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2017年4月26日 (水)

【ME:A】大家族かよ!

 バクくん、ぢゃないジャールのローヤリティー・ミッション。
 
 クロミちゃんの忠実な子分(自称ナイト)であり、経済的庇護者でもあり、専用空飛ぶ絨毯でもあり、かつ切っても切れない仲(Confidant)でもあるバクくん。父母を含めた家族は、総勢16バク。
 ジャールとの類似点は、実は大家族という、そこだけ。ジャールがナスビに似てるとかいうのはこじつけ。
 かつ、この記事を書くためME:Aの映像を見直したが、内容がやけにシリアスすぎるのでバクくんの「ゾナ」言葉も封印。
 
 旧マシンは、大事な場面に限ってフリーズした。その場合撮影動画は終末処理ができず、読めないファイルとなる。その都度、撮り直しを余儀なくされるが、いつもそうしていたわけではない。よってミッション・チェーンの最初のほう、ジャールの家族(妹)に関する、わりと重要な伏線となる場面の映像などが見つからない。撮り直しに行く元気もないので割愛させていただきます。ネタバレにならなくて済むから、という言い訳。
 
 ロウカーは、アンドロメダ固有種族であるアンガラの中にあって、極端なゼノフォビア(異種族嫌い)の武装一派。そのリーダーは、侵略者である異種族ケットに対する果てしない憎しみを抱き、イニシャチヴの種族たちも一切信用していない。

099
 アンガラのソウルフル・リーダーにして、稀代の科学者であるモシャエ。

 民からは、ほとんど「聖母」に近いカリスマティックな扱いを受けている。大家族の維持が「善」であるアンガラにあって一生独身を貫き、その身をレヴナント文明の解明に捧げる覚悟とのこと。
 
 つうか、これ4月2日だから、パッチ前の映像ですね。アンガラはよくわからないけど、ヒューマン(およびアサリ)の造形があまりにひどすぎます。今思えばこんなだったんですね(この場面が今直ってましになっている保証はないけど)。
 
097
 皆を平等に扱うだと? クローガンさえそう扱えない貴様らが、何を言う。
 
 ロウカーのリーダーであるアクソールは、元々はモシャエから教えを受ける生徒だった。ケットに拉致され、奴隷として強制労働を余儀なくされ、一握りの仲間とともに脱走に成功した頃には、顔だけではなく、心にも醜く深い傷を負っていた。
 
 その後アクソールは、ネクサス種族に対して直接的な闘争を仕掛けてくるなど、もはや交渉による妥協の余地はなくなっていく。 

100
 パスファインダーとジャールに、アクソールからの脅迫映像が届く。 

101
 物事をわきまえない愚かなジャールに、家名を継ぐ資格はない。

102
 このゴミクソ、まぢむかつくな。

 これはパッチ後。マシンは古いままだが、それでも顔は相当まともになっている。

103
 ヴェシャワー、「自分のクソが大好きな奴」だから仕方ない。

104
 だが、直接俺に仕掛けるほどバカでもない。

 こちらを罠にはめようとしているのだ。警戒を怠るな。

105
 結局、一番「弱い」ところを攻めてきた。

 ジャールの家族、母親と兄弟姉妹だ。

106
 俺の弟妹三名が、アクソールに言いくるめられ、ロウカーと行動を共にしている。

 だが、ジャールひとりでは、救い出すことができない。 

108
 いいから、いつ、どこに行けばいいかだけ言え。

110
 ハヴァールの「フォージ」なる場所に、シャトルで向かう。

 クロミ編ほどではないが、シネマトにはお金かかってます。

111
 本来は観光スポットらしいが、人っ子・・・、アンガラひとりいない。

112
 わけじゃない。

113
 派手にやりすぎ。

114
 何度も書きますが、コンバットはやけに面白い。

 このアソルトライフルは誘導弾仕様なんで、狙いは適当でも当たってしまう。
 Very Easy難易度にはトゥー・マッチな武装。

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 病みつきになると。

117
 手放せなくなってしまいます。

118
 橋はまだある。

119
 ?!

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 今はもうない。

121
 スナイパー・ライフルも重宝。

122
 大威力のライフルなら、腰溜めでも可。

126
 撃ってきてるの弟でしょ。

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 話の流れ的に。つうか、声でわかるんだ!

129
 ラソール! やめるんだ!

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 感動の兄弟姉妹再会。

 その暇も惜しみ、ロウカーの不正義を説くジャールとスコット。

133
 アクソールは、イニシャチヴの爆弾を盗んだ。

 弟ラソールは、ロウカーのやり方に懐疑的だった。
 アクソールはこの場を吹き飛ばし、異種族の仕業にしようと画策している。

134_2
 銃声。

136_2
 妹テヴィーントは、感化された度合いが一番深かったようだ。

137
 俺は大丈夫だ。アクソールの思い通りにさせるな。

138
 爆弾解除のくだりはとばしまして。

139
 ようやく自らの過ちに気づいた妹。

 ラソールは運よく生きている。そう聞いた妹は、家に帰りたいと訴える。
 逡巡する、もうひとりの弟バランジ。
 
140_2
 ほおっておけ。志挫けた者に用はない。

142
 異種族が我らの世界を滅ぼすさまを、ただ傍観している臆病者も同じだ。

144
 子供たちをかどわかし、自分たちの家族と戦わせる。胸くそ悪いぜ。

146
 俺は民の代弁者だ。ヘリアスに貴様らの居場所はない!

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 ライダー、よせ、挑発に乗るな!

147
 撃てば俺は殉教者だ。さあ、やるがいい。

148
 俺が友と交わした約束を、お前のせいで守れないかもしれんぞ。

149  
 ライダーは、いくつもの惑星を生存可能にした。敬愛なるモシャイを救い出した!

152
 戯言はやめろ! 貴様こそ真の敵かもしらんな、裏切り者!

 ライダー、撃つな。
 モシャイはライダーを信頼している。アクソール、お前こそ民にとって危険な存在になり果てた。立ち去るがいい。

154
 それとも、貴様を殺し、レジスタンスが裏切り者であることを曝すほうが良いのかもしれん。

 恒例により、オチはスキップして・・・(えー)

 つうか、結局、分岐の結果は全部観る羽目になっちゃったんですけどね・・・。
 プレイ当時は、あまりにおざなりな展開に飽きてしまって、口半開きで眺めていたのです。
 そのため、!マークのところ、意図せぬ反応をしてしまった。
 今回わざわざなぞったのも、感動のセリフを見落としてなかったかどうかチェックするためだったのですが・・・。やっぱないな。

 それはともかく、いよいよ本題に(ここからかよ!)

 ジャールとの間の親密さが増してくると・・・。
 
156
 彼の生家に招かれることに。

158
 ジャール!

157
 うちのかあちゃんだゾナ。

 (ここからは許されるだろう)

 家族も紹介するゾナ。

159
 みんな、スコットが来てくれたゾナ!

160
 客人を連れてきたっぺな。

 お帰りだっぺ。

161
 ここで皆と一緒に育ったゾナ。妹、いとこ、弟、それから・・・

 オリジナルのクロミのセリフじゃないが、「紛らわしい一家」だなあ。

162
 ここにいると落ち着くゾナ。

 大家族かよ!

163
 そしてここが、自分の部屋ゾナ。
 
 ウサギ小屋かよ! 

164
 昔、セガかどっかが売ってましたね・・・。ホーム・プラネタリウム(ウサギ小屋仕様)。 

 つうか、これサラちゃん用のシーンかな?

 島国だって、昔の田舎はこんなもんじゃないくらい大家族だったんですけど。

 どーしても白人というかあっちの連中が描くと、エイジアとかアラブとか、子だくさんが「善」とされていたあたりを、薄ら汚いど田舎として蔑視してるようにしか感じられないんですけどね。どう言い訳したって実際そうだろうし。
 「島国のウサギ小屋」はおフランスの欧州大臣だったクソ女のご発言でした。「黄色いアリ」ともほざいてた。そのときから島国の状況はあんまり変わらないけど、もうすぐ人口も減るし、若い子たちはもっとずっと働き場に近い、広い所に住めることになる。うらやましい。

 ま、「トーホグでよかったね!」とかほざいたゴミクソの発想も、そのクソ女と似たようなもんでしょう。皆で言い返してやればいいのにね。
 
 またバカにされた。西日本死ね。

2017年4月20日 (木)

【ME:A】ティーンエイジ・ブルース

 ヴェトラのローヤリティ・ミッション。
 
 ヴェトラについては、いまだにどんな人物なのか、とらえどころがなくわかりません。そう思わせるように意図して造形しているのか、キャラ立ってないだけなのかもわからない。
 かなりグレイなお仕事に才能を発揮する姉に対して、いかにもティーネイジャーらしい「正義感」に溢れた妹。
 
 そういえばテューリアンは、ME3のエピソードで感じたように、家父長制度みたいな文化様式なんですかね。姉妹の長幼の序、「姉」と「妹」の区別があるんですね。残念ながら英語自体にその区別を明確にする言葉がないんですけど。

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 ヴェトラの妹であるシドからの通信。奴隷商人らしき連中が潜んでいる場所を発見したと。

 許せないと。パスファインダーが叩き潰してくれと。

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 あたしも一緒に行っていいよね?

