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2017年2月

2017年2月27日 (月)

イース、記憶を喪う特技(赤毛限定

【前回までのあらすじ】
 街から樹海へと続く道は、いつもの夜明けのように深い朝霧に覆われている。その中から忽然と姿を現したのは、弱よわしい足取りの若い男だ。身に着けた簡素な鎧から、剣士か傭兵の類と見て取れる若者が、ひときわ目を引くのはその火のように鮮やかな色をした赤毛だった。街人が見守る間、若者は道端に力なく倒れ伏した。駆け寄った者たちが呼びかけても、気を喪っているらしい若者の返事はなかった。

 数日後、街人たちの介抱のおかげで目を覚ました若者は、名前以外のほとんどの記憶を喪っていた。どこから、いつ、この地方に辿り着いたのか、なぜ街人さえ忌避する危険な樹海から出てきたのか、ドギ・・・、ぢゃねえや連れがいたのかいなかったのか。身につけていた鎧も衣服も何の変哲もないもので、素性を知る手がかりは、それぞれの腕に抱えていたふたつの小箱だけであった。
 それらの表面には文字が記されていた。
 ひとつには、空の軌跡FC Evolution(DVD同梱版)。
 もうひとつには、空の軌跡SC Evolution(DVD同梱版)。

 注文したらしき期間のあたしの記憶は喪われていた。なぜかFCに続いて翌日SCも自宅に到着していました。「学園」DVD欲しいなあ、と思っていたのは確かだが、一方で、まさかすでにPSPで散々やりちらかしたタイトルを、かつ、過去同じくキャラアニ版を手に入れたクロスベルEvolution二タイトルにはあまり良い思い出もないにも関わらず、ふつうのタイトル並みかそれ以上のお値段で購入することなど、常識で考えてありえないと思っていたのだ。
 
 だが到着してしまったものは致し方なし。コレクターどもが見たら悲鳴を上げそうな勢いで梱包をばりばりと破り去り、さっそくまず「FC」をVitaにインストール。クロスベルEvolutionシリーズ(二作)のデーターがあるのと同じほうの初号機だったので、過去作プレイ特典もゲット!(これに関する一部不満については後述)。

 長々とした会話シーンの多いこのタイトル、フルヴォイスはむしろデフォルトで必須ではなかったかと思わせる出来栄え。セリフ送りオートにしておけば、飾り同然のしょーもない選択肢なんて元々一切なかったわけで(ごくまれに選択肢が出るときは、大抵重要な意味があるからどのみちストップするし)、よそのことしながらラヂヲ替わりに楽しめまっせ、正味の話。
 
 不満といえばこれ。最初のセーヴ可能ポイント以降まで進んだ時点で、本作の「体験版」にもプレイ特典があると知り、知ったら手に入れないと気が済まない血液型A型、ここまでの時間が無駄になっても「そっち取りいかんかい!」と血相変えてPSNを検索したのだが、見つからない。本作が発売中なのに、一旦アップした体験版を引っ込めるなんて聞いたことない。アホかと。何しとんかと。

 だがUSアーミーに対する評ではないが、「緒戦でこれほどひどい軍隊は見たことがない。だが二回目以降、これほど経験から学ぶ軍隊も見たことがない」(byエルウィン・ロンメル@アフリカ戦線)、だったら「SC」も同じやろ、体験版特典あるやろ、体験版見せろやこら!と探したらこっちはなぜかありました・・・。一緒に見つけた3rdのものとともにそっこーダウンロードして、もう消されても安心。
 立川のせいかキャラアニのせいか、やることちぐはぐ、(信者からぼったくれるだけぼったくろうと考えている以外)何考えてるか、またーくわっかりませーん。
 
 その不満を抱えつつも、今作からメインで導入された(「碧」については後述)というオートバトルも試さないかん、さっそく街道に出て、最初にぶち当たった奴をいわしたろうと思ったが、ずっとあとのチュートリアル・バトルまで殴りはお預けなのであった。かつ、このシリーズお約束の「モンスター図鑑」を完成するためには、初見の敵にいきなり殴りかかってはいけない。一期一会。

 そう知りつつも、PSP版初回プレイでもやらかしたはずのことをまたやらかしてしまった。チュートリアルに登場する「同一名称だけど図鑑のファイリングが別のモブ」の登録にいきなりしくじっていることに後から気がつき、さらにそこの一回こっきりしか登場しない(一期一会)ことを知り、鼻水垂らしながら手戻りプレイを余儀なくされたのだ。レヴェルも一緒なのになんで別ファイリングなんだよ、ふざけんなよ。
 
 オートバトルを本格活用できるのは、任務のために街道に出てから。そして、これがいきなり使えることに気がつく。AIでもなんでもない、ただただ最寄りの敵を殴るだけのことなのだが、いっぺん解析してしまえば、対処に気をつけないといけないモブなんて限られている。ほとんどのバトルはただ殴るだけになるから、オートがとっても便利。(実は「碧」Evolutionも二周目以降できるのだが、一周目からさせろよ、つうかこっちからしたらそれがすでに三周目だよ!)

 「Easy難易度一周で取れるトロフィーは全部取る」方針も、PSP版の(トロフィーとは呼ばないが)業績集めでいっぺん辛酸舐めているあたしは、当時購入した「FC&SC攻略本」で抜け漏れをチェックしつつ、極めて事務的に進めてしまうことができる。
 加えてバトルも大方オートなんで、ほんとーに紙芝居ドラマとしての要素が強くなる。画面観ている必要さえないからぜんぜん別のこともできてしまう。下手するとVitaの画面がオートスリープで暗くなっちゃうくらい、長い紙芝居が続く。

 当時はさすがに難しかったんだろうけど、最初からこうしてほしかったよなあ。若いうちは苦労は買ってでもしろって言っても、主人公たちと違って、こっちは全然若くないしなあ。できるだけ楽したいよなー。ヒト(つうか哺乳類全般)は元々、生きるため最低限必要なことしかしない、「余計なことは一切しない」仕様なんだよー。ジョギングとかダイエットとかいらないんだよー。必要以上に食べるのがダメなんだよー。
 
 会話シーンに登場するNPCまでほぼほぼフルヴォイスで、そっち側(おっさん、おばはんが多い)の声優さんたちが時間のかかるタメの演技するもんだから、そこはさすがに飛ばしてしまうこともあるが、基本はラヂオ替わり。
 予想以上にサクサク進み、もうすでにあれですわ、学園祭の場面ですわ。
 過去にもうやり倒しているのに、パン●ラ追加もないのに我ながらよくやる。つってもみな子供っぽくて、スカート姿でもないからそそることもなく・・・。んー、そのうち滅多なことではお会いできなくなるし、しいて言えば王立学園のK嬢?
 「ジーク!」
 「いて、いてて、いてえつってんだろ、なんだよ、この鳥?!」

