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2016年5月

2016年5月30日 (月)

こっちじゃないほうの島国語考察

 あーっ、回転風呂入って、黄金寿司くいてー。(逆だから。回転風呂は漆塗りの工程。黄金寿司は「こがねずし」ちゃんとあるから)

 不肖わたくし、こう見えて(見えてねえから)、長い人生で回転寿司なるものに一度もお邪魔したことがございません。
 TVやマンガ・アニメでいかなるメカニズムであるは知っているつもりですが(自分が回るんじゃねえくらいは知ってるつの)、あの禿げネズミが執心するということは、さぞ豪勢なお食事を堪能されるということなのでしょうね。きっとお愛想の数字を見て目が回るとか? 行ってみてー。
 
 黄金風呂ってのは、あれでしょ? DAIのウインター・パレスの中庭にあったような、三越のシンボルみたいな黄金の獅子の口から水とかお湯が出てくるやつ? あそこに片手をつっこんで、訊かれた質問にウソをこたえると抜けなくなるんでしたっけ。違う?

 もうこうなってくると、次に何がくるか待ちきれませんね。むしろ、いっそのこと「では自腹で一体何を支払ったか」に注目すると、物語は新たな展開を迎えるのではないでしょうか。
 また祖国を一時離れるので、帰国時とても楽しみにしていますね(笑)。

 以前、こんなことを書きました。何故に島国の民は英語を学ぶのに、泣きそうになるくらい苦労するのか。そしてあれだけ長いこと学んでも使える人が一握りなのはなぜか。
 なぜなら、英語はやたら難しい言語であるから。他の多くの言語のように、決まったルールを覚えれば、あらかた使いこなせるようになることがない。他の言語は(島国語もそうだが)「富国強兵」を目的として、それぞれある時代に「洗い直されている」のに対し、英語は征服者の言語だからそうすることがなかった。そんなことを書きました。

 全部ウソ。大間違い。
 
 全部ではないかもしれないが、少なくともあらかたウソ。
 渡部昇一先生の、「講談・英語の歴史」(PHP新書版)という古い本を今更読んで、自分勝手な思い込みが粉々に打ち砕かれました。
 「こういう書物を、どうしてずっと以前に読んでいなかったのかあっ」と書を投げ打ち天を仰いで嘆くことしばし(それ、「史記・孟子殉卿伝」、でも文脈違うからね)。

 先生は、知る人ぞ知るオールド・イングリッシュ(OE)研究で名をはせた方で、また語源学などにも造詣が深い。
 OEの時代から英語がいかにして変容してきたかを、あの島国を取り巻く激動の歴史を踏まえ、実例を交えて非常に明快に描き出しています。
 詳しくは、手に取ってぜひお読みください(私はKindle版を入手)ですが、自分用の意味も込め、ごく簡単になぞっておきます。

 古い英語は元々古代独語の方言由来でした(アングロ・サクソン言いますでしょ。ユトランド(ジュトランド)半島アンゲルンと独ザクソンからやってきた人々)。

 アングロ・サクソン渡来以前、ブリテン島の「原住民」はすでに姿を消していたのですが、先に移住してきたのはケルト人。先発ケルト人は、後発のケルト人に押し出されてどんどん隅っこのほうに追いやられた(アイルランド、スコットランド、マン島、ウェールズ、コーンウォールなどにケルティック由来の名前が多い理由)。ちなみにJonny Walkerの"Walker"は「歩く人」ではなく、ケルティックでker(沼地)の wall(城塞)。語源はウイスキーのラべルからも消え去った。

 ブリテン島主要部を占めていた後発組ケルト人と戦ったカエサル(シーザー)が、島を「ローマ化」して帝国の一属州とする。ゲルマン人がやってくるのはその後で、その時もやはりケルト人はどんどん(上述のような)隅っこに追い散らされた(先住民のように消えはしなかった)。エセックス、ウェセックス、サセックスなどは、皆サクソン人の住んだ場所を指す。

 なお、ブリテンの由来となるブリトンは「刺青のある」の意味。同じ民族が仏ブルターニュにもいたので、仏側を「ブリタニア・ミノール」(小さいほうのブリテン)ブリテン島を「ブリタニア・マヨール」(大きいほうのブリテン)と呼び分けただけなのだった。ところが"Great Britain"の意味を曲解した島国明治政府は、自らを「大島国帝国」と呼ぶことにした。英語では「大」はねえだろうと小馬鹿にされたのか、"Empire of Japan"とされ、たとえば大島国帝国海軍は"Imperial Japanese Navy"と呼ばれた。(ゴミみたいな余談だが、それを真似て半島の半分国も、わけもわからず自分の国を「大半島国」と呼ぶことにしたのだそうだ。そっちは歴史上どうでもいい話)
 
 ヴァイキングの来襲をアルフレッド大王が迎え撃ち(九から十世紀あたり)、その後和平が結ばれたことでヴァイキングの北部ゲルマン語とアングロ・サクソン語が融合しはじめた。古い独語由来の特徴であった語尾変化の多くが落ちて簡単になって行きました。
 shirtはアングロ・サクソン、skirtはヴァイキングがそれぞれ「着物」を呼ぶ言葉で、もとは同じ言葉で発音が変化したものでした(後者の「スク」は、前者では「シャ」に変化する)。なぜか今のように身に着ける体の上下で区別するようになった。アングロ・サクソンとヴァイキングの言葉は今でも併用されるものが多い。craftとskill、sickとillなど。

 その後、ノーマン・コンクエスト(十一世紀、ヴァイキングの出自であるノルマンディー公ウイリアムの支配)を経て、支配階級である貴族の公用語が仏語となり、今用いられる数多くの言葉が英語に「輸入」された。(ブリテン島に住んでいた貴族は徹底抗戦したため支配階級から排除され、仏から渡ってきたノルマン人貴族が後釜に座ったから)

 特に食卓、衣裳、芸術、法律・政治、軍隊に関する言葉に非常に多い。仏語文化が宮廷を牛耳っていたのだから当然でしょう。社会的二重言語も生じており、動物と肉の名前が一致しないのは動物(deer, ox, sheep, swine/pig)が下層の農民英語、肉(venison, beef, mutton, pork)が上流の貴族仏語であるから。
 なお、宗教関係の言葉は、ローマ帝国がクリスチャニティの布教活動を行った時点(六世紀)で入ってきているが、神、天国、地獄など根源的なものだけは輸入語ではない。
 
 元々英語に身分を示す言葉はほとんどなく、king(王、kin - ing、「同族」の「長」を指す)とqueen(女王、もとは「女」を指す)くらいでした。duke(公爵)、marquis(侯爵)、count(伯爵)、 viscount(子爵) baron(男爵) baronet(準男爵) はすべて仏語由来で、英語由来はearl(伯爵)、knight(士爵)くらい。

[以下あたしの追記]

 このノーマン・コンクエストとその前後の歴史が、DA世界の、特にオーレイとフェラルデンの関係の元型なんですね、って今頃気がつきました。フェラルデンがオーレイの権力簒奪者(usurpers)によって長く統治された時代は、アリスターの父にあたるマリック(権力奪還後のフェラルデン王)やローゲイン(後の執政)が若くして祖国奪還に活躍した時代。DAOの前夜にあたる時代です。

 DAOではイーモン伯爵が"earl"(アール、ただし綴りは"arl"だったかも)でした。絶東の島国の田舎もんにはまったくピンとこないのですが、オーレイは「仏」、フェラルデンは「英」がそれぞれモデルなので、オリ―ジャン支配に徹底抗戦したイーモン卿はやっぱ英語風に「アール・イーモン」でなければならないのでしょうね。
 DA2カークランド当主は"viscount"(ヴァイカウント)でしたが、ここにもきっと含意があるんでしょう。BioWareはカナディアンですので、そこら辺こだわりが強そうです。

 また、DA2(DLC)でバン・ティーガン(後にはThe Masked Empireで描かれたアール・ティーガン)が、オリージャンの貴族たちから「ド田舎の犬コロ貴族」扱いされるのも、まさしくこの英仏の間の複雑な支配関係をコノートしていたのでした。なにしろ英語(ブリティッシュ)の半分近くの言葉が仏語由来だそうで、特に上述のとおり派手で煌びやかな部分の語彙は尽く仏語由来。

 禿げネズミが"other people's money"、他人の銭で食するのは、晩餐(dinner)か夕食会(supper)かわかりませんが、それらの豪勢な食事を示す言葉は仏語由来。禿げがマクダナルズ(マクドナルド)でキューポン(クーポン)を使って自腹を切るときの、質素で貧相な朝食(breakfast)は英語由来。昔わたくしなどは、豪勢なのがディナーで、質素な夕食がサパーと教わりましたが、完璧なでたらめでしたね。ウソしか教えねえのな、島国の学校は。
 ちなみにブレックファストは、前夜からの断食(fast)を終える(break)食事で、朝には限らず、その日の最初の食事を指す。

 なお仏語で"knight"にあたるのは、ご存じ"chevalier"ですが、これが「輸入」されなかったのはなぜなんでしょうね、というと古い英語で"knight"は「馬」とは一切関係なく「(一族の)坊や、従者」のこと。"chevalier"は(粗野な)ラテン語の「馬」の派生語。(上品な)ラテン語の「馬」からは「馬術」を指す"equestrian"が残っています。knightが「騎士」の意味に用いられるようになったのは。重装騎馬戦闘が花盛りとなる百年戦争(Joan of Arc、ジャン・ノヴァーク、ジャンヌ・ダルクが登場する時代)あたりだとか。「主に忠誠を尽くす者」と「馬上で戦う者」のふたつの意味に別れたのでしょう。言うまでもなく、"chevalier"は英語では"cavalry"、「騎兵(隊)」に残ってます。[追記終わり]

 この頃、英語は下層の言語として野放し、ほったらかしとなった。そのため方言の多様化が進んだが、同時に複雑な語形変化などがどんどん減少していきました。
 失地王ジョンの時代(一三世紀)、英国は大陸に擁していた領地をあらかた失い、逆に英国(島国)と仏国(大陸)の間の「区別」が鮮明となり、ナショナリズムの萌芽らしきものが生まれた。続く百年戦争(一四から一五世紀)でも、劣勢だった仏軍はジャン・ノヴァークの活躍もあって逆襲。英軍の大陸の足掛かりはカレー以外失われた。一四世紀から蔓延した黒死病で貴重な労働力が喪われるにつれ、(売り手市場の)労働者の立場が強まり、必然的に彼らの用いる英語が復権した。また自治都市とギルドの発展は、従来の仏国由来の商人ではなく、英語を用いる土着の民が担うようになった。
 
 ノーマン・コンクストから約三百年ぶり、十四世紀後半に、法律の世界で英語が公式に復権した。それに呼応するように大作家ジェフリー・チョーサーが登場する。(その一世紀ほど前にはロマンス(ここでは「騎士物語」を指す)が流行していた)
 なお、英国が自国の法律を自国語で定めるよう決定するまでには、さらに三百六十年以上かかっている。

 もちろん、この先まだまだ歴史は続くのですが、渡部先生曰くの中期英語史上「最大の社会変動」であったノーマン・コンクエストに触れたからいいでしょう。

 あたしなどが今日の英語に対して漠然と感じる、(仏語や独語に比較すると)「性区別もないし、語形変化などルールが簡単」である一方、「単語やその用法に統一性がなく、雑然としていて覚えきれない」という両面性の理由があっさりよくわかった気がします。後者の面については、句動詞てんこもりのアメリカンでさらに顕著なのですが。
 仏語支配下で英語が野放し状態だった時代に、複雑な語形変化を庶民がばっさばっさと単純化していった。その一方で、外部から持ち込まれた言語(ケルト、ヴァイキング)や支配的な言語(仏語)から言葉をガンガン輸入したため、とても雑多な感じがするのですね。
 英語は、見た目のルールは簡単なのですが、とにかく例外が多すぎるんですね。仏語などはルールさえ覚えればなんとかなるそうですし、独語は単語をじっとにらんでいると意味が分かってきます(英語よりは!)。

 島国語(えーと絶東のほう)は、明治に一度洗い直されておりますが、「輸入語」過多、ダボハゼ言語でいえば似たり寄ったり。ただし絶東島国語は「借り物」は便利であってもあくまで「よそ者」であって、決して仲間には加えない。大陸後は漢字のままで、欧米語はカタカナ化して「マーキング」することを発明したのです。やまとことばとの本当の融合が進まないように。その知恵は明治翻訳家たちも駆使しており、超越、存在、社会、世代、恋愛(大陸発の説あり)、品性、思想、計画、人民、法律、恐怖などのほとんど同じ意味の漢字を重ねた言葉は、借り物であることがハッキリわかるように工夫したからなんですね。

 「島国根性」には二つ意味があるそうです。ひとつは北海の島国のように「こんなちっぽけな島にいつまでいてもしゃあねえ、海の向こうで一旗揚げるぜ、錦飾るぜ!」というもの。もうひとつは絶東の島国のように「回りが海でほんとによかった―。余計な奴らシャットアウトしとけば平和だもんね」てやつ。まわりの海の様子も地の利も違うが、前者は七つの海を駆け巡るようになり、後者は蒸気船で恫喝されて死ぬほどちびり倒すことになった。