 答えは決まってんでしょ。

060
 あー、はいはい。悪い連中と、ガンと、学芸員と、爆弾と、クローガン・ビールには近づくな、でしょ。

 以前にも書いた記憶がありますが、MEシリーズやDAシリーズのローヤリティ・ ミッション(パーソナル・クエスト)って、家族(部族含む)・恋人関係が圧倒的に多いんですよね。それから、師匠・弟子、友人・仲間。すなわちメロドラマ。
 当たり前っちゃ当たり前で、なにもヴィデオ・ゲームに高い「文学性」を求めるつもりもないんですが、安易っちゃ安易。そうする必要のないお話にさえ、無理やり絡めてくる感がある。
 DA2のフェンリスなんかは変化球で、主人と奴隷の関係のお話だったけど、そこにも妹を絡めてきちゃってました。
  例外はかなり限られていて、ぱっと思いつくのはDAOのシェール(アイデンティティ探し)とか特異なケース。上の範疇だけど、素敵だったのはME3のジャック(ME2生きのびていればね)。 

061_2  
 シドには、既に会っている可能性が高いですね。

 ネクサスのオペレーションで通信傍受要員として勤務中。

062
 立ち寄ってみると、またしても別件の悪党どもの通信を傍受したと知らせてくれる。

 声以外で、ティーネイジャーとわかる手がかりあるんかな?
 とさかの色とか? うりぼう(イノシシのガキんちょ)みたいに、カラリングが違うとか?
 これも別のミッションのはじまりなのだが、そっちは後回しにする。 

 ところが、何の気なしにもう一度話かけてみると・・・。

063
 ヒューマンの パスファインダー?! あたしシド、ヴェトラの妹!

 いやーん、本人なの? 信じらんない、写メとらないと!

 話作ってませんからね。ひとつの映像ファイルを、今連続して観てるんだから。
 なんだろう、このアホな実装・・・。つくづく興ざめだ。

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 例の「出口なし」バグに見舞われた低重力の小惑星。

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 古いマシンのグラボは、こういう処理に悲鳴をあげてたなあ。

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 例の「私の彼は左利き」状態で困り果ててたときだなあ。

 シドはすでに現場に到着している。来るなと言われても来てしまう。お約束。

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 敵の配置を、シドがシステム・ハックしたカメラで事前に知る。

 さらに、シドが敵のシステムを操作して、かく乱する。
 面白いんだけど、これどっかのゲームでもあったよなあ。思い出せないけど。Alpha Protocol?(笑)

069
 左利き、あまりにやりにくいんで、ピストルに持ち替えたけど一緒。

070
 ここでは、重装甲メカ・ハイドラの機能を停止させたんだっけ。

072
 すべてうまく行ってると思ったら、きっと何かを見落としている。

071  
 シドが敵に捕まってしまった!

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 アジト最奥部。

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 シドを盾にして待ち構える、敵のボス。

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 ふざけた真似したら、どうなるかわかってるな?

 手にしているのは手りゅう弾。

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 その娘、まだ子供だろ? 離してやれ。

079
 このガキがあたいのシステムをハックしたんだ。しかも背だってでかいだろ!

 これ、インクルーシヴィティ的にいいんすか?
 ヴァーチカリー(ハイト)チャレンジド(身長が不自由な人、別名ちび)のことバカにしてますよね? 

080
 さっさと銃を置くんだよ!

 まー、どうなるか皆さんの読み筋どおりなんで飛ばしますね。

081
 もう右利きに戻っているので、怖いものなし。

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 Very Easyの良くないところは、敵ボスがいつのまにか死んでるところ。

084_2
 カダラの連中にかまうなとあれだけ・・・。

085
 善人にだって間違いはある。ここは俺に免じて許してやれよ。

 姉さんならやって良くて、あたしはダメなわけ?(んー、ティーネイジャー)

086
 好きでやってんじゃないのよ! 何が起きたか見たでしょ。面白くもないし、遊びでもないの。

 でも、もうわかった。あたしでもできるもん!

087
 姉さんのわからず屋! ネクサスに帰る!(んー、以下同文)

088
 きついっすねえ。大丈夫?

 少し考える時間を頂戴。でも拉致された人たちも解放できたし、礼を言う。

 テンペストに帰還。

090_2
 シドはまるで懲りてない。まだ後先考えずに、人助けに精を出しているようだ。

 次にネクサスに立ち寄った際に、声をかけてみますかねえ。

089
 挨拶さえしない。一言も口をきいてくれなくなっちゃいました。

 ぢゃなくて、忘れずにセリフ入れとけよ・・・。
 
 だいぶ経ってから、上に書いた別のミッションをクリア。

091
 このときは、シドもだいぶ喋るようになったんですが。

096
 パスファインダーが、事件をうやむやにすることを選択してしまった。

 「大人はな、ずるいくらいがちょうどいいんだ」(by 加持さん@エヴァ)

093
 嫌味な期待を込めて、またシドに会いに行く。

095
 今度は、口をきいてくれないどころか、そっぽを向かれてしまいました。

 ぢゃなくて、忘れずにセリフ入れとけよ・・・。 
 しょっぱい実装やなあ。

2017年4月18日 (火)

【ME:A】タ!

 今週末、リアルでローヤリティ・ミッション(島国世間では社畜ミッションともいう)のため、また外地に飛ばなくてはいけなくなり、ME:A一周クリアも来週以降までお預け。というか、五月の連休までお預けくさい。
 
 完遂率(現在)76%。残り少ない限られた時間だけでも、突き進めるところまでがむしゃらに進もうと、意を決して帰宅したところ、Originがまた得意のだらだらしたインストールをはじめやがった。
 もはやこれまで。開き直ってME:Aのブログを書くことにする。
 
 セリフがシャビーだシャビーだ文句ばかり言ってますけど、少なくとも(開発予算をかけているはずの)ローヤリティ・ミッションくらいは記事に書こうと思っていました。プレイした順番で素直に行くつもりだったので、これまでコーラ、リーアムときて、次はヴェトラの番だった。あとバクくん(ヴァール)、爺さん(ドラック)、クロミ(アサリ)。
 ところが、ここにきて重大な事実が発覚した。予定を変更してアサリ/クロミ編です。べ、べつに好きになり始めたんぢゃないんだからねっ!
 
(以下、表面的なネタバレあり。お得なグリッチ情報もあり)
 
 個人的印象では、六つの中で一番あっち行け、こっち来い、あれやれ、これ持って行け、言われた気がします。CRPG主人公パシリ説。だから一番最後までグズッていたのかもしれない。
 

050
 中でも一番「ふざけんな」が、これ。

 すでに踏破したヴォールトにまた潜れちうやつです。この時点で80時間以上(現時点ですでに100時間以上)プレイしてんのに、また手戻りかよ!

052
 あげく、グリッチあるし。

053
 おま、こんなとこで、ひとりでなにしとん?

054
 ぢゃなくて、ミッション・チェーンの一個前のやつが消えてへんがね。

 あやうく絶望時の士気チェックに失敗しそうになりました。
 ここで止まるかあっ?! ミッション・ストッピング・バグかあっ?!
 新ゲーミング・マイリグを買ったことも、すべて無駄になったかあっ?!
 
 "Steady, steady." 落ち着け、落ち着け自分。最終的には、ネットでアメちゃんたちの怒りの声を辿っていって、ようやく解決策に結び付いた。「回廊は、反時計回りに進め」です。

051
 見覚えあるかなー。左上が入口方面。

055
 おま、こんなとこで、ひとりでなにしとん?