 DVDとコミックスについて書くはずだったが、長くなったから次回かな。

 え? 「樹海」とか「フェルガナ」とか、どこ行ったって?
 だってVita二台しか持ってへんし(そこ関係ないから)
 Origin(PS4版)もやるとか言わなかったか?
 やってますぅー。今やってますぅー。
 
 しょせん、しばらくやるべきゲームもないですからねー。
(立川の都合が悪くなると、サクッと過去の記憶を喪うことができる赤毛のように、あたしも都合の悪いことは考えないことができる特技もちなのであった)

2017年2月24日 (金)

イース8は、え(親父ギャグ禁止)続き

 あーあ、「ナンバリングなんて飾りです!」で始めたまでは威勢良かったんだけど、やっぱ順番にプレイしなかったせいで、まだあたしがプレイしてない過去作に登場するキャラクターの正体とか、サクッとネタバレされちゃったよー。
 つうか、ナンバリングというよりも、どっちかってとゲームのリリース順依存だよなあ。だって「8」(2016)に登場する人たち(赤毛21歳)は「7」(2009)の事件(同23歳)のこと知らんわけだし、くだんのキャラクターって、「7」と「8」の間にリリースされた「樹海」(2012)に登場してたわけだけど、当時赤毛は、まだはたち前。
 ちょっと! わかりにくいのはあたしの書き方が悪いんぢゃないからね?! めちゃめちゃわかりやすく書いてこれだからね!
 というか、「8」のリリースって「7」リリースから7年も経ってたんですね。オリジナルからちょうど30年と言っても、タイトル間のインターバルはかなり長く、中途の紆余曲折があまりにすごくて、なんがなんだかよくわかりません。

 とうとう「8」もエンディングを迎え、物語的には、予定調和的だなーとは思いつつも、まあまあ楽しめました。最後にはルーチンと化してしまった迎撃戦・延長戦が、続けてやるにはかったるくなって、後まわしに残した(クリア後に達成可能)以外、トロフィー関連はEasy難易度で取れるもの全部揃えて、プレイ時間80時間弱。
 ムーヴィー・シーンや声優VOのついた会話シーンは飛ばさないようにしてきた。ドラマ部分が結構長いんですね。

 PS4版は、(容量制約とおそらくは納期の関係から)Vita版に搭載できなかったいくつかの趣向が追加されるということで、物語部分の拡充もあるというから期待できる反面、それって略)ザナドゥ略)と同様に、Vita版とのクロスセーヴはできないということを言ってるわけですよね・・・。水着DLCも買い直しになるのか。
 それよりも何よりも、Nightmare難易度をVita版でクリアしてから、またPS4でEasyからやり直すとか、ちょっとなあ、かったるいなあ・・・。(誰もEasyでやれなんて言ってねえだろ)
 
 「ファルコム学園」に登場するキャラを知ろう!活動も、ここまで「I&II」、「7」、「8」と順調に進み、「フェルガナ」(物語土台は「III」)は無限ジャンプのところで躓いているものの、ついに「樹海」(本来は自社で開発すべきだったものを、お家の事情で他社任せにした「IV」が母体)にとりかかることができる!
 これも、あたしがリリース順にプレイしなかった弊害なんでしょうけど、「8」の画像観た後に、大して昔でもないとはいえ、古いエンジンのゲーム画像観るのって、結構きついんですよね・・・。それもあって、「樹海」のイントロ部分をしばらくやってみたものの、画像が美麗な「8」にひきづられてしまったわけだけども。あー、はいはい、正直に言えばいいんでしょ? ラクシャのお尻のせいだよ! ダーナの胸のせいだよ!
 
 さすがに「8」の大団円の余韻も冷めやらぬ中で続けて取りかかるには、ちょっとちょっときついなあ、週末に本格的に再開することにしよう。そう思って、そういえば「学園」のアニメ版って今観れるのかしら?と調べてみた。2シーズン、第一話はそれぞれ無料で提供されてるが、あとは観れないのか、観るのにお金がかかるのか、物理メディアでは提供されてないぽい。
 そんなわけないだろう、と調べ続けたら、なんと軌跡一作目のVitaリメイク版(Evolution)の1と2に同梱・・・。

 軌跡Evolutionに良い思い出ないんだよなあ。PSP版はすでに隅々までプレイしてるわけだから、VO以外にほとんど付加的要素がないとなると、トロフィー狙いだけではどうしても作業になってしまい、途中でやっぱ進まなくなってしまいます。
 何より、Evolutionいうなら、あのどうしようもなくタイム・コンジュ―ミングなバトルを刷新してほしいよなあ。クロスベルのEvolutionの限定版二つ持ってますけど、キャラアニのおまけも(いつもどおり)いまいちだったしなあ。

 さらに言ってしまえば、ぐっと大人っぽくなるクロスベルとか帝国の娘たちに比べると、一作目の娘たちはちょっと子供っぽくて、そんなにそそられないんだよなあ。
 そもそも「学園」ネタのキャラを知ろう!という目的からしたら、「軌跡」シリーズに関しては、そらもう完璧にわかるんで、不要でもある。

 アニメ・シーズン3とかやるときに過去シーズン一挙無料視聴とかやりそうだから、別段いっか-とあきらめかけたとき、Evolution紹介記事で目に留まったのが「オートバトル」の文字。
 先に進む気が減衰する最大の原因が無駄に長いバトル時間。それが解消されるなら、(Easy難易度でしかプレイする気のないあたしには)もはやフルヴォイスつき紙芝居として活用することができるのではないか?! ぶっちゃけ、他のことしてる間、結構長い会話シーンをラヂオ替わりに聴くことができるのは便利っちゃ便利なのだ。

 その後のことは、よく覚えていない。気がついたらEvolutionの1(Vita版、DVD同梱版)が、昨日の帰宅時に宅急便で到着した。注文履歴を調べると、Evolutionの2も明日到着するとのこと。DVD同梱のない3作目については、賢明にも注文を思い留まったようである。
 
 もう夜も更けていた。DVDは後日じっくり鑑賞することにして、とりあえずVitaにインストール。オープニングは本気で長い会話シーンが続くんで、その間違うことができてしまうフルヴォイスは確かにありがたい。オートバトルを試すような本格的なバトルにはまだ遭遇しないので、楽しみは翌日以降にとっておくことにした。

 追加されたイラストレーションのイラストレーターは、オリジナル(PSP版を含む)とは別の人に交替したらしい。どうやら一部信者は、そのせいでE嬢(主人公)が不細工になった、もうプレイをする気が出ない、などとしつこく怨嗟の声をあげているようだ。そんなちょー細かい、くだらないことでつべこべ騒いでる信者ってなんなんでしょ。贔屓の引き倒し? やっぱやーね。(あれ?)
 顔が不細工かどうかなんて、好みの問題でしょ?(あれれ?) ゲームプレイになんの関係もないぢゃない?!(あれれれ?)