 もちろん「島の中のことが常識であって、外もきっとそうだろう」って田舎もん根性は共通していたのでしょうし、今でも奴ら、人の島国に来て「エラそうに」講釈たれる奴多いですけどね(笑)。コモンウェルス(この場合はマサチューセッツではなく、現代の英連邦を指す)共通だが。
 あ、それをいうなら、世界の説教たれワン・ツー・フィニッシュは、過去ずっと破滅的な戦争を繰り広げてきた仏独のほうか。

2016年5月27日 (金)

膨張する宇宙

 ネトゲ嫁を横目で観ながら別なネタをひとつ。
 んー、島国にいて、のんびりアニメのオンエア観れるのが幸せすぎる・・・。
 つっても来週、またしてもその贅沢は許されないことが確定しているのですが。
 
 P5ネタを読むためにファミ通買ったら、なんと創刊30周年だそうで、そうか、自分の人生はファミコンからはじまり、ファミ通とともにあるんだなあ、と感動したとか、すごい言いすぎだろうそれ。
 その30周年特集号が数号続くというので、ここのところ毎号買ってしまっていますが、あたしの膨張宇宙論をカンペキに立証できるデーターが掲載されていた。
 これ、誌面の年表を画像でお見せしたほうがずっと迫力あるのだが、立ち読みでも購入でもして見てみてください。
 
 ドラゴンクエストも30周年。
 シリーズのリリース年を列挙してみましょう。( )内は前作からの経過年数(月まで厳密には計算していない)、その次は(オリジナルの)プラットフォーム。
 
DQ 1986 (-) FC
DQII 1987  (1) FC
DQIII 1988 (1) FC
DQIV 1990 (2) FC  
DQV 1992 (2) SFC
DQVI 1995 (3) SFC
DQVII 2000 (5) PS
DQVIII 2004 (4) PS2 
DQ IX 2009 (5) DS
DQX 2012 (3) Wii
DQXI 201? (4+) PS4/3DS
 
 一目瞭然ですよね・・・。2016年までカウントして30年、10作とカウントして3年間隔ですが、例によって算術平均にはあまり意味がないことがおわかりかと。
 堀井さんは、糸●さんのように途中でほっぽらかして埋蔵金を探しに遊びに行ったりしていないので、この間隔は普通に企画から開発に要する時間を示していると考えていいでしょう。
(オンラインのDQXは、ちょっとだけ違う要因を考慮しなければならないかもしれない)
 
 つうか、最初の三部作って(暦年で)毎年リリースされていたんですね。一作まるっと半年から一年は遊んでいたはずなので、次回作が待ち遠しいつうよりかは、「え、次もう出るの?」という感じだったんでしょうね。次の三部作は開発規模の増加が年数に影響しているのでしょうが、DQVII以降は毎回プラットフォームを変更することになり、それも間隔があいた大きな要因のひとつでしょう。
 
 間隔が開いた分は、スピンオフやスマホ版移植で繋いでいる(そうでないとスクエニの経営が許さない)わけでしょうけど、さすがに5年とか開いちゃうと(あたし自身はともかく、ご高齢の某有名女優のように、オンラインはプレイしたくないので、IXからXIを待ち望んでいる人にとってはもう7年経過)、ちょっと辛いものがありますね。次回作の前に死んじゃうかも、ってあたしじゃなくて某女優さんのほうですが。
 
 個人的には、リリース延期が発表されるとき、きまって出現する、「時間をかけてもいいから、良いものを開発して欲しい」とかへらへらのたまうファンとか、はっきりいって黙っていてくれと思う。
 君たちのような常識人はゲームしなくても生きていけるのだろうが、こっちはそうはいかんのだ。30年、ファミ通とともに生きて来たのだ(だから言いすぎだって。最近全然読んでねえだろう)
 
 実際そんな何年も待ってられないんだ。待ちきれず死んじゃう人とかいるし(くどいな)。それじゃあ開発側もメシ食っていけない恐れあるし(Blizzardを除く)。
 オリンピックじゃないんだから、次回作開発に、4年とか5年とかかけて、本当にそれで良いのだろうか、とつくづく思うようになりました。それがPC版なら都度マシンやグラボの買い替えリスクにさらされるわけだし、コンソールだって同一世代機で遊べるのせいぜい2作くらいまでで、その先はまた次世代機に移行しちゃったりすることになるだろうし。
 
 かといって、EAスポーツのような、BFのような、アニュアライズ作戦(毎年必ず焼き直し版をリリース)でキャッシュカウのお乳を搾り倒すってのも違うと思う。
 ファルコムやアトラスのように、前作のリソース使いまわして続編化ってのは姑息(「その場しのぎ」って意味でしたよね)な手段ではあるが、そうしないと潰れちゃうんだから(実際一度潰れちゃったところあるし)、まあやむを得ないんだろうな、と思って遊んでます。 
 
 解決策はわかっております。こっち側が遊ぶタイトルを多角化・多様化すればいいんだけどね・・・。それができたら最初から亡者なんてやってませんぜ、旦那。
 
(ちなみに膨張宇宙論と、上述の戯言とは一切関係ありません)

2016年5月26日 (木)

人生万事あんハピ♪

 
 あんハピ♪のCD+DVDを、主題歌はすでにダウンロード購入しているにもかかわらず、発売日にそっこーゲットして、震える手でDVDをPS3にいんさーと(PS4はまだない、PCのDVDドライヴは導入時点からずっとリージョン・ワン設定だこのやろう)して再生したところ、内容が声優さんたちのコスプレPVオンリーだったときの、底知れない、得も言われぬ、あんはっぴー感。
 
 まあ・・・。声優ファンのお友達にはたまらんのだろうなあ・・・。あたしはそうじゃないんで。
 CDの楽曲は、PCライブラリにインポートしたし、中古市場放出の趣味はないので(ブック★フは早く潰れればいいのにと思っているひとりです)、そのまま棚に直行ですね。
 
 主題歌は通勤時、移動時にもはや100回以上リピート再生、スーパー・ヘヴィー・ローテーション中ですが、楽曲的にはちょいと不満がある。量産人気作詞家だからしょうがないんだろうけど、歌詞がフルコーラス分に足りないのね。これって昔からよくあるパターンで、アニメ名曲に限ってそうだったりするんですよね(例:オトメロディー)。
 つまり、オンエアのファースト・コーラスだけ聴くと、「なんだこれ、天才だ!」と思うんだけど、そしてそこに限ってはそのとおりなんだけど、フルコーラス聴いてみると、その後歌詞がすっかすかだったりするんすよ(つまり、足りない)。コンポーザー・アレンジャーがいろんなテクを駆使してそこを必死に穴埋めするんだけど、正直ベタなメロデイの繰り返しのほうがずっといいんだよねえ。
 贅沢な愚痴でした。
 
 なおPUNCH☆MIND☆HAPPINESS、あそういう題名ですあんハピ♪の主題歌、の歌詞カードをゲットする前に、一か所意味がわかんないところがあった。
 
 ♪馬が逃げても走ればいいのかな♪
 のあとで、
 
 ♪サイゴウさんしっかり♪
 西郷さんは、犬じゃなかったかな。薩摩犬でしょー、上野のは。
(完成お披露目に招かれた奥方様が銅像を見て、何一つどこも本人に似てない、と仰天したらしいですけど)
 
 歌詞カードを見たら
 ♪塞翁さんしっかり♪
 負けました、まいりました。
 
 あーっ、どうして気が付かなかったんだーっ!
 
 おそるべし人気作詞家。
 
 おっと、放映はじまっちまうぜ。じゃあね。 ばいびー。
 
 (鑑賞後)
 うわあ。原作の形がほとんど残らなくなるくらい、話盛りまくってるよ・・・・。
 そしてスマホみたら、恐ろしいほどの数のツイートの告知があっ。
 (原作者もツイートしてるので、内容的にはあれでオッケーなのね、きっと)

2016年5月23日 (月)

【SotV】ゴー・フォー・ジ・アーイズ! (ぴきーっ!)

 んんん、これは一体、何事だろうか?!

http://www.weirdsciencedccomics.com/2016/05/dungeons-dragons-1-review_21.html

Dungeons_dragons__1_2016_page_1_2
 五人パーティーの真ん中のキャラクター。

 背の高さといい、頭部の紋様または傷跡といい、「なんかBGのミンスクぽいよなあ」と思ったら。

Dungeons_dragons__1_2016_page_3
 肩の上で「ぴきーーっ!」とか鳴いているのがいる。

 うそん!
 そのままやん!

Dungeons_dragons__1_2016_page_11
 あー、やばい、やばい。

 このウィズ(ソークかも)のバトルシーンの一コマだけで、DAコミックの数倍面白いに違いないことが、わかってしまう・・・。

 当然、BGオリジナル・ゲームよりも面白いのでしょう(笑)。

 唯一の問題は、出版元がIDWであること。Dark Horse Comicsじゃないと、電子コミック管理がめんどいかもしれませぬ。

 おー! IDWのページでようやくデジタル版を発見したら(リンクは下)、なななんと、セッティングは、知る人ぞ知るかの「レイヴンロフト」(Ravenloft)なのであったあ!
 だから、ヴァンパイアなのかあ、うんうん。そうなのかあ、うんうん。

http://www.idwpublishing.com/product/dungeons-dragons-1/

 取り敢えず、買っちまうか!(島国の民はPaypalしか使えないけど、買えちゃいました)

(ゲイダーさんツイートをアンフォローしなくてよかった。最近おっさんの愚痴ばかり呟くから、いい加減切ろうと思ってたのですが、これはいいことを教えてもらえた)
 

2016年5月22日 (日)

【Fallout4】Far Harbor

"Automatron"は、なんとなーく底が見えそうなんで、まだ手を出していないのですが、"Far Harbor"は、ニックの探偵ものみたいな説明が書いてあったので、覗いてみました。
 これなんですよね。

 直前に偽物・複製品みたいなの(SCL)プレイしたせいかもしれませんが、こーれなんですよ!(VO:長嶋茂雄)
 あたしが期待するCRPGとは、まったくこれ。

 長々とテキスト文を読ませるのは、もうダメなんでしょうね。
 やはり、物語は「絵」で見せる。シチュエーションは「画像」で説明する。そういう時代になったのに、DAは乗り遅れてしまったのかもしれない。

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 探偵事務所を訪れるのは超久し振り。

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 ニックを相棒にするのも超久しぶり。

 「ナカノ」なる男からの依頼だそうだ。

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 依頼者はボストン北東の海岸に位置する漁村に。

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 なにやら夫婦で言い争う声。

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 ナカノ夫妻。ケンジとレイ。

 ハイティーンである娘のカスミが姿を消した。
 親父は誘拐されたと、母親は家出したと主張している。

 娘のことなら、大抵母親が正しい。
 つかこの島国系の苗字の親父が、島国人のエスニック・ステレオタイプ、悪しき家父長制を体現している。200年以上経ってもまだ残っているそうな。

7521_2
 ケンジとカスミなら、ME2になっていた。

 シンジとレイなら(以下略。

 つうか、いつも思うのですが、あちらのヴィデオ・ゲームの島国人の名前ってぜんぜんなってないですね。いまどきこんな名前なんて。アニメの中にしか出てこないのではないでしょうか。カスミなんて娘に、実際出会ったことないです。

 やっぱ野郎なら普通に、はると、ひなた、りく、かいと、はる。女子ならひまり、あな、あかり、いちか、さら、とかじゃないとリアリティないです。姉妹なら「あな」と「ゆき」とか、よくね?

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 カスミは亡きじっちゃんに可愛がられ、エンジニアリングの手ほどきを受けた。 

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 じっちゃんのボートハウス。

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 カスミは、遥か北のファー・ハーバーに向かったことがわかる。

 そこには、シンスが自立して暮らす街があるとか。
 自分で修理した無線機でシンスたちと連絡をとったカスミは、自分もシンスだと確信する。

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 娘がシンスではないかと問うと、母親は当然ぶちきれます。

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 親父は、娘が洗脳されたに違いないと狼狽える。

 カスミのじっちゃんが改造した自動運転の漁船がある。ファー・ハーバーまで使ってくれ。
 そのまま向かっちゃってもいいんだけど、シンス絡みのネタになったことから、馴染みのファクションに報告しとく。

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 あたしの場合は、レイルロードに。

 さて、次あたりが、SkyrimやFallout4が1000万本売れて、DAシリーズが足元にも及ばない(と思われる)大きな違いなんでしょう。

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 いや、猫じゃねえよ。

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 船を出したら、主人公を乗せること。

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 そして、本当に動かすこと。

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 この違いだけで、作り手の姿勢がわかると思うのです。 

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 自分で操縦できなくたって構いません。

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 こういう場面転換が無理なくスムーズになるだけでも大きい。

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 朽ち果てた街の看板。

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 桟橋の人影、船の屋根の上に見える酒場の看板。

 計算されたレイアウトですよね。 

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 出迎えの二人は言い争っている。

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 喩えるなら、ば・・・、おばちゃんのほうがヒラリー。
 
 あんちゃんのほうがドナルドって感じですかね。

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 ところが、挨拶も済まないうちに、襲撃との警報。

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 「霧」(The Fog)の中に一体何が。

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 逃げてくる街の男。

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 傷を負った仲間を運ぶ者たちが続く。

 ガルパーズとか叫んでますね。Gulp、「ゴクリ」と呑み込む?

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 敵が地雷に引っかかった?

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 構えっ、各個に撃ち方はじめ!

 ジョン・カーペンターの"The Fog"(1980)か、はたまたスティーヴン・キング原作の"The Mist(2006)"(フランク・ダラボント監督)なのか。

 お友達のみんなも、遊んでみてね!

