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2016年1月

2016年1月31日 (日)

【Fallout4】マス・パイクの戦い

 いかん、昨夜就寝前には、「あしたこそ記事書こう、あしたから本気出す」と思っていたのだが、朝起きて、メシ食って、ニュース読んで、お茶飲んで、SteamのFallout4"play"をクリックって、おおい!

 先週出張前、職場の近くを歩いていると、背中に「来月から本気出す」と書かれたTシャツを来た男性がいた。思わず声をだして笑いそうになってしまったが、特定ネット方面で流行っているそうだ。

 かつて仕事先で、「今日できる仕事は明日に延ばすな」をモットーに私は社長になった、と自慢している人がいたが、結果論でしょ? 社長になれたのどっちかってと学歴と人脈のおかげでしょ?

 島国人のダメなところナンバーワンが、「結論を急ぎ過ぎる」ところで、だから余計な戦争もした。そのせわしなさ、指定席特急券を持っているのに、列車到着前からホームに並んでしまうところに通じる。早く済ませないと不安。決着が出ないと不安。
(旅客機に乗るときなどは、逆に助かるのも事実。某半島国、大陸国の民などは、定刻どおりに搭乗ゲートに来ない奴が絶対いるので、出発が常時遅れるのだ)

 農耕民族、どだい百姓のくせに、どうしてせっかちなのか。これは考えればすぐわかる話でしょうね。採集・狩猟・漁撈よりも、農業は結果が予想しやすい、いつ出るか分かりやすい。そして豊作も不作も天候のせいにできる。島国人が「現実主義者」(この場合はrealists)である理由は沢山あるが、これが大きいと思う。そして島国人が基本的に「宗教」に無関心、無頓着であるのも根はここだ。(農業社会の占いと言えばご存知「雨乞い」の儀式。占うものは天候(降雨)だ。

 さらにいえば、「結論を急ぎ過ぎる」から「政治・外交」が大の苦手。なぜなら、政治・外交こそが、複数パーティーの「利害調整」という、結論なんて普通は出ない事柄を取り扱う活動であるから。

 ブリテッシュのエリートの素養として、必須要件のひとつは「容易に結論の出ない話を、いつまでも諦めず飽きず、考え続けることができること」である、という話をどこかで目にしたが、 そういう態度こそが「知性」をさしているわけで、当然といえば当然。なお、第一の要件は「高貴な身分」であるので、それを満たした上での話だが。
 正直なところ、「政治・外交」を司るものにもっとも「必要」なのは、そういうとリベラル(笑)から言いすぎだと糾弾されるのだとすれば、もっとも「有利」なのは、この「高貴な身分」なのだ。「金持ち喧嘩せず」は、古今東西の真実である。
 
 何故に私がFallout4のプレイを無意識裡に急ぐかと言えば、「コンパニオンが集まっていない、好感度マックスになっていないのが、なんとなく気になる、落ち着かない」からである(笑)。本来、「採集・狩猟民族」としてプレイするように造られているFallout4を、農民のようにプレイする。百姓丸出しか。

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 マックの好感度は、「盗み」で上がる。

 盗み放題の倉庫クエストなどで、そこら中のブツを失敬し続けると自然にあがる。ちょっと安易。それ以外の理由でも、連れまわしていれば比較的簡単にあがっていく。

 やがて好感度が上がる、コンパニオン・クエストが出る。
 マックと出会ったとき、彼に因縁を付けていたガナーズの二人を始末せよ。 

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 だがガナーズのアジトは、一部崩落したハイウェイの上。

 マス・パイク・インターチェンジ(Mass Pike Interchange)の"Mass"は当然「マサチューセッツ」だろうが、「パイク」は"Turnpike"、料金所を言うと思っていいのだろうか。
 生半可な知識で、「USに有料高速道路はない、全部無料だ」と勘違いしている人がいるが、ごく一部区間とはいえ「ある」。
 調べると上述の予想通りで、地元では誰でも知っている、2016年にも「実在する」有料高速道路だ(I-90の最東端部分でもある)。
 だが、そんな嬉しい小ネタはともかく。 

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 見通しの良い高所から、好き勝手撃たれる最悪の場所。

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 しかも、あの光は?!

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 出た。

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 途方に暮れていると、別な方角に見えるのは、地上からのリフト?

 ようするにあれを使えということだな。
 
 ここで撮影をしくじっていたらしく、初見プレイ映像をお見せできないのが残念だが、セーヴファイルから再現映像をお見せしよう・・・。いらぬ恥を曝すことになるが、そうしないと話が続かない。
 (なお、初見では一回だけで把握できた敵勢だったが、動き回っているので今回は2テイクを必要とした。つまり、今回は二回死んだ・・・。(笑))

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 リフトは上にいってしまっている。

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 ボタンで下まで呼ぶ。

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 マックと乗りこみ、ボタンを押すとぐんぐん上昇する。

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 到着って、うわっ。

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 標的のひとりが、パワー・アーマー装着してる?!

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 もうひとりの標的、接敵に気づいた。

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 隊長か。強そうなのもいる。

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 こいつもうるさくてキライ!

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 極め付け。

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 ギャー!

 いきなり本拠地に続くリフトであった。

 傾向と対策。 

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 パワー・アーマーなら、なんぼでもあんで。

 だってそこら中に落ちてますやん。
 私ですら、すでに7、8体は拾ってます。あとBoSで新品もろた。 

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 ついでなのでマックにも着せよう。

 だが、このマック。実はパワー・アーマー装着時にバグがある。
 正面に立って「装着!」と命じてもパスファインダーが働かないのだ。
 乗りこむ直前の位置まで誘導してから命じて、なんとかなった。これはVault Wikiにも記載されているバグ。

 不肖私、パワー・アーマーは好きではない。ましてやコンパニオンに装着させたことなどこれがはじめて。
 だからこそ、移送目的で装着するとストロングが「ひゅーまん、軟弱!」とdislikeするのがキライ。よほどでなければ戦闘に使わへんて!
 この時点では、好感度マックスのパークをいただいた奴は、田舎コミュニティーに左遷しているので問題ないが。

 例のストロングはどうしました?
 ふるさとにでも帰ったんだろ? 

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 ファスト・トラヴェルでさっきの場所に。

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 リフトに乗ろうとすると、通りすがりのレイダーの一群が。

 Fallout4で、とくにイラつくランダム・エンカウンター。

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 かまへん、シカトしよ。

 あれ、マックが乗ってこない? 
 それどころか、ライダーどもと勝手に撃ち合いをはじめやがった!

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 しかも到着した場所がさっきと違うぞ?!

 どのみちマックを連れにいかなければならないので、リロード必須ですが。
 リフトがふたつあったのか?!

 農耕民族、荒野の中での方向が分かりません(笑)。

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 マックを連れて再度やってくる。

 先ほどの「絶地」(戦えば必ず死ぬ場所)を横から急襲できる。

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 こいつなんて、自分がどこから撃たれたかわからずうろうろ。

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 出たな、軟弱者! (お前もだ(笑))

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 コイルガンとは過剰装備にも思えるが。

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 こいつにかまけていると。

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 アサルトロンがにじり寄ってくる!

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 こいつ相手には過剰装備なんかじゃない!

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 だが、生身のガナーには・・・。

 死体が宙に舞っている(笑)。

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 続けてこいつ。

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 逃げるつもりか、背中丸見え。 

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 ごち!

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 ぱごーん。

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 射撃後のセルの排出がかっこいい。

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 もうひとりの標的は、こんなに近づいても。

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 画面外にヴァーティバードが飛んでいるので、よそ見中。

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 運のない奴。あばよ。

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 最後に隊長を始末。

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 これでマックも満足やね。

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 なんと最初に支払った「傭兵料」をチャラにしてくれた。

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 いや、どや顔はいいんだけど。

 なぜか、あのクエスト・コンプリートのジングルが鳴らない?!
 バグか? どこかミスったか?

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 まだ続くんかい。

 てことで、マック編も次回へ。

2016年1月30日 (土)

【Fallout4】おがったごだ。(仙台弁

 漫画やアニメの「進撃の巨人」については、別に立体機動パン●ラがあるわけじゃなし、サイファイ好きで「シドニア」は(認めよう、妄想シーンが多々あるから)観てしまうおっさんも、君たちに何が受けているのかさっぱりわかりません。
 あれだけ流行しているので、ざっくりと中身は知っているものの、一ミクロンも思い入れありませんが、出張帰りの機内で観るものもないため、しかたなく樋口監督の映画版を観てしまいました。
 ワイルドな(笑)おねえちゃんたち可愛い、かっけーくらいすかね。あと、巨人きもーい(笑)。

 若手さらりまんのあんちゃんねえちゃんとかが、キチ●イセクハラクソバカ上司とかの顔を「巨人」の顔として思いうかべてるのかな。それならあの作品が受けていることは十分理解できる(笑)。

 樋口監督がゴミ・レヴュアーの酷評にブチ切れたという記事は、リリース時あたりに読んでいました。
 監督としての才能の有無はともかく、樋口ほど著名で恵まれた環境にある者が、そこらのモブゴミに直接怒ってはいけない。そいつのブログのサーヴァーとかにじわじわと圧力をかける、そいつを使う商業サイトなどに情報を出さなくする、facebookとかツイッターとかしょうもないものではなく、セレブしか使えないより大きなマスメディアで、大々的に「酷評」の未熟さをひとつひとつ撃破、公開リンチする。「巨人」側にいるお前なら、いくらでもやり口あんだろうが!

