえ性のないガキみたい。
 
 DAIにも色々文句言ってましたけど、その多くは、まともに動かないDAKとか、プアな実装とか、DLCがあまりに本編から浮いているとか、考えなしのアチーヴメント設定とか、周辺的な事柄ばかりであった。
 やっぱ「セリフ」のしゃれた言い回しなどは、自分で楽しんでいたことが手に取るようにわかった。「レリアナ無双」編などのいくつかの場面では、本当に感動していたことがわかった。なによりも作中NPCを指して「あのババア」とか「くそジジイ」とか呼んでいること自体が、作品への深い愛の表明であることが如実にわかった。
 
 「愛」の反対語は「憎しみ」ではない。愛憎相半ば、可愛さ余って憎さ百倍、あちらではアンビバレンス(ambivalence)というように、そのふたつは同じもの。「愛」の反対語は、実は「無関心」。マザー・テレサだっけ。クリスチャニティ―丸出し(愛とは本来神への、ジーザスへの愛を指す)、かつ、思いっきり政治的(恵まれない子らへのお金集め的)な発言ではあるものの、やはり普遍的真実ではないかと思う。
 
 ME:Aで、「このくそあま!」と思うのは、今のところクロミちゃんの元カノ、京都弁(誰がじゃ)のアサリくらい。アサリは、テクニカリーには「あま」ぢゃないけど。それだってME2の極道アサリの連中とか、ME3のサーベラスに比べればB級でしかない。
 ん? クロミ? だってこの文脈でクロミをくそあま呼ばわりしたら、あたしがクロミを気に入ってることになっちゃうぢゃんか?!(関心が高いことは否定しません、できません)
 
 先に記事にした、爺さん編だって、クローガンに無慈悲な仕打ちをしたヒューマン野郎をしょっぴいたときも、「ふーん」くらいの感想しかなかった。アンドロメダのクローガンが、根絶されてしまう原因をつくるような犯罪であったにも関わらず。
 対してオリジナル三部作では、(クローガンは別に好きでもなんでもないが)サラリアンのことがどうしても許せない気持ちになるように誘導されてしまった。書き手の技術がとても優れていると思った。
 ジャーマニーといえばホロコーストを連想してしまうのと同様、サラリアンといえばジェノフェイジということになってしまうのだ。(おかげで、ME:Aのサラリアンも出てくるとイヤな気持にはなるのですが)
 
(余談)
 ジャーマニーが、今の自分たちは「ナチス」ではないといくらPRしても、決して許さないジューイッシュが反PRを続けているから効果なし。プロパガンダのプロ同士の、あげ足とり、足すくいだけが決まり手みたいな陰惨な相撲を見ているようなものだ。
 島国といえばせいぜいパールハーバー、カミカゼ。ナンキン、セックス・スレイヴなどと誰も思わないのは、ナチスと違って非難自体がねつ造だから。そもそもみなごろし(鏖)はチャイナ、性奴隷はコリアの得意技。島国の得意技はもちろん先制攻撃。
 
 アメリカンなどさらに巧妙で、ヒロシマ、ナガサキなんて最初からなかったみたいに忘れたふりをする。フクシマは(炉がGE製なんで)さすがにまずいと思ったらしく、ロナルド・レーガン(空母だよ、間違うなよ)を派遣したけど、「これに免じてうちに損害賠償請求するなよ」というメッセージだったんだろう。オバマのヒロシマ演説なんて、後世異端扱いされて、歴史から消えていくんだと思う。(余談終わり)
 
 ジャール編の記事読み直してみても、(コンバット以外)本当に飽き飽きしてたんだなあとわかった。ゲーム内的にも、個人的にも、あのジャールを脅迫してきたアラゴンの運命なんて、正直どうでもいいと思った。
 
(以下、本ゲーム唯一最大のネタバレ! 読者諸君、警告はなされた。)
 
 そのように、すべての選択肢がどうでもいいものである、という先入観を植え付けられてしまっていたあたしは、本編最大(おそらく唯一)の重大な選択肢を間違えてしまった。
 「テューリアン・パスファインダーに関する重大な選択」といえば、プレイされた方にはわかるだろう。 
 その場面の映像さえ撮っていないという事実が、あたしが当時いかに軽んじていたかわかる。
 
 その選択がなんの脈絡もなく、クライマックスのある重大シーンに繋がってしまう。

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 例のこのシーンの。

203
 ここに繋がってしまうようだ。

 もちろん、プレイ当時に何も知らなかったあたしは、アークのキャプテンが「ノゾミ」さんだけに、顔は全く島国系に見えないのはおいておいて、「あー、はいはい、またジャップのカミカゼ特攻かよ!」とイヤーな気持ちになってしまったのだ。

 何を証拠に? セリフ見なよ。"It's been an honor to serve..."(「ここまでイニシャチヴに貢献できて光栄でした」)と言いかけているでしょ。"honor"を重んじるというのがハリウッド流島国人の描き方の定番なんですよ。そして、受けた「名誉」に報いるものは、自らの「命」、「死」しかないのです(と、島国人が誰でもそう思ってると、思われている)。
 BioWareゲーといえば、ジャップはカミカゼ。これもハリウッドがサニー千葉(真一)と一緒に流行らせた、悪しきステレオタイプでしょうね。ハリウッドに限らず、イギリス映画でも、真田(広之)さんが似たようなことやっている(やらされている)。どの映画か言うとネタバレになるので言わない。

205
 「しがない街医者」も島国人のステロタイプじゃないの?

 気がついたあなた偉い。そのとおりで、これもカナダやアメリカでは結構ふつう。

 後になって、テューリアン・パスファインダーの選択いかんで、キャプテンの運命が分岐すると知った。だからといってBioWareを許す気はないのだけど。
 ま、ゲーム冒頭、キャプテンが島国人みたいな名前であることを知った瞬間から、イヤーな予感がしていたんですけど。(うそつけ、タムリン・トミタ@バビロン5を思い出したとか、はしゃいでいたくせに!)

 もし、二周目をプレイするとしたら(その元気が出たとしたら)、本当にやり直したいのはこの選択だけ。

 あと、どこの人口比で選んだのかしらんが、ハイペリオンにエイジアンいすぎ。逆に黒人いなさすぎ。2010年代のカナダはチャイニーズに占領されかかっているそうだから、自国の統計を参考にしたのだろうか。
 深刻な人口不足で、国の存亡の危機まで予見されるという、現代のカナディアンを攻めることはしまい。一方で、建国以来ずっと人種問題に苛まれてきたアメリカンの白人たち。その本心は、このようなイニシャチヴこそ、人種洗浄の絶好の機会と考えるんではないだろうか。人類は兄弟、世界は家族なんつって、平等に載せる発想にたつなんて、到底思えないのです。

 こういうときに数を減らす。 (レズン中尉@逆シ)

(蛇足)もちろん、その方法には、白人だけが載る、白人以外だけ載せるの二通りあります。アメリカン・ファンクの世界では、伝統的に「(本来この星の出身ではない)おれたち(黒人)を拾いに、宇宙からマザーシップがやってくる」という集団ファンタジーを唄ったものが多くあります。マザーシップは、「母性」、「母親としての特性」("mothership"。"fathership"に対応するため編み出されたフェミニスト用語でしょう。どっちも造語)ではなく、「母船」("a mother ship")のほう。

2017年4月13日 (木)

「読んでいない本(以下略」(承前)