056
 反時計回りに来ると、正常終了。

 ほとんど活用していないプリマガイドを紐解いてみると、そこにも「時計回りで進め」と書いてある。実際には「反時計回り」に進まないとアサリとの会話がキックせず(フラグがたたない)、結果的にコンプしていない扱いとなってしまう。そのくせ、どちらの道も進めてしまう。なんつー、プアな実装なのだ。
 ここの不具合がミッション失敗にまで結びつくのかどうか不明ですが、設計者の意図どおりにやるに越したことはないと思った。
 
(お得なグリッチ情報はここまで)
 
 あとはミッション・チェーンの最終局面。興ざめなネタバレはやめときます。
 プレイした方ならすでに十分お怒りだと思いますので、「やつ」、別のアサリの話もバッサリ省略しましょう。タ!
 一言だけ言うなら、このアサリ・アサリの関係って、DAOのレリアナ・マジョレーン(発音忘れた(笑))コンビの関係なんすよね。そしてあちらほど感動を呼ばない。なぜそうなのか。お気づきのとおり、クライマックスに結び付けるための「仕込みが足りない」のですね。このミッションだけではなく、ミッション全般について言えることかもしれない。
 これ、まじめに考えていくと長くなりそうなんで、別記事で書いてみたい。

007
「クロミどこ行った?」
「さあねえ。また、いちゃいけないところじゃないの?」

008
 つうか、来ちゃいけないところに来ちゃいました。

009
 やたらと予算かけてまんがな。 

010  
 クロミを本名で呼ぶアサリ登場。

011
 そのアサリとの間で、死の徒競走がはじまるらしい。

014
 敵を排除して、仕掛けを見つけ、先につながる道を切り開く。

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 おおきに、ライダーはん。先いかしてもらいますわあ。ほなごめんやす。

 えげつないキャラには、やはり京都弁が似合う。ネイティヴじゃないんで、フォニー京都弁だけど。 

 昔、プレイしていたMMO/MOに新作レイドが来た。前提クエストがいくつかあって、どこのパーティーでもよいからそれぞれ一定回数クリアすれば、レイドの門が開く。一番難関だった前提クエストの最後の一回を、あたしたちのパーティーが必死の思いでクリアした。
 その直後、見越していたようにレイドチーム(マックス12キャラ)を編成していたライヴァル・ギルドが、へとへとに疲れているあたしたちの目の前を、まさにこんな感じで先に行きやがったのを思い出した。
「ご苦労さん、ご苦労さん、ほんじゃ、新作レイド一番のりー、お先にー!」
 正直、苦笑いするしかなかった。(なんか、どっかのアニメの一場面みたいで「素敵」とさえ思った(笑))

015
 容量節約と、ネタバレを 避ける意味もあって端折り倒してます。

 ほんとは、相当広いレヴェル(マップ)です。

016 
 よくも、うちの傭兵はんたち、一人残らずいわしてくれはりましたわねえ。て、うそどすえ。

 京都弁のアサリ(誰がだよ)は、やたら金持ちらしく、続々と新手が来る。

017  
 Very Easy難易度なんで、でかいの何体来ても一緒。瞬殺。

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 手下どんだけおんねんな?!

019
 京都弁、いきなり走り出した!

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 まて、ごらあーーー!

021
 なんて無茶な!

 クロミも走り出した!

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 先行する京都だが、年齢差が大きい! んー、二百歳くらい上?(未調査)

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 京都西陣、着物の裾が引っ掛かった!

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 クロミ、なんだか知らんが、ブツをゲット!

027
 でかい揺れがきた!

026
 京都、絶体絶命!

028  
 あーっ、これって、あれだろ?!

  "Indiana Jones and the Last Crusade"か!(1989、忘れた、○)

029
 助けておくれやす! 

030
 あ!

031_2
 たまたまが転がっていく!

032  
 映画と違うのは、スコットじゃなくて、クロミがジョーンズ博士の役ってところだ。

 つうことで、結末はうやむやにして、ミッション終了。(そないせっしょーなあ(笑)

035
 テンペストに帰還すると、またしても、先生抜きでクラス会がはじまっているようだ。

 緩い。この緩さは「ゆとり教育」ぢゃないな。

039
 好き勝手してきたけど、これからは家族の一員だよ!

057
  やっと気がついたか、小娘。

 小娘・・・、まあ爺さんははるかに年上か。 

038
 んじゃ、さっそく、うちの部屋の片づけ手伝う人?!

040
 みなさん、アホを相手にしたら損をすると、てんでに立ち去っていく。

041
 アンガラじゃ、今日は安息日だゾな。

 なぜ「バクくん」か、まだ説明してないけどな。

042
 俺がいるよ。ずっと、お前だけのために。

 うそ?!

043
 ぎゃー!

 抱きつかれるだけなら何度もあったが、キスは(画像は自主検閲)。
 
 さあ、中の人、ここで長考にはいりました。
 あー、あれかあ、さっきの会話。あれが「キー」だったのか!
 
034
 VIを通じてコクってたのか!

033
 バカだから、こっち押しちゃってたのか?!

 これ、やばいんちゃいますの?
 ロマンスって排他ちゃうの?
 意中の人コーラの元を訪ねても手がかりなし。
 究極のパワーをさく裂させた。
 その名も「チャイ!」
 ここからやり直し、ホームルームも無事解散して、ここは事なきを得た。(狼狽えていたので映像は取り逃した)
 あとはコーラがどうなるんだろうか。
 そろそろ夜も更けたし、ここまでにして風呂入って寝ようとは思ったのですが・・・。
 しくじっていた場合、プレイ時間100時間をやり直す気力はない。
 薄目でプリマガイドを覗いてしまいました。
 結果は、プロットを先に進めて見ないと「わからない」。
 必死に進めた。(メイン・プロットの話なので、ここでは省略します)
 

045
 んー。

046
 きゃ!

049_2
 "Steady-"(笑)

044
 ありがと。

 ニヤニヤ。

047
 きた!

048
 なんとかなってるみたい?

 上の「チャイ!」にしたしくじりに、すぐに気がつかなかった場合、どれだけ恐ろしいことになっていたかと考えると・・・。

 どうどすやろ。

 

ピーポーは、「人民」ではなく「皆の衆」。

 渡部昇一先生がお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
 
 ずいぶん以前から、何冊もの著書を愛読させていただきました。先生のことを知らないまま「ドイツ参謀本部」(忘れた、○)を手に取り、続いて御多分に漏れず「日本史から見た日本人」(流し読み、忘れた、◎)など歴史ものを、当初は近所の公立図書館で借りて読みました(のちに購入)。「日本史」(現在は「決定版・日本史」となっている、流し読み、○)に書かれている、(今はやりの?)「応仁の乱」(同名の中公新書は未読、聞いた、×)が日本史上最重要であるというご指摘は、自分のそれまでの歴史の見方を大きく変えることになりました。
 
 英語関連のものをまとめて読ませていただいたのはむしろ最近で、広瀬書院の「アングロサクソン文明落穂集」(流し読み、◎)などは、刊行されている七冊一気に読み終えてしまうくらい、とても楽しませていただきました。いずれ続巻が途絶えることになったのは、とても残念です。
 
 なお、先生がペンネームで翻訳されていた「マーフィーの成功法則」は、ここで何度も引用する「マーフィーの法則」とは直接なんの関わり合いもございません。むしろ訃報に接した方々がネットで口々に「成功法則を知らしめてくれてありがとう」とコメントしていることに驚きました。未読、聞いた、○です(笑)。
 
 「知的生活の方法」(流し読み、○)などに登場し、上述の「落穂集」でも写真入りで紹介されている先生の書斎(というか大書庫)のお話を伺っていると、「(蔵書数で比べれば端数の自分も、そうしたいんだけどできないなあ。自宅の書籍は脈絡もなく、ところ構わず散乱してるだけだしなあ」と感じていたのですが、「成功法則」を読んでいれば、今頃できていたのかもしれませんね。
 
 近々、同好の士と、弔いに酒でも酌み交わそうかと話しています。やっぱ先生ご出身の山形は鶴岡の酒ですかね。くどき上手?(なぜ?)