 「悪の巨人」になりきれないオタクの情けなさが「かっこわる」。
 そういう「普通」なところが、樋口監督もここまでだな、と感じてしまうところなんですね。ジャ●ーズの「副社」とか、ディスニーを見習ってほしかった。
 まあでも、あの映画、褒めるところは上述の部分くらいしかないんだけど。

 今は亡き楳図(うめづ)かずお先生の(まだ生きてまんがな!)「漂流教室」という漫画がありました。知らなくても、心臓の弱い方は画像検索は避けた方がよろしね。怖いですから。なお大林監督の同名映画は、樋口監督の映画が原作から大きく逸脱している以上に、楳図作品とは「別もの」ですので気にしないように。観ても損するだけ。

 1970年代昭和の「漂流教室」と、21世紀の「進撃の巨人」との比較なんて面白そうですね。「世界」から「疎外」された小学生たちが主人公の前者と、「世界」を遮断、撃退しなければならない若い兵士たちが主人公の後者の間には、哲学的な違いがあるのだと思う。

 キーワードは「疎外」です。ここでいう疎外(alienation)とは、人間が造り出したもの(資本論的に言えば、商品、貨幣、制度など)が人間の手を離れ(すなわち人間が操作不可能となり)、逆に人間を支配するように影響を及ぼしたり、人間の本質を損なうような形で操作するようになること。

 この両作品の違いを敷衍するのが本稿の趣旨ではないので、さっと流したいのですが(書き終わって見ると無理だったかも)、前者では「世界」に留まることが「善」であり、「文明」と「平和」を意味する。世界の外への「漂流」は「野蛮」と「邪悪」に直面することである。この場合、少年少女たちと一緒に漂流してしまう大人たちも、少年少女たちの世界の「外」として扱われる。
 後者では、「世界」こそが野蛮で邪悪である。「世界」を遮断することが「文明」と「平和」を意味する。(すべての筋書きを把握しているわけではないので、間違ってたらごめんなさいよ)。

 いずれも、人間が造り出した文明社会から「疎外」されることへの不安・恐怖に基づく作品であることがわかりますが、その力の作用の向きが違いますね。厳密に言うと「世界」と「社会」の関係が異なると言ってもいい。言葉を変えれば「世界」のどこまで「混沌」が支配しているか、秩序の範囲はどこまで及ぶかが異なる。

 ざっくりいうと、「漂流教室」の主人公たちにとって、「世界」は広い範囲にわたってより「優しい」・「無害な」ように見える。野蛮は非日常である(時空の罠に囚われて初めて、体験する)。「進撃の巨人」の「世界」のうち、「優しい」・「無害な」範囲は非常に狭い。野蛮は日常である(放っておいても襲ってくる)。

 賢明な読者諸氏なら、どうしてこの差が生まれるのか容易に想像がつくでしょう。そのひとつの理由は、両作品の主人公たちの世代が異なること。小学生と、少なくともハイティーン以上であることの違い。「世界」の見え方が異なることが想定されます。
 ふたつめは、こちらがより重要と思われるのですが、時代の流れ。少年少女たちの「世界」とのかかわり方そのものが変わってきたからでしょう。

 ここで間違ってはいけないのが、「世界」が変わったわけではないこと。「世界」はいつも変わらず、でたらめで残酷なままです。人は必ず死ぬし、いつ死ぬかなんて誰にもわからない。変わり続けるのは人間社会のほうなのです。より正確には、人間の「世界」の見方、人間社会からの見え方の変化ですか。

 Falloutシリーズを貫くテーマ、"War, war never changes."「戦争は、いつの時代も変わらない」は真実ですが、より広く言えば「世界は、いつの時代も変わらない」のです。
 そして、これに対してObsidian がNew Vegasの"Lonesome Road"で余計な(冗長な)オマケとして付け加えたのが、"Men do, through the roads they walk."「人は変わりうる、その歩む道に応じて」という台詞。
 これが「余計」なのは、言わずもがな、「おいちゃん、それを言っちゃあおしめえよ」だからなんですけどね。 

 ところでFallout4、ようやく本題に入ったかと思ったら、気力が尽き始めています(笑)。より正確には、ブログを書いている間、プレイできないので禁断症状が出始めてきた。
 よって次のネタのさわりだけ。

 プリマガイドで別なところを覗き見しているときに、ふと目に触れるまで気が付きませんでした。
 あの噂の傭兵マクリーディーって、Fallout 3のLittle Lamplightにいた、あの男の子だったんですね?!
 それは知らんかった。しかも結婚までして子供までいるとか? ん、どうやらそこら辺の事情は込み入っているから、ネタバレ注意?

  なお、本稿の表題は、ジェニュイン仙台弁では表記通りの発音ではない。「おがっだごだ」に近い(これでも不正確)。直訳すると「You have really grown up! 」、東京弁だと「大人になったねえ」ですかね。「おがる」は「育つ」に近いので、作物などにも使う。単に身長が伸びたことを指すこともあるので、東京弁訳、英訳は文脈に依存します。
 もちろん、Fallout3の主人公(Vault101の"Lone Wanderer")と Fallout4の主人公(Vault111の"Sole Survivor" )は異なる人物であるので、マックリーディーに久々に出会った親戚のおっさんおばちゃんみたいなベタな発言は、中の人(player)にしかできないのですが。

 Little Lamplightの記憶はFallout3の中でも鮮明で、そこからティナ・ターナーの"Mad Max Beyond Thunderdome"(1985)、(いや主役はメルギブだよ)の子供たちだけが住む「キャプテン・ウォーカー」のコミュニティに連想が飛び、ワイルド(笑)なおねえちゃんたち(ティナ・ターナーのことではないよ)可愛かったなあ、としばし妄想にふけり、より残酷な「蠅の王」に連想が行って、最後に「漂流教室」。
 実のところ、機内映画を観たのは事実でも、「進撃の巨人」は一番あとに連想が辿りついたのでした。キャッチ―だろうから記事の一番最初にもってきてるけど。大人って、汚い! やーね。

(結局、今回もFallout4の画像には辿りつけんかった・・・)

***

「大人はさ、 ズルイぐらいがちょうどいいんだ」

 ---加持リョウジ (ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破、2009)

2016年1月28日 (木)

グロリア・ゲイナーかよ。

 ゲイダーさん退職については、情報がないので何も書けません。
 ケーシーが辞めたときには、BioWare Blogにもその功績を称えるアラン(開発スタジオGM、いわば工場長)の送別の辞が大々的に掲載されましたが、ゲイダーさんの場合は、アランからのツイッターのみ。

 やはり、Mass Effectという一大フランチャイズのエグゼクティヴ・ディレクター(いわば総監督)と、デザイン分野の一部門でしかない脚本担当のリード・ライターではそのくらい扱いが違うのでしょうか。MEの出戻りライターである、カーピシンが辞めたときはどうだったかなあ。

 インクルーシヴィティー関係の発言などが、彼の仕事上ネガティヴに作用したのではないことを祈ります。

 ハリウッドでは、オスカー男優・女優候補がすべて白人の時代が続いていることについて物議を醸しだそうとしている勢力がいますが、そもそも選出するアカデミーが白人男性(しかもだいたいじじい)優位なのだから、当たり前といえなくもない。

 世界征服を社是とするディスニーが、白人社会だけ相手にしてはその野望は果たせないと敏感に察知して、黒人男性と白人女性を新作の主役に据えたって、アカデミーのじじいたちは、Star Warsなんてそもそも観ちゃいない。観ていたとしても(音楽、特撮などならともかく、俳優たちに)オスカーをあげようなんて思わない。

 "The Martian"(2015)を島国公開よりも一足早く観てしまった。もちろん筋などのネタバレはしません。

 スぺオペではない、ハードコア宇宙探査ものですので、IQ高い人向けの内容でなければ許せないと思っていたが、そこはなんとか満足している。宇宙飛行士たちの頭が悪かったら、それだけで「ウソ」なわけだから。主役がマット・デイモンなんで、無用の心配ではあったのかもしれない。
(ちなみに私は、いけいけどんどん、結果オーライの"Armageddon"(1998)よりも、"Deep Impact"(1998)を強く推す者でございます。いや、マイケル・ベイが嫌いというだけの理由じゃなく。もちろん嫌いだけど)

