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2017年10月 2日 (月)

年寄りの繰り言(奮闘編)

 当時、週末はリアルの用事を済ませた後は、DDOに入り浸っていた。よってブログなども書いていなかったみたいです。このレイドの記事を書かなかったのも、ひとつにはそのせいもあったのかもしれない。

 つうことで、週末あけちゃいましたけど(その言い訳)続き。つうか奮闘編で、完結編は次回(笑)。
 年寄りのねつ造記憶という問題もあり、色々脚色して盛っている部分あると思いますけど、基本線は下の通りと思います。

 仕込み編で丁寧に書いてしまったので、勘のいい方は「だから、ふつうの作戦に戻せばいいだけだろ」とお気づきだと思います。そのとおりで、残り30分を切っていても、普通に手慣れたメンツなら難なくこなせたはずです。

 たしかこのレイドに参加する資格は、キャラクター・レヴェル9以上で生まれたはずです。そのときのメンツのことを詳しく覚えているわけではないのですけど、これが普通は一番最初に取り組むレイドなので、レヴェル16だったはずの自分以外、10から12あたりが中心で、高レヴェルのキャラはほとんどいなかったと考えるのが自然です。高レヴェルキャラにおんぶにだっこで育成(レヴェリング)することを防ぐため、レヴェル差が大きいと若い方がもらえる経験値に減点ペナルティがついてしまう。でもこの頃には皆レイドクリアの事実が早く欲しい(クエスト・レイドをクリアするごとに特典ポイントがたまっていく)だけなので、ほとんど誰も気にしていませんでした。
 
 でも、こっちはレヴェル差を気にします。三手に分かれる「ふつうの作戦」の場合、エリート難易度ではクレ様できれば三人、最低ふたりは必要でしょう。今回、自分以外キュア役で頼りになりそうなのはバードさんひとり。
 ないものねだりをしても仕方ないので、折衷案でいくしかありません。「西」チームにバードさん、「東」と「南」を自分チームというふうに分けることにします。なによりも、「東」に向かう途中の通路にいる、あの問題の「南」レンジャイをなんとかしないといけない。またオートで弓とか撃たれたら、なにもかもおじゃんになってしまいます。

 ヘイスト(笑)とディメンジョン・ドア(DD)が欠かせないので、昔馴染みのウィズさんを拉致。「ええええ、ここのこと、よくわかってないよ?!」とあたし以上にびびって驚いていましたけど、知り合いだったことを悔やみなさいと、無理やり連行です(笑)。
 さらにただ待ってる間に一番文句の多かった(笑)ロボ・ババン(バーバリアン)さん他のメレー部隊を選抜。

 「ロボ」とは、DnDエベロン・セッティングで登場したウォーフォージド(War Forged)種族。なんでしょうね、ゴーレムの変形みたいなものかな。ヒト、エルフ、ドワ、ハフリン(ハーフリング)など他の種族と異なり、金属製のボディであるため色々お得なこともあるのですけど、弱点が「酸」(笑)。浴びるとホントに溶けてしまいます。ここの前段レイドにも、強酸をまき散らすベンジョ・・・、失礼、お手洗いコウロギのバケモノ的なのがいて、いつでもどこでも「オレツエー」と突撃するノーキン・ロボたちも、そこだけは色々言い訳して飛び込んでいきません(笑)。あるえげつないレイド・リーダーは、自分がロボ・キャラのときに「では、ロボ全員で突撃」と、他のロボさんたちと一緒に率先垂範してつっこんで行って溶けてました(笑)。

 ロボにはあと三つの変わった点があります。
 一つ目は、他の種族が着用できる鎧、ローブその他一切のアーマー系装備を使えません(武器は共通です)。「ドーセント」と呼ばれるアタッチメント・モジュールがその代りを果たしますけど、はっきりいってロボ以外にとってはガラクタのゴミです(笑)。宝箱からそんなのが出た日には、「あちゃあ、ゴミ増えたよ」とみんなすごい悔しがります。パーティーにロボがいるのに、「ぽい」とか言って捨てたふりするキャラもいました。(ちなみに中の人はヒト、エルフ及びエルフの一種のドラウ以外プレイしませんでした)