 さ、なんとかフライデイが始まるらしいけど、あたしに食べ歩いたり、飲み歩いたり、買い物したりする余裕はない。そっこー帰って、追加実装された「オートバトル」なるものを試してみることにしよう。(「フェルガナ」と「樹海」、どっか行っちゃったね。つか「学園」に登場するキャラを知ろう!ぢゃなくなっちゃったね)

 んっ! オルガちゃん、あとひと月後に何か恐ろしいことが起きるよ(VO:ダーナ@Ys8)。わからない・・・、はっきりはわからないけど・・・。決して避けることのできない、イネヴィタブル、緋色の予知。何かとても恐ろしいことが・・・。
 

2017年2月22日 (水)

イース・オリジンは、お(親父ギャグ禁止)

 なんだよ! Y's Origin(PS4版)、きのう発売開始なんてきいてねえよっ!
(ちょ、違う違う、本題行く前に、前振りやっとかんかい!)
 ・・・、失礼・・・。

 あんですって? 血のつながった創設者、実の父親でさえ、前時代的な古臭い発想にとらわれているなら組織の発展にとって老害以外のなにものでもないと、役員連中と結託して組織から追い出し、娘のあたしが名実ともにお山の大将、せっかく天下をとったというのに、「逆に見苦しい骨肉の争いのおかげで、人気がいまいち伸び悩んでいる」ですって?! いったいどうゆうことなのよ?!
(奥様、IDCなんとか家具と勘違いされてませんか? またご冗談を、一民間企業のネタを使うことなど、どうしてありましょうか)
 
 キャメロンの泣きべそ、ドナルドのどや顔、他にも周辺諸国の動向を見てみれば、イタリーだってレンツィこそ躓いたけど、五つ星の人気は衰えていないわけだし、唯一鉄板と思われていたメルケルさえ危ういそうで、流れは完全にこっちに来てるぢゃない!
 見なさい、あの絶東の島国の、えー、なんつったっけ、あの男も長期にわたって極右政権を維持してるらしいから、そいつのお友達のプーチン復帰させた来年のG8の頃には、カナディアン・リベラルのトルドー以外全部右、馬のあうメンツが揃うってことになるのよ! もちろん再来年の地元フランス開催までには、失敗プロジェクトのEUなんてG8から追い出してるから。もっとも主要国が軒並みEUから脱退表明すれば、そうする必要さえないかもしれないけど。

 その前にまず、大統領にならないとね! あたしの対抗馬とか言われてたやつが、政治資金流用問題で脱落したおかげで、こっちの支持率も上昇してるし、ゴミカスのような偏向メディアは「しょせん力不足、最後には負ける」などと偽ニュース垂れ流しているけど、ごらんなさい、キャメロンとヒラリーがどうなったか!
 悔し紛れのEUの連中が、逆にこっちの足をすくおうとして、政治資金流用の濡れ衣をかけてきてるけど、EUのくず官僚どもが騒げば騒ぐほど、あたしの支持基盤は強固になるのよ。レバノンのふざけた阿呆どもが、あたしにこきたないスカーフ被らせようとしたのをサクッと拒否したのも、イメージ的には効果絶大よね!

(この前振り、別に今回でなくてもよかったんですが、ずっと温めていたネタでもあり、旬を逃すと本当に彼女の当選の目がなくなっちゃう気がしたんで、あわてていたのは事実です。
 ところが後述するように、今回こそフレンチ・ネタでちょうど良かったという、ちょっと驚きのセレンディピティ)

【前回までのあらすじ】
 FC本体は、たしかDQ2(1987年1月)をプレイするために同年暮れに買ったと記憶しているが(DQ(1986年)はお友達のうちでプレイしていた)、ゲームのほうはリリースから一年近くも経っていたのに、売り切れかなんかでそのときは入手できなかった。しかたなく新発売されていた「ファザナドゥ」を一緒に買ってしまったのが運のつき。というか、まるで新人時代の開幕戦で四連続三振くった長嶋茂雄選手のような、あたしのFC人生(おおげさな)の苦いデビュー戦。

 まだウォーゲーマーが本業だったあたしには、PC(ここではIBM-ATクローンではなく「パソコン」。「日電機」に代表される島国製マシンを指す)ゲームにそこまでの興味もなく(つうかお金もなく!)、また日電機やMSXマシンで遊ばせてくれるお友達もいなかった。調べると8801mk-IIで20万円くらいしていたというので、理系学生ならともかくホビー用に買える人はそんなに多くなかった(ディスプレイは別に準備する。たとえテレビ受像機を流用するとしても、純正を買うとしてもかなり高額だった)。それでも「ザナドゥ」(PCゲーム版)は40万本売れたというから驚く。なお、MSXマシンは(1万5千円程度の価格だったFCとの競争にすでにさらされていた)1987年なら5万円台、それ以下のものもあった(ディスプレイは別に準備)。

 当時、アニメとゲームのメディアは綺麗にわかれていたわけではなく(インターネットは島国ではまだ普及前)、アニメ目的で買った雑誌のゲームコーナーで、「ザナドゥ」がいかなるものかは知っていた。FC本体を買った店頭で見つけたソフトを、これ「ファ」ミコン向け「ザナドゥ」だよな、と正しく理解し、本家は評判いいというから買ってみたのだった。

 ところが、アクション・パズルゲーという評判と異なる100%アクションゲーで、(当時、難易度の比較対象となるものは、「コインあるだけぼったくり」という意味でナイトメア設定のゲーセンのものしかなかったが)のっけから相当難しく、「桃源郷」というネーミングとは裏腹に雰囲気もめちゃくちゃ暗く、「マゾゲー」という呼び名はまだ世の中になかったのかもしれないが、どの面でも泣きそうになるくらい痛めつけられる。マゾではないので、途中で何度も絶望し、挫折しそうになった。