 島国文字はだいたい読めるようになったけど、まだちっちゃいガキの頃(小学生の三、四年生くらいかな)、次のように感じた人はそれぞれどれだけいるだろうか。

 たとえば親の蔵書棚(自分の場合、両親ともかなり本好きだった)とか、学校のまたは公共の図書館とか、あるいは大規模な書店などで多数の書籍を目にしたとき、「うわあ、いっぱいあるなあ」だけで思考停止したのか、「一体、自分が生きているうちに全部読めるのだろうか」と考えて「無理かなあ」で思考停止したのか、「そもそもなぜ、人は皆死んでしまうのだろう。本をどれだけ読めるかという以前に、生きてること自体に意味も価値もないんじゃないか」とまで考えて、そこで思考停止したのか、さらに「生きるってなんだろう。そう考える自分ってなんだろう」まで行ってしまって、哲学者になったのか。

 あたしの場合は、「こんなん一生かかっても読み切れるわけないわあ!」と悟ったものの、哲学者にはならずに思考停止して、「読めるだけ読もう!」とアホな方面に突き進んでサイファイ・バカになってしまった口である。「また、筒井康隆とか、そんなのばっか読んで!」
 いわゆる「本好き」ってここじゃないのかな。もちろん書籍に限らず、映画、音楽、ゲーム、その他ゼッタイ一生かかっても網羅できない何かについても同じことだ。異性関係(恋愛)については、交差点の人混みを眺めて「自分がまだつきあってない女(男)、こんなおるんや!」と叫ぶ、往年の漫才師みたいだからやめておく。

 表題の本「読んでない本について堂々と語る方法」(ちくま学芸文庫)は、(買ったけどもちろんちゃんと読んでいない。流し読み、◎)まさにあたしのような連中へのダメ出しである。
 「オタク」がなぜダメか。「ニワカ」もなぜダメか。そういったことがわかる。とはいえ読まなくていい、というかラカン先生じゃないけど、むしろ読むな。これから、ちゃんと読んでもいないあたしが親切に敷衍してやるというのだ。

 筆者はおフランスの大学の文学部教授だそうだが、職業柄「読んでもいない」または「名前すら初めて聞いた」本についてコメントを求められることが多々あり、そうしたピンチを冷や汗かきながら切り抜ける方法に長く腐心してきたそうだ。本は、その秘伝伝授の「極意書」という形をとっている。もちろん、それは表面上の話であって、中は全然違う。

 社会が、「読んでもいないのに語る」こと自体がタブー、唾棄すべき、恥ずべきことである、というノーム(空気)に支配されている場合、つまり読書は神聖にして不可侵な営みであるという同調圧力がかかっている場合、そこに暮らす者たちは、①(当該社会・文化において)神聖視されている本は読んでいなければならない、②読むなら通読しなければならない、③語るなら通読していなければならない、という三段の縛りに囚われていることになる。実際そのとおり行うことはかなり困難であるので、それらに従うことは偽善的態度ですらある。ところが、読んでいない本について面白いことを語ることは可能だし、むしろ全部は(あるいは「まったく」)読んでいないほうがいいのだ。
 特に内容を説明しようとするとき、読んでいることが弊害を招くことさえあるという。この本は、このことしか言っていないと言っても良い。

 「オタク」が「ダメ」な理由はまずここだ。今日、キャラクター商法でぼったくろうとする売り手側は、あの手この手で、ありとあらゆる周辺作品を出してくる。定義上、その「全部の事物」を把握してなければ「オタク」ではない。別に本とか、アニメには限らない。ものがベースボールでも、サッカーでも、ラグビーでも、ある「世界」または「宇宙」(コスモス)に関するありとあらゆる「事物」を把握していなければ「オタク」ではないし、あてはまらない場合、「オタク」からは自動的に「ニワカ」と呼ばれる。
 そのくせ、「オタク」間の会話は一切成立しない。なに、アキバでもなんとかコンでも、紙袋ぶらさげたキモいのが複数で会話してるぢゃねえかって?

「オタクあれ観た?」
「観た観た」
「いいよね」
「いいよね」
「あそこがいいよね」
「いいよね、あそこもいいよね」
「いいよね」
「いいよね」

 これは定義上「会話」とは呼ばない。「街角の挨拶」でしかない。ただそれを、ひねもす繰り返しているだけだ。
 そもそも「ある宇宙に関する個別の事物を全部把握している」(間違っても「宇宙の全体像」ではないところがポイント)ことのみが「オタク」の存在意義であるのだから、その定義にあてはまる者同志の会話に「付加価値」や「追加的発見」が生まれるはずがないではないか。すべてはトートロジーと、その繰り返しとなるしかない、つうのも冗語(トートロジー)だけど。

 もちろん、本当の「ニワカ」側にもほぼ同じ意味で問題はある。「オタク」と別の意味で「ある宇宙の全体像」がわからない。この「全体像」(これはあたしの言葉だ)のことを、標題の本の著者は「教養」と呼ぶ。排他の関係にある「オタク」も「ニワカ」も、決定的にこの教養が欠けている点で同じであり、排斥しあう関係は近親憎悪の一種と言えるかもしれない。こっちにとっては「勝手にやってろ」でしかないが。

 余談であるが、特にサイファイやミステリーなどのジャンル小説分野で多用される「初心者向けとしてお勧め」という物言いが、あたしは大嫌いだ。島国サイファイはそういう発想が蔓延したことが原因で死んだ、とさえ思っている。身体的テクを要するゲームならまだしも、アニメに「初心者向け」なんてあるか? 大森望みたいなのはほっといて、そうやって人に奨めるバカがいるか? なぜ小説だけにある?(あることにしたい理由は知っているが、教えてあげない)
 14歳になったら本は自分で選べ。えーと、「読まない本」は自分で選べ、か。

 書籍の話に戻ると、この宇宙の全体像(教養)について、著者はある作品中で用いられた「全体の見晴し」という言葉をヒントに「共有図書館」という発想を導入する。これはすなわち全体像を指すものだから、問題は個々の「要素」を把握すること(オタク!)ではなく、それぞれの要素間の「関係」を把握することである。だから本を読んでいないことは大した問題とならない。
 一方で教養とは、個々の書物の内部で自己の位置を知る能力でもある。ある書物の細かい箇所に埋没することなく、ある程度突き放して、全体像を把握する(真の意味を見極める)という意味だ。
 
 「読んだ」と「読んでいない」という言葉の境界はあいまいだ。著者は、「読んでいない」状況をいくつかの段階にわけて示す。前の記事に示した「未読」、「人から聞いた」、「流し読み」、「読んだけど忘れた」などの「分類」がその具体例だ。そして著者は「読んでもいない」本に、平気で「未読、◎(とても良いと思った)」という評価をくだすのみならず、作中作品、つまり小説の中に登場する(大抵はタイトルだけ示される)架空の小説にさえ、「未読、◎」とか「未読、×」とかつけてしまう。
 「人から聞いたことがある本」の例では、エーコの「薔薇の名前」(流し読み、◎)の作中作品について触れられている。主人公は件の本に関する人々の話を聞きながら、読んでもいない本の中身を推理し、殺人犯の動機を推理し(そしてそれは間違っていて)、事件を解決に導く。