 一方で、この映画をどうしてリドリー・スコットが撮るのか(作中に用いられる数学的手法を用いた通信手段について、彼は最後まで理解できなかったと正直に告白している)、とても疑問であったが、その謎も解けた。こちらもご覧いただければ、たちまちわかると思う。
(ついでに言えば、リドリー・スコットは、一旦別の監督(本作の脚本家)によって製作が予定されていたがキャンセルされた本作の脚本を読み、"Prometheus"(2012)の続編を後回しにしてでも、こちらを撮りたいと飛びついたとのこと)

 メタ的な点でふたつほど。

 一つは、あの大陸国がプロット上で重要な地位を占めていること。さすがのリドリー・スコットも、ハリウッドのマーケティング事情を意識しなければならなかったのか、と思ったが、どうやら原作の小説(もともとはブログ小説)がそうなっているのだそうだ。だとしても、マーケティング上有利なのは言うまでもないが。
 どこかの島国みたいに、銭だけ出して、NASAに「乗っけてもらっている」ようじゃ、いずれ相手にされなくなるってことですかね。

 二つ目は、事あるごとに作中でネタにされている、往年の「ディスコ・ミュージック」のこと。たとえば、ドナ・サマーの「ホット・スタッフ」などが「洒落」として使われている。
 だが、その曲が使われたシーンで、それを言うなら、この映画ならグロリア・ゲイナーの「あれ」でしょう!と思ったものだ。

 案の定使われていた。

 でも、ネタだとしても、ちと古くないか?!
 (だからこそ、じじいの多いアカデミー受けするし、マットがオスカー候補になるということなんでしょうけどねえ・・・。)

 そのほか、リドリー・スコット作品や登場する俳優たちにちなんだ映画などの「オタク」ネタもてんこ盛りです。それぞれのネタが、なんとなーく、古臭くはあるんだけど。リドリー・スコット自身、じじいだから仕方ないか。
(往年のインフォコム・ゲーム、Zork II に Leather Goddesses of Phobos まで登場するが、これはさすがに原作・脚本サイドが仕込んだネタかな。後者は火星ネタなのでともかく、Zork II・・・。宇宙旅行に持ち込むゲームがそれかい!って感じ)

 まあでも、そんくらいしかケチのつけようのない、まずまず面白い映画でした。
 オタクも、そうでない人も、観るよろしね。 

(追加:書き終わって、あちらのレヴューをいくつか流し読みしていたら、どうもクリストファー・ノーランの"Interstellar"(2014)と比べたがるレヴュアーが多い。そちらも観ているはずだが、どこが似ているのかいまいち思い出せないので調べると、マット・デイモンが(主役ではないが)とある惑星に置き去りにされる設定が同じなのであった。なるほど。
 だが二つは、着想も手法も、その狙いさえもまったく異質の映画であって、比べられても、どちらにとってもかわいそう。

 しゃれたレヴューには、"Saving Private Ryan"(1998)との「共通点」を指摘するものがあった。曰く、「どちらも『置き去りにされた』マット・デイモンを救出するための命がけのミッション」である。これはうまい。
 そして、他でもない「マット・デイモンだからこそ」、救われるべきだろうし、救わなければならない、と思わせてしまうところが、彼のとてもお得なところなのでしょう。)

(追加の追加:原作にはエイジアンの宇宙飛行士が二人いたのだが、映画版キャストではそれぞれ黒人、白人に変更されたそうだ。リドリー・スコットも御多分に漏れず、前述のハリウッドにおける「漂白しすぎ」騒動に巻き込まれているようだ。(個人的には未見の彼の前作でも、モーゼ(Moses)とその妻を白人としたことで批判されているようだ)

 正直、ハリウッド映画でエイジアンなどあまり観たくない。ヴィデオゲームではなおさらそうで、DAシリーズにエイジアンが登場するとか断じて許さないと前から書いている。そういうのはJade Empireでやれ。
 騒ぎを起こすことを目的に騒いでる奴らがどこにでもいるというだけの話だ。

 The Martianの記者会見であるにも関わらず、前作のキャスティングについて追及されたリドリー・スコットの反応がふるっている。

「お前、(実物のモーゼ)見たんか?」

 (笑)。)

***

 作中で用いられている「通信手段」。映画をご覧になってもいまいちわからんという方は下の英語サイトをご覧ください。

http://www.techinsider.io/the-martian-hexidecimal-language-2015-9

2016年1月25日 (月)

【Fallout4】世界に一つだけの何だって?

 しばらくないと思っていた出張が突然・・・。
 限られた時間、Fallout4をプレイしようか、それともブログ記事を書こうか。
 どうせ最近週一ペースなんだから、帰ってきてから書きゃええやん。
 だが、このネタだけは、このネタだけは、旬を外すわけにはいかんのだよ!

6918
 噂の傭兵、マクリーディの元を尋ねてみる。

 ガナーズふたりに因縁を付けられている。かつての仲間が足抜けしたにも関わらず、傭兵商売を続けているのが気に食わないらしい。 
 なお、McCreadyの名前、変換が面倒なので今後「マック」でいきます。
 この時点では、中の人は彼が「あの彼」だとは気が付いていませんでした。逆にノーヒントで覚えていた人がいたら尊敬する。

6948
 込み入った事情はともかく、とりあえず「傭兵」として雇うことにする。

 なお、彼の場合は、「盗み」が「好き」なのだそうだ。
 実は後から、しこたま盗める場所が出てくるのだが、最初の頃はまったく知らず。

6951
 とある市場の高い塔の上で・・・。

6952
 これはいいんだけれども。 

 あ、ちなみにSteamベータ版インストールしているので、表示とか一部ずれてダメダメになってますが、今のところの「仕様」です。

6955
 置いてあったタバコとライターを失敬するじゃないですか。

 マックの「好き」が出てますよね。
 そして、絶対誰からも目撃されてないんですよ。

6956
 しかしここ、えらい良い景色やなあ。

6958
 とかなんとかいいつつ、タワーから降りて来たところ。

6957
 店の人から、いきなりどつかれ。

6959
 あげく撃たれてまんがな!

 え、なんで?! 絶対目撃されてへんかったし!
 バグでしょ、グリッチでしょ。二回やったら再現したんで。

 つうことで、しばらくおおっぴらな「盗み」はやめることに・・・。

6949
 その後、色々とクエストを手伝ってもらいつつも・・・。

6946
 やはり、どうしてもこのクエストを早くおしまいにしたい。

6947
 グッドネイバーの市長に呼び出された。

6950 
 シルヴァー・シュラウドを狙う悪党がいると。その名もシンジン。

 市長にとっても邪魔な奴。手下を始末しつつ、居場所を焙り出せと。

6960
 手下ふたりを始末すると、主人公シュラウドの「生みの親」であるケントがいないとの報せ。

6961
 女主人によれば、ごろつきが襲ってきて拉致られたとか。

 居場所は、ケントがこれまでシュラウドに依頼を出していたラジオ放送を聴けとのこと。

6962
 とある病院に来い。

6963
 途中のバトルはとても面白いのですが、例によってはしょります。

6964
 出た、またしてもホステイジ・シチュエーション。

 今回もクロース・クォーターズ。泣ける。

6965
 なかなか粋なセリフもあるのですが、泣く泣く割愛。

6978
 ケントを殺し、てめえも殺し、グッドネイバーの連中も皆殺し、焼け野原にしてやる!

6979
 シンジン様をコケにした奴は、ただじゃおかねえ。

6971
 さあ、やってまいりました。

 実はここ悩みませんでした。
 正解は当然「俺を先に撃て」でしょうが、上の選択肢があまりに面白そうだったので。
 「奴の手下をビビらせる」(笑)

6972
 あなたたち、この世界でこの先やっていけると思っているの?!

 「副社」の説得弾、さく裂!

6973
 な●居くん、やっぱ怖いよ、よそうよ!

6974
 あ、ばか、臆病者! 逃げるな、つよ●、し●ご!

6975
 よし、いただき! って、最初から44マグナムかいっ!

6976
 あー、威力足りねーっ?!

6977
 うわあ、きむ●くんがあっ!

 リロード・・・。

 この後色々試したんですよお。奴の動きを止められるかもと、シリンダーガンの麻痺弾まで試しましたが。何度やっても無理。
 例のコイルガンで一発瞬殺しないといけないんだろう。
 でもさすがに、ジャ●ーズじゃねえ、シュラウドが使う武器じゃねえし、あれ(44マグナムも違うと思う)。

6980
 仕方がねえ、「王道」のこっちの選択肢で。

 ケントをへこますつもりなら、友を撃て。彼の目の前で。

6981
 言うねえ!