2017年4月17日 (月)

【ME:A】マシンの性能の違いが、戦力の決(略

 鈴木亜久里選手ではないが、それまでのロートル・マシンを新エンジン搭載マシンに乗り換えたとたん、快走のチャンスが生まれました。

 F1グランプリにはじめてフル参戦した1989年は、非力なマシン(ザクスピード・ヤマハ)のため、全戦予備予選落ちという辛酸を舐めた。翌1990年にはラルース・ローラに移籍。戦闘力のあるランボルギーニV12エンジンを駆って参戦した島国GP(鈴鹿)では、上位4台が軒並みリタイアというアクシデントもあり、見事3位表彰台をゲットした(チームも初表彰台)。のちに2004年USGP(インディアナポリス)で佐藤琢磨選手(BARホンダ)が3位入賞するまで、島国唯一のポディウム経験者だった。
 同氏が鈴鹿で「ザクとは違うのだよ、(略」とのたまわれたかどうかは、寡聞にして知らない。(言うまでもなく標題は「モビルスーツの性能・・・」が正しい)

 個人的には、レース後のNumber誌(島国版)に掲載された一枚の写真が忘れられない。ベネトン二台に続き三位で周回する残り数周、鈴木選手に対して"Steady"(落ち着いて丁寧に)のサインボードを掲げるラルースのクルーが大写しになっているものだ。チーム初表彰台が間もなく手に入るかもしれない緊張から、クルーの顔が完全にひきつっていることが手に取るようにわかった。まさに「お前が落ちつけ!」(笑)。
 残念ながら同掲載誌をどこにやったかわからないので、二度と目にすることはできないのですけど。

 (なお、以前同氏の「ダメダメ、マシンがダメ」のご発言はアロウズ・ヤマハ時代(このコンビネーションは1997年しかなかった)と書いてしまいましたが、正しくはザクスピード・ヤマハ時代(1989年)のようです。「そんなマシン、捨てちゃえよ」のご発言もこの時代でした(笑)。実際にアロウズに所属した時代(1992-93)のマシンは無限エンジン搭載でした。お詫びして訂正いたします)
 
 たしか過去記事で訳したIGNのレヴュアーがそうしていたので、何も考えずにME:AをSSD(初体験です)にダウンロードしてしまったことが、中の人がカジュアル・ゲーマー、素人志向であることをバラしてしまうことになるのか。悪名高きDRMのDenuvoとやらもSSDの寿命劣化に一役買っているという噂が本当かどうか、よくわかんないです。もしかして、こうゆうのが原因でSSDがぽっくりとかあるのかしら。

 「SSDは死んだ。なぜだ?!」
 「カジュアルだからさ」
 (ここまで某アニメのネタで押しております)

 とはいえDAI、TW3、Fallout4まで入りきるわけないので、その三タイトルはあわててダウンロード先をHDDに変更しときました。取り敢えずこの四タイトルだけが、イニシャチヴのNexusで新天地を目指すことになります。残りはこの銀河に残されて、リーパーズに虐殺されることになります。せっかく減った人口です・・・(略(出典、同じ)
 いや、嫉妬にまみれてご無沙汰となったTW3をこっそり再始動するとか、実際には最後まではやっていないFallout4をこっそり終えようとか、そうゆうことぢゃない! し、心外であります! いや、皆無とは言えませんが・・・。(出典、同じ)
 あくまでnVIDIAの新グラボ(GTX1080、Founder Ed.)推奨設定がどんなんかなあと確かめたかったものでして。結果、ME:AとTW3の自動設定はマックス・アウト、残り2タイトルに至っては、グラボ性能がはるか上行っちゃってるらしく、「これ以上設定あげても意味なし」という意味なのか、中から高くらいの設定。

 もちろん新品ですから快適といえば快適なのですが、ME:Aをプレイする間、グラボのファンが常時フルに回ってるような気がする。フリーズする(落ちる)ことさえなくなったとはいえ、今度はアニメーション・グリッチが目に見えて増えた。つまり、前機ではこういうところでしっかり落ちていたわけか。のべつ幕なしこうなってるってことは、グラフィック的にデマンディングとか言う以前に、BioWareのプログラミング・レヴェルがイマイチ、はっきり言って下手くそってことなのでしょうか?
 
 おかげさまで、プレイ時間90時間超にして、ヴァイアビリティも全対象惑星コンプ。ローヤリティ―・ミッションもアサリ/クロミがぐずついていたが昨夜ようやくコンプ。これでイーシャンテンくらいに寄りついたのかしら。
 完遂度68%? まだまだ先があんのかい!
 ローヤリティ・ミッションだけでも、撮りためた映像から見繕って紹介したいのですが、寸暇を惜しんでプレイすべきか、ブログに時間かけるべきか。言うまでもなく前者かなあ。

 フリーズしなくなってから、ノーマッドで爆走する快感がやはりただものじゃないことがよくわかった。むしろ舞台である惑星が狭く感じる。ただ走り回ってるからプレイ時間も無駄に伸びる(笑)。
 ローヤリティ・ミッションでは、作った人たちがクローガンびいきであることがハッキリわかり(悔しいが、これがあたしの一押し)、アサリ/クロミのミッションに一番派手に予算を投下していることがわかり(でも中身はアサリ同様にキライ)、他はコーラとリーアムのものが「惜しい」とは思うけど全体的にどうかなあ、ということもわかった。
 それ以外のミッションでも、設定上ME3のエピソードを引き継ぐことができない縛りが、シリーズとして見た場合はどうしてもきつい。ME2からのエピソードもなんだか全部シャビーくせえなあという感じ。おいおい紹介したい。
 
 DiabloIIIもそうでしたけど、ME:Aもコンテンツ全部のダウンロードが終了する前に、エッセンシャルな部分のダウンロードが済んだ時点で、起動してプレイすることができるようになった(DAIまでその仕様はなかった)。
 もちろんDeluxe版の装備など、使用コンテンツのダウンロードが完了していないスコットのセーヴファイルを起動することはできない。
 すべてがダウンロードされるまで、あまりに手持無沙汰なので、サラちゃんで"New Game"をはじめてみた。フェイシャル(普通の意味で)もあたしの目からは以前よりはるかに「いい感じ」になり、リーアム他もディスニー映画のキャラではなくなっていた。一般のアサリもだいぶましに見える。

 どう魔が差したのか、アホだからなのか、頭おかしな人専用難易度のInsanityモードではじめてしまった。それまでNarrative(Very Easy)でしかプレイしてないのに、舐めていたと言ってもいい。
 冒頭から死ぬ死ぬ。フリーズしなくなったけど、十分おきにリロードする羽目になる。リーアムなんて、バトルの間中、常時死んでいる。おかげで蘇生のカウントが稼げた。なわけない。蘇生しようとするタイミングを狙い撃ちされてゲーム・オーヴァーが続く。それ見たことか。付け焼刃に何ができるというか!(もうええちゅうねん
 むしろそんなバトルでもスイスイ進んじゃう、パパさんがやたら強すぎ。
 バトルごとに数回チャレンジしてやっと抜けることができる感じ。やっぱNew Game+でやるしかないんだろうか。つうかスコットでクリアしたら、周回サラちゃんに引き継げるんでしょうか?
 顔とか自分で作る気はあまりないんですが、二周はやりたいですねえ。(その前に一周終えろよ)

2017年4月14日 (金)

「観ていない映画(以下略

 新マイリグ、HP/OMEN、無事到着いたしました。いや、ふつうのタワー型のほうです。
 Microsoftアカウントって楽やなあ。何一つ設定しないままで、起動したら使えてしまう。
 置き場所を確保するなどの肉体労働含めて、一時間もかかってないんじゃないか。
 
 ところが、Originのセットアップと、ME:A他ゲームのダウンロードにやたら時間かかってる(笑)。うちはCATVの回線なんで、スピードさほど早くないんです。
 どうやら今晩中には終わりそうにないんで、仕方ないから古いほうのPCで続きやるかと思ったら、Originは複数同時アクセス不可なんだそうだ。ふざけんなって、まあ当たり前だな。
 PS4でP5USでもやるか、BDでも観るか、本でも読むかと思ったけれど、横でダウンロードしてるのを眺めながらだと、いまいち落ち着かないもんですね。
 
 仕方がないから、ぼーっとWebを観ていたら、映画"Ghost in the Shell"(2017)(観ていない、×)について、アニメ「攻殻機動隊」(忘れた、◎)の監督である押井さんがしゃべっている記事があった。
 http://www.excite.co.jp/News/it_g/20161111/Gizmodo_201611_ghost-in-the-shell-oshii.html
 
 観終わった後には、(押井さん的にはツッコミどころ満載で)「この映画大丈夫か」と思ったそうだ。最近二年間は一緒にアニメを作りたいスタッフもいないから、Fallout4(だと思う)などヴィデオゲームばっか遊んでいたそうなので、むしろ「あなたが大丈夫か」なんですけどね(笑)。映画はゲームに水を開けられていて、、もはやゲームは映画を手本にもしていないそうだ。
 