 次に、「読んでいない」本についてコメントせざるを得ない羽目に陥るいくつかの状況を分析してみせる。ここが個人的には一番面白く、トリッキーな部分だ。自分で書いてもいない本について大勢のファンの前で、自分で読んでもいない本について教師の前で、ある作家の作品について、それを自分で読んでいない作家の前で、恋愛相手の気をひくため、読んでもいない本についてその本が大好きな彼女の前で、などなど、こう書いてるこちらもこんがらがるシチュエーションが並んでいる。

 最後は、読んでもいない本について語るときの心構えだ。気後れせず堂々と、自分の考えを押しつけ、話をでっちあげ、自分自身のことを語る。
 まるでこのブログを書いている自分自身のことを言われているようだ。とはいえ、「本は読まないほうがいい、特にコメントするときは」というテーマも最後にここでまとめられている。結局のところ、本について語ることは、自分自身(自分の内なる書)について語ることであり、あまりに熱心に読み過ぎて、本の内容に引きづられてしまうと、自分を見失ってしまうのだから。

 ご多分に漏れず、あたしの自宅は本で埋もれている。老後に読むという口実で買ってしまったとんでもない数の未読の書籍が大部分手つかずで置いてある。
 そこまでひどくはないが、プレイしたふりだけしているヴィデオゲームも山積みだ。
 BD/DVDなど動画なら、垂れ流しにした画面の前で口半開きで座っていれば、「観たことがある」って言えるのに。(優しいから教えてあげるけど、どんなバカでもアニメに「初心者向け」とかほざかない理由は、実はこれだ)

 これまでは、そういう状況に思いを致せば、じじいになって体が動かなくなったらゲームはできない、読書にも視力と体力は使うからいつまでも晴耕雨読とはいかない、と暗澹とした気持ちになるところだった。
 標題の本を読んでだいぶ気が楽になりました。

 とりあえずは、君らから散々評判聞かされてきたTW3は、もうプレイせんで語ってもええな! 転売屋が消えないSwitchも全然手に入らんから、ゼルダもプレイしてないけど語っちゃっていいよな!
 という風に名前が出る「重要」タイトルは、なんだかんだでやっぱプレイすることになるんだろうなあ。「教養」あるゲーマーとしてはね。

「読んでいない本(以下略」

 「読んでない本について堂々と語る方法」(ちくま学芸文庫)は、先日買ったけどもちろん読んでいません(笑)。でも書いてある内容には自分でも思い当たるところが多々あり、また共感できるところもあります。

 たとえば、DAの小説はオフィシャルのもので5冊出ているはずですが、著者バイヤール教授風に○×をつけると、こんな感じになる。

1. The Stolen Throne(2009) 流し読み、忘れた、評価×(ダメだと思った)
2. The Calling(2009)    未読、人から聞いた、評価×(ダメだと思った)
3. Asunder(2011)      流し読み、評価○(良いと思った)
4. The Masked Empire(2014) 流し読み、評価○(良いと思った)
5. Last Flight(2014)    流し読み、評価×(ダメだと思った)

 後半の三冊は勝手(概要)訳をしてブログにもアップしていたので、「読んだことはない」とは言えないと思う。ところが、バイヤール教授の区分には、「舐めるように読んだ」とか、「熟読した」とか、「翻訳するため一字一句読んだ」などという分類はない。というか分類は上に書いた四つで出尽くしている。(一方で評価のほうは、最高の◎(とても良いと思った)から、最低の××(ぜんぜんダメだと思った)まである)
 なお、この手の本の場合の「人から聞いた」には「あちらのネットで評判などを読んだ」を含み、むしろそれらが大部分を占める。

 分類中、一般的に「読んだ」と表現される行為に一番近いのは「流し読み」だ。原文はおフランス語らしいので、これが本当はどういう意味であるのか残念ながら知らない。島国で言う「流し読み」は英語では"skimming"、"skim reading"とよく言うし、ネイティヴの奴らは普通にやっている。ビジネスの商法としては"speed reading"なんて言いますね。「速読」ですか。
 「斜め読み」は"diagonal reading"というそうだが、島国語がこれの明治翻訳語であるかどうかは調べがつかなかった。
 もちろん上述の本は、「速読法をマスターしよう」などという詐欺まがいのマルチ商法のすすめではない。そもそも「本は読まないほうが良い」というテーマに貫かれているのだが、敷衍するのがかなり面倒な話なので後まわしにする。
 
 BioWareの小説は、DAもMEもゲーム本編の「プリクエル」(prequel)であることが基本で、一部が「外伝」(supplementary story、side story、spin-off)である。

 まずあたし自身、「プリクエル」が好きではない。だから上述の作品群はスタートラインが×(ダメだと思った)となっている。
 「プリクエル」という言葉が生まれたのは1950年代後半だそうで、サイファイ・ファンタジーのパルプ・フィクション由来であり、60年代、70年代に盛んに用いられた。呼称はともかく、形式的にはホメロス(ホーマー)の「キュプリア」(シプリア、Cypria、未読、人から聞いた、×)が「イリアド」(Iliad、未読、人から聞いた、◎)の前日譚にあたるので、発想自体は古くからあった。

 最近であれば、Star Warsシリーズの「エピソード1」(The Phantom Menace(1999)、忘れた、×)から始まる三部作が、「エピソード4」(Star Wars(1977)、忘れた、◎)から始まる三部作のプリクエルにあたるし、「インディアナ・ジョーンズ」シリーズの2作目(Indiana Jones and the Temple of Doom(1984)、忘れた、◎)は、1作目(Raiders of the Lost Ark(1981)、忘れた、○)の前日譚である。またご承知のとおり、前者シリーズには、最近ではRogue One(2016、観ていない、×)など数多くの「外伝」があり、後者シリーズには「ヤングなんとか」という主人公の若い時代の冒険を描いたTVシリーズ(観ていない、人から聞いた、×)がある。プリクエル(または外伝)という手法が、直接的にはパルプ・フィクション由来であることを如実に示していると思う。

 そのことはまた、プリクエルや外伝が、オリジナル本編の「物語」ではなく、主人公及びそのサイドキックなど「登場人物」にフォーカスした作品群であることも暗に示している。
 あたしが、プリクエルを(多くの場合「外伝」も)あまり好きではない最大の理由は、こうしたキャラクター商売が好きではないからだろうと思っていた。オリジナル作品の登場人物について、昔は(若い頃は)どうだったかなどに興味が湧かない。もちろんプロット上の要請などで回想シーンが入ることは理解できるものの、大抵は「わかったから話を早く進めろ」と思ってしまう。
 「シャーロック・ホームズの思い出」または「回想」(忘れた、◎)で、若い時分はシャーロックより兄マイクロフトのほうがずっと賢かったし、実は探偵に向いていた、というエピソードをさらりと紹介しているが、そのくらいが上品で、かつ、物語の「今」でもきっとそうだったんだろうと納得できる出来事を示しているからお見事だ。

 ここまで書いてきて、上述の五つのDA小説に○とか×とかつけた意味が、自分でもわかった。「良い」と評価する大前提は、まず物語が自立している、つまり完結していることである。この点で「プリクエル」は、はじめから相当分が悪い。ふたつめは物語中世界で現在進行中のイヴェントを扱っている、少なくとも物語世界の「今」と密接にかかわりあう物語が語られていることだ。この点でもやはり「プリクエル」は劣る可能性が高い。

