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2017年3月19日 (日)

さあ今日は、久しぶりににこにこするぞ。

 来週もまた、ジンクスどおり、ビッグ・タイトルのリリースと重なる時期には、祖国にいない。
 いつもなら、世界中でフラゲしてるゲーマーに呪いをかけるところですが、今回は、そんな気もおきへんなあ。
 むしろ、祈りの言葉を贈りたい。
 
 あちらでは、とうとう「騙り」まで登場したようで、これまた偽(フォルス)ニュースが、世界中で今年のノームとなってますね。
 
False
 何が起きたのか、事態をフォローしてるわけないので知る由もなし。
 
 もっと言えば、興味もあまりなし。
 テンペストだけに、リリース時に「荒れる」件は予想どおりですが、もめてるのが「詐称」?
 中身ぢゃねえのかよ。
 アランも、工場長(スタジオGM)なのに、こんな一介のPR担当みたいなことして、どうなんだろう・・・。人雇えよ。
 まあ、カナダの田舎企業の話などどうでもよい。
 
 こちらといえば、お布施と思ってプレインストールだけ済ませたが、グラボもディスプレイも注文ペンディング中。メタクリのレヴュー解禁までまだ一日あるそうだが、それらを確認したうえで、購入予算はSwitch+「ゼルダ」に回すかどうか判断することにした。
 
 そんな話は、あとあと。
 
 週末に、永井均氏(哲学者)の「マンガは哲学する」(岩波現代文庫)を書店で見つけた。
 ファルコム祭りにもいい加減飽きてきたので、今日そちらを読み始めたところ、いきなりしょっぱな、吉田戦車先生の「伝染るんです。」から六作品が引用されていた。
 ご存じの方もあるでしょうから、そのうち三作品の最初のセリフだけ引用しておきます。
 
 「新しい字を発明しました。」
 「・・・さて、久しぶりにとりかえしのつかないことでもするかな。」
 「さあ、今日はウカウカするぞーっ!」
 
 先生のそれらの作品からは、「他にはヴィトゲンシュタインしか思いつかない水準の哲学的感度」を感じ取れると、永井氏は絶賛している。萩尾望都先生が「解説」で、そのくだりが「奇妙に面白かった」と書いているとおり、あたしもなぜか、自分でも気がつくくらいにこにこしながら読んでしまった。
 もっと言えば、ヴィトゲンシュタインの本も、何が書いてあるか本当の意味だってよくわからないのですが、なんだか知らないけど、読むとにこにこしてくるんすよね。「まいりました」感が半端ない。
 
 この岩波現代文庫は、別出版社から2000年に出版されたものの復刊らしい。ネタは、吉田先生、萩尾先生以外にも、藤子・F・不二雄先生、石ノ森章太郎先生、赤塚不二夫先生、永井豪ちゃん、佐々木敦子先生、諸星大二郎先生、星野宣之先生などなど、あたし世代にドンピシャの作家群の作品からピックアップされている。
 
 ひとつ不満なのは、手塚治虫だけ文中で「先生」呼ばわりしていること。だったら上述の先生たちもそうしろよ。あたしは手塚治虫にはつけないけど。たしかに、若手の突き上げで作品発表の場もなくなり、御大ももはやこれまでと思われた時点で、窮余の策として発表された「ブラックジャック」には壮絶な凄みがあったのは間違いないけど、あれって、にこにこして読むもんじゃないから。(哲学はにこにこして読むものと、決めつけてます)
(読み直したら文中「先生」はつけてなかった・・・。またしても脳内醸成してもうた。ただし、(こんなところに登場させるのは)手塚治虫に「失礼」などと書いてある。紛らわしくへりくだってるのが悪い)
 
 逆に、溜飲を下げたのは、小林よしのりの、例えば「戦争論」などに「哲学的感度はない」と言い切っていること。公的に問題とされていることに対して、ある立場に立ってしまいがちな人は、哲学をすることはまず不可能なのだそうだ。あんなの哲学いわれたら、書を投げうって慨嘆したところだった。マンガなのにちっとも笑えない時点で、哲学ではないでしょ。
 
 あかんなあ、どこかには間違いなくあるはずの吉田先生の「はまり道」が見つからず、先日それも収録されている「ゲーム漫画大全(兄・弟)」の中古本を取り寄せたばかりなのに。今度は「伝染るんです。」をまた探し出さないかんのか。あきらめて中古にするかなあ。
 なんか、中古本とか取り寄せると、表紙が焼けてたり、帯がついてなかったりするのは、まったくかまわないんですが、中にラーメンの麺が挟まってたりとか、ソースの染みついてたりとかしてません? そのくせ、「読書カード」とか手つかずでついてんの。
 つうか、あたしの本がそういうの多いんですけどね。ひと様のものは許せない。
 
 調べたら、全五巻Kindle版があるようなので助かります。さっそく注文してしまおう。出張の機内で読んで、ひとりでやたらにこにこして、危険人物扱いされないように注意しないと。
 
 最後に、ヴィトゲンシュタインの、あまりに有名なこの言葉。この記事のどこに関係してるのか、自分でもよくわからないけど。
 
 「語りえぬものについては沈黙しなければならない」
 

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