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2016年12月21日 (水)

今年の十大ニュース。

 ようやく本年の最後のミッションも終了。あとは年末年始に滑り込むだけ。
 
 では年末恒例の(うそこけ、やんのはじめてやろ!)今年の十大ニュースでも。
 
1.あんハピ♪ (2016年4月-6月)
 
 って、一位から発表かい! 
 申し遅れましたが、順不同です。言ってみれば、どれも大事なんで順番なんてつけることはできない。
 
 この作品は原作コミック(デジタル)にまで手を出してしまうくらい、ハマってしまいました。
 この無慈悲で残酷な世界に生きるうえで、なんだかんだで「ツキ」ってやつは大事。そもそも生まれてきたこと自体が、わけわかんないくらい小さな発生確率ですし、ただそこらへんを歩いているだけでも、免許返上拒否の老人が運転する自動車にはねられて、いつお陀仏になるかわかりません。
 
 さらに言えば、「ツキってやつは、いつかは落ちる」。(VO故・山田康雄兄貴のハリー・キャラハン、初期島国TV吹き替え版では名セリフ"A man's got to know his limitations."の素晴らしい超意訳でした)
 人生勝ち組、偉そうに鼻膨らませていても、ほんの少しの躓きで転落、人生終了することはいくらでもありえます。チホウ呼ばわりされたり、70過ぎてから10年以上前の上智大学女子学生への淫行疑惑を暴露されたりして、表舞台からいったん落ちてしまえば、そこからキー局レギュラーに復帰するのも事務所側に大変な努力を課すことになるし、稼ぎ頭を失ったサンミュージック側は倒産の危機に見舞われるし、男の方は音楽活動に大きな支障が出るし、いったん捕まれば「もうやってません」と言っても信じてもらえず、尿検査を何度でも受ける羽目になりますし。
 かといって、人生負け組がほんの小さなきっかけで大成功することは、ほとんどまずありえませんが。水は低きに流れるものなので。アポーの話はするな。
 
 まあ、そんな自ら招き入れた不幸で四苦八苦する自業自得な奴らはおいておいて、歩く「不運」みたいな主人公と、それぞれ何かしらの「不幸」を背負う娘たち。不憫な子たちが集まると、逆に大変なラック(luck)が集まってくるという、運勢の怖さ不思議さ素晴らしさを、おねえちゃん向け漫画にしては珍しく、スラップスティックスを交えた軽妙なタッチで描いた作品でした。
 
 「前向きに生きていれば、みんないつかきっと幸せになれる」なんて、本来ゼッタイあり得ない陳腐なごまかし、同調圧力満載、エントロピー増大の法則(悪い事態はどんどん悪くなる)無視の言説などと隔絶した、名言「あたしはすっごくついてるよ!」を生みました。自分にとって大事なものは、他でもない自分で決める、この人生の真理をついたセリフには、はからずも鼻水がとまらなくなったものです。そのほか、泣きどころ満載。
 
2.NEW GAME! (2016年7月-9月)
 
 二位、じゃねえや二番目もアニメ。
 
 自分でろくな仕事もしたことない「本気出したら自分はできる子」気取りの連中が、「主人公が仕事してない」とケチをつけたりしていて、とても腹が立ちましたが、ま、この作品もやっぱ泣きましたね。新入社員の子が、仕事(つうか企業のお作法)について何も知らない白紙状態であるのはともかく、その彼女がもっともコミュ力が高く、もっとも人間観察の眼が鋭く、最後はソウルフル・リーダーみたいになっちゃうところも、泣かせますね。クライマックスは鼻水出まくりました。
 
 セクハラ、パワハラの標的となったあげく自殺してしまう某大手広告代理店・電通の新入社員も出るご時世。やはりここで押井さんの「自分のやりたいことがわからん奴は、ひと様の手先となって奴隷がわりにこき使われるだけ」というセリフを想起せずにはいられない。まあ押井さんみたいに、自分勝手に好き勝手やって、とっちらかして放り出してしまうのもどうかと思うが(それこそがやりたいことのある人の「特権」、「自由」なのだそうですが)。
 