 DA2や小説五作目のような「枠物語」の場合、「今」が枠の外か中か、そのどちらであるか見極めるのは難しい面もある。だから言い換えるなら「すでに終ってしまった、死んでしまった物語」でないことが重要だ。上の例で言えば、前者の枠の中の物語は「まだ死んでいない」が、後者の枠内の物語は「とっくの昔に終わっている」、「伝説」だ。

 すでに大人の姿を知っている相手の年少時代の話をされても、話し手が自分の親とか恋人でもなければ、または聞き手が小説家かそのワナビー(志望者)でもなければ、相槌くらいは打つかもしれないが、真面目に聞く耳持たないでしょう。一方で赤の他人の話であったとしても、取調室にいる容疑者が一年前に犯したとされる犯罪をはじめて告白する話には、興味を持ちやすいでしょう。

 最初の二冊は、DA本編(DAO、DAOA)のリリース直前かほぼ同時に発表された作品であり、あたしの点が辛い(×)。本編に登場する人物で、それら小説にも登場する者たち(例えばローゲイン、ダンカン)の過去に対する個人的興味が薄く(理由は上に書いたとおりだ)、知ったところで何なんだろうと感じられた。また、そこで描かれるDAの世界観(例えば「オリ―ジャン・フェラルデン戦争」や「ウォーデンのコーリング」)については、DAのゲーム本編で必要十分に語られているため、今更知らされる必要はない。

 だから、三作目の評価が高い(○)理由は、この作品がDA世界における重要なテーマのひとつである「メイジ・テンプラー抗争」を扱っているからではない。本作発表前にリリースされていたDA2本編で、それはすでに散々描かれていた。そうではなく、DAOの登場人物であるウィン(とそのスピリット)、そしてその実の息子の物語にフォーカスしている点が大きい(コールが登場するゲーム本編(DAI)のリリースは小説発表の後なので、ここでは彼は考慮しない)。つまり三作目は、DAIのプリクエルであるというよりも前に、DAOから続いてきたシリーズのシークエルであったという点が重要だ。なによりも、この物語はエンディングで立派に完結している。

 四作目はDAIのプリクエルとして書かれているとはいえ、むしろ「外伝」である点が高い評価(○)となっている。本編の物語背景を借りている部分が多々あるが、本編からはほとんど独立した物語だ。むしろ受け皿となるべきだったゲーム本編のDAIがうまく取り込めていないが、それはどうでもよい。あくまで本編に影響を与えない形を守る必要があったため、窮屈さは否めないが、独立したエンディングも有している。
 
 五作目は完全な「外伝」である。四作目とは異なり、本編とは実質何の繋がりもない。物語の大部分は大昔に死んでしまった英雄たちの話である。エンディングで明かされる事実は、(もしゲームのプロットに活用するなら)今後の新タイトルで説明すれば事足りる。
 つまり「通して読まなくてもだいたいわかる」。ブログの読者にせっつかれ、もとい背中を押されなければ、おそらく途中までさえも読まなかったかもしれない。これまでの四作と異なり、著者はDAのライターでもないので、公式ファン・ノヴェルと言ったところだろう。プリクエル嫌いと似たような意味で、あたしはファン・ノヴェルが嫌いである。

 CRPGの小説版には、「正典」(canon、キャノン)問題がつきまとうので、プリクエルや外伝となるのは、ごく自然なことである。同時に、読むに値するものになるケースは限られている。ゲーム本編のリリース前に発表される小説は、本編の結末を引き継ぐわけにはいかない(シークエルは困難)。また本編に影響を与えることもできない(予定調和的で、つくりがとても窮屈)。物語の舞台だけ借りて「外伝」とするにしても、オリジナル作品ほどの魅力が生まれることは稀である。(ほとんどが「外伝」であるコミックスは、あたしにとっては押し並べて「忘れた、×」だ。

 スターウォーズのプリクエルがイマイチなのも、着地点を外さないよう「答え合わせ」に汲々としていたからに違いない(さらに、オリジナルがあまりに出来過ぎなので、それに伍すためトリプルアクセル級の難易度も求められたのかもしれない)。
 インディアナ・ジョーンズの二作目が良い点は、描かれている時代が遡るというだけの意味でプリクエルであって、物語が一作目とは全く独立しているところだ。一作目の仇敵ナチスと並んで大島国帝国が敵になるかというと、物語を駆動するためのツール(ヒッチコックがいうマクガフィン)扱いでしかなく、冒頭シーンだけであっさりと忘れ去られ、あとは全く関係ない話が展開する。何の制約もなく、本来のパルプ・フィクションがそうであるように、バカバカしいほどのびのびとした話になった。

 なお、映画・TVドラマなどのノヴェライズ小説は、一般に映画のプロットそのものをなぞる場合が多い。BioWareなら、Baldur's Gateの小説(読んでいない、×)がそれに近い。それはそれで「映画を観たのに、なぜ読むのか」という重大な疑問がつきまとうが、それはここでは置いておく。

 長々と何を書いてきたかというと、MEシリーズの小説は、さらに輪をかけて読んでいない、という言い訳だ。
 上のように表にする必要もない。すべての小説に関して「読んでいない、人から聞いた、×」となるから。
 ME:Aのプリクエルも、注文時点ではまだ自分が「亡者」だと思っていたのだが、到着したものをパラパラとめくっただけで読む気は全く生まれなかった。ネタバレはしないが、"Nexus Uprising"という表題どおり、ME:Aの登場人物たち中心の前日譚だ(読んでいない、×)

 「亡者」の看板は降ろしたかもしれないが、「オタク」としてそういう態度でいいのか。それともお前はなんちゃってオタクか? 「ニワカ」をバカにしているお前自身が「ニワカ」ではないのか?

 実は、標題の本に書いてあることは、まさにその点に関する興味深いお話であるのだが、記事が長くなりすぎた。そのお話はまた次回以降で・・・。 

2017年4月10日 (月)

【ME:A】現実逃避からの逃避。

 新型PCが来るとしても、セットアップ等々考えると、間に合って今週末。連休前後のリアル・ミッションがあるので、実際にME:Aの残りをガリガリやれるのは連休中か。

 どんな場面でもバシバシとまりやがるのは(ME:Aのプログラミング上の問題はどうしようもないとして)「熱」の問題だと思われるが、対処は「ゲームは一回一時間」くらいしかない。バカ臭くてやってられません。
 さらに、昨夜の就寝前などは、ストライク・チームのサーヴァーもバシバシ落ちやがった。いくらなんでもこっち側にネットワークの問題はないぞ。これについてはさすがにBioWareも「認識」したらしく、「やってますぅ、今対処してますぅ」とツイートでのたまってる。もはや「おかしくないところがない」。「悪い事態はどんどん悪くなる」、マーフィーの法則を地で行っている感じだ。

 プロットとセリフがシャビーくらいなら、また登場人物のフェイシャルがみな「疲れた顔」であったとしても、フロストバイトの"Fallout4"だと思って我慢もできようが、「まともにゲームをさせてくれない」のでは、匙一杯分くらい残っていたはずの愛想も尽きてしまう。

(以下、多少ネタバレあり)

 某低重力環境のアステロイドでは、「出口なし」、「脱出不可」問題まで発生した。クルーがノーマッドから退出して調査することが許されるのはごく一部のドーム内だけ。わざわざ理由をこじつけて(全く納得できない理由なのだ)そういうつくりにしたのは、単に「低重力環境下でのキャラクターの動作を再現するだけの、開発力が足りなかったから」だろう。
 案の定そこで大した話があるわけでもないのはいつもどおり。「こんなとこ、もう二度ときーへんわ」と思って、あるだけのミッション・タスクをこなし、「ほなテンペストに帰還しよか」と思ってマップを見たら。
 イヤーな予感。