 マック喜んでおります(笑)。

6982
 ぐはは、楽しめ、ケント! 奴の次は貴様だ!

 シンジンも喜んでおります(笑)。

6983
 シルヴァー・マシンガン、もうとっくに忘れております。

6984
 これでもくらえ!

6987
 不肖わたくし、ゼロレンジの銃撃戦が大好きです!

6986
 ワンダウン!

6985
 ツーダウン!

6989
 渋いところにかくれてやがる。

6990
 なかなか致命弾が届かない。

6991
 やられては元も子もない。スティムパック。

6992
 マックにも。報酬分働け!

6993
 ふたりとも、なかなか姿を曝さない。

6988
 マック、ナイス!

6994
 いただき!

6998
 んー、し●ごくん、しぶとい!

6999
 バフアウトに頼ってたら、マックのdislike来た(笑)。

6996
 かまへん、今こそまとめて使え。

6997
 スリーダウン!

7000
 てめえもだ。

7001
 いつのまにかライフル。

7002
 ゲームセット!

7004
 ケントも無事。仕様です。

7006
 もうええ、こりごりだわ。

7007
 そうやね、それがよろし。

7008
 マックのlike出てますね。いまいち趣味がつかめないのだけど。

 シルヴァー・シュラウドごっこも、ここまでだそうだ。

7009
 悲しいかな、主人公は市長に報告するまで、シュラウドになりきることになるけど。

 ケントは、後にシュラウドの装備をアップグレードしてくれるそうだ。ただし主人公のレヴェルアップが必要らしい。

7010
 これにて一件落着。

 しまった、ネタに走ってしまって、マックのクエストに全然触れることができなかった・・・。
 またそれは次の機会で。

 

2016年1月24日 (日)

【Fallout4】僕のゲームは寒さで・・・

 ♪ふるえているのは 寒さのせいだろ 怖いんじゃないネ♪

 本日は「記録的な」寒さなのだそうですが、ニューヨークあたりはほんと、大変なんですよお(いや、お前島国から一歩も出てねえだろう!)。
 リアル・ボストンは、今回のブリザードはかすった程度のようで、あまりニュースになっていませんね。
 でもFallout4のプレイには何の支障もございません。CRT(ブラウン管)でもあるまいし、寒さで画面が「画期的な色」になることはない。んー、ご臨終の前くらい?

 なお「氷の世界」(1973)は、当時としては画期的なことに、ロンドンのスタジオで録音された作品であり、島国初のミリオン・セラー・アルバム。これを含めて、アナログ時代には全部で四枚しかない(すべてすらすら答えられても、特にえらいわけではない)。
 安全地帯が一時期バックバンドであったのはご承知のとおりですが、YouTubeでお探しの場合は、ギタリスト今剛がお薦め。

 プレイ時間は本日中にとうとう200時間達成予定。
 計画どおり、フォロワーの好感度マックス狙いを続けておりました。

 ここのところ、ホステイジ・シチュエーション(人質救出もの)が続いていた。

6906
 当然のようにクロース・クォーターズ、ゼロ・レンジ。

6905
 こういうところでは、打たれ強いストロングがやたら活躍する。

 今まで出会ったフォロワーのなかで、好感度マックスが一番難しそうだと思っていたのが、ストロング。
 鍵開けや、ハッキングなどのルーチン作業に興味はなく、飲酒やケムも関係なく、これといった決まったクエストがあるわけでもない。
 こっそりプリマガイドを覗くと、人肉食いが「好き」だそうで、さすがにそれはやらない。
 ところが、やろうと思えばやたらと出てくるミニッツマン・クエストが「好き」。

6909
 そしてどうやら、ただ戦っているだけで「好き」が溜まるようだ。

 それが証拠に、上の台詞が出たのは、名もない通りすがりのレイダー部隊を倒した直後。

6910
 "Berserk”、いただきました。

 スーパー・ミュータントに恨みはないが、ストロングの何が面倒くさいって、パワー・アーアーをただ運搬目的で着用するだけでも"dislike"が出ること。
 あと、声がうるさい。
 パークをいただいた今は、アーマーを配置する予定のない田舎コミュニティに左遷しております。

6907
 この「トレジャー」のクエストは、誰かに関係するわけではないが面白かった。

 BethesdaのTESやFallout3あたりで有名になりましたが、元は一部のFPSあたりで発展した「環境に物語を語らせる」手法。「トレジャー」の噂に魅かれてやってきて、無残な最期を遂げていたトレジャー・ハンターたちの運命が興味深かった。

6908
 パークを早々にいただいてしまったパイパーは、今や新しく手に入れたドレスの試着係。

 このワンピースでダブルバレル・ショットガンをぶっぱなす姿、萌えます(笑)。

6945
 あと、スニークでしゃがむとパン●ラ(やめろよ!)

6920
 逆に、なんで引き受けちゃったかなあ、というクエストがこれ。

6919
 シルヴァー・シュラウド参上!

 このコスチューム、通常着用しているボディーパーツごとのアーマーに着替えるの、とても面倒くさいんです。
 コスチューム(とサブマシンガン)はオプショナルだそうだが、なりきらないならこのクエストやる意味ない。

6921
 いたいけなお子ちゃまたちにケムを売って儲ける自称「エントラプルナー」だそうなんで、とっとと瞬殺でいいのだが。

6922
 このシルヴァー・サブマシンガン、威力が足りない!

6925
 クリ・ゲージ満タンでこれかい!

6926
もたもたしてるとこっちが危ない。

6923
 ボスだけはマシンガンで倒したが、用心棒は44マグナムで(笑)。

6924
 ギャング映画のはずが、ダーティー・ハリーになっちゃってるし。

 これもクロース・クォーターズのガンバトル。実は大好きなんですが、コスチュームの縛りがストレスたまる(笑)。

6912
 ここもゼロ・レンジですごかった。

6927
 さすがにアサルト・ライフル相手なんで、一旦ドア外にはけて。

6928
 ドアにバウンドさせて、手榴弾攻撃。

6929
 ご心配なく、ニックは自分ではけてくれます。

6930
 爆発と同時に、続けて二発目。

6933
 あれ?(笑)

 おなじところに投げたはずが?
 いや、これ敵の手榴弾だ。

6913
  面倒だ、突入!

6914
 手榴弾など、ものともせず。

6915
 意地でもマシンガンで倒す!

6916
 弾丸のシャワーでようやく撃沈。

 周囲にパラパラと落ちる薬莢の音がカイカン!

6934
 なにやら、殺しの契約書を身に着けている。

6917
 一応、標的の人物を探したが、どうやら縁もゆかりもない。

 これ殺したらイーヴィル・パス(path)だね。
 私(シルヴァー・シュラウド)は当然パス(pass)で。

 シルヴァー・シュラウドになりきって良かったこと、あまりないのですが次。

6935
 McCreadyと話せが出ていますが、シンガーのマグノリアに注目。

6936
 マシンガンを隠す(sheath)キーが分からずうろたえていた。
 
 後で調べたら、R長押しだった。 

6937
 お、「いちゃつく」?

6938
 カリスマ一点張り、舐めんなよ。

6939
 赤いのも難なくクリア。

 月夜のデート(笑)。

6940
 おろ?(笑)

6941
 でも、あたしの本当の恋人は「歌」なの。わかって。

 わかってまんがな。
 こっちも、ロマンス相手がふたりいるし。いつか血を見る、CM降ろされる。

6942
 ニック(笑)。

6943
 冒頭(200年前?)出会った、ヴォールト・テックのおっさんに涙の再会?