 そういえばおっさん、人知れず終わった「パトレイバー」の後、最近どうしてるかなあ、と思って調べたら、案の定、Mr. Annoの「シン・ゴジラ」に(というか、Mr. Anno本人に)ケチつけまくってるみたいですね。少なくとも人口に膾炙するような作品出したらいいと思うよ。そうそう、来年は"Ghost in the Shell"にも盛んにケチつける気まんまんなのかな。一方で、「君の名は。」には一切触れていないところも、生き方の上手な押井さんぽいですね。
 
 作中登場するゲーム開発会社のうら若き女性たちも、法にこそ違反していないように描かれてはいるのですが(昔は女子の深夜業は禁止だったんですよ)、追い込みで完徹したり、バグ修正のため休日出勤したり、おやつや夜食の買い出ししたりと結構大変。ファンタジー言っちゃえばそうですが、これが大変そうに見えないところが、笑っちゃいます。
 このまま、新年発売予定のPS4/Vitaゲームにまで手を出してしまいそう。青葉ちゃん、DLC開発も頑張れ! あと、ねねっちのことは結構キライ。
 
 
3.ステラのまほう (2016年10月-12月)
 
 三番目もアニメ、かつここまで三作とも芳文社まんがタイム原作作品のアニメ化という、目もくらむようなラインナップ(二番目は四コマ漫画だったんですってね)。
 ただし、あたしはこの媒体のことを何一つ知らない(紙なのかネットなのかも)。仮に紙だとして、おっさんがこういう媒体を見ていたり、持っていたりするところを発見されたら、大事な何かが終わりそうな気がするのでしない。最終回のタイガーマスクが、免許返上拒否の老人が運転する(そうは言ってない、つかあれ昭和だから)自動車に轢かれちゃったときのように、マスクはとっさにどぶに捨てなければならなくなってしまう。
 
 ところで「伊達直人」がカミングアウトしたのは、えげつない半日メディアのやらせなのかもしれないけど、ともかく本人の慈善行為にケチをつけることはもちろんできない。ただ、どうせならあのマスクを被って登場してほしかった。逆に佐山聡がマスク被ってどうすんのよ! みんな正体知ってるって。スポーツ新聞だって、「初代タイガーマスクこと佐山聡」いうてるやん。逆でしょ逆。
 
 実を言うと出張のために作品の最終回をまだ観ていない(これから観る)のですが、ここまでの三作品では一番落ち着いた感じがしますね。物語設定では、三作中で一番好感度が高い気がします。しかし「星屑のインテンツィオーネ」ってタイトル、やっぱすごいな。
 また、あたしは、「シャトルラン」なるものが、島国全国のおこちゃまたちの恐怖の対象であることをこのアニメで知りました。勉強なった。
 
4.ガルパン劇場版(2015年11月-2016年11月)
 
 公開今年じゃねえじゃん!という声が聞こえてきますが、何をおっしゃる。ニワカを巻き込んで大ブームになったのは、今年5月の拡大ロードショーからでしょう。もっとも、多忙がゆえに立川爆音上映の一回しか鑑賞できなかったあたしは、爆音のどこが違うのか、(当たり前ですが)まったくわからなかったわけですが。
 
 その一回、平日昼に年休取って、高い駐車料金を払ってまでして観にいったあたしの耳には、鑑賞中の多数のハゲ(満席の観客は一人残らず野郎)の、暗闇で昼間っからすすり泣く音が、いまだにこびりついていて離れない。島国大丈夫か。
 
 TV版含め、筋金入りのウォーゲーマーあがりのあたしでも、むしろだからこそ、「うーん、そう来るか!」とうならせる戦車道の内容。逆に、ウォーゲーム全盛期(1980年代)当時に、比較的「人気」のあった車両中心に登場するところも、通好みの作品となった理由でしょう。さすがに89式は、作り手個人の趣味でちょっと違うでしょうけど(笑)。
 
 "World of Tanks"などという、正真正銘のクソゲーとタイアップしてるのは、お金儲けのためなんでしょうけど、「そんなのやめればいいのに」と思っちゃいますけどね。ガルパンのほうが中身はずっと「シリアス」です。
 
 来年12月には、最終章がやってくるそうです。パーシングまで出しちゃったわけだから(戦車道で用いることができる「戦車」には、第二次大戦中、正確には島国ポツダム宣言受諾の日までに設計が完了し、試作されていること、という縛りがある)、最終章のライヴァルは、あれですかね・・・。(ゴリアテじゃねえよ!)
 