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 画面右をご覧ください。テンペストのアイコン。
 
 この時点ではまだ気がついていなかったが、「すでに終わっていた」。

 テンペストに、いつもついているファスト・トラヴェル先を示すマークがない。
 テンペスト直前までノーマッドを乗り付けても、機内には戻れず、帰還する手段はない。
 そして、前述のように、ノーマッドから降りることもできない。
 (本当にそういうシナリオだったら)サヴァイヴァルもののミッションとしてめっちゃ面白かったかもしれないが、それでさえないので、もはや怒りしか生まれない。

 あー、はいはい。PCだと「T」長押しすれば惑星の事実上どこからでも帰還できますよね。過去シリーズにもありました。コンソール版にもあるはず。どのボタンかは知らんけど。
 だが、過去シリーズでは乗車中にしつこくその警告が出ていたのに、ME:Aでは警告が出たことすら記憶になかった。
 その機能を思い出すまでかなりの時間がかかってしまったのですが、都合数時間に及ぶプレイ時間を無駄にすることなく、なんとか戻ることができた。

 あちらのネットにも、ブチ切れているプレイヤーが多数おられるようだ。誰かが「T」長押しを知らせてくれなかったら、二度とプレイする気はおきなくなったのだろう。
 
「ALTキー長押しで銃を構える腕を切り替えられる」も、どこかに説明があっただろうか。あたしの場合、コンバットの際中にPC/グラボが、すぐにでもフリーズしそうな挙動をしたんで、あわてて色々キーを押しているうちに、スコットがサウスポウになってしまいました(笑)。

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 なぜ、こっち向き?!

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 めっちゃ、狙いつけにくいんですけど!

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 逆に、リアルで左利きの人の苦労が分かったのか、これで。

 中の人右利きなんで、ごく一時的に左利きでやるならともかく、これが戻らないのはものすごく辛かった(だいぶ経って、もう一度ALT長押しで戻ることを知った)。いっぺん試されたらいい。

 こんなのが続くんぢゃ、もうやんなっちゃう。ME:Aはしばらく捨て置いて、1000時間やり倒したDAIでもやりながらDA4のプロットでも予想しようかあとまで思い、先に書いた声優さんのツイートの記事をもう一度検索してみると。
「ごめんなさーい、DA4とは関係ない話題でしたあー」とか言い訳している。EAリーガルから圧力がかかったらしい。
 ついでに関連記事を読んでいくと、4月1日にMLがDA4についてコメントを出していたようだ。面倒なんで現物はご自分で探してください。

(優しいから、リンク探しといた)
https://www.bleedingcool.com/2017/04/01/dragon-age-4-not-thing-says-creative-director/

 "It isn't a thing until it's a thing. Right now, not a thing."(以下略)

 あの往年のヤンキースの強打者名捕手にして、コメントの魔術師であったヨギ・ベラでも気取っているのか、なにこのわけわからんツイート。これで実はライターあがり(Jade Empireなど)だとか、バカにするにもほどがある。

 日付が4月1日だからエイプリル・フールぢゃないかとか心配ご無用。MLのコメントは常にエイプリル・フールみたいなもんだから。
 とてもイヤだけどイヤイヤ訳すと、「形になるまで形はない。たった今、まだ形はない」くらいですか。
 おいおい、2018年度中リリースちゃうんかい! この調子だとさらにまだ一年かかるってことぢゃねえか。そのうちオリンピックきちまうぞ! あたしたちレ(よしなさい)

 いつもであれば、「ヨギ・ベラってだあれ?」という読者の疑問に、どこぞのチ○たまブクロに輪をかけて懇切丁寧に説明するところだが、あまりに頭にきているので、お気に入りのネタふたつで許して。あとは自分でググって。

"It ain't over till it's over."
「ゲームは、終わってみなければ終わらない」

(「勝負は下駄をはくまで・・・」を言いたかったようだ。

"Baseball is ninety percent mental and the other half is physical."
「ベースボールの90%はメンタルで、あと半分がフィジカルだ」
 
(DAIで見たBioWare数学系のように、二つ足すと100%を超えるようだ)

"How can you think and hit at the same time?"
「考えて打つ? ふたついっぺんになんてできないよ」

(背番号8は永久欠番。歴史に残る大打者でした)

 え、二つじゃなかったのかって? ヨギいわく。

"Pair up in threes."
「三人づつでペアを組め」

2017年4月 9日 (日)

【DA4】ついにうちにも液冷式がやってくる?

 パッチで多少は改善されるかと思った ME:Aのフリーズ問題が一向に収まらない。
 あまり続けていると、PC本体自体にダメージが行ってしまいそう。
 
 もはやグラボだけの問題でもないと思われる(というか、グラボを買い替えても改善されないとメンタル的にダメージが大きい)ので、HPダイレクトで、ゲーミング用の新リグを衝動買いしました(笑)。
 いや、VRのためぢゃねえから! 誓って、VRなんてやらねえから! 誰がDMM(そこまでにしろ)
 
 まあ、春の在庫処分セールってやつでしょう。非常にお安かったので、つい。
 調子のって、4Kディスプレイまで買うのはやめときました。
 原有機を買ったのは(過去記事を調べればわかるが面倒)、ME3のリリース前だったかな。その後DAIリリース時にはグラボも電源も換装せざるを得なくなり、つい最近メーカーのパーツ保証期間も切れたので、使いきったと言ってもよいだろう。
 
 新型のグラボにはGTX1080を確保できたので、あたしのような、自作野郎なんてやる気もない素人志向ゲーマーにとっては必要十分です。
 ただし、あたし史上初の「液冷式」てのが怖いなあ。エアコン、冷蔵庫以外で家庭内に「液冷式」を持ち込むって発想がちょっとない。(実際には水冷式クーラーを指すんでしょうけど)
 
 液冷式と言えば、映画「永遠の0」ちうやつを、先日出張の機内で初めて見た。
 
 いやあ、まぢで感動しましたっ!
 
(おお、探せばあるもんだなあ、違法アップロード(笑))
 
https://www.youtube.com/watch?v=ilHOFuq5Vfc
 
 大島国帝国が敗色濃厚となった頃、パトロールのためか主人公の乗機が帝都付近を飛んでいるのですが、その上空からUS陸軍P-51ムスタング(マスタング)の三機編隊が突如出現するんですよ。主人公たちの編隊を発見すると、両翼端の増槽をぱっと切り離して、猛禽類のように猛然と襲い掛かってくる。(上の違法アップロ-ドだと00:20あたりですかね)
 めたくそかっこいい!
 やつら、ロールスロイスの液冷式V12ガソリンOHCエンジン(マーリン)積んでたんですよね。
 たかだか数十秒のシーンなんですが、やっぱ島国のCG技術は大したもんだ。マイケル・ベイのウンコ映画に比べて、残念ながらお金はないけど。絶望的にないけど。 
 