 マグノリアの後を追いたいところだったので、サンクチュアリに行ってろと追い払う。

6944
 ああ、やっぱ赤いドレスのおけつはもう見えない。

 McCready編とまとめてやるつもりだったのですが、書き始めると興が乗りますな。
 また次回にでも。

2016年1月17日 (日)

【Fallout4】とあるゲームのレールガン(の親戚

 自称傭兵、その実ただの略奪団であるガナーズどもに実効支配されていたらしい、とある街の、とある警察署。

 その街自体が目的地ではなかったのだが、以前ひととおりガナーズどもを一掃していたので、本来の目的地までショートカットできると踏んだのでした。

 街の中心部にある廃墟と化した警察署の付近で、得体の知れない敵のレーザーに瞬殺されました・・・。
 なにやら「攻撃かいしー」とか生意気に「つぶやく」ので、アサルトロンであることは判明したのだが、どうもおかしい。レーザー・ビームたしかに痛いけど、これまで接敵した奴らに一発でやられることはなかった。

 ものすごい勢いでダッシュしてくるアサルトロン狩りの常套手段は「近づかない」だが、運悪くゼロレンジに間合いを詰められてしまったなら、次善の策は「片足を吹き飛ばせ」だ。そうすると奴らは匍匐せざるを得なくなり、遠くから始末しやすくなる。それでも、不用意に近づけば、手負いの奴が気が狂ったように周囲にビームを放ってくるので、返り討ちの危険もある。
 前にも言いましたが、ほんとうに処理が面倒くさいので、こいつらとてもキライです。

 だがこの警察署の敵はステルス・モードで突撃してきやがるので、タグれない。その場合ネームタグも見えないので種類もわからない。だがなんども殺されているうちに、アサルトロン・ドミネイター(Assaultron dominator)なる種類であることが判明した。しかもドクロ(💀)マーク付き(主人公レヴェル30台前半)。

 プリマガイド春秋伝には、ドクロ(💀)付きと接敵したら、「三舎を避けて退き、敬して遠ざけよ」とある。
 だが、逃げちゃダメだ。最初に逃げたら、あとずっと逃げる癖がつく。一回踏みとどまれば、次から不思議と怖くなくなるもんだぜ(サンダース軍曹@「コンバット!」)。

 こいつらに鉛の弾がさっぱり利かないことは学習している。とはいえ一般のアサルトロンには有効だったレーザー銃もこの相手にはほとんど効果がないようだ。とにかく猛烈に突っ込んでくる相手だ。連射している暇はない。
 しかし手持ちの武器を眺めてみても、決定打になりそうな武器がなにもない・・・。
 おそらくニュークさえも意味がない。きっとWizardlyの上級ディーモンであるマイルフィックのように、ティルトウェイトの熱核爆発の水蒸気の中から、何事もなかったように無傷で姿を現すのだ。こわいよー。

 うわあ、これは周囲に手持ちのあらゆる地雷を仕掛けまくって引っかかるのを待つパターンか、気が遠くなるような作業だなあ・・・(少しの間、本当にやろうと思っていた)。
 やっぱ素直に迂回すんのかなあ、でもサンダース軍曹に申し訳が立たないなあ。

 失意とともに、Gyao!でやってた「とある科学(略、Sのほう」の一挙放送のクライマックス三回分を観ながら涙ぐんでいたのだが(おっさんなのに、かっこわる!)・・・。
 あ! 

 はたと気が付いた。キャッスルにいるロニーのおばはんの、いつもは大したことのないストックに、あるときとんでもないものが混ざっていたのである。
 しかも不当なほどお値段がお安かった。衝動買いしてしまってました。その後、弾丸が入手しづらいこともあって、倉庫入りしてしまっていたが。

6882
 その名も、"The Last Minute"★。

 ザ・ラスト・ミニット、土壇場、一発逆転ホームランかタッチダウンみたいな意味か。

6886
 ユニーク・ガウスガン。 

 すなわち、とある(略のコイルガン。
 残念ながら「レールガン」とは近い親戚であるものの、似て非なるもの。Falloutシリーズに登場するレールガンは、Fallout3で博物館に展示されていたもののみのようだ。

 これだ。これしかあるまい!

 話盛ってないから! ほんとだから!

 それが証拠に、狙撃した初弾が命中した際、録画オンするのを忘れてしまったのだ。そのくらい狼狽えていたのだ。

6887
 これ、実はとってもおっかない絵なんです。

 このように高所に潜んで狙撃しても、奴は迫ってくる。階段などもパスファインダーで見つけて登ってくるのだ。油断禁物。

6888
 このように、相棒のガーヴィーが事実上おとりになってくれている。

6889
 すでに二発ぶち込んだ状態。そろそろケリをつけたい。

 よくよく見ると、両手がソードになっている・・・。
 ほんとーーーに、たち悪い!

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 広い視界に出て来たところを。

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"Take it!"

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"Sayonara!"

6894
 勝利を噛みしめながら、黙々とリロード。

 Falloutシリーズ、やめられませんなあ。

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 ガーヴィーと合流。

6896
 ではルート回収へ。

 このポリロボ、以前起動してあった。なぜ停止しているのか知らないけど。

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 こちらも完全に停止しております。 

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 希少なブツはあるが、特に目新しいものはなく。

6903
 この後、目的地でクエストを達成したあたりで、ガーヴィーから呼び止められる。

6899
 ロマンス・・・。

6900
 ・・・。

6901
 いや、それはいいわ。好感度マックスのパークだけ頂戴。

6902
 United We Stand、いただきました。

 なお、ドミネイターと戦った街。街中のコンピューターに残っている様々な記録を読むと、実はミニットマン本隊がガナーズとの戦いで全滅した土地なんですね。
 ガーヴィーが主人公と出会ったのは、この街から少数の生き残り住民を連れて脱出した後でした。
 残念ながら、今回彼からそのことについてコメントはなかったかもしれない。最初にこの街からガナーズを一掃したときには、彼以外のフォロワーと一緒だったからかな。

2016年1月14日 (木)

【Fallout4】ケイティー・ロマンス

 そろそろ何か書かないと冬を越せずに死んだかと思われそうですが。鳥かごの文鳥か。
 だって、暇さえあればFallout4で忙しかったんだもん。(矛盾した文章)

 The Witcher 3は名だたるサイト等のGOTYを受賞されたようで、なによりです。

 強力なライヴァル目白押しで、それらはナンバリングタイトルで評価ディスカウントされたのだとしても、TW3自身もそうであるから、ハンディキャップはちゃら。
 皆さまが褒めているように相当優秀な出来栄えだったのでしょうね。

 かくいう私はFallout4スルメに没頭中で、そちらには手が回っていないのですが。

 アニメ櫻子さん(略を一挙放送で観ましたが、女性作家が描く女性主人公は、やっぱ素敵ですねえ、と思ってしまいました。どうしても間延びする時間のあるFallout4をプレイしている傍らでの垂れ流しのつもりだったのですが(落第騎士がどうしたがそうでしたが)、見入ってしまうこともしばしば。

 どこか、かつてのホリック(XXXHOLiC)にも通じる感じで、弟コン的世界はよくわかりませんが、あたし的にはそれさえもカンファタブルな感じです。

 一方で、Fallout4から目が離せなくなる時間というのもございます。

 どうやらコンパニオン(フォロワー)の好感度をマックスアウトすると、パークがもらえるらしい、と気が付き、とくに目標のないこのゲーム、そんじゃそいつを目指すぜ!と思い立ったのでした。
 でもよくよく考えると、ドッグミートからはなにも戴けていない。(まだどんなコンパニオンがいるのかわかってない段階なので)こっそりDAWikiでそこだけ調べると、あいつだけは何もくれないみたい。

6843
 ハードボイルドだど!

 いくらベタでも、復讐ものはハードボイルドの醍醐味ですねえ。

6844
 台詞も、らしくていいっすねえ。

6845
 ま、これが欲しかったって言えばそれまでですが。

 ちなみに、"Close to Metal"は、コンピューティングの世界では有名な、ATIグラボの初期開発インターフェイスの名前だとか。そういうお遊びも相変わらず素敵。 

 このようにして、順調にマックスアウトしたキャラが増えて来たのですが、ここでケイティー(Cait)登場。

6846
 グールのおっさんのほうが「飼い主」だが、それはどうでもよくて。

 やべえ、いい女。

 ここでまたしてもストロングが交替してベンチにひっこむ。いつもいつもショートリリーフ。

6848
 この姿でこの台詞は、まずいだろう。

 この娘に関しては、アーマーを変更しようとするとなぜか下着姿になってしまうことが。
 どうやら下着姿でいるほうが好感度が上がりやすいと知ったのは随分後になってから。

6849
 ブリッツ訛り、赤毛、ソバカス、ブルーアイズ、瞬間湯沸かし器。

 典型的アイリッシュ娘。お忘れなく、ここはボストン。200年後の・・・。

 そしてケム中毒。きっと使うだろうとインヴェントリーにJetをいくつか入れておいたが一向に使ってくれなかった。DAWikiによれば「使う」し、それによって「好感度もあがる」のだそうだが、ダメでした・・・。

6850
 普段はこんな格好で。 

 元はと言えば剣闘場コンバット・ゾーンの負け知らず剣闘士。
 インヴェにあったベースボールバットは捨てて、当初は"Blood+"あたりのイメージでレヴォリューショナリー・ソード(★つき)を持たせていたのだが、途中から「超危ない奴」から手に入れた超危ないコンバット・ナイフ(★つき)に変更。

6851
 わお、ヴォールト95だ。

 仲良くなってくると、ケム中毒を治療する施設のあるヴォールトに連れて行けと迫ってくる。軽い気持ちで臨んだのだが、とんでもない目にあった。

6852
 こいつら、本当にキライなんですケド!

6853
 死ね、クソが!

6854
 ざまあ!

6855
 よっしゃ、ルート回収、と思ったら。

6856
 まだおんのかいっ!