 二つ目は、キュアがききにくいこと。クレ様に限らず、生身相手のキュアは誰がやってもロボには利きが悪いのです。これはロボ側で修正モジュールをつけると改善されます。でも最大の解決策は、ロボ自身がウィザードで、リペア(修理)スキルを高めているか、そういうウィズ(ロボに限らない)がパーティーに一緒にいること。ウィズたちも最初は面白がって「リペア」をとっていましたけど、(あたしのウィズ含め)飽きてきて辞めちゃうことが多かったようです。ウィズと同じことができると言っても、ダメージ以外の余計なことに一切興味がない、自分中心のソーサラーに期待してもダメです。そしてダメージをドッカンドッカン与えられないなら、ソーサラーをプレイする意味はありません。

 三つ目は、ロボなのに男女の区別があること(笑)。ただしロボ以外がみてもさぱーり区別がつかないし、ロボ同志も話をしないとわからないそうです。ま、どうでもいいことですけどね。

「えーっ、自分キュアきかないしー」とまた文句を言うロボさん。
「大丈夫、ウィズさん一緒だから」とあたし。
「え? リペアなんてもちろんとってませんけど」と正直なウィズさん(笑)。
 しーっ、そういうのは黙ってればいいのよ! 気持ちの問題なの、気持ちの! 人間死ぬときは死ぬのよ!(いや、人間ちゃうし)
 ぶつぶついうロボさんに加えて、モブ殴りと柱殴り要員の土方さん、ぢゃない、メレーさんを選抜します。つうかはっきりいって、貴重な知的職業のクレとウィズさんの単なる護衛、壁ね。

 比率的には二(東・南)対一(西)で分けるのが筋でしょうけど、バードさんが担当する「西」を少々厚めに。あたしが依怙贔屓するパラディンさんは「西」。プロテクション・オーラばりばりでチームを守ってくれることでしょう。あと、弓の活躍の場がなくなったレンジャイさんたちはどうでもいいので適当で(笑)。元リーダーは「西」行ってもらおう。パラディンと同じで、レンジャイもキュアワンドが振れるので、バードさんのサポート役もできるはず。

 すったもんだで、ここまで5分近くかかってる。時間が惜しいので、ヘイストを含めたバフアップをしてそれぞれ目的地に向かって走ります。分かれ道では、お互い「武運を!」、「元気で!」、「来世で会おう!」と今生の別れを惜しみます!(死ぬんかい)

 最初にすべきは、一人離れて通路にいた「南」レンジャイをなんとかすること。これまでの長く苦い経験から、チャット見ない人への対処方法はひとつしかないと学んでいました。他のメンツは先に「東」の柱に向かってもらい、あたしは残って「南」レンジャイの視界を防ぐように目の前に立つ。そこで"/dance"とか、ポーズ(しぐさ)コマンドでも打とうかと思っていたら、ようやく気がついたようです。方針が変わったことを伝え、一緒についてくるように告げます。

 ふと、気になったので「矢はまだある?」と聞いてみました。
 「ある」との返事。これがそのキャラの初チャット。あれだけ撃っても、まだあるということは、きっとインヴェ(ントリ)一杯の矢を持っているんでしょう。うーん、弓レンジャイ。
 もし十分なだけ残っているなら、「南」のみ突撃班を派遣して、「東」と「西」はレンジャイふたりの遠距離射撃でできたかもしれない。とはいえ、結局チャットできたのはそこまで走ってきてからですから、今更遅いのですが。

 「もう弓は撃たないで」

 映画「ヱヴァQ」などまだ影も形もない時代ですから、「あなたはもう、何もしないで」とは言いませんでしたけど(笑)。モブ撃つつもりでうっかり柱でも撃たれたら、セカンド・インパクトかサードインパクトか知らないけど、本当に終わってしまったかもしれません。キュア・ワンドくらいは持っているか聞いたら「ある」とのこと。自己キュア用でしょうね。うーん、弓レンジャイ。それでも、ないよりましです。

 ふたりが「東」ピラーに到着する頃には、"Ice"のモブ、アイス・フレンザ―(ディーモンの一種)の一群とメレーの土方さんたちの戦いがはじまっていました。フレンザ―が苦手な炎の中で焼かれている(笑)。自称パイロマスター、ウォール・オヴ・ファイア(WoF)などの火炎系スペルが大好きだった、ウィズさんの中の人の性格は変わってなかったみたいです。柱にもダメいっちゃうんで、削った後に使うと本当は怖いのですが、今その心配はないでしょう。
 フレンザ―の周囲の床は氷面でつるつる滑りやすくなっている。メレー部隊が通路から滑り落ちないように、必死に足をかきながら敵を殴る姿はいつ見ても滑稽です。
 
 敵を一掃し、ひととおりキュアしてから、予定ではそこに柱倒し要員を二人ほど残し、残りは「南」に向かうつもりでした。フレンザーがリスポーンするまでしばらく間があります。柱をできるだけ削っておいて、他のふたつの準備が整うのを待つ。その場合「南」が間に合うかどうかにかかっていたのですが・・・。