  はあ? 映画の中身? あたしが、あんなハゲの映画まぢめに観るとでもお思い?
 つうかジャ★ーズだぜ? それだけの理由で、ふだんなら決して観ませんから。
 
 ともかく、(この期待外れの)ME:Aのために買ったと思われるとシャクなわけであり、また今まで(グラボが非力ということを言い訳に)まぢめにやってなかったTW3を、とうとうこっそりやってみる気になったなと思われると、し、心外であります!
 ここはやはり「DA4を期待してる、ってことにしてやろう」と思い、記事を探してみました。
 
 まあでも、ME:A自体が、まるでアンドロメダ・イニシャチヴのネクサスのようにグダグダな惨状を曝しているので、MDもMLも、パトリックさえも、空気読んでダンマリを続けてんだろうなあ、と期待薄であった。(彼らのツイートは、数だけ多くてクソつまらんので読んでいません)
 空気読まない声優さんがやってくれました!(笑)
 
 http://www.psu.com/news/32678/next-dragon-age-game-ps4-xbox-one
 
 できれば、2018年中リリースでお願いしたいところですね!(ちゅうことは2019年3月ってことかな(笑))。
 あたしたち、明日をも知れぬレ(もういいから)
 
(追伸)新型機を注文してからこのかた、ME:Aをプレイしても、原有機のフリーズ問題がなぜか収まっているようです・・・。
 マーフィーの法則、おそるべし。
 

2017年1月16日 (月)

セダス三國志(無双はとった

 いざ改まって予想を書くとなると、前回すでに泣き言を述べたとおり、手がかりがとても限られている。
 次作DA4(仮称)にExalted Marchがあるのかないのか予想せよ、なんて正直作り手の思惑次第なんで、途方に暮れちゃいますが、「このパターンならありうる」という線で行ってみるしかないと思います。

 まず、「歴史」のお勉強。なお、悪しき島国教育のせいで、「地理」は「地球の歩き方」レヴェルに貶められてしまっていますが、「歴史」を知るときは、必ず地図を片手に。セダス大陸の地図を参照ください。

 The Exalted Marchesと複数形になるように、セダス世界では過去数次にわたる遠征行にその名が冠されています。

・チャントリー歴紀元前、古代テヴィンター帝国のマジスター支配に対する、アンドラステ主導の蛮族による討伐遠征。

 きっかけは、蛮族がダークスポーンに押し上げられた説、またはアンドラステがメイカーの啓示を受けた説など諸説あり。エルフの英雄シャルタンに先導された叛乱奴隷たちの助力もあり、遠征は帝都ミンラソウス直前まで進軍したが、夫とされるマフェラスの裏切りにあって帝国の手におちたアンドラステは、焚刑に処される。帝国との和平工作により、マフェラスと息子たちが、南方地域の支配権を獲得、戦功あったエルフたちはデイルズを獲得する。

・デイルズのエルフに対する、チャントリーの討伐遠征。

 独自の信仰を保持するエルフたちは、テンプラーによるデイルズ域内でのチャントリー布教活動を拒絶、さらには第二のブライトへの参戦を拒否したことなどから、チャントリー世界との間に修復不能な亀裂が生まれる。グローリー・エイジ2:10、エルフの攻勢によってオーレイ首都ヴァル・ロヨーが危機にさらされたディヴァイン・レナタは、デイルズのエルフに対する聖戦の開始を宣言。参戦したのはオリ―ジャン軍のみであったが、デイルズは善戦空しく首都ハラムシラルを占領される。降伏を拒否し、徹底抗戦を目指したデイルズであったが、2:20、エグザルテド・プレインズの戦いで敗れ、抵抗も潰えた。ハラムシラルにはヒューマンが入植、エルフは、オーレイに創設されたスラム、エイリアネイジでの生活を余儀なくされ、それを拒絶する者らは放浪の民となった。

・スタークヘイヴンの支配を窺うテヴィンター帝国に対する、チャントリーの討伐戦。

 スタークヘイヴンの実効支配に失敗したフィラス王は、盟友テヴィンターから放逐された。代わりに帝国自らが同都市国家を版図に加えることを恐れたチャントリーは、2:80、スタークヘイヴン奪還を企図して聖戦を宣言。帝国との間に一戦を交え、都市国家の独立を保持した。

・ブラック・ディヴァイン支配の帝国チャントリーに対する、チャントリーの討伐戦。

 タワー・エイジ3:87、主としてメイジ及びマジックの取扱いに関する方針の食い違いから、帝国チャントリーはオーソドクス・チャントリーと袂を分かち、ヴァル・ロヨーのディヴァインに対峙する帝国ディヴァイン(チャントリー側からはブラック・ディヴァインと呼ばれる)を新たに擁立。アンドラステ世界を二分する抗争に発展していく。ブラック・エイジ4:40からエグザルテド・エイジ5:10にかけ、帝国チャントリー支配の打破をめざし、オーソドクス・チャントリーは都合四回の聖戦を敢行する。いずれも帝都ミンラソウス占領には至らず、両チャントリー間の断絶が決定的となった他、南方地域のメイジが多数帝国領内に逃亡した。さらなる聖戦が予期されたが、第四のブライトが勃発したことで中断。帝国はブライト戦に関する一切の助力を拒んだ。

・クナリ占領下のリヴァイン奪還を企図した、オーソドクス・チャントリーの聖戦(帝国チャントリーと事実上、協働)。

 スティール・エイジ6:30、パー・ヴォランを占拠し、セダス大陸への橋頭堡を得たクナリ軍は、セヘロン及びリヴァインへの侵攻を開始する。6:42までに、クナリは帝国の大部分、リヴァイン、アンティヴァを版図に加え、フリー・マーチズをも手中に収める構えとなった。ところがこのクナリ侵攻に対して、ヒューマン文明世界が小異を捨て、大同団結するためには、ストーム・エイジ7:23までを要した。7:25から7:85にかけ、セヘロン及びカリナスの奪還を目指す帝国チャントリーと、リヴァイン奪還を目指す南方チャントリーが、都合三回にわたり聖戦を敢行。7:52の第二次攻勢は大敗走となったが、7:55に宣言された最後の聖戦は7:84まで続き、クナリの版図はパー・ヴォランの他、リヴァインの都市コンタールを支配するにとどまるまで押し戻された。帝国を除くヒューマン世界は、戦乱がもたらした破壊の復興を優先事とみなし、クナリとの間に和平条約(7:84ロメリン協定)を締結する。ひとり帝国だけは、戦争継続の意志が旺盛だったが、クナリ自身がパー・ヴォランまで軍を下げたため、以後の戦いは小康状態となった。

 その他、ドワーフ地下都市オーズマーに対する、チャントリー宣教師殺害事件への報復(別のケースでは、チャントリーのレリウム供給独占支配の維持)を理由とした聖戦、または、大尼僧もろとも当地チャントリー大寺院が爆破され、直後にメイジ叛乱が猖獗を極めたカークウォールに対する聖戦が、いずれもオーソドクス・チャントリーの名の元に宣言される危機があったが、ときのディヴァインの判断により回避されている(後者の時代はディヴァイン・ジャスティニア)。

 何を読み取るか。
 ご覧のとおり、歴史上のエグザルテド・マーチは、まだチャントリーが設立される以前、紀元前のものを除けば、オーソドクス・チャントリーが、ディヴァインの名の元に宣言するものであります。帝国チャントリーのクナリ侵攻に対する反撃も聖戦としてくくられていますが、帝国はロメリン和平協定に加わりませんでしたから、あくまで独自の戦いを貫き、現実主義的に(クナリに二正面戦争を強制するという目的で)オーレイ他南方チャントリーの軍勢を利用したとみるべきでしょう。