6857
 逃げ回る、逃げ回る。

 接近してのレーザー・ビーム喰らうとまぢめにやばい。 
 とにかくバックペダルで逃げ回りながら、連射。
 どんだけ固いんだと。

6858
 ようやく倒して、ルート、ルート、まだ来るか?!

6859
 うわ、★つき、そりゃないよ!

6860
 ケイティーが盾に(笑)。

 一対一は洒落になりませんので、逃げ回って逃げ回って。

6867
 たまのクリちゃんでも、これしかダメージいきません。

6861
 ようやくケイティーにスティムパックを注入!

 ストレングス・イン・ナンバー、数の力で、二対一で。

6864
 よし、ケイティーがモロトフ・カクテル投擲!

 って、敵もなんか投げて来た(笑)。

6865
 これ、敵のやつ。

6866
 これ、うちのやつ(笑)。

6868
 火焔カクテルと、ケイティーのナイフと、10mm弾連射で。

6869
 うお、勝てました。
 
 神様、仏様、ケイティー様。
 ケイティー、ケイティー、雨、ケイティー。

6870
 ルートですが・・・。

6871
 これだけの苦労に見合うものなのか?

 そして、あの二匹のアサルトロン。
 あまりに逃げまくり回ったので、どこで倒したかさっぱりわからなくなった。

 まるでゴルフで(嫌いなのでもう最近はやってませんが)自分の打った球どこにいったかわからず、うろうろ探し回るような羽目に・・・。

 あとはヴォ―ルト内進行は全部割愛して、最後のシーン。

6873
 ようやく治療設備に辿りつくが、躊躇するケイティー。

 治療によって、自分が今の自分でなくなってしまうのでは?

 「私以外私じゃないの」だよ、ベッ・・・、ケイティー。

6872
 ここでちょっとエッチなことを考えるとゲス(略

6874
 ふらふらしているようですが、完治しました。

6875
 その後、好感度がマックスアウトしてれば、彼女の懺悔が。

 ロマンス・オプション出てますね。
 パイパーともうロマンス成就してるんですよね。
 でも、面白いからやって(ゲスの(略

6876
 口説いてる。きもーい。

6877
 ロマンス二人目ありなんだー。 

 でも、あたしめちゃくちゃな半端もんだよ?

6878
 おれら二人とも半端もんじゃないか。カンペキな組み合わせだよ。

6879
 言えてるし。

6880
 めでたく、"Trigger Rush"いただきました。

 なおこの後、怖くてまだパイパーには近づいておりません・・・。

“If you aren't normal, it's because you're tougher, saner, cooler than normal.”   

― Dashiell Hammett

2016年1月 9日 (土)

【Fallout4】パイパー・ロマンス

 Skyrimの「結婚」は、ブローチかなんかを目印代わりに身に着け、気にいった相手にプロポーズしたら即成立。私の場合、花嫁が結婚式の帰りに行方不明になったりして往生したが(笑)。何かのクエストかと思った。(うそ!)
 凍てつく氷雪の大地、少ない巡り合いの機会を逃したら永久に結ばれない(別に相手はヘテロに限らなかったはず)。そういう説明だったと思う。
 そのように結婚はあったが、ロマンスと呼べる趣向はなかったかな?

 ではFallout3にロマンスがあったかどうか、記憶では「いちゃつく」程度しかなかったと思って調べると、「レディー・キラー」や「ブラック・ウィドウ」のパークがあれば「チャーム」オプションが使えたのだそうだ(自分はたぶんそれらパークを一度も選んだことがない)。ただし独立したロマンス・プロットがあるわけではなかった。「恋愛」を金で買うことはできる。どこぞの連中がいつまでも騒いでいる"sex slaves"として!
 New Vegasも「いちゃつく」くらいが可能な似たような世界で、「キャス可愛い!」と惚れまくっていたのは、自分勝手な思い込みだったようだ。

 Fallout4にはロマンスがあるらしいと知り、私の男性主人公は、結局最初に出会った女性コンパニオン(フォロワー)であるパイパーに惚れることにした。
 なんのことはない、Skyrimの「結婚儀式」と同じような行動パターンだ。
 ポスアポ・ウエイストランド、厳冬の北国同様、こちらもチャンスを逃せば二度とないかもしれない、という言い訳が成り立つのかもしれない。一期一会。ちょっと意味違うけど(笑)。

 そして、ドッグミート、コズワース、ちょっとだけニックを連れまわした他、ダイヤモンド・シティー以降はかなり長時間パイパーと同行してたせいもあって、あっさりロマンス成就。
 とはいえ、決め台詞をシカトされた(パースエイジョン失敗(笑))ので二回くらいリロード(つまりリロール)しましたが! 

6829
 この大事な会話、夜中いきなり始まったので暗くて済みません。

 ボストン・コモンの廃墟になった高いビルのてっぺんで、「友達以上でどうよ?」とか口説いている(笑)

6831
 また今度ね(笑)。

 ちなみに、主人公を「ブルー」と呼んでいるのは、ヴォールト・ユニフォームの色にちなんでいるからだそうだが、主人公はパイパーの前であれを着たことは一度もない。

 命短し、恋せよ野郎。リロード、リロード(笑)。

 この後二回ほどやり直して。

6833
 ゲッツ!(ださっ)

 チートじゃねえか。

 この下りもそうですが、Fallout4の台詞は、Fallout3に比べるとかなり「自然」なノリになっている気がします。私はこっちのほうが好き。
 人物描写の「深み」も格段に増している気がします。
 良い意味で、「外様作品」のNew Vegasが刺激になったかな。

6834
 Lover's Embraceなるパークをいただいた。

 一緒のベッドで寝泊まりした後、XPブーストがいただけるというこれ、結構お得かもしれません。
 ロマンス相手を帯同している必要はなく、ベッドの近くに入ればよい。
 ただし、ファスト・トラヴェルを使うと距離に応じて普通に時間が経過しちゃうので、結局は帯同して出先で眠るほうが多くなるんでしょうけど。

 その他、主に前回貼り損ねた画像。

6842
 ニック、ミーツ、パイパー。

6835
 グリーン・モンスター関連のクエストがあったところ。

6836
 タカハシの台詞の字幕は、音声と合致していないね。

 音声は「ナニニシマスカ?」だけど、字幕は「ナンニシマショウカ?」になってる(笑)。

 今回ちょびっと不満なのは、ボスキャラの難易度。どうも「適正レヴェル」のハードルを噛ませている臭い。

6837
 要所要所のボスキャラ、半端なく固くて往生します。

6838
 きっと、正面から戦う以外に方法があるんだろうなあ。

6839
 ここ、どんだけ苦労したことか。

6840
 ヘリボーン作戦でベヒモスとバトル。

 CoDか、BFシリーズか。

6841
 はたまた、Mass Effectか。

 「進化」はしていない。「深化」している。

 これでまだ半分も来ていないんでしょうからねえ。

2016年1月 7日 (木)

ノスタルジア

 ほとんどの人が見ただけではお互い誰かわからないという、うん十年ぶりの同学年会を経験してまいりました。出席率は対象者約二百人の半分近くと異常に高かったらしく、皆が「一体どういうことになってるのか」見てやろうと都合をつけたのは間違いないようです。

 当時とあまりに隔絶した世界のため、ノスタルジア(時代と場所の両方の意味)を満たすこともなく、ただ驚きの連続でおしまい。
 自分が覚えていないエピソードやつたない文章(笑)を、いつまでも覚えてもらってることにも恐縮するけど、それもお互い様。
 たった二時間少しの間でしたが、ほんと、これって「サイファイ的空間」だなあと第三者的に感心しておりました。
 映画Star Warsのような、時空を超えた「がっかり感」、「アウェイ感」は(少なくとも自分側には)なかったのでよかった。

 こういう話を回りにすると、(まだそんなに年も行っていない人たちも)「自分たちもやりたい、やらなきゃ」と伝染するみたいです。火をつける幹事とタダ働きするその手下たちがいないと絶対成立しない。主催したメンバーには本当に感謝しました。

 調べると「ノスタルジア」(英:nostalgia)とは、過去に対する感情(感傷)の一種で、「過去」とは、典型的には幸福な個人的感覚を伴う場所や時代を指す。

 日本語では、離れた故郷(などのある場所)を懐かしむことを「郷愁」や「望郷」、過ぎ去った時代(ある時期)を懐かしむことを「懐古」や「追憶」という。「懐古」以外はあちらの映画の邦題にありそうで、明治(以後の)翻訳語くさいけど。

 かつてスイス傭兵隊では兵士が陥りやすい病気の一種と考えられていたそうで、スイス人のギリシャ語からの造語。「ホームシックネス」(英:homesickness)はその造語からの直訳。
 
