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2017年10月 6日 (金)

年寄りの繰り言(聖夜編)

 曽野綾子さん以上の老いの繰り言となってしまっていますけど、話題に出ちゃったので仕方ない(自分で勝手に出しただけだろうが)。
 あれはねえ、遠い昔のクリスマスか、イヴの夜だったんだよねえ・・・。
 その頃、まだ「リア充」も「リア充ちね」という言葉もなかったはずですけど、この冬休みの時期、家族持ちや子持ちもたくさんいたはずのDDOプレーヤーが来なくなって、サーヴァーがすっかすか・・・、になったかというと全然逆(笑)。ログインしているキャラクターは、いつもより多くなってる気がしました。

 レヴェルキャップがまだ10の時代ですから、ローンチ最初の年の年末だったでしょうか。まだ過疎化は進行していなかったはず、というか新サーヴァーを一つ増やすくらい盛況だったかも。後に本当に過疎ゲーになったときに、その新サーヴァーもあたしたちのサーヴァーに統合されてしまうことになるのですけど。

 その頃の原体験がしばらくトラウマになってしまったあのクエストは、実はレヴェルキャップ12用にデザインされたものだったそうです。レヴェルキャップ開放とセットの新モジュールが間に合わず、他のいくつかのクエストと一緒に先行してローンチされた。

 だからノーマル難易度であっても、普通に苦行になります。パラディン6人の突撃はさすがに露骨すぎてムチャクチャなので、あまり定着しませんでした。それでもパーティーのクレ様の懐事情的には、やはりパラディンを2、3人は揃えてから挑戦することが多かった。LFMに集まっている他の5人のキャラクターを吟味して、それからおもむろにクレ様がやってくるケースがほとんどでした。クレ様自身のLFMの場合は、ただのひき肉の材料でしかないファイターもババン(バーバリアン)も、結構嫌な顔をされたことがあったようです。自分でそのふたつのクラスをまじめにプレイしたことがなかったのであくまで伝聞情報です。なお、レンジャイとかローグは鼻から相手にされません。LFMで指定する「募集クラス」のアイコンも、このふたつは最初から消えています。なにもこのクエストに限ったことではなく、普通の光景なのですけどね。

 この聖夜のお話については、記事を書いていました。若い頃の自分の文章を読み直すのは、妙にテンションが高いし顔文字とかも使っていて相当恥ずかしい。(当時のローグはぶりの風潮に憤慨して)挑発的なことも書いていたので割愛し、一部手直しした部分はありますけど、ほとんど原文どおりです。

 もっとも、ゲームをプレイ中の読者対象の記事でしたから、ゲーム内用語が普通に頻出します。そこだけは注釈を入れようと思って書きはじめたら、注釈だらけの記事になってしまいました。でも面白いのでそのまま掲載することにします(笑)。

*** 

 うちのローグもレベル10なんだから、「侵入者」(注1)くらい行きたいよねーと思っていた。

 以前書いた、バーバリアン、レンジャー、ローグ、バードのみで「侵入者」という他の人たちの企画をうらやましくながめてもいた。壮絶だったらしいということも実際参加された方からお聞きした。

 そのときはレベル9だったので、資格がもらえなく(注2)悔しい思いをしたのですが、今回レベル10になって。
 見つけました!
 前衛だけで行く侵入者。なぜかローグが前衛扱いw。
 即参加だよねー^^。ラッキー!
 たしかにうちの子戦闘力ゼロだけどさ。ノーマルでしょ?
 パラディンでここ何回死んだ、じゃなくて参加したと思ってんのよ。もう報酬枯れっぱなしよw。(注3)
 もー、すみずみまで、ちっとも配置とか覚えてないけどさ、映像見たらわかるよ。右脳人間だから。
 で、「侵入者処女ですけど、よろしくお願いしまーす^^!」とご挨拶!
 メンバーの皆さんは バーバリアン様1、ファイター様2、レンジャー様2、ピュアDD(注4)ローグ1。
 マルチクラスもちらほらいたんでしょうけど、基本は前衛のみの参加。
 
 でもなぜか、沈痛なムード?
 なんでなんでよーっ、たかだか「侵入者」でしょお? 楽チンだよー。2、3回死んだら終わってるってww。
 一人だけのんきに踊りとか踊ってたら(注5)、
「一応、お祭りですので気楽に行きましょう」と、リーダー(レンジャーさん)。
「ではいきますか・・・」
 暗いなー、みんなw。
 もっと明るく!