ドリストぱいせん、すんません。

 ドリストぱいせん登場という触れこみにつられ、せっかくSCLのDLC、Rage of Demonsを意を決して始めたのですが・・・。
 あまりに流れがダラダラしていて、気力が持ちません!

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 さすがに本編からキャラクターは引き継げる。

 これさえ、できないのではないかと正直疑っていた。
 インヴェントリーも、パーティー・チェストも、本編最後の状態が維持されている。
 これも、まっさらにされてんじゃねえの?と完璧に疑っていた。 

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 なんだか、本編で主人公のギルマスだった男が行方不明とか。

 だが、本編のギルマスのことなど、これっぽちも覚えていないのである・・・。
 まあ、善なるパラディンの誓約に従い、「すかだねさがすべ」ということになった。 

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 また、アンダーダークか。

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 ハッキリ言って、もう飽きた。

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 本編の初期コンパニオンは、今回も選べる。

 だが、パッチが当たるたびに、いちいちアビリティ・ツリーを選び直さなければならないのだ。正直どうでもいいし、とてつもなく面倒臭い。

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 冒頭から、どうでもいいようなお遣いクエストの嵐。

 しばらく進めても、このアンダーダークの街の中だし、バトルもないし、台詞は無駄に長いし、操作系はいらいらするし・・・。

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 せっかくのアンダーダークの光景も見飽きた感爆発。

 アート・デザインは確かに丁寧だが、WoWとかMMOで良くあるノリなので新鮮味は薄い。

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 そして街の外れまできて初めて、メイン・プロットを進めるおっさんに出会う。
 
 やっぱ、他の絡みは全部サイドクエストだったのか?!

 というか、ドリストぱいせん、全然登場せーへんやん。
 ふつうセレブは、まず真っ先に見せるのじゃないのか、ドラマツルギー的に?
 ストーリーテリングが同人レヴェルかよ。

 まあ、上のおっさんの指図に従っとけば、ぱいせんの居場所に近づくのだろうけど、もうここまでで気力が萎えた。続きは一休みしてからにしよう。

 その間、見逃していた「あんハピ♪」を二回観て、同じところで涙ぐんで、原作との違いを確認するため、電子コミックを読んで、もういっかいアニメを観て同じところで涙ぐんでいたので、時間がかかりました。
 あ、あと「マヨイガ」が案の定そっち方面(陳腐系)に行ったかとか確認してました。

 す、すみません! 実はそれだけじゃなく、「デビサバ2」のアニメ版をちょこっと観てしまい、昔買ってちょこっとやったまま、しばらく放置していた3DS版との展開の違いを確認したくなり、引っ張り出して中盤まで一気に遊んだりしてました! P5リリースまでまだ長いし。
 
 もっと言えば、Fallout4のDLCも溜まっているので、そろそろ手をつけないといけない気もするし、TW3はごにょごにょ。
 すること、すべきこと山ほどあんねん。

 あーでも、HOLiCの続編やってるし。まとめて観たことないんよね。

 夏休みまでには、ドリストぱいせんに会えるかなあ(そればっかだな)。

 

2016年5月21日 (土)

スプラトゥーンとは直接関係ないが一度プレイしたい。

 こないだの記事であの禿げにスプラトゥーンみたいにペンキぶっかけようぜ、と私が書いたとき、嘲笑したやつみなハゲろ。
 ホワイトハウスでは、戦いはもうはじまっているぞ!
 

Photo
 ホワイトハウスに不審者 SSが発泡(読売新聞)

 む。不審者が発泡したのではなく、シークレット・サーヴィスがか。勘違いした。
 ん、発泡? 発泡酒の発泡?
 んー。ペンキは発泡とは言わないかな。残念。

 その左の記事のドナルドが大統領になったら、シャンプー入りの水鉄砲でオレンジのヘアスタイルに発泡! それだったらわかるが。

Iraq
 ちなみにイラクのお友達は、スプラトゥーンで暑気払い。

 ではなく、これはバグダートのグリーンゾーンに侵入したシーア派への鎮圧用催涙ガス(tear gas)。

 今週号のファミ通も買ってみたら、スプラトゥーンって近年のタイトルには珍しく100万本以上売れてるのね、島国。プレイしたいけどPS4さえまだないのに、WiiU買う気力ないしな。
 なお読者期待の新作は、FF(ホストクラブ)、P5、FFVIIリメイクの順。
 あんなFF、よくやる気起きるな。今からでも遅くない。全員、姫とお嬢に入れ替えろ。以上です。

2016年5月20日 (金)

RPGがダメならアクションをやればいいじゃない。

 お侍さんツイートで教えてもらいました。

http://www.gamespot.com/articles/bioware-could-be-working-on-an-action-game-ea-sugg/1100-6439908/

 これ、ひどいね。二重、三重の意味で。

 EAが、ヴィデオ・ゲームなぞバカにしてプレイしたことがない株屋向けに、ああだこうだ儲からない言い訳をのたまうための「インヴェスター・デイ」。

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 これは衝撃的だ。

 上がUSと東西欧州を加えたヴィデオゲーム・マーケットのジャンル別規模。パッケージ商品とフルダウンロード商品を含む。
 下が、ジャンル別にEAが占める「マーケットシェア」。
 スポーツ・ジャンル(67%)だけがドミナントだが、Simsで稼いでいるシミュレーター(33%)やレーシング(22%)でさえ芳しくなく、シューター(18%)こそ金額規模はそれなりだが、RPG(10%)も含め、お寒い限り。
 中でも、言われればそうだろうなと気が付くけど、アクション(1%)が全く手つかず。

 なお、これがミラーズエッジのことなのかどうか(よしなさい)。

 ようするに、EAってEAスポーツの会社だったんです(笑)。
 ビジネスの古い教科書に載っている、BCGポートフォーリオの古典的分類から言うと、次のようになっている感じ。

 「スポーツ」が、乳牛のように安定的にお乳(収益)を出してくれる「キャッシュ・カウ(Cash Cow)」(低成長・高シェア)。島国では「金のなる木」と呼んでいるんだっけ。規模は低いがSimsもここに入るのでしょう。

 「シューター」が「スター(Star)」(高成長・高シェア)。今後も広がりが期待できる「花形」ジャンル。ライヴァルも雲霞のごとく目白押しだが、BFを擁してのシェア18%はちと心もとない。

 「RPG」というか「BioWare」は、EAの「問題児(Question Mark)」(低成長・低シェア)。開発にお金ばかりかかるのだが、キャッシュカウやスターほど収益性が出ない典型的な伸び悩みジャンル。名だたるタイトルがよってたかってひしめき合うのはシューターと一緒だが、いかんせんマーケットが狭い。

 そして「アクション」が「負け犬(Dog)」(高成長・低シェア)。広大なマーケットに、EAは全く足掛かりを築けていない。

 この分析グラフを見せられて、「お前ら、これまでなにしてきたん! 株主代表訴訟したる! 告訴する!」と株屋たちが騒ぎ出さないのが不思議。やっぱゲームしない奴には実感としてわからんのですかな・・・。

 だが、EA・ホラー・ショウはこれで終わりではない。 

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 やっぱBiowareはアクションを作るべき。

 いやいや。アクション・ゲームの会社買収しろよ、これまでずっとそうしてきただろ?
 いつものように。
(グラフ中のMotiveというスタジオがオープンワールドをやるというのですが、Ubisoft/ACのプロデューサーだったカナディアンのおねえちゃんを引っ張ってきて、グラスルートで設立したらしいから、立ち上げに時間がかかるでしょうしね)

 しかし、このグラフに並ぶシューティングは、いかにも貧相。"Battlefront"は「うーん」だって評判だし、"Titanfall"ってうまく行ってるの?

 なんか、創業者おふたりが追い出されるようにクビになったあたりから、BioWareはEAマーケのMBAどもに完全に牛耳られた感じですねえ。 
 新IPチームからゲイダーさんが抜けたり、ME:Aチームから開発者がぽろぽろ抜けたりしてるのも関係あるのかしら。

 個人的には、アクションとか、RPGとか、シューターとか、そこら辺は分ければ分けるほど、間違う気がしますけどね・・・。

 だってじゃあ「アクションゲーム」って具体的になんだよ、と言うと、GTA? MGS? アンチャーテド? RDR? AC? あとなんだ?

 それらのタイトルって、アクション、RPG、シューターの三つの要素全部入ってますよね。

 DAXが、GTAとか、MGSみたいになるわけはないでしょうが・・・。
 意外とSimsみたいになったりして(笑)。
 あ、ME:Aは早くゴールに滑り込まないと、危ないかも?!

2016年5月18日 (水)

不憫と不幸?

 やべえ、出張の機内でKindleで読もうと思って買っていた「あんハピ♪」の原作第五巻まで、前日に一気読みしてしまった・・・(おいしいものをとっておけない性格)。すごい場面のところで「続く」となってしまい、コミック続刊の刊行スピードの遅さが憎い(今から一年後?!)。とはいえ女子力満載過ぎる掲載誌を買う勇気は私にはない(実物見たこともない・・・)。

 ところで原作では、主人公のタグづけは「不憫」(ふびん)ということにされている。アニメではその言葉は登場人物全員を示す以外に出てくることはなく、彼女のタグ(不幸タイプ)は「悲恋」にされている。本題なので後程説明します。 

 主人公のお友達には、ユニヴァーサル・アンラッキネス(全方面的に不運)を誇る子がいて、その子のタグはアニメでは「不運」(ユニヴァーサルすぎて、すごいな)。特に「水難」は得意技の部類で、水があったら、川でも沼でも、田んぼでも水たまりでも、マンホールでもあればまず間違いなくそこに入る。よって母親は娘のために、同じ外出着をいつも十着くらい用意しておく(つまり、平均八着くらいは水浸しや泥んこになって着替えに戻らなければならなくなる)。
 動物が大好きだが(特にイリオモテヤマネコがワイルドで好き)、ありとあらゆる動物から嫌われており、猫など猛獣系が相手の場合はまとめて襲い掛かられる(川に落ちれば魚が襲ってくる)。自動販売機で買い物をするときは、常に何が出てくるかわからない(彼女にとってはルーレットと同じ)。そもそもそのマシンにあるはずのない商品さえ出てくる。

 それから「不健康」とタグづけられる子がいる(これは本人のおそるべき虚弱体質からして、逆にマイルドすぎる表現だと思う)。「ひとり野戦病院」と自虐的に語るように、各種医薬品類・サプリ類を山ほど携行していなければ外出できない(だからと言って無事に過ごせるわけでもない)。裕福な医者のご令嬢なので、薬品類に困ることはないが、基本自分自身しか治療したことがない(DnDバトクレ、バトル・クレリックかよ)。

 原作は、明らかに描きながら設定や内容を変化・追加させている感じがします。アニメでほぼ冒頭近くから登場する残りの二人の子は、しばらく後からの参加なのですが、それぞれタグを明示されることはなく、アニメでは「方向オンチ」と「女難」ということにされている。前者は文字通りそのままで、どこかに向かうときは地図などで確認しつつ、「必ずあさっての方向」に歩き出す。後者は、よくわからない理由で、ヒトを含むあらゆる生物のメスに愛される(よって日常、鳥や猫などのどうぶつたちが無数に体を寄せてきて、お釈迦様の最期のときみたいな絵姿になる)。数多くの小鳥で体を覆われると、それらの羽ばたきの力で飛ぶことさえできる(らしい)。

 さて、冒頭の「不憫」(アニメでは「悲恋」)だが、彼女は決して愛してはいけない相手に、決して実らない恋をしてしまっている(どのような相手かは作品をご覧ください)。それも不憫には違いないのだが、不憫はもともと「誰か他の人などのことを見て、憐れに思う、かわいそうに思うこと」である。「憫」は「憐れみ」、「同情」の意味。
 でも憐れむではない(不)? 意味が通じません。「憐みを禁じ得ない」とか無理やりこじつけてわかった気になったりすると、これは英語の翻訳もそうですがたいてい間違いますね。

 ふびんは古くは「不便」と書いていたようです。これは今の不便(ふべん)とだいたい同じで、「便が悪い」、「都合よくない」、「塩梅が悪い」ですから、残念、あわれ、という意味に通じますね。
 なお不便(ふびん)には「いじましい」の意味もあり、「けなげ」な「涙ぐましい」様子から、「かわいいこと」、「いとしいこと」という意味にも通じていたそうです。
 「不憫」のほうが当て字になります。推測ですが「不便」(ふべん)と区別をつけようとしてんでしょうかね。

 いずれにしろ、「第三者から見ての」様子、あり様であり、自分に対して不憫とはあまり言わないわけですね。
 そうなると、上の五人の子それぞれに共通する様子でもあるでしょう(んー、女難はどうなのかな・・・)。
 よって、アニメ版では、全員を指す場合に「不憫」と置き換え、主人公はそのものずばりの「悲恋」ということになったのではないのでしょうか。
 原作には、アニメ未登場の子も出てきますが、ネタバレやめときましょう。
 それよりも、アニメが原作にあっという間に追いついてしまうのが間違いないようで、セカンド・シーズンまで長いこと待たされるのではないか、そもそも続くのか、と心配。掲載誌(姉妹誌含む)からアニメになり、かつセカンドシーズン以降まで続いた作品は(「けいおん!」がそうらしいが)「まれ」だそうなので、登場人物の子たちには世の中の不幸を全部背負ってもらって、ぜひ続いてほしいなあ。
 あとオープニング(主題歌含む)は、近年まれにみる出色の出来栄え。「バカテス」以来じゃないか、というかあれと結構似ているなと思ったら、案の定作詞家は一緒らしい。