 今となっては信じられないが、若かったせいか、暇だったせいか、雑誌の攻略記事も読まず、攻略本も手に入れず、ラスト一歩手前までなんとか自力で到達したのだ。
 だがラスボス戦でどうにも勝てずにとうとうギヴアップ。仕方なしに書店で攻略本を立ち読みし(繰り返すが、お金の余裕はなかった)、今でいうアンチ、「安全地帯」があることを知り、それでも何度目かのチャレンジでようやく突破することができた。達成感はなく、ただせっかく買った最初のFCゲームを無駄にしないで済んだという安堵感のみに、しばらくの間身をゆだねた。
 昭和ゲーが嫌いになった、そもそもの原因なのかもしれない。

 イース・シリーズも「8」がリーチ。さあこれで、この先「ファルコム学園」に「8」のキャラクターが登場したって、どんとこいだい!と、待ち伏せ準備完了感まんまん、余裕ぶっこいてコミックス第4巻を読み進めていたが、途中でまたしても書を投げ打って慨嘆することになった。
 イース・オリジン特集? ・・・、オリジンって、それはナンバリング「0」ということ?
 星刻の神よ救いたまえ、一体どうして、すでにぐちゃぐちゃになっているナンバリングに、さらに混乱を呼び込むことをするのでしょうか?

 しかもあたしの調査によれば、現在入手できるVita/PSPのラインナップには、どこにもなかったのだ。
 絶望と挫折にさいなまれつつ、あー、この部分だけ読み飛ばして済むならいいけど、この見知らぬキャラたちが今後ちょくちょく出てくんだろうなあ、いつまでもストレンジャー、いやだなあ、作者の必死の描き分けの努力にもかかわらず、そもそも元が似てるの多いから、誰だかわからなくなるんだよなあ。
 と、悲しみに暮れつつ、風呂入って寝たのがつい昨夜。

 今朝起きて、暗い気持ちのままでもう一度だけ検索してみたら、フランスのDotEmuとかいうところが、PS4版の配信をマルタイ・ランゲッジで開始したとのこと。島国語版もある。
 なにこの絶妙なタイミング。まるで痒いところに、そういう前から勝手に誰かの手が届いてかいてくれているかのようなマリー・アントワネット感。
 さらに調べると、Very Easy難易度あり。

 もはや勝ったも同然。こうなると、これは決して逃してはならない天啓。そっこーでVita版を購入し、疾風怒濤の進撃を開始せねばなるまい!
 Vita版は5月30日発売とのこと・・・。
 ねえ、おたく関連の商品って、いっつもどうして別々に出すの? しかもPS4が先だったり、Vita先だったり、順番互い違いだし。

 まいっかー。PS4版でも手に入るなら恩の字でしょー。寝ながらできるVitaプリファーだが、ここまでの僥倖、さらに欲をかいたら罰があたる。
 さっそく購入しようと、もう一度ゲーム紹介記事を読みなおすと。
 基本的なシステムは「フェルガナ」を踏襲したものとなっており・・・。
 ハイテンポで爽快感あふれるバトルが楽しめる・・・。

 「フェルガナ」を踏襲。
 それよか、無限ループかのような絶望感あふれるジャンプ連打を要求されるんちゃうんかい・・・?
 あたし、昭和ゲーはきらいです・・・。

2017年2月21日 (火)

イース8は、え(親父ギャグ禁止)

 なんだよ、気の利いたこと書こうと思って、気張ってツイッターしたら、肝心の死んだ奴の名前間違っちまったぢゃねえかよ!
 だいたい紛らわしいんだよ、もともと漢字で書いてるんだから、読みも島国風にしとけよ。誰だよ、こんなくだらないルールにしたのは?! (お前が誰だよ、というか別に誰でもいいよ)
 
 あーあ、ひっさびさにメディアに颯爽と登場して注目浴びたと思ったのに、名前間違えて顰蹙買っただけぢゃねえか。あわてて削除したのに、魚拓?とかいうやつのおかげで誰でも見れるらしいな。どうなってんだよ、恥はかきすてが島国文化ぢゃねえのか、いい加減にネット規制しろよ!
 しかも「嫌なニュースが続きますね」と書いたら、「お前が元気なのが嫌なニュース」とか、「何よりお前が嫌」とか、あらゆるヴァリエーションのつっこみ受けて、まぢイラついた、島国死ね。
 俺様が言ってんのは、フロリダくんだりまで行ってゴルフなんぞに現抜かしてる、あいつらのニュースのことだかんな。
 
 誰だ、2010年カナダ・オンタリオG8のときのぼっち首相とか言ってんのは?! オバマ、メルケル他、初登場のキャメロンさえもが集まって歓談しているときに、一人離れて薄ら笑い浮かべて佇んでる、国賊並みにみっともない証拠写真がいまでもあるとか好き勝手言わせてんぢゃねえっ! いい加減にネット規制しろよ!
 あれは単に俺様が立ってるカメラのフレームの端っこに別の人がいたの。いたんだよ、誰だか忘れたけど。つうか通訳なしでどうせいっちゅうねん。ルーピーなら歓談してた? あいつ大金持ちだから留学と称して遊学してただけだろ? 俺様は勉学も忘れて学生運動に打ち込んだおかげで企業に就職もできず、発明家を目指すとか言い訳して苦労して弁理士やってたんだ、一緒にすんなっ!
 
 しっかし「あの国は戦後の奇跡、地上の楽園、拉致被害なんぞ存在しない、都市伝説、右翼・反動守旧派の妄想・陰謀、ぜったいありえない」と、たかちゃんの受け売りで信じ込まされ、よけいな署名までしちまったのを蒸し返されて、叩かれまくった以来だぜ。あそこに関わるとろくなことにならんな。
 でもまあ、親愛なる大陸のメディアも同じ間違いやらかしたところがあるっていうから、逆にあちらでは株があがっただろう。見てろルーピー、大陸一番人気の元首相の座、お前が人様の妻を略奪したみたいに、すぐに奪うぜ!
 