 要点は、「過去」に対するネガティヴな感情(感傷)は含まれないというところ。(ノスタルジア自体が、たとえば現実逃避や過去のある出来事の遮断に用いられるなど、「ネガティヴ」な側面があることとは区別される。後述部分に関連)
 
 Fallout4の舞台であるボストン。マサチューセッツ。そこに旅行したり、現に生活したことがある人ならばともかく(いや仮にそうであったとしても、それとはまるで異なる)知っているはずもない世界(少なくとも熱核戦争はこちら側の世界では発生していない)なのに、ノスタルジアを感じるのはなぜだろうか。一般化して申し訳ないが、少なくとも私にはそれが感じられる。
 ちなみに私は西海岸のとある街に暮らしたことがあるが、ほぼ現代そっくりの街並みが某国軍隊に吹き飛ばされるヴィデオゲームをプレイしても、映画「ゴジラ」的な「おー、あそこかー、本物だー」以外、なにも感じなかった。なお平成ガメラで、あの109が吹き飛ばされたシーンでは、当時なぜか「ざまあみろ(笑)」と思ったことを、今懐かしく思い出す(ノスタルジア(笑))。

 ボストンなどの特定の「場所」や、1950年代、60年代などの特定の「時代」がノスタルジアを誘引する直接的な刺激ではないからだそうだ。最も直截的には、「匂い」や「肌触り」が強烈な誘引の刺激となりうる。「音楽」や「天候」も強力な誘因だ。ここから勝手に拡大解釈すると、それらからなる雰囲気そのものが何かを触発するのかもしれない。そしてノスタルジアの効用として真っ先に挙げられるものが「雰囲気の向上」なのだそうだ。

 つまり、ノスタルジアを感じる「過去」自体にネガティヴな面がないとしても、それを感じるように促すのは、現状に対する何かしらの不満、落ち込んだ感情(感傷)、不幸の感覚であろうと、ふつうに思いつく。
 落ち込んだ「気分」をはねのけるには、楽しかった「思い出」を想起するのが良いことは誰でも知っている(それでもダメなら、デプレス感がかなり重症であることも知っている人が多いだろう)。
 もちろんそれが要件でもないし、弾んだ気分のときに、さらに楽しい思い出を思い出すことだってある。

 たとえば今ちょうど差し掛かっているダイヤモンド・シティの、ダシール・ハメットかそこらへんのハードボイルド風味の物語が「懐かしい」のかもしれない。探偵役の「フェドーラ(中折帽)とトレンチコート」や、悪玉の吸うキューバンものらしき「葉巻」や、ブン屋パイパーの着ている、降りやまない雨に濡れる「ビニール(ヴァイナル)のレインコート」が懐かしいのか。(訂正:パイパーのコートは実はレザー、革製だそうだ。そうは見えないんだけど(笑))
 
 いや、ものがヴィデオ・ゲームだけに、表層的なことから迂闊に結論づけるのは危険かもしれない。ヴァーチャル(virtual)を「仮想の」とするのは誤訳であって、「実質上の」、「本質的な」とすべきとの説がある。つまり私たちが懐かしがっているのは、ダシール・ハメット風(注1)のハードボイルドでも、エリオット・ネスのアンタッチャブルでも、フェンウェイ・パークのグリーン・モンスターでも、映画「ブレードランナー」("nani ni shimasu ka ?!")でもなく(注2)、何かの「本質」をプレイしている、その「本質」そのものなのかもしれないのだ。
 
 そう考えるとおそらくは、広いマップのどこに行っても(行かなくても)、何をやっても(やらなくても)、「責任は自分でとってね」と突き放す「大人扱い」、昨今の「プレイヤーよちよち、あんよがぢょうず」ゲームでは得難いそれが、得も言われぬ懐かしさを醸し出しているのかもしれないのだ。

 正月なので、いつもより綺麗にまとめてみました(笑)。

(注1)あちらのファンによれば、ニック・ヴァレンタインがハメットの小説の主人公サム・スペイドをモデルにしていることは、その風体はもちろん、名前までもが"Spade"と"Heart"(Valentineだから?)というようにかけているからわかるのだという。
(注2)一方でニックのモデルは、映画「ブレードランナー」とその原作小説の主人公リック・デガードであるという説もある。「うどん?屋」ネタはもちろんだが、ランナウェイ・ドロイドを発見・追跡する役回りが似ているのだそうだ。

2016年1月 3日 (日)

ジョージ、愛しています!(笑)

 もー、だから好きなんだよなあ、ジョージ・ルーカス。

 彼がディスニーのことを「白人奴隷商」に喩えた、かつてのコメントを「謝罪」したという記事。

 White Slaversと語ったインタヴュー部分、自分自身まだ忙しくて確認していないが(だってもうすぐ電車に乗らないと!)、よそのサイトでも一斉に報じられている。

 つまり、ルーカスが会社をディスニーに売り渡すことになったのは、子供をホワイト・スレイヴァーどもに売り渡すことと一緒であったと!(笑)

 ポロリと本音を言っちゃうところが、もー、ステキ!

 創始者ウオルトが、ナチ信奉者であったのは紛れもない事実。これはいくら歴史を改ざんしようとしても仕方がないほどハッキリしている。その後もしばらく「ディズニーランド」の「ホスト」たちが、「チアガール」や「チアボーイ」のような、見目麗しいホワイト・キッズ顔で固められていたというのも事実。それでは白人支配社会以外の世界に「ドル箱」帝国が拡大できない、世界征服の野望が達成できないと気がつき、ようやくあわててエスニシティなどのダイヴァーシティを取り込もうとして躍起になってできあがったのが、「アラジン」、「ノートルダム」、「ムーラン」やら「ポカホンタス」(笑)。

http://www.gamespot.com/articles/george-lucas-apologizes-for-white-slavers-comment-/1100-6433443/

 この記事自体は、ディスニー側の目論んだ「ディザスター・リカヴァリー」、「ダメージ・コトロール」。
 ルーカスが「不用意」に行った過去のコメントを「ちゃい」にする意図にGameSpotがそのままのっかったもの。

 記事冒頭部分のルーカスの「コメント」は、ロウヤー(弁護士)とマーケ(PR)が注意深く脱色した、「なんの意味性」も持たない美辞麗句である。

 本質部分は次。

The interview in question was a lengthy one that Lucas gave to GameSpot sister site CBS News. In the sitdown with Charlie Rose, Lucas said he was not a big fan of the "retro" feel that Disney decided on for the smash hit Star Wars: The Force Awakens. Lucas had already said the movie strayed from his original vision.

 ここでルーカスは、ディスニーの「レトロ」感覚は、キライ(not a big fan)であると述べている。映画は(彼がかねてから語っていたように)自分のヴィジョンから大きくそれてしまった。(下では、"I don't like it."とストレートに語っている。"not a big fan"は、京都弁的婉曲語法に過ぎない。

"They wanted to do a retro movie," Lucas said during the interview. "I don't like that. 'Every movie, I worked very hard to make them different. I made them completely different--different planets, different spaceships to make it new."

(訂正:ここ誤訳でした。次が正しい意味) 別の記事では、(Star Warsは)ファミリー・メロドラマであり、宇宙船の話ではない。(ディスニーには)それが理解できなかったようなので袂を分かった、と述べていた。

 そうでなくちゃ!

 だったら自分で撮れよ(笑)、それはもう言うまい。むしろ正月早々溜飲を下げさせてもらったことに感謝したい。

 ヤバイ、フォースが覚醒しはじめた?(笑)

(追加:結局、ジョージひとりでは、これからの三部作を完成させるには時間が足りず、気力も続かず、マンパワーも確保することができないと諦め、(資金も力もあると思われた)ディスニ―に売却したのだそうです。

2016年1月 2日 (土)

【Fallout4】フェンウェイ・パーク

 何十年ぶりか書くと年がばれるのですが、本当に久しぶりに中学時代の同級会(というか同学年会か)に出席するため、田舎にいってまいります。いつもこんなくだらないブログを書いていますが、不肖私・・・、 

 幼少の頃、政敵の手にかかったと思われる父の不意の死後、敵対する勢力の手を逃れるため、高貴な出自を隠しつつ地球に移り住み、支援者の家の養子として暮らしながら、敵討ちを誓い、その機会を虎視眈々と、ってシャア・アズナブルか。

 かなりリスキーな行動であることは承知しております。実にオリジナル・エピソード4から40年弱ぶりのStar Warsエピソード7のように、せっかく観たのに「がっかり残念しおしおのぱー」感丸出しになるのは(相手側にとっても同様に)結構確率高いんですが。
 この機会を逃すときっともう会えない連中もいるだろうし、お互いいつ死ぬかもわからないし。