(おまけ)

 遠足時には、「不運」の子の目の前を「黒猫が団体で通り過ぎる」というシーンがあり大うけしました。そして、昔仲間うちでしていた冗談を思い出しました。

 「黒猫が前を通り過ぎる」は不運の前兆とよく言われますよね。クロネコの宅急便に当てはまるかどうか不明ですが、たしか海外展開ではさすがにマズイとなったとか読んだ記憶が。でも調べても出てこないのでガセかもしれない。
 一般に黒猫が不幸の象徴とされたのは、魔女狩り由来とされていますが、魔女の使い魔(ファミリア)とみなされた猫が大量に狩られて、結果ネズミが運ぶ疫病が欧州に蔓延する原因となったなんて、どこまで本当なのかわからないネタもありますね。

 そういう不運の象徴に遭遇したときは、対抗手段(カウンターメジャメント)として、幸運の象徴を集めればよいのではないかという発想になった。でも、たとえば四葉のクローバーはなかなか見つからないし、神社のおみくじを大人買いするのも大人げがないし、きっとご利益もない。ウサギの足は残酷すぎるし、(出回っているもののほとんどがそうである)イミテーションもご利益なさげ。

 そこで思いついたのが、大量のお湯を沸かし、巨大なポリバケツにお茶を淹れるという方法。大型のポリバケツで容量130リットルありますから、そんだけお茶淹れれば、茶柱の一本くらい立つだろうと。
 だからといってあわてて高級なお茶を淹れてはいけない(そもそも茶柱の正体であるチャノキが入っていない)。番茶などの安いお茶で淹れないといけない。
 そして、(間違いなく茶柱が立つでしょうが)、「やったー」、「みてみて」とか人様に見せびらかしてはならない。他人に話すと幸運はそちらの人に移ってしまうそうだから。
 黙ってこっそり飲み干してしまうのが、幸運を招くお作法なのである。
 たとえ130リットルのお茶でも!(それ、逆に不幸なんじゃないのか?)

2016年5月14日 (土)

スプラトゥーンとは直接関係ない。

 さて、空港VIPラウンジ貸し切り、フライトはファーストクラス、宿はスイートルームの海外出張から帰ってきましたなわけねえじゃん!
 こちとら来週もまた省エネ・低コスト出張だよ。あの禿げの一回分のコストの二百分の一以下であることは間違いない。仮に倍かけたって百回出張できるって寸法だ。

 でも事態がこうなると、あの禿げは出張のたびに関係者以外立ち入り禁止のVIPルームを使わざるをえなくなったわけだ。かつ、大陸国主席がロンドンを訪問してエリザベス女王に一発ぶちかまされた、あれ並みの布陣の武装ボディーガード同行が必要(注)。
 なぜなら空港で出あったら、頭からペンキをかぶらせてやろうとするやつが沢山いそうだから。

(注)UKでは、US大統領の警護(すなわちシークレット・サーヴィス)以外、海外要人の同行護衛がファイアーアームズを携行することは許されていないそうだ。

 なんつったっけ、あの任天堂のヴィデオ・ゲーム、「イカ」がどうとか・・・、んー(調査中)、「スプラトゥーン」か! ずいぶんとバカ受けしたらしいじゃないすか。WiiUないので遊んだことはありませんが。

 都知事リコールなんて(昔に比べると多少緩和されたそうだが)まず無理臭い。ここは任天堂とタイアップ(英語ではタイイン、tie-in)して、みなでペンキまみれにするというのはどうだろう。

 でも、イカじゃなくて、ありゃあタコだろう?
 ま、どちらでもOK。ペンキの色は墨、ピッチブラック、どす黒い黒(冗長か)ですから。

 ほぼ一週間近く祖国を離れると、なにが悲しいってお気に入りの新作アニメを見逃してしまう危険があるんですね。
 一週間以内の出張ならギリで見逃し分放映に間にあうのですが、人の見たカス見ていることに変わりはなく、またツイートなどでがんがんネタバレされる危険がある。
 この春の新作は個人的にかなりの豊作と感じるのですが、では、これまでのシーズン(クール)をまじめにチェックしていたのかと言われると、そうでもない。
 ひとつかふたつ、ドはまりしそうなのを見つけて、そっから他もチェックしてみたら、ほぼ一週間切れ目なく楽しめるような布陣が組めることに気が付いた。

 いや、「くまみこ」でも「あんハピ」でもねえから! 観てるけど。「ネトゲ妻」ってやらしいな、「ネトゲ嫁」も今更のネタだけど、ニヤニヤしながら観ちゃうなあ。
 「はいふり」がもうちょっち「ガルパン」並にハードコアだったら文句なしなんですけどねー。でも「海洋国家とはとても呼べない」この島国発で、大海原をまじめに表現しようとしたアニメって、これまでも結構まれ(皆無と言い切っても良いかもしれない)だったから、私はかなり満足しております。むしろ出張中に色々イヴェントがやられていたらしく、覗きに行くこともできず、涙を呑まざるを得なかったのが悔しい。

 海面上昇やプレート陥没等によって、島国の多くの部分が水没してしまうって設定は、(例えばアクエリオン、他いちいち数えあげなくとも)アニメでこれまでいくらでもあったはずですが、大抵は「海岸ペリ」が舞台だったはずです。明らかに、作り手たちが「浜っぺり」にしがみついて暮らすことが当然と考える、「沖合」に出ることすら怖がる、この絶東の島国人の発想に縛られていたからでしょう。
 この作品は、意外にも「大海原女子」とかを大量生産するきっかけになったりするかもしれない。

 いやいや、大海原では風景が単調となり、作品としてインパクトが薄くなるからやらないのだとか、作り手たちは適当なこと抜かすかもしれないが、今回の新作を観ていればそれが大ウソであることは一目瞭然である。たったニ隻の帆船の追撃戦を描いただけの名作映画だってあるし、君らサイファイ設定の宇宙空間だったら、平気で「単調な」背景に甘んじているではないか。

 あとは「マヨイガ」が、期待通りぐだぐだな展開になって、収拾つかずに中途半端に終わるんだろうなあ、というのを確認しつつ、「カバネ」の肩に力入りすぎ感と空回り感も心配だなあ、と他人事のように感じながら、ニヤニヤして鑑賞するってところでしょうかね。

 ごめんねー、マーチャンダイズ、関連プロダクツほとんど買わなくて。しがない一介のさらりまんの身、領収証もらって経費で落とすわけにいかんのよ。
 Fanimationから安く出たらBD/DVD買うけどね。

2016年5月12日 (木)

【ME:A】初フロストバイト

 このブログになってから、ME:Aの話題がほぼ初であることに気が付いて仰天しました。つうのも、記事をカテゴリー分けしたい場合は、自分でカテゴリー登録しなければならないのですが、そこにはDAIしかなかったのです。
 だって拾えることができるネタがあったとしても、開発者が次々辞めていくことくらいだったから。
 DAもそうですが、各タイトルのリリース間隔が、急速にぐわんぐわん広がっていく傾向はどうにかなりませんか、教授? やっぱ宇宙は膨張しているのでしょうか?(それとこれと全く関係ない、無知をさらすな)

http://www.masseffect.com/news/an-update-on-mass-effect-andromeda.html

 アランのポストですが、「6月12日にEA PLAYでやるから見てね」以外、目新しいことは何もないかと・・・。
 一応三つのPR口上が書いてあって、"The Next Great Mass Effect Experience"というわかったようなわからないような表題のところに、あれ? ME3ってフロストバイト・エンジンじゃなかったの? ME:Aがシリーズ初の現世代コンソール(PS4、XOne)向けであり、かつ、はじめてフロストバイトで開発されるタイトルであると書いてありますな・・・。(WiiUも「現世代」なんだけど忘却の彼方へ?)
 ほんまや、違ったんだ(アンリアル・エンジン3だそうな)。

 んー、そうなってくると、"More Freedom"も、"New Uncharted World"も、「要するにDAIみたいなやつね」で済まされる恐れが出てきやしないか?
 MAKOがオリジナルから格段に改良されました! 崖の上のシャードも問題なく拾えます?! それ以前に拾わせるな。

 勝手もいいですけど、またME3のときのように「このゲームは、はじまる前から自称ファンどもの暴動騒ぎ」とかならんでくださいよ。ほんま勘弁してほしいわ。
 BioWare(=カナディアン・リベラル)のことだから、「フロンティアもの」と称して、ネイティヴ(原住種族)との確執とか交流(ぶっちゃけロマンスも)とか、大した考えもなしに扱いそうで、怖いんですよね。
 この時期(ドナルド、ヒラリーのヘッドオン・バトル中)、ずるい大人はそういう話題はさくっと迂回して頬かむり、知らんぷりするのが最善の処世術なんですけど。

 ME3のときも被害を拡大したのはBioWare側の対応だったわけで、リリース前の時期に、全然関係ないUS大統領選挙で苛立ってるアメリカンのあんちゃんたちの神経逆なでするようなこと、しそうなんだよな。
 ドナルドのことだから、ふつうに「カナダ併合」とか言い出しそうで面白・・・、失礼、怖い。
 ん? あちらのアニメ「サウスパーク」(South Park)でとっくにやってるネタだって?
 知ってるよ。だから言ってるんじゃん。ドナルドの脳みそってそのレヴェルだから。

2016年5月 9日 (月)

ゲームは好事家の嗜み

 しかしP5に発売日ぶちあてられるとは、天下のFFシリーズも舐められたものですね。普通に考えたら、ジョージ・ワシントンかロナルド・レーガンに、ヴァリャークで幅寄せしようとするようなもんですけどね。予想売り上げ本数の桁が違うでしょう。
 FF開発者自身が「これまでの経緯から、舐められて仕方ない」と考えている面もあるそうですが。
 もっとも大人の事情を勘案すれば、それぞれ内部的に決めていた日程は、もはや変えられないってだけなんでしょうけど。

 P5は東京タワーがどうしたこうしたの翌日、全部入り版をそっこー予約しましたが、後から見直したらPS3版だった(笑)。紛らわしい。
 ちっちゃい写真でしか区別できないとか、Amazon頭悪すぎ!(お前もな)

 で、一旦キャンセルして、PS4版に予約変更したのですが、よくよく考えたらPS4持ってない。そりゃそうだ、P5待ちだったんだから。(本当はP5とFFXV両面待ちだったけど、後者はほら、中身あれなんで。基本、野郎にまったく興味ないんで)

 そしたら、またしてもVRなど個人的に関心のないプロダクツのリリース時期とか、噂のPS4.5のリリース時期とか、色々頭われるくらい考えないといけなくなって、なんかどうでもよくなりました。
 もう買っとくか、今のモデル! やっぱ白だな!

 だってVRもPS4.5も4Kも、私のリファーしているソースはあちらのWSJとかなので、PS4リリース時と同様、またしても巨大市場US最優先、「島国は早くて来年な」とかありそうだし。大陸国が規制外したらそっこーで二番目市場に躍り出て、島国は「良くてそのあとな」だし。
 もはや東▼芝、シャー●プ、三菱◆自動車などと違って、ソニーは「まるたいなしょなる・かんぱにー」ですから。島国とか、ちっこいマーケットのワンノブゼムでしかないから。

 むしろ、そういう事情にあおられて、必死に9月中リリースしなければならなくなった、P5の開発の人たちが可哀想。(ずーーーっと、あーでもねえ、こーでもねえ、アギトでもねえヴェルサスでもねえやってきたFFは自業自得だろうけど)

 (毎回こういうネタのとき書いてたけど)たかがヴィデオ・ゲーム、好事家の嗜みくらい、狭い世界の話として、WSJとかほっといて欲しいんだけど。ぐろーばりぜーしょんだの、わんわーるどだの、株だの先物だのなんだの、ほんとうに世知辛くなったよなあ。

 ヴィデオ・ゲームしないやつら、偉そうにヴィデオ・ゲームの話題すんなよ。

2016年5月 7日 (土)

【BG1.5】The Battle at Boareskyr Bridge

 連休中、ほとんどゲームできんかった・・・。
 観たいアニメ・映画、読みたい書籍が山ほど溜まっておりましたので、所用で外出する時間以外は、連日それを消化しつつ、でもその過程で、さらに読みたい観たいがどんどん増えていくんだよね!
 Amazonの配達の人、毎日来てもらってすみませんねえ。(家にいる時間を見計らって頼んでいるので、無駄な持ち戻りはさせませんけど)
 酒一滴も飲まずにがんばりました! 今晩一週間ぶりに飲みに行きますけど・・・。

 よって、このBG1.5シリーズ、読書や映画鑑賞の合間を利用して、保管録画をただ切り貼りしているだけです。プレイしたのは連休前というか最初の週末ですかね。記憶もだいぶ薄れてきてはおりますが・・・。
 当初感じていた懐かしさもだいぶ薄れ、BGシリーズ固有の操作等の面倒くささと、登場コンパニオンの無駄な多さと、まだ低いキャラクター・レヴェルであるため派手なスペルなどが使えないストレスが、かなり負担になってきております。ほんと、オリジナルをまるで猿のように、毎日毎日、寝食さえ忘れてやりこんだ、遠いあの日々もまるで嘘のようです。

 それから、作り込みのまずさは散見されますね。ここまでの記事でもいくつか出てますが、BG本来の「場合わけ」の念の入れように比べると、やはりプアな点がかなり目につく。そのせいでかなり無駄な時間を喰う。

 あちらのゲームサイトによれば、プレイ時間は35から40時間だそうですが、どんだけ途中とばしてプレイしてんねんと。私のプレイはすでに40時間を過ぎております。寝落ちなどはしておりません。
 でもまあ、この記事で紹介する部分で、ほぼクライマックスの直前までやってきたみたいだ。

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 レッド・ウィザードから奪い取った巻物のスペルを、砦のメイジが詠唱する。

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 いかん、攻性防壁だ!