 DA4でエグザルテド・マーチが描かれるかどうか、それはわかりませんが、仮に描かれるとしたら、それはディヴァインのご聖断を仰ぐ必要があったということになります。

 DAIのエンディングで、ジャスティニアの後を継ぐディヴァイン・ヴィクトリアは、三名の女性の中から誰かが選ばれたことになります(第四の道はなかったような気がします・・・)。
 手掛かり足掛かりは、むしろそれしかない。その分岐が面倒くさいから、DA4冒頭でいきなり新ディヴァイン暗殺!とかやったら、またME3エンディング騒ぎかよ、BioWare/EAはもうおしまい(笑)。その禁じ手はない前提。

 大事なのは、誰がディヴァインの場合でも成立するシナリオでなければならないというところ。リメンバー、主流ゲームでは、プレイヤーの一部が決して目にすることのない重要コンテンツに、予算ぶちこむことはもうできないのです。だからヴィヴィだったらマーチズの何かを理由に侵攻、キャスだったらネヴァラ、レリだったらアンティヴァとか分岐できません。いや、そうなったら三回もプレイできるからうれしいけど、開発コスト回収できないからMLはクビになるでしょう。それから忘れてはいけないのは、ディヴァインに選ばれなかった残りのふたりだって、まだふつうに営業中です。場合分けはそこも勘案しなければならないから大変。

 ところがお題は「帝国への聖戦はあるか否か?」ですから、標的は一個に限定してしまおう。確かにそのほうが理にかなってる気もするし。(対クナリ戦てのもたしかに魅力ではありますけど、話が拡散しすぎかな)

 では、いかなる動機で、顛末で聖戦まで行ってしまうのか。ここが難しい。なぜなら三者三様、各自琴線(または逆鱗)は異なるわけですから。

 レリは、命の恩人であり、師匠であり、先代であり、(そしておそらく愛人であった)ジャスティニアに対する想いに衝き動かされる。先代は上述のとおりエグザルテド・マーチは行っていない。「博愛」と「犠牲」の精神を重んじていたお方。帝国の横暴に対する怒りの着火点はレリアナが一番低そう(三人ともめちゃ低そうですが)。エルフやメイジなど、虐げられる者たちへの慈悲の心が一番強そう。

 ヴィヴィは、どう考えてもメイジ絡みのテーマでしょう。良くも悪くもメイジ・エリート化計画、チャントリー及びサークルの再構築。ブラック・ディヴァインとの思想対決。

 キャスは、オリジンであるネヴァラに対して「未練はない」とうそぶいておりましたが、亡兄の想い出に絡めてくるのかなあ。シーカーあがりですから、当然メイジ・テンプラー抗争には他人事ではいられない。

 さらに言えば、隻腕になったとはいえ、ディヴァインの側近で並々ならぬ権勢を誇っているはずの(「元」かな)インクイジター本人も、言いたいことがあるだろう。復讐なのか謎の解明なのか、動機はともかく、彼(彼女)の余生、ハゲ問題(フェンハレル問題)を抜きにしては語れない。

 こうした中から、最大公約数をひねり出さねばならんのですが、そんなのわかるわけない(笑)。
 辛うじてメイジ問題が共通項。それにフェンハレル問題が絡んでくる。その線の延長上にエルフ問題。
 そして「聖戦」というのなら、帝国がまたとんでもない悪事を企んでくれないといけない。

 途方に暮れてしまいますが、単なる思いつきでよければ、やはり気になるのは帝国東方に広がるアーラサンの森(Arlathan Forest)。 古のエルフ帝国エルヴェナン(Elvenan)の首都が位置していたとされる、今は深い森。
 だいぶ陳腐ですが、ここが物語(少なくともフェンハレル問題)の核となると考えるのが自然。
 帝国はどんな悪事に手を染めるのか? アーラサン復活(再浮上)を目論むハゲにそそのかされ(脅迫され)て? クナリ戦に決着をつけ、南方諸国も黙らせる古のエルフの究極兵器(魔法)かなんかを発掘して? とりあえず草刈り場マーチズとかネヴァラに侵攻?

 三国志いうなら、要衝であった劉封の荊州なんて、ネヴァラにどんぴしゃな位置関係なのですが。帝国のネヴァラ侵攻か、逆にクナリがネヴァラと協働しての帝国挟み撃ちとか、面白いっちゃ面白いんですけどね。

 くどいですが、DA4でExalted Marchが描かれるかどうかなんてわかりません。
 あくまでフェンハレル問題が物語の中核であるという前提での、想像、妄想ですので、ご理解いただきたい。
 その他、ネヴァラお家騒動、アンダーフェルズのウォーデン問題(グリフォン?)、東海の真珠アンティヴァ・シティ初登場(ついでにまともな「お船」も初登場!)とか、個人的に見てみたいネタはてんこ盛りですが、プレイ時間100時間を優に超えてしまいそう。全部は無理かなあ・・・。SkyrimのBethesdaならやるだろうけどなあ・・・、ってエンジンの開発効率が違いすぎますかねえ。

 え、古の神登場ですか? オーレイのウォーデン軍団は、ほとんど無に帰しちゃったんですよね? そのタイミングでやるかな?
 つうか、それってDAOの蒸し返し(ご記憶のとおり、DAOオステガー戦の生き残りウォーデンはたった二名、後にドレイケンの戦い前にもう一名参戦して三名)、なんか同じじゃん。
 それこそ、ドラゴン・エイジの最終期まで取っておくんじゃないの? 二柱まとめて登場とか?(あたしが生きてる間に、そこまで物語が行きつくのかどうか・・・)

 また何か思いついたら、書き足すことにしよう。あたしがすっかり忘れてるネタも歓迎します。

(追記)読み見直してから思いついたのは、DAIトレスパサーの最後でしたっけ、なんか禿にクナリが協力してたような。あれはなんでしたか?

 その線から、禿がクナリをそそのかして、帝国領内に再侵攻(アーラサン奪還目的)。ときあたかも帝国領内ではダークスポーンの軍勢が蠢動をはじめ、押し込まれた帝国が南方に、(表面上でしかないが)援助を泣きつく? 陰謀亡者が好きそうなネタで、パトリックならこれあるかなあ。クナリ戦もメインのネタになるしね。

2017年1月13日 (金)

セダス三國志無双(無双は余計

 なんだよー、三月ローンチ言っていながら、アンドロメダ・イニシャチヴ?の教育プログラム、次がぜんぜん来ないじゃんかよ―、せっかく勉強するつもりだったのにー(突然教師の都合で自習になった授業で、その気が一切かけらもなかった奴が必ず言うセリフ)。特製ヘルメットもらえんじゃんかよー。
 オバマ政権の不毛な政争で教育予算からガリガリ削られたせいなのか? それともドナルド・トランプ大学のように学費だけぼったくる「やるやる詐欺」だったのか?