 そのほかも、随分と控えめにしゃべってるなあと思いましたが、あちら実写版はアニメ版(続編アニメ映画も含む)に比べて「哲学的には大幅に後退している」あたりが、期待していた押井節ですかね。アメリカンに哲学は無理でしょう。監督はロンドン生まれらしいけどハリウッド映画ですし。
 
 とはいえ実写版は質量ともに相当ゴージャスな仕上がりとなっているそうで、「やはりお金かけると違う」という感想あたりには、おそらく嫉妬もにじんでおります。かつてスカイウォーカー・ランチでルーカスと会ったり、キャメロンに会ったりして、ハリウッドでもうけてやろうと思ったけど、やっぱ面倒臭くなって帰ってきちゃったことへの後悔もあるのかもしれません。
 
  それから別の記事で、原作ではとりあえず島国人の設定であった「少佐」役を白人(スカーレット・ヨハンソン)が演じていることが、またしても「ホワイト・ウォッシュ」(多人種の出番を白人が奪う)問題で騒がれているそうだ。リドリー・スコットが監督した映画"Exodus"(2014、観ていない、〇)で、モーゼ(モーゼズ)と夫人役を、白人カップルが演じたときも同種の非難を受けた。「モーゼたちが白人であると主張するのは、歴史的にも不正確だ」と糾弾するジャーナリストたちを前に、リドリーは「君ら、見たんか」とのたまったわけですけど。実際には、「白人主役じゃなきゃ、誰も観ねえんだよ」が本音なんでしょうね。
 
 島国人たちが気にしてないんだから、別にいいじゃん。むしろ、もうすぐ消滅するかもしれない半島系の偽島国人どもが、英語が喋れるというだけで使われるほうが許せない。
 でも、ビートたけしはないわあ。たけしは何を演じても「たけし」でしかないから。そこは違う人でやってほしかったんですよねえ。
 
 残念なことに島国でもあまり流行っていないのか、PSNなど無料で十分以上の映像が観れるんですが、リドリーが"Blade Runner"(1982、忘れた、◎)で描いたあの街並みを意識したのか、設定がトウキョウなのかどこなのか知らないけど、それこそ某半島国の超汚い首都(二度と行かない、××)のようなイメージで、あたしゃむしろそちらのほうに怒りを覚えてしまいました。
 
 押井さんも「映画観るくらいならゲームで遊ぶほうがいい」とおっしゃってるし、スカーレット・ヨハンソン大好きですが、やっぱME:Aを片付けるほうを優先させよう。
 
 PSNでレンタル400円くらいになったら観ようかな。
 

2017年4月13日 (木)

「読んでいない本(以下略」(承前)

 島国文字はだいたい読めるようになったけど、まだちっちゃいガキの頃(小学生の三、四年生くらいかな)、次のように感じた人はそれぞれどれだけいるだろうか。

 たとえば親の蔵書棚(自分の場合、両親ともかなり本好きだった)とか、学校のまたは公共の図書館とか、あるいは大規模な書店などで多数の書籍を目にしたとき、「うわあ、いっぱいあるなあ」だけで思考停止したのか、「一体、自分が生きているうちに全部読めるのだろうか」と考えて「無理かなあ」で思考停止したのか、「そもそもなぜ、人は皆死んでしまうのだろう。本をどれだけ読めるかという以前に、生きてること自体に意味も価値もないんじゃないか」とまで考えて、そこで思考停止したのか、さらに「生きるってなんだろう。そう考える自分ってなんだろう」まで行ってしまって、哲学者になったのか。

 あたしの場合は、「こんなん一生かかっても読み切れるわけないわあ!」と悟ったものの、哲学者にはならずに思考停止して、「読めるだけ読もう!」とアホな方面に突き進んでサイファイ・バカになってしまった口である。「また、筒井康隆とか、そんなのばっか読んで!」
 いわゆる「本好き」ってここじゃないのかな。もちろん書籍に限らず、映画、音楽、ゲーム、その他ゼッタイ一生かかっても網羅できない何かについても同じことだ。異性関係(恋愛)については、交差点の人混みを眺めて「自分がまだつきあってない女(男)、こんなおるんや!」と叫ぶ、往年の漫才師みたいだからやめておく。

 表題の本「読んでない本について堂々と語る方法」(ちくま学芸文庫)は、(買ったけどもちろんちゃんと読んでいない。流し読み、◎)まさにあたしのような連中へのダメ出しである。
 「オタク」がなぜダメか。「ニワカ」もなぜダメか。そういったことがわかる。とはいえ読まなくていい、というかラカン先生じゃないけど、むしろ読むな。これから、ちゃんと読んでもいないあたしが親切に敷衍してやるというのだ。

 筆者はおフランスの大学の文学部教授だそうだが、職業柄「読んでもいない」または「名前すら初めて聞いた」本についてコメントを求められることが多々あり、そうしたピンチを冷や汗かきながら切り抜ける方法に長く腐心してきたそうだ。本は、その秘伝伝授の「極意書」という形をとっている。もちろん、それは表面上の話であって、中は全然違う。

 社会が、「読んでもいないのに語る」こと自体がタブー、唾棄すべき、恥ずべきことである、というノーム(空気)に支配されている場合、つまり読書は神聖にして不可侵な営みであるという同調圧力がかかっている場合、そこに暮らす者たちは、①(当該社会・文化において)神聖視されている本は読んでいなければならない、②読むなら通読しなければならない、③語るなら通読していなければならない、という三段の縛りに囚われていることになる。実際そのとおり行うことはかなり困難であるので、それらに従うことは偽善的態度ですらある。ところが、読んでいない本について面白いことを語ることは可能だし、むしろ全部は(あるいは「まったく」)読んでいないほうがいいのだ。
 特に内容を説明しようとするとき、読んでいることが弊害を招くことさえあるという。この本は、このことしか言っていないと言っても良い。

 「オタク」が「ダメ」な理由はまずここだ。今日、キャラクター商法でぼったくろうとする売り手側は、あの手この手で、ありとあらゆる周辺作品を出してくる。定義上、その「全部の事物」を把握してなければ「オタク」ではない。別に本とか、アニメには限らない。ものがベースボールでも、サッカーでも、ラグビーでも、ある「世界」または「宇宙」(コスモス)に関するありとあらゆる「事物」を把握していなければ「オタク」ではないし、あてはまらない場合、「オタク」からは自動的に「ニワカ」と呼ばれる。
 そのくせ、「オタク」間の会話は一切成立しない。なに、アキバでもなんとかコンでも、紙袋ぶらさげたキモいのが複数で会話してるぢゃねえかって?

「オタクあれ観た?」
「観た観た」
「いいよね」
「いいよね」
「あそこがいいよね」
「いいよね、あそこもいいよね」
「いいよね」
「いいよね」

 これは定義上「会話」とは呼ばない。「街角の挨拶」でしかない。ただそれを、ひねもす繰り返しているだけだ。
 そもそも「ある宇宙に関する個別の事物を全部把握している」(間違っても「宇宙の全体像」ではないところがポイント)ことのみが「オタク」の存在意義であるのだから、その定義にあてはまる者同志の会話に「付加価値」や「追加的発見」が生まれるはずがないではないか。すべてはトートロジーと、その繰り返しとなるしかない、つうのも冗語(トートロジー)だけど。

 もちろん、本当の「ニワカ」側にもほぼ同じ意味で問題はある。「オタク」と別の意味で「ある宇宙の全体像」がわからない。この「全体像」(これはあたしの言葉だ)のことを、標題の本の著者は「教養」と呼ぶ。排他の関係にある「オタク」も「ニワカ」も、決定的にこの教養が欠けている点で同じであり、排斥しあう関係は近親憎悪の一種と言えるかもしれない。こっちにとっては「勝手にやってろ」でしかないが。

 余談であるが、特にサイファイやミステリーなどのジャンル小説分野で多用される「初心者向けとしてお勧め」という物言いが、あたしは大嫌いだ。島国サイファイはそういう発想が蔓延したことが原因で死んだ、とさえ思っている。身体的テクを要するゲームならまだしも、アニメに「初心者向け」なんてあるか? 大森望みたいなのはほっといて、そうやって人に奨めるバカがいるか? なぜ小説だけにある?(あることにしたい理由は知っているが、教えてあげない)
 14歳になったら本は自分で選べ。えーと、「読まない本」は自分で選べ、か。