 まあ、そんな意味です。解除の際に防衛システムが作動するように仕込んであった。
 レッド・ウィザードのたちの悪さ。地雷の下に地雷を二つばかり埋める(ひとつ解除して油断した敵工兵が餌食になる)、ナチスドイツ工兵並みです。

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 でも、現れたレイスは正直ちっとも強くなかった。

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 ヒルのようにエナジーを吸う「リーチ・フィールド」も解除された。

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 なぜか、死んだレッドウィザードの亡骸に場面が移る。

 これはやはり、こいつが死んだ状態で呪術が解除されるケースは、想定されていなかったってことでしょうね。本当は、こいつに何か台詞があったってわけだ。

 ま、開発不手際の揚げ足取りはおいておいて、他のサイドクエストについてもひととおり終わったら、ジャヘイラの旦那のところに言って、攻撃に出るか、降伏するか、決断をする。

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 攻撃。しかもキャンプにいる遠征隊と協働する。

 だがここもグリッチ。何度かわざわざキャンプまで戻ったのだが、「援軍要請」のシークエンスが、キックしなくなっていた。

 よって、砦の中から単独攻撃するしか道はない。

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 ところで、ずっと前にリクルートしたソーサラーを紹介していなかった。(実は忘れていた)

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 ドラウ・ソーク。果たしてEEに登場するのでしょうか?

 前も書きましたが、ソーサラーはDnD3.xから正式に登場なので、これは(本来ADnD2.0準拠であるはずのBGに)EEが敢えてレトロフィットしたってことなんでしょうね。ここでは独立クラスとして導入されており、サブセットにはソーサラーとドラゴン・ディサイプルが用意されている。ドラゴン・ディサイプルとは、ドラゴン・ブラッドを受けた者たちを指し、レヴェルがあがるとドラゴンの羽根とか生えてきます(笑)。飛べるようになったかどうかは知らないけど。

 高校野球の地方大会などで、初戦でぼろ負けしそうな田舎チームの監督が、ベンチにいる全員を一度は打席に立たせようなんてやるじゃないすか。
 そんなノリで、こいつの出番がなくなるとまずいかと思い、ワイルド・メイジの代わりに送り込んだのだが。
 それこそが「怪我の功名」であったのだ。

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 撃って出る場合、カリードもパーティーに参加させることができる(義務はない)。

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 これから決戦なので、シーフはとっととベンチへ。(出たクラス差別)

 パラディン(善)、ハーパーズ(中立と善)、その他は悪三名。なかなか珍しい取り合わせのパーティーになったが、やたら強そうなメンツではある。

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 カリードのを貼るの忘れていた(笑)。ハーフエルフのピュア・ファイターである。

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 堂々と正門から撃って出る!

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 おらー。

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 敵陣地中の兵隊が全部ホスタイル(笑)。

 一応リーダーらしきやつが話しかけてくるが、特に何かあるわけじゃない。
 ここで、ソーサラーをメンツに入れていたことが功を奏する!

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 ファイヤーボール!

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 連打!

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 もいっちょ!

 バカのなんとか覚えではないが、同じスペルを連打するなら、ソーサラーの数に勝てる者はいない。

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 雑魚キャラが一掃され、あとは生き残ったネームドを各個撃破するのみ。

 そして味方パーティーはほぼ無傷。

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 圧倒的じゃないか、わが軍は。

 神様、仏様、ソーク様。はまると怖いソーサラー。

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 橋を捨てて退却するクルセード。

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 フレイミング・フィストの伝令メイジが到着。

 この橋も、先の橋のようにクルセードが爆薬を仕掛けて吹き飛ばそうとしている。
 橋に急げ!

 それよりも、遠征隊は何をしてるんだろう。
 だが、急げと言われて急いではいけない。慌てる冒険者は儲けが少ない。
 まずルート漁り、それからゆっくり休んで、回復とスペル充填。

 大丈夫、大丈夫。主人公がいなければプロット進行しないから!
(ここが、ADnDをCRPGで再現する際の弱点ともいえる部分なんですよね。次々と難局が襲うスリリングな展開にしたくても、パーティー側の火力がそうそう持たないので、先に進もうとすると結局一眠りしてからになる)

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 敵ネームドが沢山いたので、レアなルートが山ほど落ちております。

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 やーん、拾い切れない(笑)。

 どうせ売っても二束三文とバカにしてはいけない。その積み重ねが財産を築くのだ。

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 さて、パーティーも組み替え、一眠りしてからおもむろに出発。

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 ほら見んしゃい! 準備せずに飛びこんだらどうなったことか!

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 備えあれば憂いなし。

 レヴェルアップして、上級スペルも準備していたから、ほぼワンサイド・ゲーム。

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 その後、なぜかスキー嬢とお話しないと先に進めない。

 良く分からない縛り。みえみえの伏線張り。

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 橋を渡る中途で、主人公は倒れてしまう。

 怪しげな光。

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 とてもカタギには見えないおっさんふたり。

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 バール殺戮シーンですかね。

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 気を取り戻したが、橋にはバールの紋章のような焦げ跡が・・・。
 
 あと例のフードの男、例のあいつ(正体バレバレですね)がやってきて、くどくどくどくど話をするだけなので割愛。

 物語はいよいよ、クライマックスへ!
 夏休み始まる前までには終われるかな?

【BG1.5】Boareskyr Bridge

 プレイ自体は異常なまでにリロードを繰り返すことになった・・・。

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 はい、マインド・コントロールくらいました。詰み。 

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 リロード。

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 まずイリシドに集中砲火で瞬殺・・・。

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 倒したのはいいが、火力の要のメイジがマインド・コントロール受けてる・・・。

 ひとりでもパーティーメンバーが斃れてしまうと、(このあたりのキャラクター・レヴェルでは)蘇生が非常に面倒なので、迷わずリロード。
 正直、自分でプレイ録画を観直すのさえ、嫌になってくるくらいやり直し。

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 いい形ができたとしても、残ったイリシドの奴隷ども(thralls)が異常に強い。
 
 正直、主人公パーティーと「タメ」くらいの強さ。
 操っているホストが死んだのに呪縛は解けないのか。
 そんなこと考えてるうちに、やられてしまう。 

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 ここは、小賢しく、カイティングだ(笑)。 

7447
 一匹づつ釣りあげ、ボコ殴り。
 
 メイジとバードのマジック・ミサイル二重奏。
 見た目綺麗ですが、効果はデッドリー。
 これはもう戦闘ではない。マサカー、屠殺である。

7444
 それでも最後にメイジを葬り去るまで、気が抜けない。

 強かっただけあって、奴隷どもの死骸から大変貴重なルートの数々を入手することができました。

7448
 イリシドの「祭壇」のルートも忘れずに。

 その他、ここには結構見落としがちなパズルもありますが、ばらすのはやめときましょ。

7449
 囚われていたクルセードのほうは解放することに。

 敵陣地に潜り込む口利きとして利用する。
 (ここに置き去りにしても、殺してしまっても、プロットが詰むことはない)

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 バールの女司祭のほうは、見捨てます。

 ここはちょっとだけ悩みましたけどね・・・。さすがにこの女がこれまで繰り広げて来た悪行の数々を考えると、パラディンとして解放する手はないかと。
 きっと解放すると、何かサブプロットがあるんだろうけど、ロープレ優先で。

 この後、グリーンドラゴンとの対決があったり、一旦キャンプまで戻って、パーティー・メンツ交替と荷物整理したり、色々。

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 ようやく目的のボアレスキアー橋に向かうことになる。

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 クルセードのドワを解放していれば、橋の衛兵に阻止されることはない。

 救っていなくても、ワードストーンがあれば別の入り口が使える。

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 中にはかなりの数のクルセード兵がいる。

 正面切って、ここで暴れるのは無茶だ。
 無茶だと言っても、無理ではないかもしれない。
 兵隊どもが一斉にホスタイルになるだろうが、少しづつ数を減らしては撤退、それを繰り返す手が使えるかもしれない。
 だが、あまり美しい絵姿にはならないだろう。
 戦いに美学を求める私は好まない。(さっきカイティングしてたよな?!)

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 試しに、外で出会ったゴブリン軍団をトレインで引っ張ってきてみた。

 陣地に乱入されたはずなのに、クルセード兵がまるで反応しない。これはちょっと作り込みが甘いと言わざるを得ません。

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 ワードストーンを用いれば、橋の近くのポータルが起動する。

7456
 ポータルに入ると、橋を見下ろすことのできる砦の中に出てくる。
 
 クルセードの軍団がこの砦を包囲しているため、守備兵たちとたまたま居合わせた逗留客たちが、籠城を強いられている。

 ジャヘイラの旦那から事情を聴取。
 キャンプの遠征軍と協働して、または単独でここから打って出て包囲を突破するか。
 あるいは包囲軍との間で降伏条件を話し合うか。
 最終的に主人公が選択することになります。

 その他、ここにはサイドクエストがたっぷりあり、その解決のため、ワードストーンを使って砦の中と外をしばらく行き来することになる。

 なぞっていると、いつまでも記事が終わらないのでほぼ割愛。 

7457
 クルセードの牢に囚われているのはハーフオーク。

 ケイラーを倒すなら協力すると言っている。考えるの面倒くさいので、仲間にすることに。

7458
 ドーン。ブラックガード。EEで追加されたキャラですかね。

 悪のパラディンとも称されるブラックガードと、真のパラディンである主人公がパーティーを組む・・・。
 ちと違和感がありますが、敵の敵は味方ってことで。

 なお、EEではブラックガードはパラディンのサブセット扱いのようだ。実際はDnD3.xで独立したクラスとして登場したと記憶している。(例えばNwNのキャンペーンに登場するとあるパラディンは、邪悪の神に唆されてブラックガードになってしまった)
 ブラックガードのアライメントは、必ずイーヴィルでなければならない。

7459
 それから、キャンプに戻ってレッド・ウィザードのエドウィンをパーティーに。

 例によってミンスクとダイナヘアのコンビが自動的に退去する。
 彼を呼んだのは、とあるサイドクエストの関連のため。

7460
 仲間のレッド・ウィザードが裏切ってクルセードに参加した。

 そのため別の仲間が殺された。なにがなんでも仇を討ちたい。 

7461
 そんなことが書いてありますが、注目はパーティー。

 ヴィコニアを含め、なんと半分がイーヴィル・キャラとなってしまった・・・。
 いいのかパラディン。
 イーヴィル・キャラ同志はめちゃくちゃ仲が悪いことがバンターからわかるが、オリジナルBGのように、パーティー内で殺し合いが始まるような面白い展開は、もう使えないでしょうね。

7463 
 砦の中にも、別のEE新キャラが。

7464
 ニーラ。ワイルド・メイジ。

 ちょっと、コンパニオン・キャラが多すぎる気がしてきました・・・。
 全員平等に出番を与えるなんて、これは無理です。

 ワイルド・メイジとは、一言でいうと「自分でも何やってるかわからない」メイジ。撃とうと思ったスペルとまったく違うものがたまに発動するので「ワイルド」(wild、「狂乱」、「でたらめ」、の意味)。暴発するスペルがまったく場違いな場合もある。逆に、怪我の功名、ラッキー・ストライクの場合もある。

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 砦の結界が破られ、エナジー・ドレインをもたらす岩塊が飛びこんできた。

 クルセードの雇うメイジの誰かのスペルで発動した呪術だ。発動したものと同じスペルでなければ解除できない。
 放置するとパーティー・メンバーを含め、内部の者たちがレヴェル・ドレインを喰らいまくる(コンパニオンもすでに何人かくらっている)。
 エドウィンによれば、レッド・ウィザード系のスペルに違いない。ポータルを用いて、急いでクルセードの陣地に向かう。  

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 クルセードの陣地にいるレッド・ウィザードはこいつだ。

 呪術のスペルを用いたのもこいつだろう。しかも、エドウィンの仇討ちの相手でもある。
 だがここで戦端を切れば、クルセード兵全部がホスタイルとなるのではないのか。

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 シーフがインヴィジ・ポーションを飲んで、ピックポケット・・・。

 うまく行けば、誰にも気づかれることなく、スペルの巻物が手に入るはず。

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 失敗(笑)。ばれました。

7468
 レッド・ウィザードは、一瞬でスペルを発動させる。

 きったねえなあ。これぞ悪名高いメイジスペル、「コンティンジェンシー」(Contingency)。
 上級版にはスペル三つ同時に発動するものもあって、そちらは「チェイン・コンティンジェンシー」(Chain Contingency) 。前者はキャスター・レヴェル6、後者は9。主人公たちパーティーのスペルキャスターはようやくキャスター・レヴェル5だ。

 コンティンジェンシーは、予め発動するスペル(コンティンジェンシーならひとつ、チェイン・コンティンジェンシーなら三種)と、発動条件となる特定の状況(例えば接敵する、攻撃を受ける、HPが規定値を下回る)を指定しておく特殊なものだ。まあ、名前が「コンティンジェンシー」(不測の事態)いうくらいなので、予めセットできるスペルは、自分の身を守るものに限定される。上であれば「プロテクション・フロム・ノーマル・ミサイル」だ。魔法で強化されていない、すべての飛び道具に対して防護したことになる。