 そんなこんなで用事ばかりで、せっかく意を決して再開したFallout4もさっぱり進まない。

 たかだか200年ぽっちの歴史しかないくせに、アメリカはそれを本当にオーヴァリー・グロリファイ(overly glorify、過剰に美化)することに長けている。

 一説によればアメリカに限らない、西洋全体が歴史美化の権化なんだそうだが。島国ごときがそれを真似してやろうとすると、英米はともかく、ゴミのような国まで一緒になって全力で阻止にかかるのもわかる気がする。誰でも自分が得意なことを逆に真似され、仕返しされるのが一番イヤ。いや、ザビ家ではなくて。

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 さすがに「あ、やられた」と思いました。

 コズワースの台詞も、「埃まみれのホームベース」とか、「原石のままのダイヤモンド」とか、なかなか洒落ていますねえ。島国(一般に環太平洋諸国に限られるだろうが)のファンのようにベースボール・ネタがわかるとまた愉しみも違うのかな。

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 フェンウェイ・パークか。ボソックスか。

 1912年竣工だから、概ね100年に渡り、ボソックスのホームグラウンドとして用いられている。んー、2016年現在の話ね。

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 「市長」が陣取るオーナー室、VIPルームからの眺め。

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 さらに、オーナー室に至るエレヴェーターで移動しながら、ボストンの朝ぼらけを堪能できる。
 
 実はこれ以外に夕暮れのシーンもあったのだが、撮影し忘れちゃった。

 当然、「グリーン・モンスター」(必要以上に高いことで知られる外野左翼の壁)も出てくるのかな。

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 ごみごみしてわかりにくいけど、正面がグリーン・モンスターですね。

 そして、やっぱ後からクエストとして、話題にも出てきました。

 ところで、ここで出会ったパイパーに惚れました。

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 つか、彼女に惚れとかないと、この後ロマンスなさげなんで。

 まだ他のコンパニオンのこと良く知らないのだ。

 パイパー(Piper)はもちろん「笛吹き」。こらこら! そうじゃねえ、そっちじゃねえっ!
 詳しく言えばジャーナリストは社会の木鐸、警鐘(警笛)を鳴らす「ホイッスル吹き」のことだ。もちろん「ハメルンの笛吹き」ではないのか、という疑いもコノートされているだろうが。 

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 コーエン兄弟の映画の影響で、彼女にはクラフティングでかなりの強化を施したダブルバレル・ショットガンでクロースレンジ・コンバットを担ってもらっている。

 コンパニオンは、いくら弾を喰らっても死なないから、「チートまがい」のプレイともいえるが。何種類も武器があるのに、誰も全く使わないなんてもったいないからね。

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 ここから、ドッグミートの嗅覚が活躍するシーン。

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 これも、唸りましたね。

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 言われてみれば、「ああそうか」なんだが。

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 こういう見せ方があったんだ、と感心。

 ただしこの下り。ロボの探偵がコンパニオンとして登場して、あたかも必須キャラみたいになっちゃたんで、パイパーとお別れしなければならなくなった。

 まだロマンスも途中なんだけど。
 一旦別れてどこかのキャンプに戻すと、次に探すの大変なんだよな。
 そこは何とかしてほしかった。

 スーパー・ミュータントのコンパニオン?
 そう言えば拾ったかも。スラッガー的な名前だったが、私のプレイでは一生ベンチじゃないかな?

 スラッガーといえば、ボソックスの強打者David Ortiz のユニフォームを再現したModに、MLB(大リーグ)がブチ切れたそうだ。

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 「暇人ファンの悪ノリ」対「銭の亡者MLB」の戦い。

 んー、アメリカン。

  "O brave new world"

 この素晴らしき新世界!(笑)

2016年1月 1日 (金)

ジョージ・スカイウォーカー・ルーカス

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 島国の誇る「ゆとり」首相、あらゆるものの「ニワカ」島国代表も、大晦日にStar Warsを鑑賞なさったみたいで、ぜひ感想聴いてみたいですね。(うそ!(笑))
 きっと気の利いた中学生の感想文に絶対負けるから、国辱となるのでまぢやめてほしい。

 大事に取っておいたニューズウィーク日本版のStar Wars特集号、ようやく読むことができました。内容は主として最初の三部作時代のNewsweek誌(あちら版)の記事の再掲であるので、ノスタルジー的な意味が中心で安心しました。新作のネタばれはありません(というか、書き手の記者たちは発行時点で新作の内容を知らなかったか、紳士協定によって知らないふりをしていた)。

 オリジナルのエピソード4が爆発的にヒットしたのを受け、あちら版雑誌"Starlog"の名前だけ頂戴して日本版「スターログ」誌が生まれた。オタク要素以外を一切排除した誌面づくりのため、読者が増えるはずもなく、十年ほどたったあたりで力尽きた(同名のムックはその後も出ている)。あちら版もデジタル化の波に呑まれて2008年に現物版は休刊している。
(あちら版"Starlog"は、その誌名が示すように"Star Trek"の専門誌として生まれている。発刊がStar Wars誕生の直前であったこともあり、名声を馳せる幸運に恵まれた。)

 そのスターログ誌日本版の、サイファイ・エリートのスノッブ臭がぷんぷんする世界に比べれば、ニューズウィーク日本語版の特集号はあまりに水割り過ぎて確かに物足りないが、これこそが「大衆化」なんだろうな、と合点が行く。
 「大衆化」とはすなわち、銭金勝負の世界になる、という意味ですけど。

 余談だが、このブログ全体が余談だが、あちらのジャンル小説分野(代表はウエスタン、ミステリー、アドヴェンチャーだが、サイファイ・ファンタジーも当然含む)の読者数は、時代が変わっても変わらず一定という法則があるそうな。読者が世代交代しても(読書人口に対する)比率が変わらない。嘘か本当かわからないが、意外と島国にも通用するのかもしれない。余談終わり、じゃない下に続く(笑)。

 特集号の記事の中でもルーカスのインタヴューは、かつてどこかで読んでいたはずのものかもしれないのですが面白かった。ファンボーイズから神格化、聖人化され、フランチャイズ・グッズで一大「ドル箱帝国」を築いたことを一部メディアから「銭の亡者」と揶揄されてもいたが、1997年当時の記事によれば、彼本人はエピソード4のことを「20年たった今でも未完成のままで、腹だたしく思っている」のだった。

 そして世界中のオタクからしてみれば、映画製作における類稀なる才能の部分を取り除いてみた彼が「内向的なただのオタク」でしかないところも、きっと共感を呼ぶのであろう。

 もうひとつ面白かったのは、続編製作にあたり、数多くの「外伝」やスピンオフの存在が「邪魔」になって往生したという、(あちら版Newsweekらしい)かなり意地の悪い記事。
 これでもかと言うほど多くのスピンオフを生み出したように、ルーカスには「あたかも金儲けに才能がある」というように事実を捻じ曲げ捏造し、その上で「その金儲けが彼自身の続編製作の首を絞めた」、ざまあみろ、という内容だ。

(スピンオフには、あまたある小説、コミック、映像作品の他、ヴィデオゲームからは最近のEAのBattlefrontが例示されているが、当然BioWare作品も含まれるはず。後あと邪魔になることを予見して、オリジナルのさらに遥か昔の物語に設定したBioWare/Lucas Arts(当時)がいかに卓見であったかがわかるが、あちらの記者はそういういい話(自分に都合の悪い話)は、なかったことにするのが通例。いやリテラシーははるかに低いが、島国の記者どもにも共通の行動パターンか。)

 これはさすがに事実に反するでしょう。彼自ら創り出した世界が、自分では「手に負えなくなった」が正解。オリジナルがオタクのインスピレーションをあまりに刺激してしまったので、腕に覚えのある誰もが、あの世界で作品を作りたがった。ルーカスの創った砂場(というかギャラクシー)で遊びたがったのだ。

 それを許可したのがルーカスであるから共同正犯には違いない、Newsweekの記者はそう言いたいのだろうが、私個人としては、「それを独占する」態度のほうが犯罪的だと思う。喩えるならゴッホやルノアールの名画を墓場の中まで持っていこうとした、頭のおかしい日本人の金持ちのようなものだ(本当にいたのです)。ザ・俗物をまさに「絵に描いたよう」だと思ったものだ。

 万が一、ルーカス御大が責めを受けることがあるとすれば、ザ・俗物帝国のディスニーの手に渡し、エピソード7の製作をアメリカを代表する俗物監督のJ.J.某に委ねたことだ。
 だがそれも彼の罪なんかではない。資本主義は人間を疎外する。資本が人間を操るのだ。いまや彼には(エピソード4の本来あるべきだった姿を夢想する以外に)何の自由もないのでしょう。

 (以下、ほんのちょっちエピソード7のネタバレ)

 私にとっては、エピソード7に登場するルークの姿が、そのやつれた顔が、ルーカスその人に見えて仕方がなかったのである。

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