 入ってみたら。
 「侵入者」エリート・・・。(注6)
 エリート?!!
 きいてないんですけど・・・。
 え、これ終われるの?
 帰っていい?
 おなかいたくなってきちゃいました。
 なわけいかないなー。
 (きっとちゃんとLFM(注7)読まなかったんだ、自分。失敗したww)

 ちょっとは持ちこたえたけど、やっぱしばらくして玉砕。
 ゾンビアタック(注8)前提は承知だけど、エリートとは知らなかったから当たる武器(注9)ひとつも持ってないよ。

「ちょっと姉さまから当たる武器だけ借りてくるね!」

 と断って、パラディンからサークールベイン(シックル)(注10)と、姉様は一度だけ試しに使ったインプコールドの盾(注11)と、あとこっそりビホ首輪(注12)を拝借して戻ってきた。
 仕切りなおしでもやっぱ苦労は絶えない。もともと戦闘力に乏しいからせっかくのサークールベインもザクザクとはあたらず、なかなかとどめさせないで自分のKILL数はゼロのまま。ビホ(注13)だけはなんとかアベレーションベイン(注14)の弓(注15)であたるんだけど、これも皮を削ってるかのようなダメージ。そのうちレンダー(注16)の殴りの直撃か犬コロ(注17)のPK(注18)かなんかで死んでしまう。玉(注19)だけは回避できるんだけど、それはパラディンと違って回り見てる余裕あるからだけなんだけどね。最後のほうでみんなと一緒にエルダービホ(注20)とか殴って撃沈してからほっとしてたら玉に轢かれて交通事故死とかしてたしw。
 ようやく犬コロ2匹に同時にとどめをさすことができて、やっとKILL2!

「やったー!これでサボってたとか言われなくてすむよー!」

 これはまじでうれしかった!
 でも直後に犬コロのPKとかで死んでます。  
 大体前半くらいまでで5回死んで5匹KILLくらい。
 直接タグとってる他のメンバーはもうちょっとデスアウト(注20)多いのかな?
 自分、最後になったら逃げて隠れてるときあったからね。

 例の四方に通路が延びているとことでは、死にそうだったので水中に飛び込んで水面に浮かんでいたら、通路の上からフレンザー(注21)が3匹くらいで延々とシャード(注22)を降らせてくるのだけど、これはひとつもあたらない。HP5しか残ってなかったんだけど、生き残りました。ジャンピング・キュアワンド(注23)で徐々に回復しながらみんなの復帰を待つ感じで。バカなフレンザーはたまに水中に飛び込んでくるんで、面白いからぜんぶ水中に落とそうかとか言ったら、「水中に落ちた分、すぐ復活するでしょ」
 見たらそうなんだ。ルーチンの「侵入者」では気がつかなかったが、リスポーンのインターバルも非常に短いね。15秒説もあったかな。
 
 このリスポーンのポイントと、もうひとつ神殿前のポイントが鬼門。
 特に神殿前では何度かひどい目にあったので、神殿に押し込み拉致作戦(注24)を言い出す人が。
 うーん、それってVoN(注25)じゃない?
「誰かが外から扉を閉めないと」
「シャードでこけない人だな」
 ということで、シャードって何?とか偉そうに回避しまくってる(注26)ピュアローグさまのお仕事に。
 みんなでおびき寄せて、外から私が扉を閉めなさい、というVoNとは逆の役割だね。
 でもフレンザーのバカ1匹がなかなか扉から中に入らず、シャードばんばん降らせてすごい往生した。
 結局扉閉めたの私じゃなくて中のレンジャーさんだった?
 こっちは開閉バルブタグってるんだけど、なかなか操作できなくて、本当に閉めれたかどうか不明でした。
 誰でもいいわ、閉じ込め成功!
 外で皆さんの断末魔の叫びを聞くのも気持ちのいいもんじゃありません。合掌。でも作戦成功。