 上級メイジ(またはリッチ)がチェイン・コンティンジェンシーを発動させると、高度な防護スペル三種類を一瞬で展開できるため、スペルの効力時間が続く限り、ほぼ無敵状態になってしまう。かたや攻め手のメイジは、その防護スペルを、上級ディスペル系のスペルで一枚一枚はがしていかなければならなくなるのだ(そちらは一瞬で発動できるわけではなく、いちいち詠唱時間がかかる)。

 高レヴェル・メイジ同志の戦い、DnDスペル・バトルのめちゃくちゃ面白い点ではあるが、この複雑なシステム体系を知らないと、あらゆる攻撃がまったく効かない相手に、何が起きたかわからないうちにパーティーが皆殺しにされてしまう危険もある。
 BG2をプレイされた方なら、凶悪なリッチ相手に、とんでもない目にあったことがあるかもしれない

 上のレッド・ウィザードは、直後にインプルーヴド・インヴィジビリティまで使う。
 今度は、相手が姿を消してしまった・・・。

 ところが、ご本人は当然「ホスタイル」となったが、周囲の兵隊はわれ関せず(ニュートラルのまま)。陣地内でこのような事態が起きているのに、誰も反応しないってのはおかしい。ここも、どうにも作り込みが甘いのではないかと疑ってしまう。

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 こうなると、いくら防御スペルで身を固めても多勢に無勢。

 取り囲んで、スペルの効力が切れるのを待ってボコ殴りです。

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 あっけない最期。
 
 敵討ちのなったエドウィンが快哉を叫ぶ。
 ところが、くだんのスペルの巻物は、メイジが身に着けていたわけではなかった。

7471
 なんと近くの荷車に隠してあった。

 どのみちレッド・ウィザードと対峙しないと入手できないのだが、ピックポケットいらんかったのね・・・。
 恫喝・脅迫によって奪う手もあったようだが(その他、こやつを別の場所に移動させた隙に奪う方法もあるらしい)、エドウィンの仇討ちも同時に達成できたので、結果オーライということにしよう。

(あと、ニーラの個人クエストに必要なアイテムもここで見つかるため、関係者がいっぺんに台詞を喋りはじめることになる。特にたかがパーソナル・クエストのニーラが話に割り込んでくるのには、「お前、ものごとの優先順位考えろや?!」と言いたくなって、ちょっと興ざめでしたけどね)

2016年5月 5日 (木)

新作アニメは5月からやれ。

 春の新作アニメは連休からスタートしてくんねえかな。
 だいたい、こちとら忙しくてオンエアなんてチェックしないし(基本週末のTOKYO MX以外のTV見ねえし)。
 なに録画? せせこましく録画予約なんてする時間さえ惜しいのだよ、お前と違ってパイロットだけやっているわけにはいかん!(誰すか?)

 ようやく連休で落ち着いてGyaO!だの無料視聴を探すと、
  第①回目無料。
  第③回目無料(ただし明日まで!)。

 第②回目が欠損してんだけど。
 そそ、第①回はずっと無料で、それ以降は一週間以内の短い間だけ無料。その期間が過ぎると有料のほうに移されてしまうのである。

 まあ、忙しい身なので(ゲームとかで)、すべての作品を観ることはないし、観る必要さえない。紹介画像だけ見て、うっと唸って念じていれば、どれが面白いか立ちどころにわかるというものだ。 

 そうやって選んだ二、三作は、やはり第①回目からぶいぶい言わせていて面白い。誰でも知っている世の中の真実だが、面白いものは最初から面白い。途中から突然つまらなくなる不幸なケースはあっても、途中から面白くなるなんてことはない。大器晩成というのは、元から「大器」であったから花開くのであり、そうでなければ晩成さえしない。
 
 ただし「過去面白かった作品と同じ人がこしらえてるから、面白い」は、あまりあてにならない。もちろんアニメなので、同じ作者のコンテや作画の絵柄が劣化するなんてことはまずないだろうが、絵や動きだけが良ければいいわけでもないのだ。違う、別に「カバネ」なんとかの批判はしていない!

 まあ、自分で数え上げるのも恥ずかしいが「自分ら何年アニメ見て来たんだよ」ってことで、おっさんの世代で「目利き」じゃないやつなんて、友達にも仲間にもいない(そもそも友達は少ない)。

 しかし、いくらつかみはオッケーとか言われても、無料の第②回目がない。
 んまー、有料いうても、エピソードあたり200円ちょいなんですね。でも惜しい(せせこましいのお前だろ)。
 でもGyaO!だと、(ぴー)ポイントカードでいけるらしい。

 あの、コンビニとかカフェに行くと、「(ぴー)ポイントカードお持ちですか?」とか聞かれるやつ。
 聞いてるねえちゃんは、マニュアルどおりやってるだけなんだろうから怒っても仕方ないのだが、毎回憎悪がこみあげてくる。(逆に言い忘れてくれるねえちゃんとか、かわいく見える(笑))

 やんごとなき理由で、私はそういうカードを持っていなかった。よって、いちいち「持ってない」と発語することやそれを示すゼスチャーを強いられ、それに使った消費カロリーが無駄になっていたのだ。黙って店員をにらみつけるのがカロリー消費少ないのだが、意味を読み取れずに何度も聞きなおすのとかいるから、さっぱり有効ではない。

 その行為を来る日も来る日も、島国全土津々浦々(んー、コンビニのない県をのぞく(笑))で「お客様」に強制しているわけだから、おそらく無駄になったカロリー総量は膨大で、核燃料発電所一か所分くらいに相当するのではないか。インプットに注目すれば食糧問題にも直結するわけで、農水省の捏造食糧自給率40%弱は眉唾にしても、島国がネットで食糧輸入国である事実に間違いはないわけで、その脆弱な基盤の改善に寄与することもあろう。なにも(ぴー)カードを禁止しろと言っているのではなく、その行使の責任は「お客」側にあることにすればよいのだ。いちいち店員が聞くな。もちろん、「お客」も、勘定済んでからの後出しは禁止。これを成長戦略の一環として、誰か官邸にツイートしといて。

 あと、あの(ぴー)カードのせいで、自分の列の前に並んでいるばばあ、もとい老婆とか、店員から尋ねられてから、おもむろにゆっくりカバンを漁ってカード探しているのとか見ていると、これはもう、いくら平成の世の中でも斬り捨て御免でいいだろうと思わざるを得ない。しかもようやく取り出したやつが、中央病院の診察カードとか「それ違うやつだろ!」とかなったら、二回斬っていいと思う。

 そういう押し付けがましさ、ある種恫喝・脅迫されているように感じる点について、強い嫌悪感を抱いていたのだが、見逃しアニメにポイント使えるなら、ま、いいか。
 カードはなかったが、通販かどこかで勝手にポイントが溜まってたらしく、無事いくつかのタイトルの「見逃し第②回」を観ることができた。めでたい。ついでにコンビニで無料カードも手に入れて登録しておいた。
 だって秋の新作アニメに備えてポイント貯めとかないと!(せせこましすぎる)
 
 なお、ついでに言っておくと、有料プレミアムGyaO!もそうだが、ネットTV視聴についての黒船来航で太平の世から叩き起こされ、慌てた島国のメンツが、ようやく多数参入しているようだ。

 どうせいずれ全部潰れるのに。黒船に蹂躙されて終わるのに。

 いつもながら、なんでネット配信なんつう基本同じような誰でもできることを、競っててんでバラバラにやるんだろうね、この狭い島国のやつら。ヤマトミツバチですら、スズメバチ来たら密集して熱で殺すというのに。各個撃破されておわりじゃん。
 ま、無駄な競争して、お値段安くなるなら、こちらにとって嬉しい限りですけどね。

2016年5月 4日 (水)

【BG1.5】は一休み。みんエスのこと。

 マインドフレイヤー(地元名イリシド)については、たしかSword Coast Legends(そう言えば、あのゲーム、DLC出すとか言ってたけどどうなった?)の紹介で長々と触れたはず・・・。

 検索してコピペ(笑)。

(以下引用)

 アンダーダークには、その住人たちを含めて誰もが怖れるアベレイション、「マインド・フレイヤー」(mind flayers)どもが棲息している。現地の名前ではイリシド(Illithid)。これも、WotCはゲイリー(注、ガイギャックス)オリジナルのモンスターだと主張しているが、実際にはクトゥール(またはクトゥルー、クトルフなど、Cthulhu)神話からインスパイアされたようだ。
 なお、クトゥールの読み方は、創案者ラヴクラフト(H. P. Lovecraft)すら正しいものを特定していなかったようで、こちらは色々な読み方があるほうがメタ的には面白い。

 マインド・フレイヤーの恐ろしさは、その名のとおり対象の「心を擦り切らせ、ぼろぼろにする」こと。対象(知性ある生き物ならなんであっても)の心を操作し、自らの奴隷としてしまう(DnD世界ではマインド・フレイヤーの奴隷は、"slaves"ではなく、よく"thralls"を用いる。北欧ヴァイキングの奴隷をイメージしているらしい)。

 ところで、上(注、元記事はここ)でドワ女が手にしているロンソ「ヴラキス」の由来は、ギスヤンキ(Githyanki)というヒューマノイド種族のリーダーの名前である。ギスヤンキはヒューマンやエルフに似た形状をしているが、非常に背が高く、固い皮で覆われており、耳はエルフに似て長くとがっている。邪悪で戦闘的であり、魔法と剣の力に優れている。現在のリーダー(クイーン)も、ヴラキスの名を踏襲しているが、アンデッド・ウィザード、すなわちリッチ(lich)となって長期にわたり統治を続けている。

 ギスヤンキは、例の"Game of Thrones"の作者であるアメリカン・ドワ、ジョージ・R・R・マーチン(George R. R. Martin)のあるサイファイ小説のネタから(当初は勝手に)引用されたものである。そして、このギスヤンキとイリシドの間には深い因縁があるのだが、それはサイファイ作家であるまた別のアメリカン・ドワ、ラリー・ニーヴン(Larry Niven)のある作品からインスパイアされたものだ。

 かつて、精神操作を武器にして宇宙の多くの種族の支配者であったイリシドだが、その奴隷の中でサイキックに打ち勝つ力を得たのが、ギスヤンキ種族の始祖となった女性ギス(Gith)。奴隷の叛乱を組織し、あらゆるところでイリシドを打ち破り、宇宙のそこここにあるアンダーダークのような地下に追いやったのである。

 ということで、この剣が出てくるということは、(別に出てこなくともそうなのだが)これからイリシドたちとの死闘が待ち受けていることを示唆しているのであった!(引用終わり)

 なんか、いつもどおり関係ない枝葉の多い記事だな!
 でもまあ、そういうことです。
 上で触れているように、イリシドはかつて「宇宙の覇者」だった。ギスヤンキに打ち負かされ、アウタースペースから逃げてきたのだ。
 そしてDnDのフォーガトン・レルムズ世界では、「至るところに」出没する。
 そんなんが、普通にいたら怖いよねえ。

 映画"The Hateful Eight"(2015)が、ジョン・カーペンター御大の傑作サイファイ・ホラー"The Thing"(1982)へのオマージュであると書きました。「疑心暗鬼」が共通モチーフ。 
 B級サイファイの帝王カーペンターの同趣向の映画ですと、"They Live"(1988)なーんてご存じだろうか。まー、MGSのコジマ監督大絶賛の"Escape from Ney York"(1981)あたりを嚆矢に、この頃のカーペンターはほんと、ノリノリでした。人によってはそれ以前の"The Fog"(1980)、"Halloween"(1978)も含めちゃうかな。

 映画「みんエス」、さすがに映画館に誘える相手はいなかったので観ておらず、気になってしょうがなかったのですが、連休ようやく観ることができました(Amazonで有料視聴)。
 この監督は、やっぱ達者、うめえなあ。人気ドラマが「映画化」でだいたいコケるパターンを巧妙に迂回して、(オリジナルドラマの一部をバッサリ削除しているなど、多少物足りない面はあるが)きちんと話がまとまっている。超お下劣映画だって評判だけで観ないと損だよ・・・、って、ああ、そうだよ、パン○ラ目当てだよ! 何が悪い!