 誰であってもひと様の生き死にをネタにはできんなあ、と思ってたら、バカがうまいことやらかしてくれました。ところが勇んで書きはじめたところ、そのうちこっちがイライラしてきた。怒りが収まらなくなりそうなんで、核燃料のネタはやめました。
 普段この手のネタを書いてるときは、ひとりでクスクス笑いながら書いてるんだけど、今回はきっとあの顔になってたんでしょうね。ダイオキシン入りと騒がれたカイワレとかイチゴをいやいや食ってるときの、眼もうつろな生気のない顔。当時、ますます風評災害が広がるんじゃないかと言われたような。
 
【前回までのあらすじ】
 四コママンガ「ファルコム学園」(以下、「学園」)の楽屋落ちネタを100%楽しむためには、なによりオリジナル・キャラを知らねばならないと思い立った血液型A型。「ファザナドゥ」は実はあれハドソンなんで「学園」と関係ないことは、FC黎明期に「ザナドゥ」のファミコン版だー、わーい、とすっかり騙されて買ってしまい(ファルコムのライセンスは受けており、間違いなく企画は「ファミコン版ザナドゥ」であったのだが、なぜか似ても似つかないマゾゲーになってしまった)、泣きながらラストまでプレイして一回懲りているので、幸運なことにもう一度掴む危険はなかった。
 
 「学園」の一大勢力である「イース」を手っ取り早くはじめたが、「I&II(クロニクル)」の後、偉い人が次々辞めてぐちゃぐちゃになってしまったせいで、ナンバリングどおりのプレイはあきらめざるをえないことが判明する。絶望と挫折の淵から、星刻ぢゃねえや、マザー・メアリーのお告げで救われたのち、「7」をそっこークリア、返す刀で、美少女ヒロインふたりに引っ張られるようにはじめた「8」も怒涛の進軍を続け、クライマックス直前に迫ったのだが?!
 
 前から思ってた、この最後の「のだが?!」ってなんだろね。いらないよね。
 てことで「8」もそろそろテンパイ。二周する元気も暇もなさそうなんで、Easy難易度一周目で取れるトロフィーはとっておこうというところです。
 
 一方「学園」側では、「フェルガナ」のキャラが人数は少ないとはいえ、第二巻以降でもやはり頻繁に登場する。ゲームのストーリーを「学園」のほうでネタバレされそうになるという、恐ろしい事態に直面しそうになり、これはいかん、早くプレイしなければと調べると、なんとVery Easy難易度がある。

 もはや勝ったも同然、Vita/PSP版「フェルガナ」(DL版)をそっこー購入し、疾風の進軍を続けたが、Very Easyで楽になるのは実はボス戦くらいで、結局アクション・パズルの難易度は変わらないということに気が付き、ジャンプにしくじっては、はい最初からやり直し―、の疑似無限ループ地獄を泣きながら続けているところである。憎い。「基本どこでもセーヴ」のVita時代には考えられない、セーヴポイントがあらかじめ決められている昭和ゲーが憎い。なお「無間地獄」とは、「絶え間なく続く」地獄のことであり、「無限」が言うところの「果てしなく続く」ではないので注意が必要である。もっとも「無間地獄」だって、お釈迦様が蜘蛛の糸でも垂らしてくれなければ永久に抜けられないのだから、「無限」なんだけどね。
 
 本題の「イース8」、なかなか楽しんでいるのですが、とても気になることがありました。
 もちろん、リリースから約半年遅れ、周回遅れプレイの悲しい運命。世の中ではこのネタすでにお気づきになってる人も結構いると思います。
 
 同作のVita版は、2016年7月リリース。
 映画「君の名は。」は、2016年8月26日公開。
 
 ふたつの作品には(「8」のほうのネタバレを避けるためぼやかしますが)、かなり類似した点がある。でかいもので二つ。いずれもかなり重要なプロットの仕掛けの部分である。(一方で、かなり大きなプロット・ホールがそれぞれにある(こちらの内容はそれぞれ異なる)のだが、その話は本題と直接関係ないのでやめときます)
 
 これはいったい何なのだろうか。
 どちらかがどちらかにインスパイアされた、ということがあるのだろうか。
 上述のオープン時期からして考えにくいという説もあるでしょう。さらに、どちらの作品にも長いリードタイムがあった。(「8」は2年前のSCEJA2014で制作発表、映画もほぼ同時期に企画が成立し、制作期間は約2年間)
 
 ところが、映画の監督には、良く知られているように5年間のファルコム勤務経験がある。まさに「学園」がネタにしている作品群のうち、古めの時代(20世紀)に(開発部門ではなく)制作部門を手掛けていたという。
 「人脈」経由でアイデアを共有していた、または過去共有していたアイデアを互いに用いた、というケースもありうる。というかそういう説もあるようです。
 
 その真偽を判断する材料などもちろん一切ないし、もしパク・・・、同じ出元だったというオチならまるで面白くないし、さらに言えば、真偽がどちらであっても、これから考えようとしていることにはあまり影響ない、ということもあって、気になるふたつの類似点を検証してみましょう。
 まず、ふたつをばらばらに考えていくと、「奇妙だが偶然はありうる」という結論になる。
 
 第一の類似点は「入れ替わり」。これは過去にも多くの類似作品があるので、「偶然である」と考えても、確からしさはそれほど低くはない。奇妙な一致に違いはないが、おかしくないでしょう。
 第二の類似点は「破滅的現象」。どちらの作品も核燃料発電事故をコノートしていると考えると、これもあながちおかしくもない。すでにP5の記事でも書いたように、「P5」、「東京(略ザナドゥ」、「シン・ゴジラ」など、あの当時から数年たってリリース・公開されたこれら「破滅」を扱う作品群のモチーフの根底にあの事故があることは、むしろ確実なことだから。
 
 バラバラに考えれば「奇妙な一致だけど、ありうるかな」なんですが、これが二つとも揃っている、かつ、作品の発表時期がほとんど同じである、ということまで「偶然」で切り捨てることは、ちょっと難しい気がします。
 
 他にも下のように類似点はありますが、最初のふたつは、(プロットの要請上)上のふたつのプロット・デヴァイスから導出されるものだったりするので、ある意味必然的な「帰結」。
 ひとつめは、「入れ替わる」二人のキャラクターの生きる時代が異なること。一方が(観客の視点での)「現在」で、もう一方が過去(または未来)である。これは、すでに起きてしまった「破滅」の「とりかえしのつかなさ」、「どうしようもなさ」を表現するために不可欠な工夫である。「破滅」はこれから起きるのではない。すでに起きてしまったのだ。
 ふたつめは、「入れ替わる」キャラクター(のうちどちらか)は、本来知っているはずの「破滅」についての記憶を、(物語がある段階に至るまで)何らかの理由で喪失していること。そうでなければ、十分な余裕をもって「破滅」の「警告」ができることになり、物語のドラマ性をその分減衰する結果になる。若干ご都合主義的(かつ、映画のほうの最大のプロット・ホール)だが、まあ許容しましょう。
 