 この時代的な縛りを外すような愚かなことはしないと願ってます。当時自前で戦車を開発・製造できた国は限られていたわけだし、登場する車両はそれだけでいいのだし。
 まあ、「島国死ね」の連中が、その設定にどす黒い嫉妬の炎を燃やしてるだろうことも、いとおかし。あの騒ぎでは、大震災と核燃料発電所事故後に、偉そうに住んでいた仙台から石垣島に逃げ出していた俵ばに、じゃないあいつが、ちゃっかり宮崎に戻ってやがることがばれたのが最大の収穫でしたけどね。島国愛してないのバレバレ。
 そもそも、まったく流行してないやつが、流行語を選ぶとか、あまりにシュールすぎる。
 こっちももう「俵ばに」を名乗るのもやめねばならなくなってしまった・・・。
 
5.ペルソナ5(2016年9月-)
 
 書きたいことはブログで一杯書いたので、これ以上は特にありません。
 クリスマス特典の無料ダウンロード、DLC55%割引期間中に帰国できてよかった・・・。
 あのイケ好かないメンズのテーマ以外のDLCコンテンツは全部ゲットしました! ゲーム本編の代金くらいお金がかかった気がする・・・。
 
 英語版が来年4月にやってきますので、あたしの怪盗団ライフはまだ終わっていませんけどねえー。(PS4でどうやって動かすのか知らんけど、調べるの面倒なんで、それはそのとき)
 P5続編、「杏ちゃんのその後が見たい!」とかは、ちょっと期待薄ですけど、あの野郎が復活したりすると腹立つので我慢します。
 
 UKがEUから離脱することになったのも、多くの国でポピュリスト政権が生まれつつあることも、大方の予想をひっくり返してドナルドが新大統領になったのも、(大震災と復興がテーマだったこの作品の開発当初は)予想してなかったんでしょうけど。P5が描いたテーマが時世を外していないってことなんでしょうね。
 
 

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コメント

>あたしはすっごくついてるよ!

私も、ここが印象に残ってますねぇ。
遠い目をして、妙に爽やかに言ってのける。
せつなく、ちょっとキュンとしてしまうのは、私がオッサンだからか…。(笑)

>ペルソナ5

あの緻密さ、総体的に高いクォリティを維持しようとする姿勢は、島国の他のゲームの追従を許しません。
売上本数は別にして、FFホストでさえ…。
主人公たちが高校生でありながら、決して「お子チャマ」の話ではないし。
「大人の鑑賞に堪える」という言葉の良い例でしょうね。

そうそう、FFホストの仕事に関わった人へのインタヴュー記事を見かけました。
前作から10年以上は経っているけど、実際の開発はここ3~4年のものらしいです。
それでいて、大風呂敷を広げすぎた結果、リリースに間に合わせる為、後半部分はいろいろ変更・省略がなされてるとか。
やっぱりね。どこかで聞いたふうな話だわ。(笑)

 やっぱ作り手(リーダーに限らず)の代替わりは怖いですよねえ。
 FFXIIIのとき、全く同じ話(というかカンペキ言い訳)してませんでしたか?
 P5などのように、開発者ラインナップがある程度固定されているチームが作る場合とは、何かが大きく違います。
 「メンバー固定だから全体が強いのか、個々が強いから固定になるのか」、古のG九連覇と同じ、鶏卵論争になっちゃいますけどね。ロックバンドなんか見てると、ジャム・セッションの世界ではメンバーチェンジの影響は少ないとはいえ、リーダー級が抜けるとおしまい。
 ちなみに今DQスピンオフ作品群にハマってます・・・。開発もプラットフォームもコロコロ変わってますが、(堀井節の良し悪しはともかくとして)リーダー固定は大事かもしれませんね。
 いやプーチンじゃねえよ。あたしはずっとBioWareのことを言っているんだ。

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