 言いたいことは、古今東西問わず、超能力ものって言うと、ほぼ一般的に「テレパス」が中心なんすね、ってこと。テレキネシス(サイコキネシス、念動力)、テレポーテーション(瞬間移動)など派手めな技よりも、プレコグ(予知)、クレヤヴォヤンス(透視)などいかにも悪用、もとい有用可能な技よりも、テレパシー(精神感応)が一番重要視される。映画「みんエス」では、ドラマ版でかなり好きだったサイコメトリー(残留思念読解)の話がさくっと割愛されていて惜しかったが、あれも「テレパシー」の一種といえなくもない。また新登場の超能力技も、大抵が「記憶」や「思念」を力に活用するものだ。

 むしろド派手な才能を有する者たちは、世の中に数多くある作品中では、大抵悲惨な結末を迎える。プレコグは自分自身の死を予知できても、できなくても(設定による)、どちらであっても、結局死が描かれる点で破滅的。テレポーテーションは「石の中にいる!」ジレンマを巧妙に回避しておかないといけないし、「どうして肉体以外の衣服まで転移できるの?」って問いに答えるのがきつい。上述の映画では全裸になって開き直っているけど(笑)。

 最悪がタイムトラヴェル(タイムリープ、時間転移・時間跳躍)。これ、ろくな結末向かえないでしょう。時のはざまに封印されちゃったりするし、ウラシマ効果(あるいは逆ウラシマ)で周囲の世界との時間軸がずれたり狂ったりする。もちろん、サイファイ定番の過去改変パラドックス、親殺しのジレンマなんてのもありますね。

 面白いのは、タイムトラヴェルなどの時間操作(特に時間を止める才能)に近似しているはずのスーパースピード(高速移動)の能力の場合、そこまで悲惨ではないどころか、むしろ活躍することが多い。例をあげると(超能力ではなくサイボーグだが) "009"、"HEROES"そしてなんといっても"ジョジョ(ワールド編)"。これって個人的に不思議なんすよね。時間停止と高速移動は極限では相当近似するのはわかるのですけど・・・。「静止」と「限りなく静止に近い(運動)」はやっぱ天と地くらい違う、ということかな。

 テレパシーも、ヴァリエーションは沢山あって、映画では主人公は「アクティヴ・ソナー」的に思考を読み取る相手を取捨選択できるが、幼馴染のヒロインは「パッシヴ・ソナー」で、周囲の者たちの思考が残らず何でも入ってきてしまう。筒井先生の「七瀬シリーズ」ではないが、普通はノイローゼになるはず。上述のサイコメトリーも誰かの「思念」を読み取る意味で亜種である。
 それらは基本他者の思考を感知するだけの受け身(パッシヴ)なのに対し、他者の思考や思念を操作しようとするアクティヴな能力には、ヒュプノシス(催眠)、マインドコントロール(精神操作)、ドリームループ(無限白昼夢)などなど。そして一般に、アクティヴ能力の持ち主はそれらを「邪悪」な目的に用いるし、ろくな最期を迎えない。

 ぱっと思いつくと、多分必要と思われるエナジー(カロリー?)の多寡と影響しているのかもしれない。テレパシーはどう考えても所要カロリー低そう(自分テレパスじゃないので、本当かどうか知らない)。ヒュプノシスとかそれよりもエナジー喰いそうだし、エナジー保存の法則、ド派手な技になればなるほど、どんどん所要エナジーが増していく。タイムトラヴェルに至っては、(万が一実現するのだとしても)どれだけエナジー使うのか想像もつかない。
 つまり、ハイリスク・ハイリターン。強力な技には強力なエナジーを必要とし、強力なエナジーを用いるのは諸刃の剣である。いずれバックファイヤーして本人の身を滅ぼしかねない。なんか、物語の作者たちには、そういう無意識の共有思念みたいなのがあるのかもしれません。

 もちろん、あまたある超能力の中で、テレパシーがもてはやされる最大の理由は、カロリーの多寡ではなく、「誰しも皆それを望むから、欲するから」に決まってるでしょう。他者の思考、思念こそ、いかなる手段をもってしても獲得できそうにない、サイファイ世界でも最後まで残された未知の世界、謎の領域なんでしょうから。

 ま、色々反論あるでしょうね。わたしも「例外なし」(ジェネリック)なセオリーではなく、「一般的」(ジェネラル)なものとして書いています。特に例外として多いのは、最近のラノベの影響か「超能力殺し」。あれ一般受けしている気がします。

 「おれ悪いけど何も才能ねー、活躍できねー、日本死ね」という主人公。もちろん普通に当たり前に自分もそうじゃないのかと不安がる、進路で悩む思春期のいたいけな読者みんなに対して、「才能の無いことこそ才能」みたいな、バカ教師の気休めに近い物言いをラノベにしちゃった!
 それが「正統派」よりもバカ受けした。
(厳密には、才能が何もないのではなく、超能力の存在自体を打ち消しちゃう才能がある場合ですかね。DnDなどでいう「ディスペル」、あるいは「マジック・スポイル」の才能だけを有する、みたいな感じ。それって立派な才能であると思うのですが・・・)
 おかげで、亜種、ほぼパクリまで含め結構な数の作品が生まれている。「落第生」とか、「落ちこぼれ」とか、「最低なんとか」って探すと出てくるでしょ? ああ、"Fate/Stay Night"もそうだったが、考えるとあっちのほうが早いな。

 つっても、私、あのシリーズ(どれだよ)なら、テレポーテーションの白井さん一番推しですけどね。やっぱアニメにするとかっこいいもの。「ジャッジメントですの!」じゃなくて。(どうして制服も一緒にテレポートするのか? そういうお下劣でくだらないことは、作者に聞いてください!)

【BG1.5】Ruined Temple of Bhaal

 ここ、 クリティカル・パスではありますが、さして面白くもないんで紙芝居は端折ります。

 ああ、前回のようにグリーン・ドラゴンを倒したのはこの寺院をクリアした「後」です。前後して申し訳ありません。
 かつ、バグベアの巣については、ここではスキップ、割愛させていただきます。
 いやだって、バグベアしか出てき―へんし、戦うだけやし。
 このダンジョンの構造は、①グリーン・ドラゴンのねぐら、②バグベアの巣、③バール神殿の遺跡、と三世代住宅になっている(そうは言わんだろう)。

 いきなり本題に進みます。
 バール神殿の遺跡。なんで、こんなところにやってきたかと言うと、途中で遭遇したジャヘイラから、「ワードストーン」なるアーティファクトを探すよう助言されたから。
 主人公たちが向かうボアレスキアー橋(Boareskyr Bridge)は、すでにクルセードの手中にある。橋のたもとに位置する城塞は、少数の守備隊と、ジャヘイラの旦那カリードのようにたまたま居合わせた冒険者・旅人たちの手によって辛うじて防衛されているが、クルセードの包囲のため籠城を余儀なくされ、いつ兵站が枯渇して陥落するかわからない。

 クルセードの包囲を突破することなく、この城塞へ進入する手段として魔法のテレポーション・ポータルがあるが、その起動に必要なアーティファクトであるワードストーンは、ここバール神殿の遺跡にいる何者かに持ち去られた。

 "the Lord of Murder"、「殺戮の王」バール(Bhaal)は、"the Time of Trouble"、ほぼすべての神々が追放され、地上で暮らすことを余儀なくされた混迷の時代に、当時未だモータルの盗賊であり、バール信奉者でもあったシリク(Cyric、シーリク)、のちの"三つの冠の王"、または"狂神"、または"偽りの王子"に、ゴッズベイン(Godsbane、神殺し)なる剣で殺害された。
 その殺害現場が、主人公たちが向かっている橋に他ならない。

 ところがバールは、自らがいずれ殺害されることを予知していたという。そのためモータルの多くの女性たちとなにして孕ませ、バールスポーンと呼ばれる「子孫」を多く残す戦術をとった。他の神々(例えば"the Lord of Bones"、骨の王である死者の神マーカル(Myrkul、ミルカル)であれば、密かにこしらえた「ご神体」を、誰も意図しない場所に秘匿しておく。自らに事あれば、従者、使徒などがその「ご神体」を用いて蘇生・復活できるように予め仕込んでおくのだ。

 バールにとってそれは自らの「眷属」たる「末裔」たちであった。またバールのエッセンスは消滅したのではなく、上述の橋の下を流れる河に溶け込み、拡散していったともいわれている。

 ちなみに、闇の王ベイン(Bane、"the Lord of Darkness")、殺戮の王バール、骨の王マーカルの三柱を、「死の三柱」、"Dead Three"、と呼び習わす。
 そして、ベイン自身はシリクに直接殺害されたわけではない(若き善神トーム(Torm)の手にかかったと言われている)が、バールとマーカルを殺害してそれらの力を得ていたシリクは、ベインが斃れたときにその力及び地位も一時的に獲得し、事実上の「三冠王」を達成したのだった。

 シリクは自らが神格(イモータリティ)を獲得していくにあたり、バールのみならず、当時世界を牛耳っていたフォーガトン・レルムズの神々を、軒並み片っ端から殺害していく。 その都度、殺害した相手の「力」、「称号」及び「地位」を盗み取っていくので、謂わば将棋や囲碁の世界のチャンプのように、「三冠王」とか「七冠達成」とか、そういうことになっていくのである。

 DAのトリックスター、「あの狼」には、少なくとも物語当初の「偽装」としての顔(神々を別次元に追放することで、事実上大量殺戮したという謂れ)には、この神殺しシリクのイメージが色濃く現れていると思います。そしてプレイヤーは、DAでいうミサール神を殺害したのもあの狼ではないのか、と思いこんでしまう。いや、そう思うでしょう、ふつう!

 また、DA2で描かれたミサールの「蘇生」も、たとえば上述のマーカルの復活劇によく似ている(DnDではこの種の神々のリザレクションは多数描かれているので、直接この神を引用したわけではないと思うけど)。さらに言えば、DAIエピローグで、「あの狼」がミサールのエッセンスを抜きとったような描写がある。カイメーラ(キメラ、キマイラ)伝説がそうであるように、勝者(生者)は、敗者(死者)の「称号」、「地位」のみならず、「固有の力」まで獲得するという謂れにちなんでいるのは言うまでもありません。

 もちろん、それはDnD世界やその元となっている神話世界などの「薀蓄」を有する者たちをひっかけるためのミスディレクションとして、敢えてぶちこんできやがったんでしょうけどね。やるな、ゲイダー、なのかジェームズ・オーレンなのか知らんけど。
(ちなみにBGのデザイナーはオーレン(と、あと創業者のムジカもクレジットされている)。どこかに書きましたが、DAシリーズの当初のデザイン責任者もオーレンで、ラフな設定はゲイダーさんがほぼひとりでまとめ上げたもの。またゲイダーさんがBioWareに中途採用されたのはBGリリース後。BG2からの参加であるので念のため)

 シリクはDnDの神々の世界にとってのトリックスター。DAのトリックスターと同様、欺瞞と陰謀を手段には用いるのですが、「あの狼」が敵勢力の排除にはもっぱら「知恵」(悪知恵?)を駆使するのに対して、シリクはとにかくやたらと殺害するのが違います。

 DnD世界での真の意味のトリックスターは、シリクがかつてそのアヴァターとして師事していたというマスク神(Mask)、「影の王」、"the Lord of Shadows"であると考えたほうが良いかもしれない。マスクは盗賊たちの敬う神として有名です。そして「極めて怜悧」という点で「あの狼」に似ている。
 なお、上述のゴッズベイン(神殺しの剣)は、混迷の時代を難なく過ごすための策謀として、他でもないマスク自身が姿を変えていたものである、という説まである。

 だがそのマスクでさえも、自らのアヴァター(すなわちゴッズベインの遣い手)であったシリクに、力の大部分を掠めとられてしまった。以来、シリク憎しの念は高まるばかりで、また従来は神々の社交界からも身を引き、ずっと隠遁していたのに対し、積極的に策謀を巡らすようになったという。

 さて、薀蓄だけで終わると、また楽をしていると思われるので、紙芝居も少しは進めることにする。

7400
 牢獄に閉じ込められているのは、三人のクルセーダーたち。

 うちひとりはクルセード軍の高官たちと馴染みの、結構由緒正しいドワ。ここから救い出せば、主人公たちをクルセードにリクルートしてやるという。

 パラディンは「正直」がモットー。といっても、ここでいきなり身分を暴露すると、ロープレやっちゃうと先に進めないかもしれない(笑)。答えはうやむやにして、とにかくこやつらの脱出に必要な鍵を探すことに。

7429
 面倒なのはこちらの女性司祭。

 すでに半狂乱だが、彼女はバール神の自称司祭。後から乗りこんできたシリク神の女司祭たちに寺院を乗っ取られ、自らも投獄された。

 話は支離滅裂だが、そのシリク神の司祭も、いずこかへ姿を消しているようだということがわかった。

7419
 寺院の中はシリク信奉者、カルティストたちがたむろしている。

7420
 突然、ハーフ・ドラゴン。

 ファンサイトによれば、下に棲むグリーン・ドラゴンと姉妹の関係だとか?(それはプレイ中にはわからなかったけど、先にドラを倒してから来ると、そういう台詞があるそうな)
 こやつが奥への鍵を手にしているので、倒すしかないんでしょうね。(バトルシーンははしょります)
 戦えば、これまで「ニュートラル」(中立状態)だった寺院中のカルティストどもが一斉に「ホスタイル」(敵対状態)となります。よって、片っ端から斬り倒して進まなければならない。(はしょります)

7421
 きもいの出た。

7422
 話もなにもできんので、戦わざるを得ない。

 きもいし、なんかイヤな予感もしてきた。
 これって、DnD名物の例のあれと似てませんかね・・・。

7423
 シリクの女司祭も、目が行っている。

 我を忘れているような状態。これは、もう間違いないね。 

7424
 いきなり刃向ってくるので、さくっと倒す。

7426
 ワードストーンは、この女が持っていた。

 さて、ハッキリ行って、ここで帰ってしまって構わない。メインプロットはサクサク進むはず。
 だが、不肖私、腐っても(誰がじゃ)ダンジョン・マニア。

7427
 この南のほうの影、まだ踏破していないところ気になりますよね!

 犬も歩けば棒にあたる。
 好奇心は猫をも殺す。
 雉も鳴かずば撃たれまい。(ん?)
 猿も木から落ちる(え?) 
 河童の川流れ(いやお前が流されてる)
 豚もお(もうええて) 

7428
 マインドフレイヤー、きた!(笑)

2016年5月 2日 (月)

【BG1.5】Green Dragon

 さて、グリーン・ドラゴンとは出会わなかったことにして(おいおい)。

 だって、あれ不意打ち、準備なしじゃ絶対勝てないから!