(余談)トランプ大学について、本人みたいに嘘は書いちゃいけないと思ってちょっと調べたところ、ニューズウィーク日本語版サイトに、まるで前回書いた「コトラー先生非公認マーケ五箇条」のような内容の、「ドナルド・セールス五箇条」が載っていた。面白いので引用。やっぱあたしってば無駄な意味で天才かもしれない。みんな、さっさとあたしを褒めるのよ!(VO:DQH2マリベル)

 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/06/post-5232.php

1 受講料はクレジットカードで支払わせ、利用限度額に達している場合は新規のカードをつくらせる
2 メディアとの接触を禁止。トランプはビジネスの場でもメディア嫌いだったらしい
3 受講料が払えない人には、個人年金を担保に融資を受けさせる
4 ありふれた心理操作と昔ながらの押し売り商法でカモになりそうな相手をくどき落とす
5 サブプライムローン危機が起こる直前の07年、セールス担当は受講希望者に「住宅価格が大幅に下がる心配はない」と請け合うよう指導されていた(余談終わり)

 そう思ってたら(あの、ここから「余談」の前に戻りますので)、三回目がようやくアップされたとお侍さんツイートで教えてもらった。さらに、MLがDA2エキスパンション開発中止の言い訳を今頃また繰り返していることも教わった。毎度お世話になります。
 考えてみれば、MEチームの製品がローンチされたら、次はDAチームに注目が集まるのは必定。「啓蟄」(3月6日頃)ではないが、よからぬ虫(ML)がむくむくと起きだしてきたということでしょうか。そろそろ「大寒」(1月20日頃)というのに、気が早い話ですが。

 そこで、DA4(仮称)で"Exalted March"が描かれるのかどうか予想しろとお題をもらったのですが、ドナルド当選すら当てられなかったニューズウィークやCNNに、この期に及んで何を期待しろと(そうは言ってない
 だが、根がまぢめで(というか融通が利かず)、ひとつのことにとらわれると、後先や周りのことがあっさり見えなくなる血液型A型のさが、必死に予想を書いたのですが(本当)、ツイートがなかなか送信できません。なんだろう、うちのガラスマ(ガラパゴスならぬガラクタ、ドナルドの口癖では"crap!")、とうとうガタが来たか。ところで、この画面に出ている見慣れない"-50"とかいう赤い数字はなんだろう、まだ発信もしていないのに「内容が面白くない、殺すぞ、早く死ね」というレスが来ているのだろうか、と思案してたのですが、そうか、ツイートって字数制限があったんだ!とようやく気がついた。どんだけ不慣れ、リテラシー低いんだと。それでも怒りのツイートを何発も連打するどこかの元府知事(「府」ふたつしかないやん)みたいなのもみっともないから、削りに削ってひとつに収めましたが、欲求不満が。
 
 ドナルドがらみで興味深い書籍(なんとコトラー先生のも含む)を二冊ばかり読んだので、今回はそれについて書こうと思ってたのですが、それはまた別の機会に。

 以下、セダス三國無双(無双は余計、「セダス三國志」超絶予想。

 まず、前提条件。
・CRPGの「主流」はもはやSkyrim、Fallout4のBethesdaが担っている。
 BioWare/EAの最大のライヴァルも同じ。(→オープン風味以外は選択肢にならない。想定プレイ時間は100時間あたり、目標セールスはテンミリオン)
・プラットフォームはME:Aと同じ。(Switchの話はするな)
・この期に及んで「マルチプレイなし」はありえない。(ソロプレイへの影響度合いもME:A準拠)
・フロストバイト・エンジンの使いこなしがこなれたとして、開発期間は前作リリースから最低三年。ローンチ時期は「延長込み」で2018年ホリデイシーズンあたり。
・主な舞台はテヴィンター。DAI最後のDLCエンディングで示されているとおり。
・DAIまでの「選択」は尊重される。(登場人物の生死、ディヴァインが誰か、ウォーデンの扱いなど。アリスター/ホーク/ストラウドの復活は個人的に許す)
・DAIのマップは、ウォーテーブルの仕掛けなど駆使してなんだかんだ誤魔化したけど、結局オーレイとフェラルデンのみ。(それ未満の広さは許されない)
・DAIのPC(プレイヤー・キャラクター)種族は、ヒューマン、エルフ、ドワ、さらにクナリまで増やしちゃったので、これはゼッタイに減らせない。
・ゲイダーさんはもういない。(跡継ぎのパトリックは輪をかけて「陰謀もの」大好き)。
・カナディアン・リベラリズムは強力。(インクルーシヴィティは踏襲。独裁や専制は重要なテーマだが、例えば「PCがネロとか、ヒトラー」という物語はタブー)

 以上勘案すると、少なくとも次は言えるのではないか。
・重要プロットは少なくとも二つかそれ以上。①フェンハレル問題、②テヴィンターの内政・外交問題(政治闘争、クナリ戦争、南方・周辺諸国との関係など。
・舞台は専らテヴィンター領内だが、周辺諸国を最低ひとつ含む(→アンダーフェル、ネヴァラ、アンティヴァ、マーチズの一部など)
・主人公は、プロット冒頭に、なんらかの理由でテヴィンター領内(セヘロン含む)にいた誰か。ヒューマンの場合(のみ)ヴィンツ市民の資格もありうるが、他種族にそれはない。住民に限らない。

 次は、前提にあげるほどの「確証」がもてないが、大事なテーマ。
・はげ問題(フェンハレル問題、古のエルフ帝国復活の策謀)は、DA4で解決する。一方で、本当ならこれはDAワールドの永久テーマとして、引っ張れるだけ引っ張る手もあると思うんですけどね・・・。上述のように作品ごとのインターバルが3から4年とすると、前作のネタを次作で解決しないと、6年から8年もほったらかすのかとなってしまう。大学生が卒業・就職して、結婚して、子供ができる。さすがにちょっとダメでしょ。
・同じ理由で、テーマの重要性はこれより低いものの、「追放されたウォーデンたちはアンダーフェルズで何してんだろ」ってネタにも触れると思います。モリガンとお子ちゃまのその後もか。
・DAOのようなオリジン・ストーリーの手間はかけない。プレイヤーによっては決して見ることのないいくつもの場面を、予算をつぎ込んで開発することは「主流」ゲームではもうできない。ところがDAシリーズのPCには、"the Warden,(the Warden-commander)", "the Champion", "(the Herald), the Inquisitor"と称号などで呼ぶ習わしがある。別種族の主人公であっても、同じ称号で呼ばれうるもの。これはどうなるんだという推理の手掛かりがなくなってしまいます。

 他のゲームなどの例から、ざっくり二つ思いつくもののひとつは、"the Prisoner"(囚人)。反逆者や冤罪で囚われた市民でも、脱走奴隷でも、ディープロードからの追放者でも、戦争捕虜でもなんとかなる。もうひとつは "the Attache"(大使随行)、あるいは奮発して"the Ambassador"(大使、使節)。でも結局、濡れ衣着せられて投獄されちゃう(the Prisonerになっちゃう)んですけどね(笑)。
 ただしこれらは入口の身分を示しているだけで、最終的にどこを目指すのか(何になるのか)はわからんですね。フェンハレル問題をプロットの中核に据えるのか、テヴィンターのゴタゴタのほうをそうするのかで大きく異なる。

 さていよいよ本題ですが、その前に、これ以上内容を知りたければ、受講料はクレジットカードで支払え。利用限度額に達している場合は新規のカードをつくれ(ドナルド大学か!
 ではなくて、時間ないんで次回。というか、もう上に答え書いてる気がしますけど。
 あと、TW3は未だに嫉妬の炎が燃え盛り、プレイ進んでいないので、仮想敵はもっぱらSkyrimを念頭に置きましたが、そちらに何か有益そうな知見があるならご教示下さい。

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