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2017年3月14日 (火)

99.5%

 とうとうイース「樹海」もクリア。「7」よりずいぶん時間がかかったような気がしたが、プレイ時間は47時間と、50時間を切っていた。昔のゲームは短くていいなあ。
 
 かつて(RPGでは)40時間が(作り手側の目指す)標準プレイ時間といわれていました。最近ではどうやら100時間が普通というか下限の気配。100時間は長いよ。とはいえ、一周標準100時間とされる洋ゲーを、合計1000時間もプレイしたバカもここにいますが・・・。DAI。でも内容ほとんど忘れちゃった。また新鮮な気持ちでプレイできるねっ!というよりは、チェシャー・キャット(a grin without a cat)ではないが、消え去った記憶の中に「もうええわ」感だけが残ってる。 
 
 一周目Easyで取れるトロフィーは全部取るの方針のもと、一個だけ不注意で見逃したものがあったが、トロフィーだけなら、適当なセーヴファイルからはじめていつでも再現できるので、取ったも同然と考える。まあでも、このゲームのトロフィーは、ニ周必須のものが多いので、アチーヴメント率は80%台。
 
 「8」から先にプレイしてしまったので、そちらが「樹海」のシステムの発展版であることは、あとからようやく知った。両者とも、未踏の領域を踏破しつつ、「地図」を作成していくというコンセプトが共通しているのですが、通常のRPGでよくあるように、マップの黒いところ(未踏破部分)を消していく作業に、リワードをくっつけた感じ。「樹海」に至っては、冒険の当初の目的がそもそも「地図作り」。
 リワードには、OOC(アウト・オヴ・コンテクスト、またはキャラクター、ゲーム文脈外)のトロフィーだけではなく、もちろんゲーム内のものもある。それが最重要任務とみなされていることを示すかのように、地図完成が近づくあたりから、異常に使えるアイテムがもらえたりするのです。
 
 「8」については(ネタバレを避けるため細部ごまかしますが)、細かく分けられたマップの地域ごとに、踏破率がわかる仕組み。宝箱その他収集関連ポイントの残数などのスタッツも明示され、プレイを進めるにつれアップデートされていく。プレイしながら「なんでまた、こんな懇切丁寧な造りしてんだろう」といぶかしく思っていたのですが、そのなぞは「樹海」で氷解した。
 「樹海」のほうは、踏破率、チェストや収集ポイントの発見率はマップ全体でしか示されない。いやいや、そんなん、こちとら何十年RPGやってる思てんねん。マップの漏れのない踏破なんてのは、あなた、道の真ん中を走ったらいけません。ルート周辺部を舐めるように、なぞるように、なでるように進むのです。そうしないと塗り残し(というか消し残し)が発生する可能性大なのだよ、わかる?
 
 クライマックス直前まできて、マップ踏破率99.3%。あとはラスト・ダンジョンで埋まるんだろうなあと、軽く考えていたが、そこから一向にあがらない。どうやらラスト・ダンジョン全体がカウント外。うかうかしていると、ゲームをクリアしてしまう。これはまずい。格好悪い。冷や汗が出てきた。
 
 といっても個別地域は数十ある。全部をチェックするのは億劫だし、効率的でもない。自分のこれまでのプレイを必死に思い出し、だらけていたとき、何か予定があってあせっていたとき、寝落ちしかかっていたときなど、緩急どちらかの危ない精神状態のときは「どこら辺だったかなー」とあたりをつけ、巡回してみる。(なお、詳しくは別の機会に譲るが、こういう間違いは、緩急の「緩い」ほう、気持ちが「楽ちんのとき」、「気分が良いとき」にやらかしやすいのだそうだ。緊張してるときやテンションあがってるとき、ヒトって意外にそつがないらしいよ。ひっきょう、どーぶつだからね。犬猫見てればわかるね)
 
 それでなんとか99.5%まで寄りついたのだが、まだ足りぬ。0.5%は二百分の一。地域の数は百もない、五十くらいだから、一つ丸ごと見落としているのではない。塗り忘れ、消し忘れだ。それもマップの何分の一かに相当する、結構ぶっとい消し忘れ。かつ、それだけ抜けるのだから、わりと大き目の地域であるはず。 
 
 そうなると、きっとクライマックス直前のあそこだ。ぶっ続けでプレイしてたから寝落ちしかかったし、そうに違いない。だが、まるでジューイッシュ・ラビのジョークのように、なかなかその地域に行く気が起きない。
 
 「困った、考えうるあらゆるところを探したんだが、大事な手帳が見つからない」
 「さっきから、胸のポケットは一度も見ていないようだが、そこじゃないのか?」
 「いや、ここは困る。だって、ここになかったら、本当にお手上げだから」
 
 本当にそこじゃなかったら、絶望時の士気チェックに失敗するのは確実。
 その日は、仕方がないから風呂入って寝ました。
 
 とはいえ、いつまでも悩んでいては身が持たない。翌日、意を決して問題の地域に到着してみると、なぞは一瞬にして解けた。最初に訪れたとき、めんどくさい敵が多数出没する地域だったのだ。基本出会った敵は全部いわせる方針なのに、そこの場面だけはサボって、逃げ回ってすり抜けて、目的地に先に到着したのだ。もう眠くて仕方なかったというのが原因。
 わかってしまえば単純じゃないか。見事100%達成。
 
 だが、ひとつの99.5%問題が消えたすぐあとに、また別の99.5%問題が襲い掛かる。宝箱コンプのトロフィーがあかない。
 こっそり攻略本を見てみると、これから向かうべきラストのラストの場面に一個ある。それでコンプなのか・・・。
 
 ここでもまた、ジューイッシュ・ラビ問題が。赤毛の冒険手帳でプレイのスタッツが閲覧できるようになっている。噂ではラスト一つ残しで99.5%なら事実上達成しているはず。 
 スタッツ見るのが怖い。もし欠けていたら・・・。と逡巡しているとき、あっ!と気がついた。コンパニオンたち全員がもらえるはずの最上級武器(厳密にはそうではないが、宝箱に入ってるもので最強)の一つがもらえてない!
 これは単純な見落としで、場所もあたりがついたので事なきを得た。
 これでリーチだろう。それでもスタッツ見るのが怖い。もし他にしょーもない箱を見落としていたら、手がかりなんてあるわけないから途方に暮れる。あんまり怖いので、その日は風呂入って寝ました。
 
 翌日、意を決して恐る恐るスタッツを見てみると、99.5%!
 もはや勝ったも同然。勇んでラスボス退治に出かけ、調子乗ってモブをいわしまくってるうちにうっかり最後の箱を回収し忘れ、ラスボスが「ごらあぁぁ」とか化け物に変身するシーンで、慌ててリセット、リロード(笑)。そこを逃したら二度とチャンスがないところだった。
 
 「8」をプレイしているとき、「取り残した数まで教えてくれる、こんな親切設計いらんわあ、興ざめやわあ」と愚痴ってた自分を恥じた。あれがないと、相当辛かったはず。
 「樹海」ではプレイ時間に大きな影響があったわけではないが、二晩ほど悩む結果になったわけで、「8」はプレイ時間が倍、マップサイズも倍近いですから、一週間ほど風呂入って寝る日が続いたんでしょうね、きっと。まあ場所が場所だけに、お風呂いうてもドラム缶のやつかなあ。ラクシャとかどうしてたんかなあ・・・。行水シーンを赤毛に覗かれたのはあったけどなあ・・・。PS4版でお風呂の追加シーンないかなあ・・・。

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