 DnDのドラゴンのネタでお茶を濁すか。

 ご承知のとおり、DnDはTRPGからスタートした、つうかヴィデオゲームなどは亜流であって、あくまでPnPで遊ぶためのゲームですので、DM(注)がレヴェル1とか2のプレイヤー・キャラクターを相手に「よっしゃレヴェル20、超絶強力なドラゴンで、出会いがしらにお前ら皆いわしたる」とか、やってはいけない。
 いやいや、(私なんぞはむしろそういうトリッキーなのはありと思っていて)そうするなら、それはそれなりに夢オチ以外の「オチ」とか「仕掛け」があるならいいですけどね。

 (注)DnDでは、ゲーム・マスター(GM)を、ダンジョン・マスター(DM)と呼びます。

 ドラゴンに限らず、モブのベーシックな強さは「チャレンジ・レイト(CR)」と呼ばれるスケールで定義されています。これは、上述のような、DMの憂さ晴らしとしか思えない不意打ちを防ぐ意味もあります。

 Challenge Rate (CR):This shows the average level of a party of adventurers for which one creature would make an encounter of moderate difficulty.

「当該クリチャー(モブ)一体と遭遇して戦う際、適度な難易度となるような冒険者パーティーの平均レヴェル」

 例えばDAのデザイナーたち、MDやMLが「難易度」について語る時、良くこれに似た発想に基づいて喋っていますね。「ノーマル」は、パーティーの誰か一人の装備・スキル等を最適化すれば進める難易度。「ハード」は複数のパーティーメンバーの装備等を最適化すれば以下同文。「ナイトメア」はすべてのパーティーメンバーの装備等を最適化すれば以下同文。

 ゲームであるから「ルールブック」を守るのは当たり前ですが、DnDはUS発、あちらのゲームですので、「ルール」の発想はむしろプレイヤーとDMの間の「契約」に近いんですね。「ハンドブック」は「六法全書」でもありますが、それ以上に「標準契約書」なんでしょう。DMは本来レフェリー役でもあるのですが、プレイヤーたちがそのレフェリーともめた場合、まさかDnDのデザイナーに電話やツイートするわけにもいかない。その場で解決するための「第三者」の代わりなんですね。

 あいにくADnDのルールブックは持ち合わせがないので、DnD Wikiを引用します。細部違うはずですが、メカニクス(島国語でいうメカニズム)を示すためだけのものとお考えください。

 DnDドラゴンは、成長過程に従って、赤ちゃん"Wyrmling "から、比較的若い"Young"、めっちゃ長く生きた"Ancient"、さらにそれ以上のレヴェルまでも規定されています。下のデーターの標準HPやアトリビュートは、十分に成長した"Adult"を例にします。

 データーは、ドラゴンの種類、アライメント、チャレンジレイト(CR) (Young、Adult、Ancient)、標準HP、アトリビュート(STR, DEX, CON, INT, WIS, CHA)、Frightful Presence DC。

 最後のなんちゃらDCってなんだ、という話ですが、これは面と向かったときのドラゴンの「おっかなさ」です(笑)。DCとはなにかの行動をなす場合の困難度クラス(Difficulty Class)で、この数値が高いほどクリアしなければならないスキル・チェックのダイスの目が厳しい(難しい)。一般的な例で言えば、DC20(Challenging)のイメージは「嵐の海を泳ぐ」(笑)。ちょっとイメージわかんな。DC30(Heroic)は30フィート(約9メートル)ある崖の隙間を跳躍する(絶対いやだな・・・)。
 「おっかなさ」DCとは、ドラゴンに出会った際に、チェックに失敗すると震えあがって立ち尽くす、腰を抜かす、パニックをきたす。そういう意味ですね。

 なお、DnDでいうTrue Dragons(真のドラゴン)は、以下に示す10種類しかない。最初の5種類は、chromatic(クロマティック、色付きの)、後の5種類はmetallic(メタリック、メタル色の)と呼ばれます。体表(つうか鱗)の色あいで見分けられる。
 そして色付きが例外なく「邪悪」。メタル色は「善良」。

 だから行儀の良いレッドドラゴンなどは存在せず、馴れ馴れしいブラックドラゴンは腹に一物あるに決まっている。
 無暗に街を襲うブラスドラゴンはおらず、目つきの怪しいゴールドドラゴンは、何か強力な呪縛に苛まれているに違いない、などなど。

White Dragon, Always Chaotic Evil, CR:  4, 10, 18, HP189, (23, 10, 19, 10, 11, 12), 20
Black Dragon, Always Chaotic Evil, CR:  5, 11, 19, HP199, (23, 10, 19, 12, 13, 12), 20
Green Dragon, Always Lawful Evil, CR:  5, 13, 21, HP230, (27, 10, 21, 16, 17, 16), 23
Blue Dragon, Always Lawful Evil, CR:  6, 14, 21, HP241, (27, 10, 21, 16, 17, 16), 23
Red Dragon, Always Chaotic Evil, CR:  7, 15, 23, HP253, (33, 10, 21, 16, 17, 16), 24

Brass Dragon, Always Chaotic Good, CR:  6, 12, 20, HP199, (23, 10, 19, 14, 15, 14), 21
Copper Dragon, Always Chaotic Good, CR:  7, 14, 22, HP210, (23, 10, 19, 16, 17, 16), 23
Bronze Dragon, Always Lawful Good, CR:  7, 15, 22, HP241, (27, 10, 21, 20, 21, 20), 25
Silver Dragon, Always Lawful Good, CR:  7, 15, 23, HP253, (27, 10, 21, 20, 21, 20), 26
Gold Dragon, Always Lawful Good, CR:  9, 16, 24, HP264, (33, 10, 21, 20, 21, 20), 26

 色付き、メタル色ともざくっと上述の順番で「強力」である。もっとも、それぞれユニーク(独特)な、とてもたちの悪い才能(スキル)を有しているので、ベーシックなランキングであるとお考えください。

 あー、疲れた(笑)。おっさんに、こんな細かい数字の作業させんなよ!(勝手にやったんじゃん)

 それじゃあ、また次回!
 ん、グリーンドラゴンはどうしたか?

 リロードしたって言ったじゃないですか。
 寝た龍を起こさないように忍び足で二階まで・・・。
 でも、このダンジョンを一通りクリアし終わってから、やっぱ戦うことにしたのです。
 きっと良いルートがあるはずだから!

7402
 一旦外に出てから、ありとあらゆるバフを用いる。
 
 上にもあるように、「おっかなさ」チェックが特に厳しい。
 でもパラディンは、パラディンだけは、イミューン・トゥ・フィアー、一切の恐怖を感じないのだ!(自慢だい)
 数あるクラスの中でも、パラディンだけはああああっ(褒めて褒めて!)
 しかもしかも、オーラ・オヴ・カレッジで周囲のメンバーもDCチェックにはかなりのボーナスを与えているはずなんですけどね(自慢です)。

 ところが、一回目の遭遇の際(リロードしてファイル消しましたが)には、チェックに失敗するメンツもいたので、まず恐怖対策が必要。ヴェコニアのリムーヴ・フィアーとか重要(パラディンにもあるよ!)。あと上述のように「必ず邪悪」ですから、プロテクション・フロム・イーヴィルも有効(これはパラディンでも、クレ様でもOK)。そして「グリーン」の特別な技は「毒ブレス」(ルール上は「酸ブレス」だが、このBGシリーズでは「毒」扱い)。メイジのスペル、スロウ・ポイズンとか、アンチドーテ(解毒剤)などの手持ちのブツを準備。

 難易度ふつうですので、「手持ち」の間にあわせで結構済んでしまいますが、高い難易度を選ぶとたぶんそれだけではダメ。メンツも選び(前列厚め、とりあえずシーフいらない、出たクラス差別)、スペルもブツも相当準備が必要で、かつ十分レヴェルアップしてから挑戦となるんでしょうね。忙しいので、そんな難易度でプレイしませんけど?

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 どきどき。

 あ、ちなみにシーフはサファナをベンチで、代わりにノームのクレ/シーフを雇いました。名前知らんけど。
 別にサファナの働きが悪いわけではなく、紙のようにやわなピュアシーフでこの戦いに臨むのは、まぢで辛いのだ。出たクラス差別? いやいや、適材適所ってやつっしょ。

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 はい、ドラゴンのお名前です。

 ちなみに、この時点で二名ほど恐怖でパニくっております。
 キャラたちの台詞を聴いていると、この敵は「ヤング」ドラゴン扱いのようですね。上のデーターのように、アダルトだとCR13、このSiege of Dragonspearからスタートすると、パーティーのレヴェルはここら辺できあがり平均7から8あたり。さすがに荷が重すぎますね。ヤングだと6でほぼほぼいい感じ。ジュヴナイル(juvenile)で8、ヤング・アダルトだと11となります。 

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 はい、毒のブレス吐いてきやがりました。

 これきっついすね。皆さん運よくセーヴィングスローはパスしたようですが。バフのおかげもそうだけど、パラディン・オーラのおかげもありますね!(自慢です)。

 てもまあ、手なりでやってても、パーティー・メンバー一人も死なずに勝つなんてそう簡単ではありませんので、誰か(大抵はシーフ)死んだらリロードでやり直し。

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 困ったときのマジックミサイル連打。

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 スペルレヴェル1だとか、馬鹿にしてはいけません。

 何が嬉しいって、「必ず当たる」。しかもこの敵にやっかいなマジック・レジスタンスやイミューニティはない。
 思いついてから撃つまでも早い(詠唱時間が短い)ので、とにかくマジック・ミサイルは重宝するのです。

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 しっかり、お釣りきた!

 これ、HP勝負って面もありますねえ。低いHPで喰らったら、ひとたまりもありませんぜ(誰のキャラになったんだ)。 

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 「やべえ毒消し毒消し」とか言ってる間に。

 コーウィンの放った矢がとどめになった(らしい)。
 コンバット・ログにそう書いてある・・・。

 ただし毒喰らってるメンツいますからね。放置すると死にます・・・。そしてこの時点で「蘇生」はまだスペルがなく難しい(お金かかる)ので、リロードやり直しになってしまう。
 それは絶対に避けたいので、やっぱ毒消しを使います。

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 ルートは、緑色の鱗。

 きっと後で何かの素材になるんでしょうね。(そのメタ視点やめよう)

7414
 ドラゴンの財宝もありました。

 DnDでは「財宝」まで規定されているんですね。Green Dragon は"Standard Triple"。

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 餌食となっていた冒険者の死骸も漁ります。

 死者にクロークは要らないだろう。

7416
 姐さん、あとは何もねえみてえなんで、とっとと帰るとしやすかい。
 
 だから誰なんだ。

(お断り)グリーンドラゴンは、この後スタッフがおいしく(略

 いや、毒だから!

2016年5月 1日 (日)

【BG1.5】Forest of Wyrms

 マップ移動はBG方式ではなく、BG2方式。それがけしからんというオールドスクール派はいるのだろう。

7385
 なかなか目的地は出てこない。

 むしろ先に進むほど、進路は横へ斜めへと滑っていく。
 典型的な「遅延」と「迂回」のプロットです。

7383
 出会ったのはジャヘイラ。

 めずらしく旦那と一緒じゃないのは、この先にある要塞の内側と外側で、離ればなれになってしまったからだという。

 BGのメインプロットである「アイアン・クライシス事件」解決後、夫婦水入らずでヴァカンス・・・、を気取るわけはない。この二人は「ハーパーズ」、世界の均衡維持(トゥルー・ニュートラル)をモットーとする秘密結社のメンバーなのだ。
 
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 パートナーは男子ドワ。

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 ついに前列きたか、と思ったがスカルド(Skald)。

 リアル北欧中世のバード、吟遊詩人であった。
 ハーパーズのメンツには、「ハープ」というその名が示すとおり、バードが多い。
 密偵任務、諜報活動にとって、風まかせ旅を続け、人(ヒューマノイド・・・)が集まるところならどこにでも顔を出す、吟遊詩人は都合がいいのであろう。
 隠密同心にも、旅芸人や芸妓が多いしね。

7387_3
  直接橋に向かっても、クルセードがすでに占拠している。

 正面から当たっても、カリードが閉じ込められている要塞へ辿りつくことはできない。
 ジャヘイラによれば、東の「ウィルム(龍)の森」にある寺院の廃墟に、要塞へ侵入できる手がかりがあるのだというが。 

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 名前の由来らしきワイヴァン(ワイヴァーン)が巣食っている。

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 洞窟に入れば、クモの大家族。

 そういえば、クモがどうしてもいやで、こういうゲームが全然できないという人がいた。
 ま、いいんじゃないでしょうか。
 CRPGなど、世界平和にも人類の発展にも一切関係ないですから。 

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 小高い山頂に登れば、どうやら噂の遺跡の入り口らしきものが。

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 当面の目的地のようです。

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 洞窟の中の空気は、あたかも龍がいびきをかいているかのように、震えている。

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 上の階はバグベアの巣になっているようだが、北の方はなんだろう?

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 イヤーな予感。

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(笑)。

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 逃げろいうても、皆が揃わないと、脱出できない。

 よくある、シーフ(ローグ)見殺し(笑)。

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 そして、BG名物、ドラゴンの羽ばたき。

 際限なく吹き飛ばされるサファナ。

 詰みました(笑)。

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