 書籍の話に戻ると、この宇宙の全体像(教養)について、著者はある作品中で用いられた「全体の見晴し」という言葉をヒントに「共有図書館」という発想を導入する。これはすなわち全体像を指すものだから、問題は個々の「要素」を把握すること(オタク!)ではなく、それぞれの要素間の「関係」を把握することである。だから本を読んでいないことは大した問題とならない。
 一方で教養とは、個々の書物の内部で自己の位置を知る能力でもある。ある書物の細かい箇所に埋没することなく、ある程度突き放して、全体像を把握する(真の意味を見極める)という意味だ。
 
 「読んだ」と「読んでいない」という言葉の境界はあいまいだ。著者は、「読んでいない」状況をいくつかの段階にわけて示す。前の記事に示した「未読」、「人から聞いた」、「流し読み」、「読んだけど忘れた」などの「分類」がその具体例だ。そして著者は「読んでもいない」本に、平気で「未読、◎(とても良いと思った)」という評価をくだすのみならず、作中作品、つまり小説の中に登場する(大抵はタイトルだけ示される)架空の小説にさえ、「未読、◎」とか「未読、×」とかつけてしまう。
 「人から聞いたことがある本」の例では、エーコの「薔薇の名前」(流し読み、◎)の作中作品について触れられている。主人公は件の本に関する人々の話を聞きながら、読んでもいない本の中身を推理し、殺人犯の動機を推理し(そしてそれは間違っていて)、事件を解決に導く。

 次に、「読んでいない」本についてコメントせざるを得ない羽目に陥るいくつかの状況を分析してみせる。ここが個人的には一番面白く、トリッキーな部分だ。自分で書いてもいない本について大勢のファンの前で、自分で読んでもいない本について教師の前で、ある作家の作品について、それを自分で読んでいない作家の前で、恋愛相手の気をひくため、読んでもいない本についてその本が大好きな彼女の前で、などなど、こう書いてるこちらもこんがらがるシチュエーションが並んでいる。

 最後は、読んでもいない本について語るときの心構えだ。気後れせず堂々と、自分の考えを押しつけ、話をでっちあげ、自分自身のことを語る。
 まるでこのブログを書いている自分自身のことを言われているようだ。とはいえ、「本は読まないほうがいい、特にコメントするときは」というテーマも最後にここでまとめられている。結局のところ、本について語ることは、自分自身(自分の内なる書)について語ることであり、あまりに熱心に読み過ぎて、本の内容に引きづられてしまうと、自分を見失ってしまうのだから。

 ご多分に漏れず、あたしの自宅は本で埋もれている。老後に読むという口実で買ってしまったとんでもない数の未読の書籍が大部分手つかずで置いてある。
 そこまでひどくはないが、プレイしたふりだけしているヴィデオゲームも山積みだ。
 BD/DVDなど動画なら、垂れ流しにした画面の前で口半開きで座っていれば、「観たことがある」って言えるのに。(優しいから教えてあげるけど、どんなバカでもアニメに「初心者向け」とかほざかない理由は、実はこれだ)

 これまでは、そういう状況に思いを致せば、じじいになって体が動かなくなったらゲームはできない、読書にも視力と体力は使うからいつまでも晴耕雨読とはいかない、と暗澹とした気持ちになるところだった。
 標題の本を読んでだいぶ気が楽になりました。

 とりあえずは、君らから散々評判聞かされてきたTW3は、もうプレイせんで語ってもええな! 転売屋が消えないSwitchも全然手に入らんから、ゼルダもプレイしてないけど語っちゃっていいよな!
 という風に名前が出る「重要」タイトルは、なんだかんだでやっぱプレイすることになるんだろうなあ。「教養」あるゲーマーとしてはね。

「読んでいない本(以下略」

 「読んでない本について堂々と語る方法」(ちくま学芸文庫)は、先日買ったけどもちろん読んでいません(笑)。でも書いてある内容には自分でも思い当たるところが多々あり、また共感できるところもあります。

 たとえば、DAの小説はオフィシャルのもので5冊出ているはずですが、著者バイヤール教授風に○×をつけると、こんな感じになる。

1. The Stolen Throne(2009) 流し読み、忘れた、評価×(ダメだと思った)
2. The Calling(2009)    未読、人から聞いた、評価×(ダメだと思った)
3. Asunder(2011)      流し読み、評価○(良いと思った)
4. The Masked Empire(2014) 流し読み、評価○(良いと思った)
5. Last Flight(2014)    流し読み、評価×(ダメだと思った)

 後半の三冊は勝手(概要)訳をしてブログにもアップしていたので、「読んだことはない」とは言えないと思う。ところが、バイヤール教授の区分には、「舐めるように読んだ」とか、「熟読した」とか、「翻訳するため一字一句読んだ」などという分類はない。というか分類は上に書いた四つで出尽くしている。(一方で評価のほうは、最高の◎(とても良いと思った)から、最低の××(ぜんぜんダメだと思った)まである)
 なお、この手の本の場合の「人から聞いた」には「あちらのネットで評判などを読んだ」を含み、むしろそれらが大部分を占める。

 分類中、一般的に「読んだ」と表現される行為に一番近いのは「流し読み」だ。原文はおフランス語らしいので、これが本当はどういう意味であるのか残念ながら知らない。島国で言う「流し読み」は英語では"skimming"、"skim reading"とよく言うし、ネイティヴの奴らは普通にやっている。ビジネスの商法としては"speed reading"なんて言いますね。「速読」ですか。
 「斜め読み」は"diagonal reading"というそうだが、島国語がこれの明治翻訳語であるかどうかは調べがつかなかった。
 もちろん上述の本は、「速読法をマスターしよう」などという詐欺まがいのマルチ商法のすすめではない。そもそも「本は読まないほうが良い」というテーマに貫かれているのだが、敷衍するのがかなり面倒な話なので後まわしにする。
 
 BioWareの小説は、DAもMEもゲーム本編の「プリクエル」(prequel)であることが基本で、一部が「外伝」(supplementary story、side story、spin-off)である。

 まずあたし自身、「プリクエル」が好きではない。だから上述の作品群はスタートラインが×(ダメだと思った)となっている。
 「プリクエル」という言葉が生まれたのは1950年代後半だそうで、サイファイ・ファンタジーのパルプ・フィクション由来であり、60年代、70年代に盛んに用いられた。呼称はともかく、形式的にはホメロス(ホーマー)の「キュプリア」(シプリア、Cypria、未読、人から聞いた、×)が「イリアド」(Iliad、未読、人から聞いた、◎)の前日譚にあたるので、発想自体は古くからあった。

 最近であれば、Star Warsシリーズの「エピソード1」(The Phantom Menace(1999)、忘れた、×)から始まる三部作が、「エピソード4」(Star Wars(1977)、忘れた、◎)から始まる三部作のプリクエルにあたるし、「インディアナ・ジョーンズ」シリーズの2作目(Indiana Jones and the Temple of Doom(1984)、忘れた、◎)は、1作目(Raiders of the Lost Ark(1981)、忘れた、○)の前日譚である。またご承知のとおり、前者シリーズには、最近ではRogue One(2016、観ていない、×)など数多くの「外伝」があり、後者シリーズには「ヤングなんとか」という主人公の若い時代の冒険を描いたTVシリーズ(観ていない、人から聞いた、×)がある。プリクエル(または外伝)という手法が、直接的にはパルプ・フィクション由来であることを如実に示していると思う。

 そのことはまた、プリクエルや外伝が、オリジナル本編の「物語」ではなく、主人公及びそのサイドキックなど「登場人物」にフォーカスした作品群であることも暗に示している。
 あたしが、プリクエルを(多くの場合「外伝」も)あまり好きではない最大の理由は、こうしたキャラクター商売が好きではないからだろうと思っていた。オリジナル作品の登場人物について、昔は(若い頃は)どうだったかなどに興味が湧かない。もちろんプロット上の要請などで回想シーンが入ることは理解できるものの、大抵は「わかったから話を早く進めろ」と思ってしまう。
 「シャーロック・ホームズの思い出」または「回想」(忘れた、◎)で、若い時分はシャーロックより兄マイクロフトのほうがずっと賢かったし、実は探偵に向いていた、というエピソードをさらりと紹介しているが、そのくらいが上品で、かつ、物語の「今」でもきっとそうだったんだろうと納得できる出来事を示しているからお見事だ。

 ここまで書いてきて、上述の五つのDA小説に○とか×とかつけた意味が、自分でもわかった。「良い」と評価する大前提は、まず物語が自立している、つまり完結していることである。この点で「プリクエル」は、はじめから相当分が悪い。ふたつめは物語中世界で現在進行中のイヴェントを扱っている、少なくとも物語世界の「今」と密接にかかわりあう物語が語られていることだ。この点でもやはり「プリクエル」は劣る可能性が高い。