 そのあとだいぶ楽になりましたね。
 実は神殿前で何度か壊滅を繰り返していて、準備していたキュアワンドもそこをつき始めたとこぼしたら、バーバリアンさんからワンド差し入れ。
 あ、すみません、時間あったら買ってくるんだけど・・・。
「自分どうせ振れないから使って」(注27)
 わかりました!バシバシ振ります! 
 回り見ると普通にワンド振れるのってレンジャーさんと私か・・・。自己POT回復(注28)の人はもっと大量に準備してたんでしょうね。
 
 自分として圧巻はビホ大量出現のところ?
 最後の一体を残してみんなが撃沈して、でも自分以外次々倒れてしまって、とどめはアベベイン弓で!とか頑張ったんだけど、ほんのちょっとビの字のHP残したところでどこから来たのか犬コロ2匹きやがって、私にPK連発!
 もー、犬だけはダメー!っとそいつら引きつれて逃げ回ってたんだけど、死んだ人たちが「修理いってきまーす」(注29)って。
 えー、それまで持ちこたえんのこれ?無理だよー。
 WW(ウォーターワークス、地下排水処理設備が舞台でした)の中、ずーっと犬と追いかけっこ。何度PKもらったんだろう。10回くらいきたような感じ。どうやってセーヴ(注30)したんだろうねえ。
 もう耐え切れなくなって「誰か中にいるなら逃げながらリコっていい?」と許可をえて走りリコ。最後の瞬間に「ああああ!」
 PKくらいました。
 もっとさっさと見切りつけて逃げないと。って性格だからダメ。最後まで粘っちゃうのね。がっくり。

 神殿以降は、でも記憶にあまり残らないくらいのスピード進行かな。
 箱はやっぱ、めんどくさいほうにありましたww。できれば回避したかった戦闘一回余分に。でも中身がひどすぎ。誰もユニーク(注31)なんてもらえないし、質もノーマルと変わんないよお。

 最後のボス戦(注32)は緊張しましたねー。

 ここで死んだら箱取れなくなるかもしれないからwww。(注33)
 でも以前に死んだら再入場できることは知っていたので全力で戦ったよ。
 ボスがビ(注34)でなかったのが不幸?中の幸い?
 個人的には犬コロボスだったら最悪w。
 無事殲滅して、箱だーっ!w
 ファイターさんがラインダウン。
 う。
 やばげ?
 でも復帰してきてよかったーと思ってたらダンジョンからはじき出されたらしく、
「eri-tono fe-ba-ganai」
 なんで片言?
 てか、エリート・フェーヴァー(注35)ついてない?
 ええええっ!
 もしかしてやりなおし?
「まー、これもう一回やるってならつきあうけどねーw」(絶対ウソ)
「いいから、再入場しなよ」
 再入場したらちゃんとクリアになったし、フェーヴァーもついたそうです!
 箱も取れてよかったね!
・・・ゴミ箱ですけどね・・・。
 外の報酬も・・・。
 
 でも、まじ面白かったー。
 ほんとお疲れ様でしたー。
 XPマイナス30000とかの方もいたけど(注36)、自分はレベル10だし初挑戦だからちょっと赤くなったくらいだった。
 11回死んで、KILL11! 150匹のうち11匹はしとめたよ!(偉くない、偉くない)
  
 150匹ぜーーーんぶ、殴り殺したもんね!
 私以外のみなさんがねっ!

