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2016年12月14日 (水)

GIって発行部数全米4位ですって、知ってた?

 またしても外地からです、キャップ。
 お前どんだけこき使われてるんだという話ですが、まあ、どうしてもやらなければならないゲームもなく、読まなければならないマック・ウォルタースの記事もなく、空き時間は読書に勤しんでいるわけですが。
 GIが、ME:Aについて「あきれるほど多くの新情報」を得たとツイートしてきたんで覗いてみましたが、何のことはない、既報のウォルタース・スカイプでのインタヴューのことでした。あらかたもう知っとんねん!

 「GIも必死だなあ」と思ったのですが、ふと「ここって何者なんだっけ?」と気になった。
 調べると、GameSpotの出版部門なんですね、今や。

 しかもしかも。
 全米の雑誌発行部数で、堂々年間四位なんですってよ。奥さん知ってました?
 いやいや、ゲーム雑誌分野じゃねえよ、発行部数が公表されている「すべての」雑誌なんだってば!
 
 AAM、Alliance for Audited Mediaという団体の統計(2016年6月末までの6か月の平均発行部数)によれば、GIは、635万部(Total Paid & Verified Circulation)で、堂々4位。
 んー、すさまじい。ファミ通はざっくり最大時50万部、現在30万部くらいでしょうか(デジタル版がわからないですが)。英語の力がすごいのか、USのファン層の厚みが違うのか。まあこれだけ見ても、PlayStation Awardsは50万本売り上げで金賞がいただけるのに(ペルソナ5もらってましたね)、あちらのAAAタイトルはテンミリオンがちょくちょく生まれている状況てのも、頷けるわけですね。
 ちなみに、文春は40万部から50万部あたりで、島国週刊誌のトップ。それと比べれば、ファミ通意外とやるな、って感じですね。あの週刊少年ジャンプですら、200万部まで減った。
 島国の新聞はめちゃくちゃ水増ししてるから、公称はあてにならない。読売でも500万部なんてほんとは行ってないんじゃないか。いずれもデジタルははっきりわからない。

 以上です、キャップ。
 
 え、なに?
 えーと、1位から3位はどうなってるかって?
 はいはい、もちろん調べましたよ。ぐぐれたこ、なんて言いません。
 驚くなかれ、一位は2314万部という信じられない発行部数を誇っている、AARP The Magagineです。
 さらに二位も、2270万部のAARP Bulletinなる出版物です。

 AARPってなあに?
 かつては"The American Association of Retired Persons"が正式名称であった、加齢者の福祉増進を目的とした非営利団体です。前身は"National Retired Teachers Association"で、1958年に創設。本部をDCに置き、会員数は3700万人を超えている。年間総収入は約15億ドルで、支出もほぼ同じ(なにしろ非営利団体ですから)。従業員数2000人、ヴォランティア17500人。

 すでにお気づきのとおり、全米高齢者の権利追求を図る政治団体というのが正体ですね。主たる活動のひとつは政府へのロビイングです。非営利団体に許される限りにおいて、という条件付きですから、政治家個人への直接的な支援、献金などはしない。その他の活動については、Wikipedia(en)にかなり詳細まとめてありましたので、ご興味がある方は直接そちらをご確認ください。興味深いのは「年寄の自動車運転」に関する啓蒙活動なんつうのも、ちゃんとあるんですね。島国にもPKer(プレイヤー・キラー、誤操作などで歩行者をはねまくる老人ドライヴァー)が増えてるのかどうなのかわかりませんが、そろそろ入り用なのではないか。
 
 なんだか、見てはいけないものを見てしまった気がします。最近では島国もその傾向がありますが、あちらではなにしろエイジング(加齢)が最大の「恐怖」の源泉である。体力・気力の衰えに対する恐れもあるが、「孤独」に対する抜きがたい不安が、こうした団体の活動を支える原動力なのでしょう。
 「孤独」言ったらゲーマーも一緒だろうって? まあ、そうかもねえ。

 三位は、"Better Homes and Gardens"で765万部。ホーム・インプルーヴメント(住居の改造、高価値化等)に命をかけるアメリカンがたくさんいるってことでしょうね。
 しかし、年がら年中ホーム・インプルーヴメントとか、他にやることないんすかねえ? 暇人多いんですねえ。
 「暇人」言ったらゲーマーも一緒だろうって? まあ、そうかもねえ。

追伸

 今ツイッター見たら、PlayStation Awards受賞記念品とファミ通号外を品川駅他で配布してたんだと? ペルソナ5のやつじゃねえかあっ。
 なぜだ、なぜそういうときに限って外地にいるんだあ?!

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コメント

>AARPってなあに?

ん?PP△Pじゃない?Vani太郎?
ボケはさておき、規模がすごいですね。

島国の場合、高度成長やバブルで油断してたのか、福祉・医療に関しては10年くらい遅れてるんじゃないかなぁ。
認知症は昔からあったんでしょうが、大概は発症する前に亡くなっていたから、ただの老化によるボケと扱われてた。
平均寿命が延びたと喜んでたのもつかの間、発症の増加を目の当たりにすることになり慌ててるということでしょう。

ホーム・インプルーヴメントも、島国だと、バリアフリーや手摺りの取り付けというのは欠かせない話題になりつつあるし。
若い世代も、そのへん頭の隅に入れておかないと後が大変かも。
誰もが年をとる。親も年をとる。ゲーマーも必ず年をとる。
なかなかイメージ湧かないでしょうけどね。

>PlayStation Awards

ペルソナ5のユーザーチョイスとGold Prizeのダブル受賞、おめ~!
よく頑張った!
Gold Prizeは50万本売上なんですけど、驚いたことにTW3が入ってますね。
島国ゲーマーもなかなかやるなぁ。

 エマニュエル⚫トッドではないですが、島国は長子相続慣行、あちらUSではあり得ない(子供に頼ってる時点で敗者ですから)介護地獄ってのがありますね。孤独が怖いか、しがらみが怖いか。政府など最初から信用しないお国柄と、なにかっつとお上がお上が言う世界と、これもまた相互理解不能な関係でしょう。

 アナ雪は何一つ認めないつもりだったんですが、長女次女のあいだの、イエに対する責任の圧倒的な違いについて論評する人がいて、なるほど、そうかと納得したことがあります。北欧や独国は長子相続なんです。アメリカンが脚色すると、次女は能天気に自由奔放。長女はあの通り、ノイローゼになりかねない。

 あちらのホームインプルーヴメントも、家を高く売り抜けるために必要な面があります。これも仕事も住みかも、最後は誰も面倒見てくれないってところが大きな要因。逆に、誰にも頼れないからこそ、エイジングに対する恐怖が半端ないということ。

 触れてませんでしたが、この団体はもちろんクリスチャニティが大前提。かの宗教ではあくまでも個人単位でしか救済されないので、他人と同じ活動しているのに、自分だけ救済されないはずがないという、すがるような気持ちがあるのでしょう。そんなん、神様にしたら関係ないんですけどね。

 TW3はローカライズが功を奏したんでしょうか。とにかく、島国ではハーフミリオンで賞がもらえちゃうところに、そこはかとなく寂しさがにじみます。

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