 DA2や小説五作目のような「枠物語」の場合、「今」が枠の外か中か、そのどちらであるか見極めるのは難しい面もある。だから言い換えるなら「すでに終ってしまった、死んでしまった物語」でないことが重要だ。上の例で言えば、前者の枠の中の物語は「まだ死んでいない」が、後者の枠内の物語は「とっくの昔に終わっている」、「伝説」だ。

 すでに大人の姿を知っている相手の年少時代の話をされても、話し手が自分の親とか恋人でもなければ、または聞き手が小説家かそのワナビー(志望者)でもなければ、相槌くらいは打つかもしれないが、真面目に聞く耳持たないでしょう。一方で赤の他人の話であったとしても、取調室にいる容疑者が一年前に犯したとされる犯罪をはじめて告白する話には、興味を持ちやすいでしょう。

 最初の二冊は、DA本編(DAO、DAOA)のリリース直前かほぼ同時に発表された作品であり、あたしの点が辛い(×)。本編に登場する人物で、それら小説にも登場する者たち(例えばローゲイン、ダンカン)の過去に対する個人的興味が薄く(理由は上に書いたとおりだ)、知ったところで何なんだろうと感じられた。また、そこで描かれるDAの世界観(例えば「オリ―ジャン・フェラルデン戦争」や「ウォーデンのコーリング」)については、DAのゲーム本編で必要十分に語られているため、今更知らされる必要はない。

 だから、三作目の評価が高い(○)理由は、この作品がDA世界における重要なテーマのひとつである「メイジ・テンプラー抗争」を扱っているからではない。本作発表前にリリースされていたDA2本編で、それはすでに散々描かれていた。そうではなく、DAOの登場人物であるウィン(とそのスピリット)、そしてその実の息子の物語にフォーカスしている点が大きい(コールが登場するゲーム本編(DAI)のリリースは小説発表の後なので、ここでは彼は考慮しない)。つまり三作目は、DAIのプリクエルであるというよりも前に、DAOから続いてきたシリーズのシークエルであったという点が重要だ。なによりも、この物語はエンディングで立派に完結している。

 四作目はDAIのプリクエルとして書かれているとはいえ、むしろ「外伝」である点が高い評価(○)となっている。本編の物語背景を借りている部分が多々あるが、本編からはほとんど独立した物語だ。むしろ受け皿となるべきだったゲーム本編のDAIがうまく取り込めていないが、それはどうでもよい。あくまで本編に影響を与えない形を守る必要があったため、窮屈さは否めないが、独立したエンディングも有している。
 
 五作目は完全な「外伝」である。四作目とは異なり、本編とは実質何の繋がりもない。物語の大部分は大昔に死んでしまった英雄たちの話である。エンディングで明かされる事実は、(もしゲームのプロットに活用するなら)今後の新タイトルで説明すれば事足りる。
 つまり「通して読まなくてもだいたいわかる」。ブログの読者にせっつかれ、もとい背中を押されなければ、おそらく途中までさえも読まなかったかもしれない。これまでの四作と異なり、著者はDAのライターでもないので、公式ファン・ノヴェルと言ったところだろう。プリクエル嫌いと似たような意味で、あたしはファン・ノヴェルが嫌いである。

 CRPGの小説版には、「正典」(canon、キャノン)問題がつきまとうので、プリクエルや外伝となるのは、ごく自然なことである。同時に、読むに値するものになるケースは限られている。ゲーム本編のリリース前に発表される小説は、本編の結末を引き継ぐわけにはいかない(シークエルは困難)。また本編に影響を与えることもできない(予定調和的で、つくりがとても窮屈)。物語の舞台だけ借りて「外伝」とするにしても、オリジナル作品ほどの魅力が生まれることは稀である。(ほとんどが「外伝」であるコミックスは、あたしにとっては押し並べて「忘れた、×」だ。

 スターウォーズのプリクエルがイマイチなのも、着地点を外さないよう「答え合わせ」に汲々としていたからに違いない(さらに、オリジナルがあまりに出来過ぎなので、それに伍すためトリプルアクセル級の難易度も求められたのかもしれない)。
 インディアナ・ジョーンズの二作目が良い点は、描かれている時代が遡るというだけの意味でプリクエルであって、物語が一作目とは全く独立しているところだ。一作目の仇敵ナチスと並んで大島国帝国が敵になるかというと、物語を駆動するためのツール(ヒッチコックがいうマクガフィン)扱いでしかなく、冒頭シーンだけであっさりと忘れ去られ、あとは全く関係ない話が展開する。何の制約もなく、本来のパルプ・フィクションがそうであるように、バカバカしいほどのびのびとした話になった。

 なお、映画・TVドラマなどのノヴェライズ小説は、一般に映画のプロットそのものをなぞる場合が多い。BioWareなら、Baldur's Gateの小説(読んでいない、×)がそれに近い。それはそれで「映画を観たのに、なぜ読むのか」という重大な疑問がつきまとうが、それはここでは置いておく。

 長々と何を書いてきたかというと、MEシリーズの小説は、さらに輪をかけて読んでいない、という言い訳だ。
 上のように表にする必要もない。すべての小説に関して「読んでいない、人から聞いた、×」となるから。
 ME:Aのプリクエルも、注文時点ではまだ自分が「亡者」だと思っていたのだが、到着したものをパラパラとめくっただけで読む気は全く生まれなかった。ネタバレはしないが、"Nexus Uprising"という表題どおり、ME:Aの登場人物たち中心の前日譚だ(読んでいない、×)

 「亡者」の看板は降ろしたかもしれないが、「オタク」としてそういう態度でいいのか。それともお前はなんちゃってオタクか? 「ニワカ」をバカにしているお前自身が「ニワカ」ではないのか?

 実は、標題の本に書いてあることは、まさにその点に関する興味深いお話であるのだが、記事が長くなりすぎた。そのお話はまた次回以降で・・・。 

2017年4月12日 (水)

【ME:A】期待しただけ損をした。

 「パスファインダー、新しいメールが来ています」
 いや、来てねえから。
 
 そうやって、ずっとSAMの偽メッセージをシカトしてたら、ほんとに来てたりして、読み損なったらミッションに赤い×(未達成)がついてキレそうになりました。
 
 「やらずに後悔よりやって後悔」というフォルス(偽)ステートメントって、いつどこから生まれたんでしたっけ?「化物語」の人? 五木寛之? もとは英語?
 告って玉砕するくらいならまだ可愛いが、許される範囲ってせいぜいその程度でしょう。
 そういう口車に乗って間違って転職してしまって終わる人もいるし。漫画家を目指すぞー、で一年中キャベツだけで生活する羽目になったりするし。ヘビメタでてっぺん狙うぜで、バイトの道路工事でふるうツルハシのほうが、ディストーション・ギターよか得意になったり。
 なんのことはない、そのあげくに70年前の島国は焦土と化したわけで、発想は有害ですらある。
 
 かくいうあたくし、ゲーミング新PCを衝動買いしたことを、大変後悔しております。だって、あれだけむずがっていた現有機が新品みたいに動く動く。
(そう書いたのが二日前でしたが、昨日今日と毎日しっかりフリーズするようになったので、少し安心しています。スカスカ動いてるうちにポックリご臨終って、よくある話ですからね)
 
 新型リグ到着まであと二日。それまでの間はもう、ストライク・チーム以外は触るのやめにして、他の高評価ゲームも見たら戻れなくなるので封印して、届いたばかりのBABYMETALのBD(on PS4)でも観ながら、撮りためた画像から記事をひねり出そうと唸ってみました。
 残念なことに、「セリフがシャビー」以外のテーマが本当に思いつきません。「風景が美麗」ちゅうのは、動画のほうがわかりやすいだろうし、そちらはあたしの守備範囲ではない。
 
(以下、大したことはないけどネタバレあり)
 
 サイドミッションに面白いものがなかったわけではない(はずだ)。でもなにしろセリフが全編シャビーなんで、中身も思い出せない。(セリフ=プロットの説明でしかない)ダメダメなJRPGでも、もうちょっと工夫するぞという気がします。
 