***

(注1)クエスト名。原文は"Invaders!"。

(注2)レヴェル10のクエストならレヴェル9で資格があるはずなので、このクエストはもっと高いレヴェルのものだったことがわかる。レヴェル12か。

(注3)同じ宝箱を何度か開けていると内容が劣化していき、最後はただのゴミになる仕組み(ランサック・ルール)。ファーミング(「ファーム」、「ラッシュ」などとも呼ばれていた)防止策。7日以内に7回開けると枯れはじめる(ルートのクオリティが低下し始める)。最初に開けたときから7日でタイマーがリセットされ、ルートのクォリティが元に戻る。

(注4)ローグ固有のスキル、"Disable Device"のこと。主に罠解除や錠前解除で日常的に用いる。ただし自分でそう呼ぶときは、「戦闘向きのビルドではありません」と言い訳していることになる。

(注5)DDOにも"/dance"など「ポーズ」コマンドが色々用意されていた。なお大変な失敗をやらかしたキャラは、パーティーの前で"/dogeza"コマンドを打つことになる。ただし対応するポーズの実装がされていなかったので、プレイヤーは画面の前で土下座する習わしだった。

(注6)各クエスト・レイドには、ノーマル、ハード、エリートの三つの難易度があった(現在のUS版ではさらに増えている)。一つ下の難易度をクリアしていないと次の難易度は開放されない。パーティー・リーダーに資格があれば、メンバーにも一時的に資格が与えられる。真っ先にエリートをクリアすると、ハードもノーマルも開放される。それぞれの難易度をクリアするごとにフェーヴァー・ポイントがもらえ、これを蓄積していくと色々な特典が入手できた。ルートのクォリティも難易度に従って向上していく。

(注7)"Looking for Members"。野良(PuG、"Pick up Group")でメンバーを募集する際に立てる「求人票」。クエスト・パーティーは最大6人、レイド・パーティーは最大12人。募集クラスやキャラ・レヴェルを指定できる。LFMを立てた者が自動的にリーダーとなる。リーダーは、応募してきたキャラクターそれぞれについて受け入れOKかNGかを決定する。またメンバーをキック(パーティーから追放)できる。レイドのルート配分はリーダーしかできない。
 サーヴァー中からはぶられていたローグや初期レンジャイにとっては無用のもの。逆にLFMでクラス制限していないリーダーの場合、よほど自信があるかよほど不慣れかどっちかなので、応募する方もギャンブルとなる。

(注8)クエストの場合、最低一人(死んで石になってても良い)がクエスト・インスタンス内にとどまっていれば、他のキャラはインスタンスからの出入り自由だった(その都度XPが減点されていく)。パーティーがワイプアウト(全滅)した場合、一人(の石)を残してリコール(インスタンスから外に出ること)し、自動的に復活、回復してから復帰する方法がほとんどのクエストで使えた。後に、インスタンス内に誰もいなくても、数分間は保持されるようになった。
 レイドの場合、リコールしたキャラは原則インスタンスには復帰できない。

(注9)ある種のモブは、特定種類の武器でなければダメージを与えにくい設計となっている(DnD準拠)。例えばディーモン系はダメージ・レジスタンスを有しており、コールド・アイアン製の武器または善(グッド)属性の武器以外から受けたダメージの一部または全部が無効となる。この時点では、特殊素材・属性の武器は、レイド・ルート、クエスト報酬のユニーク(ネームド)、またはクエスト・レイド内の特定の宝箱以外から入手することが困難であった。

(注10)コールドアイアン製の武器。属性ホーリー(善)。このクエストの最後の宝箱から稀に入手することができる。サークールはこのクエストに登場するヘルハウンドのボス。

 各クラスには固有の「武器使いこなし度」(ウエポン・プロフィシエンシー)が設定されており、プロフィシエンシーのない武器を用いる際には攻撃に大きなペナルティを受ける。シックルはローグでもペナルティなしで用いることが可能な数少ない武器。またバスタードソードやコペシュなどの特殊な武器(エキゾチック・ウエポン)を使用するには、エキゾチック・プロフィシエンシー・フィートの取得が必要。