 HPバーを見ると、「西」が結構やばそうです。元リーダーの「バードさんキュアw」というチャットの最後の「w」は、「もうやばいよ(苦笑)」という意味でしょう。
 一瞬、皿回し曲芸の悪夢が脳裏を襲います。

 「ウィズさん、DD出して」 

 方針変更、そこに三人ほど残して、残りは「西」の救出に向かうことにします。一人増やしたのは、考えたくないですがフレンザ―が湧いてしまった場合、遠くまでひき連れて行って死ぬ役が欲しかったからです。クリーヴで周囲全部にダメを与えられるロボ・ババンさんが適任でしょう。
 その場はそこまで言ってないので、本人は柱削りだけで楽できると思ってうれしそうでしたけど(笑)。

 直接走って行くよりは、一旦ディメンジョン・ドアでスタート地点まで戻るほうが距離が短いはず。メンバーがドア出口で固まりますので、もう一回集合してヘイスト(笑)やバフする手間が省けます。立ってる者はウィズでも使え。
 
(以下の部分、USのWikiでは「西」は"Fire"となっていて、ファイア・エレメンタルの一番大きい奴が出ることになっています。自分の記憶では当時湧くのはアース・エレメンタルだったようが気がしますし、大型のファイア・エレメンタルが実装されたのは後のモジュールでした。いずれにしろ凶悪であることには変わらないのですけど。当時クリア後に実験したところ、ウィズのファイア・ボールなどを同じ場所に連発してあて続けると、「通路」は最後に燃え落ちてしまいました。それを利用したより凶悪なレイドに修正されたのかもしれません。)

 「西」に駆けつけた頃には、倒し損なったエレメンタルが我が物顔で暴れていました。
 メレーが数押しで始末する。

 「柱削って」

 キュアの後、ここも三人くらい残して、あとは「南」までダッシュ。「東」フレンザーのリスポーンとどっちが早いか競争です。
 「南」は"Air"、空中を飛んでいるエア・メフェットが群れで湧くのですけど、他の二か所のモブに比べるとさほど怖くない。こいつらが厄介なのは気まぐれにあらぬ方向へ散っていってしまうことです。
 この頃には、残り時間は10分以内でした。飛んで行った奴らを追いかけていく時間も惜しいので、周囲がクリアになったら柱を削りはじめます。
 
 「フレンザー湧いたw」
 
 「東」にいるロボさんのチャットのこの最後の「w」は、「やばいよ(ひきつり笑い)」でしょうか。

 「ロボさん、そいつら遠くに連れ出して」

 そしてそこで死んで、は言いませんでしたけど(笑)。

 マップを見るとキャラを表す点がひとつ、「東」から離れてスタート地点の方に走っていきます。短いおつきあいでしたけど、あなたというロボがいたことは一生忘れません。(まだ死んでいないから)
 
 「南」の準備が整って、いつもの号令チャットをタイピングします。

 3、2、1、0

 目の前の「南」ピラーが倒れるのを確認。その後、とてもイヤな短い間があって、DM役のナレーション(その頃にはあの池田秀一さんになっていたかな?)が字幕とともに流れました。

 凶悪なレッドドラゴン・ヴェーラの前を覆っていたバリアが跡形もなく消えた、云々。
 
 「東」と「西」はドラゴン前に駆けつける。「南」は走って戻る途中にモブが湧いたらいけないので、ディメンジョン・ドアでスタート地点まで戻ります。

 「ウィズさん、DD」

 なかなか出さないので見てみると、ふらふらどこかに飛んで行ったエア・メフィットどもが帰ってきていて、ウィズさんが絡まれてる(笑)。DDOスペルキャスター(クレなどスペル持ち全部含む)にはコンセントレーション(集中)というスキルがあって、それが十分高ければ敵に殴られていようが呪文を妨害されることはなかったんですけど・・・。つか、それウィズの必須スキルじゃないの?

 リペアはともかく、コンセもとってないんかい?!

 残り時間は間もなく5分。DDが出なければ南チームは走って戻るしかなく、モブが湧く湧かないに係らず、ドラゴン打倒には間に合わないでしょう。メレーたちが倒そうとしても、メフィどもはフラフラ飛び回り逃げ回って、音波攻撃かなんかしてくる面倒な敵なのです。

 ここまで? ここまでで終わりなのっ?! (次回、完結編を待て(笑))

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