 リーアムのローヤリティ・ミッションは、「後先考えずにやっちまって後悔」もの。
 スラップスティックス風味を持ち込むつもりだね!と期待したのだが。

7786
 出だしからセリフもオフ・ビート。

7787
 トロージャン・ホースの伝説はこの時代も生き残っているのかな。

7812
 コンバットだけは、いつも楽しい。

7811
 キルカウントは、だいたいクルーに持って行かれるけど(笑)。

7788
「どうした、何があった、報告しろ!」
「えー、銃が暴発したようで、そんだけです」

 スター・ウォーズへのオマージュですかね。

7789
「この船はタロン・ウイングのブツだ」

 とってもわかりやすい悪玉のボス。  

7790
 たった今から貴様らも俺様のブツだ。他の奴らのように・・・」「ぶちっ」

7791
「ま、話すだけ無駄だしな。Denuvoでパイレーツでも始末して、君のダチを助けよう」

 キャプテン・フューチャーか、バック・ロジャースか、はたまたフラッシュ・ゴードンか。

 この「往年のC調スぺオペを彷彿とさせるシーンだね!」まではよかったんだけど・・・。
 あ、ちなみにうちのクルーは、ゲスト(今回はリーアム)以外はスコットとコーラで固定です。

7794
「SAM、どうだ?」
「すみません、余計なことは一杯言うけど、大事な時にはクソの役にも立ちません」

7795
「任せろ」

7796
「こっちだろ」

7792
 ・・・。

7797
「違った」

7799
「あっちだ」

 ネタはここまでで尽きた模様。

7800
「奴らを宇宙に放り出せ」

7801
 うわー。

 この後、船の人工重力がでたらめになるっていう趣向ですが・・・。

7803
 ただ風景がひっくり返ってるだけなんすよね。

7804
「SAM?」
「だから、大事な時にはクソの役にも立ちませんて」

7805
 あとは、ただただ、ジャングルジムが続くだけなので、省略。

7806
 人工重力の方向は何度かシフトする。

 z軸オタクとしては、面白いマップ(レヴェル)というべきなんだろうけど・・・。
 これは期待していたものじゃなかった。単なるジャンプ・パズルの連続。

7807
 Very Easy難易度だと、キルカウントは片っ端からクルーに先を越されます(笑)。

7810
 なんだかんだで、ミッション・コンプ。

7808
 すまん、しっちゃかめっちゃかにしちまって。
 反省しているよ。「もうちょっとやることに気をつけろ」だろ? 

 いやそうじゃない。言いたいことは・・・。
「頼むから、もうちょっと笑わせてくれ」だな。

 これでさえ「ミッションでは一番面白いほう」というのが、悲惨なところかもしれない。

2017年4月11日 (火)

【ME:A】悪い事態はいっそう悪くなる。

 ゲーミングPC新型(液冷式)を発注し、今週末納期も確定した一方、先日までME:Aをプレイする間中ビシバシとフリーズしていた現有機が、非常に快適に操業を続けております。

"When a broken appliance is demonstrated for the repairman, it will work perfectly."
「壊れた家電は、修理屋に見せようとするとカンペキに動く」

 くどいですが、ME:Aをプレイしていると、「マーフィーの法則」がロウ(laws、法則)のレヴェルではなく、アクシオマティック・システム(axiomatic system)、もはや宇宙の公理系に近いことを実感させてくれる。「公理」(axiom)が言い過ぎなら「定理」(theorem)だ。
 
 といっても、本物の「マーフィーの法則」はご承知のとおり、ひとつだけ。

"Anything that can go wrong, will(go wrong)."
 または、
"If anything can go wrong, it will."
(英語が世界で一番あれな島国は、下のヴァージョンを好むようだ。上のようなリズムもなくてダサいけど)

「失敗するかもしれないものは、失敗する」、「悪くなるかもしれないことは、悪くなる」、「失敗する可能性のあるものは、失敗する」など、訳は色々。

 その「系」(corollary)ともいうべき数々の「法則」が、後世生まれてきた。

 正統的なのかどうか怪しいが、島国では下のものなんかが有名らしい。「あるある」とか笑っているだけで思考停止している悲しい民にとってはこの程度のものがツボなのだろう。

 「トーストは、バターを塗った面を下にして落ちる」
 「洗車をすると雨が降る」

 情緒的に「あるある」だけで笑って済ませているうちに、先の大戦ではアングロサクソンにこてんぱんに負けてしまったわけだ。

 「爆装した艦爆・艦攻を甲板に並べている空母は、敵空襲部隊に発見される」

 上の「トーストとバター」について、あちらでは以下のように「科学的な」検証を行っている。物事を観る姿勢が違う。

"The chance of the buttered side of the bread falling face down is directly proportional to the cost of the carpet."
「トーストが、バターを塗った面を下にして落ちる確率は、カーペットのお値段に直接比例する」

 似たようなものでは次。

" The cost of the hair do is directly related to the strength of the wind."
「美容室でかけたお金と、そこを出たときの風の強さは直接相関する」

 昔のことですが、島国でバイブルと呼ばれていた「マーフィーの法則」(Arthur Bloch著、邦訳はアスキー)を読んだことがある。手元にはなく、Kindle版なども出ていないようで、記憶をたどるしかないが、ネットを検索していくうちに思い出してきた。

(なお、最近「読んでいない本について堂々と語る方法」(ピエール・バイヤール著、ちくま学芸文庫)という本を、買ったけど読んでいないが、「自分では読んでいない(らしい)」、「読んだことさえ忘れた(かもしれない)」、「そういえば誰かから感想を聞かされた(ような気がする)」、「読んだはずなのに忘れた(と思う)」本について、たとえ現物の本がなくても、このように記憶をたどることが結構重要なのだ、と書いてあるらしい。この「堂々と語る方法」は相当面白かったらしいので、別途記事を書くつもりである。いや、読んでないけど)

 ネットで探したものを吟味して、お気に入りをいくつかピックアップしてみます。

"If the possibility exists of several things going wrong, the one that will go wrong is the one that will do the most damage."
「悪くなるかもしれないことがいくつかあるなら、もっとも悲惨な結果を招くものがそうなる」

 下は、上と類似のもの。

"If there are two or more ways to do something, and one of those ways can result in a catastrophe, then someone will do it."
「いくつかの道のうち破滅に至るものがあるなら、それが選ばれる」

" Everything will go wrong at one time."
「全部いっぺんに悪くなる」

"Given the most inappropriate time for something to go wrong, that's when it will occur."
「一番そうなってほしくないときに、悪くなる」

下は、有名な「ことわざ」ですね。

"When it rains, it pours."
「降れば、きまってどしゃぶり」

"Left to themselves, things tend to go from bad to worse."
「悪い事態は、(ほおっておけば)一層悪くなる」

"Smile . . . tomorrow will be worse."
「(今は)ニッコリしとけよ、明日はもっと悪くなるんだから(笑っていられなくなる)」

"If everything seems to be going well, you have obviously overlooked something."
「何もかもうまく行っているように思えたら、間違いなく何かを見落としている」

 余談ですが、上はあたしの大好きな次のクオートに通じますね。F1チャンピオン、マリオ・アンドレティ。
"If everything seems under control, you're just not going fast enough."
「すべてが順調に思えたら、単に走りが遅いだけ」

 F1にも(エンジニアリングの世界だから当然ですが)「マーフィーの法則」がしっかり息づいています。他に「必ず悪くなる、痛くなる」スポーツといえば、良く言われるのはボクシングとマラソンですか。

 さて、この記事もだんだんタチが悪くなる。(笑)
 元祖であったエンジニアリングの世界だけではなく、システム開発の世界でも当然のように名言?が残されています。

"If an experiment works, something has gone wrong."
「実験がうまく行ったなら、きっと何かがおかしい」

"It will be impossible to fix the fifth fault, without breaking the fix on one or more of the others."
「これまで施した他の修正を台無しにすることなく、五つ目の欠陥を修正する方法はない」

"Every solution breeds new problems."
「あらゆる解決策は、また別の問題を生む」

"All impossible failures, will happen at the test site."
「すべての起きるはずのない間違いは、テスト・サイトで起きる」
(下はその「系」)

"All impossible failures will happen on the clients desktop."
「すべての起るはずのない間違いは、クライアントのデスクトップで起きる」

"If builders built buildings the way programmers wrote programs, then the first woodpecker that came along would destroy civilization."
「プログラマーがプログラムを書くのりで、建築屋が建物を建造していたのなら、キツツキ一羽来ただけで文明は崩壊していただろう」

 最後は、「パッチをあてると、起動画面が黒いままになる」(笑)
 ま、直ってなかったらさすがに自粛してましたけど。

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