フォト
無料ブログはココログ

トップページ | 【DAI】レヴェルキャップ »

2015年8月12日 (水)

【DAI】勝手格付け

 新ブログ最初は、やろうやろうと思っていながら結局やっていなかった、DAIの勝手格付け。ソロプレイのみ。マルチプレイは除外しています。

 かつてDA2のときですか、プレイもしていないヘイターどもがメタクリなどで10点評価で1とかつけやがってるので、呪い殺すように念をとばしながら編み出した方式です。

 よって優劣を比較するものでもなく、最終的にトータルで記号化・点数化するものでもなく(だったら10点評価と一緒じゃん)、 むしろ今主流のCRPGからみてどうなの、という点を主眼に格付けしていくものです。

ルール#0:世界はできるだけ広く。行動の自由を要求する!

◎: これに文句つけるわけにはいかないなあ。だらだらプレイすると本編クリアまで150時間以上かかる。 

ルール#1:メインプロットはこの世の破滅の阻止。それ以下のテーマは小さすぎる。

○: ま、そうなんですけどね。敵がコリだけど。DAOのブライトの衝撃よりもずっと恐ろしいはずなんだけど、しかもレッドクリフ城でそのありようまでまざまざと見せつけられた(人もいる)のだけど。 なんでピンとこねえかなあ。
 ポストエピローグのソラスのくだりも、「なんだかなあ」感を醸し出しているのは言うまでもない。

ルール#2:サイドクエストがたくさんないといけない。

○: 数はあります。味つけがどうかというと、これは薄い。

ルール#3:大事な仲間が死ぬ。その方が感動的だから。

 (注:表題は、あの宮崎が静かにブチ切れ愛想をつかしたという手塚治虫の台詞。ここは「そうであってはいけない」と言う意味)

×: 結局、BioWareはこの世界から脱することができないのではないか。MEシリーズでもDAでもずっと× 。ホークとウォーデンの間の選択は、いったい何を考えてMEのヴァーミア選択を使いまわしたのか。

ルール#4:ロマンス!

○: ゲイダーさんによれば「あくまでオプショナル」、そう言い張ってはいるものの、もはやDA唯一のキラーコンテンツか。 あ、あとドラゴンハント。

ルール#5:武器の山。持ちきれないくらいの装備の山と超レア品。

○: 文字通り、毎回持ちきれません(笑)。個人的には良い出来だと思います。コンパニオンによってアーマーの見かけが変わる趣向は、もはや誰もメンションしなくなったが隠れたグッジョブ。素材の生地や金属の感じも素晴らしい。 欲を言えばアーマーの種類がもう少し多ければ良かった。 開発負荷もその分増大しちゃうけど。

ルール#6:みにげー。

△: まずウォーテーブルが該当するのですが、やりたいことはわかるけど生煮えの感が。星座集めは、一筆書きの必勝法を知っていると作業になってしまう。宝の地図もSkyrimにあったから入れときました、くらいか。

ルール#7:戦闘はリアルに!

○: メイジではじめてしまうと、最初はしょぼくて「なんじゃこりゃ」と感じるのは確かですが、ローグ、ウォーリアーともデザインは抜群ではないか。アーチャーすらやりがいが感じられます。惜しいのはモブの種類(そして行動)の単調さ。そしてPCでも八つしかないスキルスロット。コンソールの縛りがあるのはわかるけど、もうちょい工夫してほしかった。PCのタクティカルカメラは依然欠陥品。
 リフト閉鎖は、今でも快感です。もっとリフトが沢山あればいいのに(おいおい)

ルール#8:会話は小粋に。

○: ここが最大の問題かなあ。△ではないのは、アドヴァイザーまわり(モリガン含む)はしっかりしているから。DAIは実は「若き組織経営チーム」の物語なんですよ。

 それに比べると現場営業要員のコンパニオンとの会話は希薄ですよね・・・。
 それ以外のNPCでも、ホーク、ウォーデン、ルシアス、セリーン、ギャスパード、ブリアラ、サムソン、カルパーニャ、ピンとくる台詞は少なかった。
 記憶に残ってるのはフィオナの優柔不断(健忘症)ぶり、アレクシウスと息子の間、 ロードリック今わの際の独白、モリガンと息子とかあちゃん(ばあちゃん)の間くらいかな。海兵隊クラレルとあのヒッピーの間に会話はほどんどないが、むかつくという意味ではいい線いってましたけどね。ジゼルはもっと陰険な陰謀公家でよかったかも。

ルール#9:収集癖に答える。

△: モザ●クだけは燃えましたが、酒と歌? 何の手がかりもないんだよな。 シェイド集めは・・・。リプレイアビリティを阻害する最大要因かもしれない(放置すればいいんだけどね)。

ルール#10:主人公はできるだけカスタマイズ。

○: クナリ(つうかタル・ヴァショス)まで実現したので◎でもいいんだけど「だからそれぞれ何が違うんだ」がなさすぎ。ヴィジュアルのみ変えた感じは否めない。これはDAOでも若干問題になっていたけど、今回はインクイジターというコンテンツの縛りがきつすぎましたね。
 フェイシャルのヴァリエーションは、やたら禿げ頭が多かったり長髪がなかったり、デフォルトが変顔だったり、BFで使ったやつそのままもってきたんじゃねえの、と思ってしまうもの。もうちょっと工夫がいると思います。
 タレントツリーは、スペシャリゼーションを選べばほぼ決まるので言うほど多彩なヴァリエーションがあるわけではない。

***

 結局、「とにかく広い」以外、評価まで中途半端感が爆発してしまうものとなった。

 GOTYを取るためには「揚げ足を取られないこと」が一番なのかもしれず、その意味では確かにそつはない。DA2のマップ遣い回しとか、波状湧きとか、ヘイターどもがめちゃめちゃわかりやすくケチを付けられるようなものは確かにない。

 ただBethesdaのSkyrimなどTESやFalloutのように、盤石の基礎工事の上にお客さん何でも乗っけちゃいますよ、という安定感もない。だから余裕の「遊び」もない。作り手さえ予期しなかった「意外さ」もなく、最初に食べた味と百回目の味は変わらず、当然スルメ感も生まれない。
 何度も言ってきましたが、「DAI、何がしたかったの」はいまだによくわかんないんですよね。不思議なゲームです。

トップページ | 【DAI】レヴェルキャップ »

Dragon Age Inquisition」カテゴリの記事

ゲーム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2179693/61195067

この記事へのトラックバック一覧です: 【DAI】勝手格付け:

トップページ | 【DAI】レヴェルキャップ »