(注11)インプルーヴド・コールド・レジスタンスつきのシールド(盾)。盾の使用にもプロフィシエンシーが必要であり、プロフィシエンシーのないローグは、盾を構えている間、攻撃には大きなペナルティを受け、盾自体の効果にもペナルティがある。もはや攻撃をあてることはあきらめて生き残りに賭けていたのだろう。インプ・コールド・レジは後述するアイス・フレンザ―対策のつもりだったに違いない。ふつうのメレーでも苦労する相手に、ローグが立ち向かっていくにはスニークアタックしか活路がないが、アグロ(ヘイト)を受けている敵への攻撃はスニークにならないので、誰かが壁になっていなければならない。このときのメンバーでは、本来その役割を担うべきファイターさんがあっさり倒されてしまうと、どうにもならない。

 なおローンチ初期の頃には、あまりにダメージを受けまくるレンジャイとローグに業を煮やしたクレ様から「盾持て」という指示が出ることが多かった。お荷物ローグはともかく、弓レンジャイとか二刀流レンジャイが盾など持ったら(タワー・シールド以外のシールド・プロフィシエンシーはある)、何をしにきたかわからなくなってしまう。最初から何も期待されていなかったといえばそれまで。

(注12)”Beholder Optic Nerves”のこと。最後の宝箱からごく稀に出てくることがある。これこそが、いくらはぶられようとも、どのキャラもこの「侵入者」に意地でも挑戦しなければならない最大の理由。神殿などで再チャージするまでの間、8回に限り、ビホルダーの呪文(各種光線)を無効にできる。つまりあの恐怖の破壊光線から一時的にイミューン(完全防護)となる。

 ビホの各種光線を浴びると、三種類のセーヴィング・スローのどれかが要求される。すべてのセーヴィング・スローで1振らなければ生き残るパラディンに、この首輪はもっとも必要なく、一般にセーヴ力の低いスペルキャスターに最も必要とされ、次いでレンジャイ、ローグが欲しがる。クレ様も当然身に着けているべきであるものの、クレ様がビホ光線を浴びる場所に出る事態になったら、もう全滅したも同然だ。
 ところが世の中はアンフェアである。パラディンとクレ様がこのクエストに呼ばれる可能性が最も高く、何度も繰り返すから、首輪をゲットするチャンスもその分高い。現にあたしのパラディンはすでにいくつか持っていた。一方で、本当に必要なキャラはクエスト自体に呼ばれないのだ。

(注13)”Beholder”。アベレーション(異形)、アウトサイダー(別次元からの来訪者)、ロウフル・イーヴィル(秩序にして悪)。CR14(チャレンジ・レイティング、モブの総体的強さを示し、数字が多いほうが高い。概ねキャラクター・レベルとリンクしている。ここではノーマル難易度で表記。クエスト難易度が高ければCRも上昇する)

Monster_beholder_official_2
 こんなの。

 悪名高きビホ。中空に浮遊する巨大な一つ目の化け物。マジック・スポイルの力があり、近づくキャラクターにかかっているすべての魔法バフが消え去ってしまう。その巨大な眼と、何本かの触手についている眼から、合計10種類の光線を発射する。最悪なのが破壊光線で、これを浴びた場合、キャラクターが頑健セーヴに失敗するとほとんどの場合は体が分解されて即死。その他の光線も凶悪なものばかりで、キャラクターの三つの(魔法がない状態での)素のセーヴ力のすべてが試される。あと、噛みます。結構痛いです。
 このクエストをクリアするためには、合計10匹以上のビホルダーを倒さなければならない。

(注14)ビホなど、アベレーション(異形)のモブにボーナス・ダメージを与える矢。

(注15)通常ローグは、ショートボウのプロフィシエンシーのみ有している。うちのローグがそうであるけど、種族がエルフであれば、クラスに関わらずロングボウやロングソードなどのプロフィシエンシーが最初からある。

