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2016年11月10日 (木)

二期じゃダメなんですか?(プレジデンシャル・エレクション編)

 あー、それで地球から脱出しなければならなかったのか!(時代が違うだろう)
 
 まさかドナルドが。
 オレンジ・ヘアーが。
 
 アメリカは、自らがディスニーランドであることを隠すために、ディスニーランドを創った、と喝破したのは故・ボードリアールだったが、めまいがするくらいの卓見でした。
 
 島国では、なんか逆張りして、まぐれあたりしたチビが鼻膨らませて威張っているようだが、ほんとうに当てたのは、エマニュエル・トッドですねえ。UK離脱もあててたようで、やつは確かにすごいな。ソヴィエト崩壊を当てたのは故・小室直樹先生とタイだが。
 
 こういうシュールな状況になってくると、がぜんフランス思想が役立つようになってくる気がします(もっとも、トッドは自分ではフランス思想の影響下にないと主張している、ユダヤ人ですが)
 
 島国もルーピーちゃんとか、ハーピーちゃんとか、ピービーちゃんとか(いねえよ)色々いたから人のことは言えないが、都知事選とか最近の傾向では、似たような感じもしますしね。
 
 CNNを垂れ流していると「なぜこうなったか意味がわからない」など、メディア総ざんげ、パニック状態が続いている様子がわかりますが、あたりまえです。お前ら含めたエスタブリッシュメント、エリートへの叛乱がおきてるんだから。「USのど田舎に住む高校しか出ていない白人男性」がどうしたこうしたと言ってみたって、定義上そんな人はひとりも番組に登場しておらず、もっと言えば白人男性なんてほとんど出ていないし、出ていれば、たいていホモ・セキュシャルかバイ・セクシャルである(本当)。
 エリートへの叛乱、それがUKでも、トウキョウでも、起きたってことでしょう。
 
 アメリカの場合はさらに、人種サラダボウルの問題がユニークな要素として入ってくるんで、現地にいないと肌ではわからない。
 すでに強烈な権利を手に入れている「弱者」連中が、ヒステリー症状を起こし、選挙後も「ドナルド死ね」のデモしてますが、やつらもまたリベラリズムのエリートから便宜供与を受けている「特権階級」に他ならない。地位を保全されたエスタブリッシュメント側なんです。
 
 あたしはオバマが元凶だと思いますね。あちらの田舎の白人男性たちは、毎日、毎朝、あの顔を見せられ、「お前はせっかく白人に生まれたのに、なぜこんなにうんこのままなんだ?」と自問自答せざるを得なくなるんですから。
 
 そしてオバマは、実質は黒人の皮をかぶった白人エリートですから、黒人から見ても(シンボリックな意味以外)何かいいことがあったわけじゃない。
 ヒラリーだってたまたま女性である立場を100%利用した白人エリート以外のなにものでもない。
 でもまさか、US中のど田舎の白人男性たちが、こんなに綺麗に一斉に「ブチ切れる」とはさすがに思いませんでした。
 
 ま、島国版401kの株価さえもどれば、カジュアル・ゲーマーのあたしには、なーんの関係もないことですけど、軍事費負担(USに払うのではなく、自前調達)だけは許容せねばならないか。
 前から言ってるように、やっぱイージス艦自前で60隻くらい必要でしょ? ドナルドかどうかに関わらず要るんですよ。
 
 ただし、USのアメリカン・リベラリズムが行き場を失って、カナダ移住者が増え続けると、いずれカナディアン・リベラリズム(アメリカンの比ではなく過激)がさらに先鋭化して、DA、MEの登場人物が全員インクルーシヴィティがらみとかなっちゃうんじゃないかなあ、それは勘弁だなあ、と思うわけですけどね。
 

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コメント

特にDA、次回作の舞台が「人権?何それ美味しいの?」「愛とかカスだから。お相手は血統で決めるもんだから」なテヴィンター&頭から爪先まで人権に喧嘩売ってるクナリでしょうから、そこら辺先鋭化されても噛み合わないだけなんですけどねぇ…。 頼むからセヘロン島でDAIのアナ雪やるのは勘弁してほしいっす。

 ほんと、シュールですよねえ・・・。
 ほぼ一日たった今でも、ふいに変な笑いがこみあげてきてしまう。

 あーでも、その血も涙も義理人情もない、人類みな差別、愛はセダスを救わないDAは、ちょっと観てみたいかもしれない。とびっきりアナーキーでみもふたもないなやつ、いいかもですね。
 言われるとおり、ふつうに造ったらそうなっちゃうか?!

ガチガチの血統主義と階級制度で縛られた世界で、主人公があの手この手でのしあがっていく〜的なDAは面白いかもしれませんな。
主人公の出自や選択やロマンスが全部帝国内の政情や勢力図に反映されて、選択次第で味方が増えたりフォロワーが敵に回り、愛すらも武器にしてのしあがるのか、或は愛のためだけにヴェナトリも真っ青の過激派に身を落とすのか、的なやつ。
インクルーシヴィティとか要望はキッチリクリアしたうえで、敢えて逆鱗を逆撫でするような挑発的な話とかすげえやりたいっす。

 オーレン(ジェームス)・ゲイダーの時代(BG2からDAO)なら十分ありえた、というか「きっとそうしたに違いない」と思うんですが。
 ヴィンツがビザンチンを、クナリが(緩く)ゴールデン・ホードまたはオスマン(オットーマン)をリファーしてるんだとすれば、互いの価値観の違いそのものが避けて通れないテーマになるし、かつ、言われるとおり、それぞれ現代のリベラリズムと似ても似つかないから、メタ的に(二重に)エキゾチックな趣を醸し出せますし。アダルトぽいし(笑)。
 アルコンを目指せ、アリショクを目指せだと、なんかDA2とかぶっちゃうけど。ものすごい数の政敵・邪魔者を殺しまくる、排除しまくる陰惨な物語になったらとっても素敵。スターリンとか毛沢東みたい(笑)。

 ふたりはカナディアンといっても、発想はヨーロピアン指向なんですよね。だから期待できた。
 現在のDAチームにそこまで期待するのはどうなんだろう。アメリカン(中でもカリフォルニアン)色が強すぎる気が。ちょっとないかなー。
 むしろカリフォルニア独立運動を含意したDA4とかなら、いいですね! ケベック独立じゃマイナーすぎるから。

 フォロワーにならなかった者(途中で主人公に愛想を尽かした者含む)がぞろぞろ敵側につくって発想は、広げたら面白いはずですよね。ところが、DA2でもDAIでもお話しの最後の最後でしか実現しなかった(ME3でもちゃちゃっと誤魔化した)。
 たしかに、シナリオを二重に準備して(一回のプレイスル―では)片方丸ごと無駄になるのが許せないんでしょうけど、せっかくヴィンツ・クナリ戦争をやるなら(やってもらわんと困るが)、それぞれから一人づつ選んで、裏表で全く異なる二つのシナリオ用意してもいいんじゃないか。みんな、どうせ二周はするでしょ(笑)。カジュアル? 放置で。(それだとテンミリオン売れない、EAマーケが許さないか!)

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