 みっつめは、プロットの要請上必然であると言い切るには判断に迷うところ。双方とも、主人公のうちひとりが「巫女」、神との交信を担う役割の女性であること。
 おそらく、この巫女問題をどう見るかで、「元ネタは一緒」かどうかの判断が変わるのですが、仮に偶然の一致説を取った場合、「だって破滅の予兆を知るとか、結果的に破滅に立ち会うとか、いかにも聖職者(あるいは神の依り代)としての役割ぢゃん?」という言い訳も説得力がないわけじゃない。
 
 あたし個人としては、元ネタはどこかであきらかに共有されていたんだと思う。それがパク・・・、インスパイアなのか、お蔵入りした企画資料をたまたま同時期に別々に思い出したのかどうなのかはともかく、「入れ替わり」、「破滅」、「巫女」が被るってのは、やはり不自然だ。
 
 だからといって、あたしはもともと書いたように、映画については言うほど大して感動してないし、Mr.Anno渾身の「シン・ゴジラ」を興行的にオーヴァーウェルムしたことに対して激しく嫉妬し、かつ、そのことで島国の民を少し嫌いになったのであるが、一番腹立ったのは押井さんが前者をボロクソ言いながら、後者についてだんまりを通していることだけど。
 また、だからといって、イース8ヒロインのひとり、ラクシャのお尻がかわいい!という事実はなんら損なわれることはないし(早くPS4で見たい!)、巫女ダーナの胸について「おお、そういう魅せ方もあったのか!」と仰天した事実が変わるわけでもない。
 
 P5の記事ですでに散々書いたので、くどくど繰り返さないが、「現実」と対置される概念としての、「理想」、「夢」、「虚構」のいずれもが(人心を掌握することに)破たんしているとして、大澤真幸氏の言う(いまいちこなれてない言葉だけど)「不可能性」、次の時代に来るべき(すでに来ている)拠り所は一体なんであるのか、「入れ替わり」(従来の家族関係を超えた、それを代替する何か)、「破滅」(進歩や成長という資本主義的アイデオロジーを代替する何か、または大上段に振りかぶれば、「種」としての<進化>の停滞を打開する何か)、「巫女」(神への信仰を代替する何か)といった三点セットで整理して考えると、意外とピンそばまで寄るのではないか、という淡い期待は抱いています。
 

2017年2月13日 (月)

イースは、い(親父ギャグ禁止)続き

【前回のあらすじ】ファザナドゥ(FC版他)は(ファルコムのライセンスは受けているものの)ハドソンの作品なんで関係ない。でもそれ言ったら、Y's IV(PCエンジン版、FC版はたがいに別物)だってハドソン等他社作品だから関係ないことになってしまうが、筆者はプレイしたことないからわかりません。というか、しかしこのシリーズってナンバリングめちゃくちゃだなあ、と思って調べていくと、まるでイース世界の物語のように、一般市民は知らないほうがいい、聞かぬが花の暗黒の歴史にぶちあたるんで、やめといたほうがいいです。
 あと「軌跡」には全作含むと不用意に書いてしまってから気がついたが、あたしはまったく信者ではないんで「那由多の軌跡」は含みます。含むったら含むのっ! つうか後述の「自分て何持ってんだっけ」チェックを施したところ、なぜかしっかり購入していたのである。でもクリアまでした記憶ないなあ。

 ま、「学園」に登場する一番古いドラスレ時代やソーサリアン時代のキャラの肉付けについては、ほぼ作者のオリジナルと言ってしまっていいものだろうし、いまさらプレイする気も起きへんし(というか博物館並みにハードウェアを揃えてなければ、端的にプレイできないものが多数)、アドルではないがおっさんとか野郎の名前がわからんでも何一つ困らないわけだし、四コマだけ愉しめばいいぢゃん、と血液型A型でないあなた、今そう思いましたね?

 あたしは血が騒いでダメ。つうか楽屋落ち命のコミックス読むのに、キャラ知らないなんてありえない。前後の脈絡からすると、この娘はどうやらイース・キャラっぽいなあ、というか、あたしの頼るべき既知キャラの尺度では、(コミック第一巻までであれば)軌跡三部作の主役E嬢とかクロスベルのT嬢とかがこの作者の「スタメン」キャラなんですが、その次あたりによく出る「第二列」が三部作のR嬢とかクロスベルならM嬢で、三部作王女Kとかクロスベルの銀Lとかはよく言えばスペシャル・チーム、悪く言えば一発ネタもちキャラ。
 あたしが誰かわからない娘の出番は、スタメンと第二列の中間くらい多く、しかも何の説明もなく登場して居座ってるので、あきらかにどこかの主役級なんですよねえ。
 そうなるともう調べないと気が済まない。一度だけ出てくる肩書き「公女」を手掛かりに探し出したら、やはりY's7のほぼメインキャラ、公女Aであった。

 ナンバリングがあるものは意地でも順番にやらないと気が済まない血。そう思ってすでにリメイクのI&II(クロニクル)はDL版入手して始めていたんですが、「あーこれFC版リメイクでうん十年前プレイしたやつなあ・・・」とさほど感動もせず、といってもふたつあわせたってプレイ時間は拍子抜けするほど極端に短く、かつ少なくとも一、二名の登場人物のネタは判明した(厳密には超古い記憶を呼び覚ました)ので、まいっかーと思ってたのですが「7」って。

 「2」から「7」まで、まだだいぶあるぞ、しかもその間は未開の暗黒大陸のようにナンバリングが混とんとしているし、クロニクルは短いから我慢してプレイしたけど、もうあの手の昭和ゲーはプレイしたくないなあ、しなくていいかなあ、と絶望時の士気チェックにも失敗する勢いで、挫折寸前まで来ていたのだった。

 だいたいPSP/Vitaのタイトルで今手に入るのってどれだよー、とPSNを検索してみると・・・。「7」はとっくの昔に購入していたのであった・・・。「那由多」ともどもDL版で、なんで買ったのか、酔っ払ってたのか、覚えちゃいないし、やはりまともにプレイした記憶がない(あれば、公女Aはかなり早い段階で登場するのでわかっていたはず)。