(注16)"Flesh Render"。ディーモン、アウトサイダー、ケイオティック・イーヴィル(混沌にして悪)。CR12/14。殴り合いとなると、爪や尻尾が痛い。また敵の身体に傷を生み出す呪文も使う。

(注17)"Thaarak Hound"。ヘルハウンド、アウトサイダー、ケイオティック・イーヴィル。CR12。数ある攻撃の中でも、恐ろしいのが死の舞踏と呼ばれる即死攻撃。さらにゲロ、もとい酸のブレスもまき散らすので、ロボさん(ウォーフォージド)の天敵のひとつ。ゲロ犬。

(注18)"Phantasmal Killer"。スペルキャスターの呪文。標的が意志セーヴに失敗すると続いて頑健セーヴを要求され、これも失敗すると即死。成功してもダメージを受ける。 ゲロ犬の死の舞踏は、これとまったく同じ効果がある。

 なお、のちにクレ様とソーサラー番長がしょっちゅう喧嘩する原因となったのが、大抵はこれだ。後に"Finger of Death"(標的に頑健セーヴを要求し、失敗すると即死)という別の即死呪文も手に入れたソーサラーが、口開けてPK、FoDを連射し始めるようになる。どちらもオール・オア・ナッシングの呪文であり、成功すればよいものの、外せば単にアグロ(ヘイト)を集めて、遠くの敵までバトルに巻き込むことになってしまい、クレ様の苦労が増える。

 またエリート難易度のモブには、高いカリスマ値(呪文威力の源)のソーサラーが、メタマジック(呪文の威力などを高める特殊フィート)やスペル・ペネトレーション(モブのスペル・レジスタンスを貫通するフィート)などを一通りそろえて、はじめて使える呪文となる。中途半端なままではまるで効果がないし、ただのヘイト製造機になってしまう。

 ウィザードにも全く同じことができるとはいえ、マナ(MP)の量がソーサラーより段違いに低いし、連射速度も劣る。ウィズがあらゆる呪文を入れ替えて使うことができる(休憩時に神殿で交換可能)一方、一度に限られた種類の呪文しか覚えることができないソーサラーにボーナスが与えられているためだ。ソーサラーのほうがソロに向いている理由でもある。ところが、それがマンチ・ソーサラーを大量に生みだす原因にもなってしまった。

(注19)"Chaotic Orb"。闇の玉がいくつも通路をふらふら動いているところがあり、不用意に触ると即死することがある。

(注20)"Elder Beholder"。要するにビホルダー軍団のエリート級。このクエストでは、別次元との間のゲートを保持し、守護している三匹のエルダーがいる。全部倒して三つのゲートを閉めないとクエスト・クリアにならない。またラスボスは数種類からランダムに選ばれるが、エルダー・ビホルダーのときがある。宝箱からビホ首が出るのは、ボスがエルダーの場合のみ(必ず毎回出るわけではない)。

(注21)"Ice Flenser"。ディーモン、アウトサイダー、ケイオティック・イーヴィル。CR14。先の"Plane of Night"編にも登場した氷の悪魔。レンダーのアイス版。殴りに加えて氷の呪文まで使うことがある。タチの悪さでは、この時点で五本の指に入るモブ。これが何体も群がって登場する。

 なお、このクエストにはレンダーのファイア版、ファイア・リーヴァーも登場しているのにも関わらず、他のモブのタチの悪さのレヴェルが高すぎて、あまり記憶に残らない損な役回り。

(注22)フレンザーが周囲にまき散らす氷のかけら。床面がつるつるになってしまう原因でもある。

(注23)水中ではワンドを振ることができない。ところが水中でジャンプしながら振るとこれができてしまう。バタフライ泳法で進みながらワンドを振っているイメージ。仕様なのか、開発の設定もれなのか不明。

