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2015年12月18日 (金)

Dragon Age Magekiller #1リリース。

 DAIはClosureを迎え、次回作は影も形もない。なんでこの農閑期に出すのかわかりませんが、Darkhorse Comicsから、DAコミック新シリーズのMagekiller #1がリリースされていました。
 協力者にこそ、MDやML、パトリックが名を連ねておりますが、作者衆は著名なプロ・アメコミ作家。

***

Magekiller1

 雇われメイジ・ハンターのスペシャリスト、男女ふたりが登場する。語り手は女性テッサ(Tessa)、主人公は男性マリウス(Marius)。単にマリアスが寡黙すぎるので、テッサがしゃべり役を担当しているだけかもしれない。現実家のローグ・キャラクターであるテッサから見ると、マリウスが何に衝き動かされてメイジキラーの仕事に没入しているのか、謎のままである。

 マリウスはヴァリック・テトラスの小説の大ファンだそうだ(ただし文盲であるため、テッサに 読んでもらう必要がある)。
 ひと仕事を終え、ふたりがフリー・マーチズの港町ヘルシニア(Hercinia、アマランティン海に面し、港町ワイコム(Wycome)よりさらに南岸に位置する)に逗留しているとき、テッサが市場でヴァリックの「新作」を見つけて手に入れ、マリウスに手渡す。それがDAIでキャスがヴァリック本人からリリース前にもらうことになる作品であるので、Magekillerの時代設定が、DAIゲーム本編内の時代のすぐ後であることがわかる。

 ヘルシニアの二人の前に現れるのは、とあるテヴィンター・マジスターの奴隷エルフ。主人からの依頼を言付かってきたが、「テヴィンターでの仕事は受けない」とマリウスににべもなくはねつけられる。マリウスの(触れられたくないらしい)出自がテヴィンターと関連していることがほのめかされるが、単にテヴィンターがメイジ支配の帝国、メイジハンターにとっての「死地」であるから避けているのかもしれない。

 だが、エルフが「ブラッド・メイジたちは、子供たちを犠牲(いけにえ)として用いている」と口にしたとたん、マリウスは依頼を引き受けることを告げる。テッサの忠告には耳を貸さない。

 マリウスとテッサは、テヴィンターの帝都ミンラソウス(Minrathous)のすぐ北に位置するヴァラリアン平野(Valarian Fields)に到着する。
 だが、ふたりを待っていたのは、「依頼主の」テヴィンター・マジスターではなかった。

 ***

 第一巻は、上述のとおり(アメコミのお作法そのまま)物語の背景設定、キャラ設定、そして物語最初のツイスト(プロットのひねり)が発生するクリフハンガー(次号を括目して待て!)まで。
 このような「お作法」のしつけ、アメコミ・リテラシー、私にはあまり備わっていないようで、(英語を読む云々ではなく)結構苦労するんですよね。フレンチの漫画(BD)も、また別のリテラシーを必要としますよね。どちらも島国のお子ちゃまたちが「少年ジャ○プ」などの漫画を、ものすごいスピードで読み飛ばしていくような読み方をするものじゃないんですね。

 内容については、(ゲイダーさん原作のコミックに続いて)またしても「テヴィンター」かよ、と引き気味ではありましたが、ま、DAセレブ総出演の様相を呈していたそちらに比べれば、落ち着いた雰囲気の(アダルトな)DA外伝として期待する、ということなんでしょうかね。

#2のリリースはいつなんだろう。1月20日(現地)ですか。いや待ちきれないんじゃなくて、そのころすっかり忘れていそうなんで。

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コメント

テヴィンター大帝国関連の人物は、本に関する話が多い気がしますね。

DAⅡでは。テヴィンター大帝国出身のフェンリスに、ホークがシャータンの書をプレゼントしますけれど。奴隷は字が読めないと言われるイベントがありましたし。

DAIでは。何故か図書館に住み着いているドリアンが。ろくな本が審問会にはないと不満を述べていましたし。

テヴィンター大帝国における。支配層と非支配層との階級差を分かりやすく表す為に。本に対するテヴィンター大帝国出身者の姿勢の違いをDAシリーズを通じて強調しているのかなと思いました。

なるほど、面白い発見ですね。
オーレイの女帝が大学や図書館の整備に必死でした。
私の見方は、テヴィンターがアカデミックな世界含めた文明的には圧倒的先進国で、追いかけるオーレイが必死であるのだろうというところです。フェラルデンはものすごい周回遅れで、どん百姓の田舎者ですから、相手にもされない。帝国がおフランスでオーレイがロシアって感じですかね。セリーンがエカテリーナとすればですが。設定上はそれぞれビザンチンとフランスなんですけどね。

もちろんテヴィンター文明は滅びたエルフ文明の上に築かれたということでしょう。DAIで仄めかされたように。そして文明はエリートであるメイジが独占。庶民や奴隷は文字さえ不要だと。

ドリの下りは、今ですとアメリカンの学者が島国の大学にやってきて、こんな本すらないのか、と怒ってる感じでしょうか。島国の学者たちは、夏休みには海外の著名な大学や図書館で文献漁りが恒例だそうです。あ、あくまで著名な教授たちで、なんちゃって先生はパリスやロンドン、ヴィエナ(ウィーン)あたりで口開けて観光してるだけですが。税金返せ。

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