 この困難なときにあたり、不意にマザー・メアリーがカムズ・トゥ・ミーして、眼前にお立ちになり、悟りの言葉をお告げになられた。

 "Let it be."
 「好きにされたらよろし」

 ナンバリングなんて飾りですよ、飾り! 偉い人が次々辞めていったからグダグダになったんです!
 憑かれたようにAmazonから「樹海」、「8」(いずれもVita、カード版)を購入、「7」(PSP/Vita、DL版)とあわせて怒涛の同時併行プレイを開始したのであった。(なお、「フェルガナ」(PSP/Vita)の登場キャラも「学園」的にはとても重要であるが、あまりに昭和ゲーの香りが漂っていたので、その次に回すことにした)
 しばらくぶりに「7」をプレイしはじめ、さらに重要な啓示を得た。「那由多」もこれもなぜ途中で放置ゲーとなったか。ボス戦が意味もなくただうっとーしいだけで、何も楽しくなかったからだ。よってすべてEasy難易度でプレイすることにした。おかげで最終場面あたりでは、あまりの歯ごたえのなさに悩むことになるのだが、ストーリーを追うのが本題であるので致し方ない。

 同時併行プレイつっても、Vitaは二台しか持ってない。(いや、そういう問題じゃない!)
 三タイトルをとっかえひっかえやっていたが、操作は似ているとはいえ微妙に異なる。さすがにどれかに特化しないと年寄りにはストレスフルなので、公女Aの登場する「7」を集中的に進めてまずゴール。全入手可能アイテム揃えても40時間ジャスト。昔のゲームは短くていいなあ。だが悲しいかな、「学園」に登場する娘キャラのネタがわかったのは彼女ひとりだけ。

 ここで本来であれば、「学園」に登場する娘キャラ目白押しの「樹海」に進むべき、当然そうすべきなのだが、星刻の神よ許したまえ、「8」のヒロインふたりが美少女すぎて、あまりにやばかったんです。でも「学園」にまだ登場してねえんじゃねえの? そうなんだけど、マザー・メアリーのお告げ通りに、好きにさせてもらいました(笑)。

 で「8」の感触は、ぶっちゃけると(略ザナドゥに非常に近い、コード使い回しも多々ありそうなのだが、それはともかく、プレイするなら最新の映像がいーっ・・・、いいですね(あぶねえ!)。
 5月にはPS4版が出るそうで、(略ザナ(略もそうだったが、「最初からPS4出さないのかなあ」と思いつつ、やっぱVitaだからそこそこ売れるってことなのかなあ、それで立川の資金繰り成立してんだろうしなあ、でもヒロインたちの水着姿もやっぱPS4の美麗映像で見たいなあ、なんでクロスセーヴしてくんねえかなあ、DLC買い直しかなあ、とか不満に思いつつも、きっと買うのであった。

 4月にはP5US版、5月にはY's8のPS4版、充実したゲームライフが楽しめそうです。(趣旨がすっかり変わっちまったね)
 3月? DQXIはまだでしょ? なんかあったっけ?

(蛇足)本題と関係はないが、文脈と多少は関係あるが、先日職場近くの書店で新刊を物色していたときの話。ちょうどスターウォーズのノヴェライズ・コーナーがそばにあったのだが、近くにいた中学生らしき女子とその女子友人が、前者のかあちゃんらしき人に「『スターウォーズ』って一番最初の話から知りたいよね、と思って順番に観はじめたけど、古すぎてしょぼ」と告げていた。耳ヨーダで聴いていたあたしは「嬢ちゃんてば根っからA型だなあ」と思いつつ、いや待て、そのしょぼすぎた一作目とはどちらをさすのだろう、Ep4なのか、Ep1なのか。前者だとすれば「映像の古臭さ」はさもありなんだが、後者だったのだとすれば、この娘さん初期三部作きっと観れへんなあ、不憫やなあと慨嘆したのであった。つってもオリジナル四十年前だからねー。かーちゃんさえ生まれてないケースも十分ありかな。

イースは、い(親父ギャグ禁止)

 なんだよ、こちとらリア重でほんとに忙しい中で出張してるんだから、ちょろっと会談だけしてくれればいいのに、どうしてゴルフつきなんだよー(誰だよ!)
 こっちがプーチンを地元に招待したからって、対抗しなくとも。第一、フロリダ遠いよ、なんでエアフォースワンなんだよー。買えってこと? え、なに、アメ車買わないかわりに、あれ何機か買えってこと?  あー、そろそろ買い替えるから、下取りで中古で買えと。いやなんぼでも買うけど、信じられないことに正札で買うけど、脱出ポッドいらないんよねー。うち熱核兵器もってへんし、機体ごと撃墜、暗殺されても、代わりなんてようけおりますし。第一、陛下とも共用ですし、ほんとは国産がいいなあ。

 あたくし、不細工はキライです。キャラは美少女オンリー(百歩譲って美女、美まじょはNG)でお願いします。

 ここのところ、出張など重なって(個人的にゴルフはキライで、もうやってません)異常に多忙な中でも、取り敢えずどこでも気軽に遊べるVitaで、イース(Y's)シリーズ(PSP/Vita版)を今更ながら追いかけています。

 きっかけはこうだ。
 ゲーム原作の四コマものには色々あって、たとえばPersonaにはタルタロス劇場(以下「劇場」って、以下出てこないかもしれないけど)がある。
 ファルコム学園(以下「学園」、これは本題だから出てくる)のコミックス(基本四コマ)は、ときたま同社無料(期間限定)配布雑誌(オンライン)などで読んでいて、楽屋落ちネタでクスクス笑えるものも多かった。不肖あたくし、かつて大昔には、DQ四コママンガ劇場(以下「DQ」(笑))をむさぼるように読んでいた時代があって、その常連作家だった柴田亜美先生が(彼女ひとりに限らないが)オリジナル作品を発表された(アニメ化もなった)ときなどは、【以下、頭悪いジャーナリスト用自動フィルイン機能オン】うれしい半面どことなく寂しい気分になったものだった。【フィルイン機能オフ】

 たとえるなら、先生がファミ通連載時に持ちネタにしていたように、自宅で飼っているペットの小動物(でもれっきとした齧歯類)を猫可愛がり(もちろん猫は齧歯類ではないというかむしろやつらの天敵側)していたら、あやうく頸動脈(ヒトのね、この場合柴田先生の)を噛み切られそうになったときのような、裏切られた驚きと言いようのない寂しさ。