(注24)ここの神殿は、扉付きの部屋の中にあり、休息と蘇生が可能である。休息、蘇生を済ませた後、神殿の扉前にうろついている多数のフレンザーを全部部屋の中に閉じ込めて扉を閉めてしまえば、 倒さずとも通路の安全が確保できる(倒すとその分リスポーンしてしまう)。ただし、引き付け役として部屋内に残ったキャラ(この場合は、あたしのローグ以外の五人全員)は、密室の中で間もなく殴り殺されて石になってしまう。その後リコールして、再入場するというチートくさい作戦。

(注25)"Vault of Night"。先に記事にした"Plane of Night"を含む、一連のクエスト・レイド群。同じように、エリート難易度では押しこみ作戦が有効な場面があった。

(注26)アイス・シャードは反射のセーヴィング・スローを要求する。インプルーヴド・イヴェージョンがあれば、反射セーヴに一度失敗しても再チャンスが与えられるので成功の確率が格段に高い。この時点でそのフィートはレヴェル10ローグしか入手できない。つまり、シャードでつるつるになった床でスリップダウンする確率が一番少ないのがレヴェル10ローグである。

(注27)ファイターとババンはワンドが振れないのが普通。スペル持ちクラス(パラディン、レンジャーも含む)は最初からある程度のレヴェルのワンドを振ることができる。ローグはUMD(ユーズ・マジック・デヴァイス)スキルを高めることで可能。UMDはカリスマ・ベース。腕力(ストレングス)や体格(コンスティチューションが最重要、敏捷(デクスタリティー)もある程度重要なメレーが、高いカリスマを有しているケースはごく稀(ファイターが守りを高めるフィートには、ある程度の知力(インテリジェンス)を要求するものさえある)。なお、パラディンはそれらに加えて呪文を唱えるために知恵(ウィズダム)もある程度必要となるので、腕力か体格を犠牲にする場合が多い。

(注28)ファイターとババンが自分で自分をキュアするには、キュア・ポーションを飲むしかなかった。この二つのクラスのソロプレイが非常に難しい理由。

(注29)武器、盾、鎧は闘いに使うと傷がつくことがあり、最終的には破壊される。装備を長持ちさせるスキルもあるが、適当なところまで傷がいったらまめに修理するのが、メレー職のお作法であった。だからといって、ローグ置き去りにして見殺しはないと思うけど。

(注30)PKは意志セーヴと頑健セーヴで即死を回避できる。ローグは反射セーヴこそ優れているものの、他のどちらのセーヴ値も高くないので、相当幸運が続いたのかもしれない。

(注31)特定の箱からは、稀にネームド・アイテム(ユニーク)が出ることがある。

(注32)ラスボスは数種類の中からランダムに選ばれる。最後の宝箱のユニーク・アイテムは当該ボスにちなんだものが出る。必ずしも毎回出るわけではなく、確率はさほど高くない。6人全員誰にも出ないこともある。

(注33)後のアップデートで、クエストのラスボスを倒した後の場所にも神殿が配置されるようになった。この頃は、ボス戦で倒れてしまうと、途方に暮れるケースがあった。記事にもあるように、リコールして再入場が可能。

(注34)ビホルダー。あんまりいっぱい出るもんだから、途中からビホと略され、最後はビとなった。

(注35)フェーヴァーを貯めると色々とお得な特典がもらえた。この時点でファイターさんがエリートに挑戦できる機会は限られていたので、このまま不具合でフェーヴァーがつかないとなったら、とても悲しい事態だった。

(注36)デス・ペナルティ。死亡を繰り返すとXPにマイナス値が加算されていく。それをすべて取り戻すまで、XPが増えることはなく、レヴェルアップができなくなる。カンストキャラにとってはあまり痛くないルール。ただしあまりにペナルティーを貯めると、レヴェルダウン扱いされるという説もあった。自分で経験したことがないので真偽不明。

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