 ま、しょせんはけだもの。やつら(齧歯類ね)よりよっぽど脳みその容量がでかいライオン(猫はこっち側)だって、不慣れな飼育員が気に入らなけりゃ、頭からガリッて噛むんだから致し方なし。
 ちなみに、「あたしたち明日をも知れぬレミングス」(出典は吉田戦車先生の「伝染(うつ)るんです」だったか「はまり道」だったか、以下「戦車」、と言っても出てこないけど)の原型であるレミングも齧歯類の仲間であるが、いくら脳みそがちっちゃーくたって、群れが一斉に海に飛び込むほど馬鹿ではない。個体にだって生存本能ってものがある。事故でもないのに種でも個体でも平気でそんなことをするのは、哺乳類ではヒトくらい。
 
 「劇場」(といっても「タルタロス」のほうだ間違えるな。って以下略称にした意味ない)についてはデジタル版が出ていて、あたしはそっちで読んでいた。たしか今3巻目。P5ネタはまだやってないかな。
 「学園」についても紙版単行本は何冊か出ていて(実はアニメにもなったらしい)、まとめて読みたいと思っていたのだが、いかんせん、「コミックスの現物は買ってはならない」というのが代々伝わる家訓である。なぜなら、そのうちありえない分量になって保管にも始末にも困るから。そんなことするならマンキツ行こうよ、近所の公立図書館だまくらかして蔵書化させようよ。やつらバカだから、注文すればなんでも買うぜ。
 コミックス以外の書物は、攻略本含めてふつうにリアルとデジタルを適宜利用しています。

 どだい一度集中的に読んだら、次に手にする気が起きるまでとてつもなく長い時間がかかるのがコミックスの常。あーはいはい、お子ちゃまは狂ったように飽きずに毎日同じの読んで、そのうち全何十巻の全セリフ暗記して、そらで再現したりしてますよねー。えらいねー。でも、おこちゃまだからねー。今、ガキの話はしてねえんだよねえ。

 ところが先日、「雑誌」(あ、これは以下略称を決めてなかったのか?! ファルコムの無料(期間限定)配布雑誌(オンライン)のことだ)の最新号を眺めていたら「ついに五冊まとめてデジタル化!」とのこと。めでたい。
 タルタロス(略称あきらめちゃったのね)のときは、最初になぜか「Vitaで読みたい」とか思ってしまい、Sonyに騙されてReaderなんかで買っちまったもんだから、あまりに使えないにもかかわらず、仕方なくてそっちでそろえている。一方で、ファルコム学園(もう知らないから)の場合は、カンペキにハンズ・フリーだ。迷わずKindle版で、全五巻のお試し版をゲット。それらを読んだら次は第一巻を購入して、さっそく読み始めた。

 んー。
 キャラがわかんねえんだよなあ。なんとかの軌跡と東京(略ザナドゥ以外。しかも第一巻には(略ザナドゥのキャラは出てきーへんから、「軌跡」(以下をつけるのを忘れたが、この場合は全部を言う)に出てくるねえちゃんたち以外、知ってるやついない。
 なお、(略ザナドゥの「(略」は、『「東京」の京の字が普通と違う』ことを指している、というこの二重カッコの中の略のことである。ザナドゥにはご存じ同名ゲームがあるし(いやファザナドゥは忘れてください、第一あれハドソン)、なにしろこの「学園」(戻したんかい!)の舞台となっているのが、どこあろう、なにしおう「ザナドゥ」そのものなのである。いらぬ混乱は避けたいのだ。(ほとんどの人がすでにものすごく混乱してるはず)

 ん? 誰も知らないっていっても、「イース」の主役はさすがに知ってるだろうって?
 あたし美少女専門って言ったじゃん。野郎に一切興味ないんだよねえ(その態度、そのままアドルじゃねえかよ!)
 
 長くなってきたんで次回につづくっ!

2017年2月 1日 (水)

【ME:A】季違いだが、仕方ない。

 これって前も同趣旨の句を出しましたが、あまりに使い勝手良いので再度登場。

 烏賊売りの 声まぎらはし 杜宇 
                    芭蕉

 (いかうりの こえまぎらわし ほととぎす)

 ホトトギスの鳴き声を待ち焦がれ、今か今かと聞き耳を立てているところに、イカを売り歩く行商人の呼び声がかぶさってくる。なんと身もふたもない、無粋なことよ。
 あんどろめだもローンチ時期が決まったことで、そろそろ来るだろうDA4(仮称)に関するニュースを今か今かと待っているというのに、新IPについて口を滑らしたEAの偉い人の尻ぬぐいのため、中身も何もない、しょーもないプレスリリースをBioWareアランが出してきた。なんと身もふたもない、無粋なことよ。
 
 同趣旨の句に、イカ売りを菜っ葉(ナッパ)売りに置き換えた、下がある。

 待たぬのに 菜売りに来たか 時鳥    
                    芭蕉

 (またぬのに なうりにきたか ほととぎす)

 なんですって? ほととぎすは初夏、梅の頃合いには「季節はずれ」、「季違い」ですって?
 それいったら前回の「朝顔」だって、めちゃ季節はずれじゃないか?

 そんな都合よくいくわけないでしょう。アニメだって、大人の事情、業界の都合で、真夏の時期にクリスマスのエピソードとか、真冬にギャルたちの海水浴(目の保養、サーヴィス、サーヴィス!)とかやってんじゃないの。つか、だいたいあんたら、ひねもす家に籠って口半開きでクリック、クリック(マッシュ、マッシュ)、ヴィデオゲームに現抜かしたり、ギャル・アニメのシーズン一挙放映を、うすらきもい顔して切れ目なしに視聴したり(あたしだ、あたし)、窓の外の天気さえわからないんじゃないのかい? 季節感あんのかい?!

 あー、はいはい、わかったわよっ!(VO:モリガン@DAI)

 梅でいいんでしょ、梅で? 梅と言えば鶯。こんくらい知ってんでしょうね、いやしくも島国生まれなら?

 鶯や 柳のうしろ 藪の前
               芭蕉  

 (うぐいすや やなぎのうしろ やぶのまえ)

 声はすれども姿は見えず。臆病な鳥なのか、好物である虫などの餌を求めてなのか、鶯は薄暗がりや藪の中を好んで飛ぶ。
 DA4(仮称)について、MLなどがちらちらとネタを投げかけているが、まだその実体は明らかになっていない。
 声だけでも楽しめるが、やはりその絵姿を一目見て見たいものだと追い求めるファンの、切なくも楽しみに満ちた心模様を表す、一切の細部をそぎ落とした名句。

(お断り)標題は、ご存じ横溝正史「獄門島」に登場する推理プロットの重要なセリフ。なので説明は省きますが、本記事においては他意は一切ござんせん。

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